改良型ワクチン、高齢者から 4回目接種で、9月中旬開始
- 2022年9月3日
厚生労働省の専門部会は2日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種について、高齢者らを対象とした4回目接種で優先的に使用する方針を決めた。9月中旬以降、従来型と切り替えて接種を始める。10月中旬からは少なくとも2回目までを終えた12歳以上に拡大する。 加藤勝信厚労相は
厚生労働省の専門部会は2日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種について、高齢者らを対象とした4回目接種で優先的に使用する方針を決めた。9月中旬以降、従来型と切り替えて接種を始める。10月中旬からは少なくとも2回目までを終えた12歳以上に拡大する。 加藤勝信厚労相は
むかわ町の竹中喜之町長は2日、札幌市内の北海道教育委員会を訪れた。公立高校配置計画案で2025年度に生徒の募集停止が示された穂別高校に関して、生徒確保に向けた同校の魅力化と振興対策などを依頼する文書を倉本博史教育長に手渡した。 同校は「地域連携特例校」に指定され、再編整備を保留されていたが
新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ情勢などが複雑に絡み合い、原材料・部品の不足、調達価格の高騰が続いている。東京商工リサーチ北海道支社の調査で、必要な原材料・部品の調達遅れが「生じている」と回答した道内企業は75%に達した。また、調達価格の高騰について「価格転嫁できていない」とした企業は49・
帝国データバンク札幌支店は、8月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は13件となり、前年同月比で6件増加。負債総額は前年同月に比べ56・7%減の13億9900万円だった。 管内別では、石狩が10件で最多。日高、上川、十勝で各1件発生した。 業種別では、卸売業が3件で最も多い。製造
北海道労働局は7月の道内雇用失業情勢を公表した。有効求人倍率は前年同月比0・11ポイント上昇の1・10倍で、前年同月を上回るのは14カ月連続、うち1倍以上は10カ月連続となった。新規求人数も同15・8%増の3万4649人と17カ月連続で前年同月を上回った。一方、新規求職申込件数は同3・3%減の1万
北海道労働局は、北海道最低賃金を時間額920円に引き上げることを決定し2日、官報に公示した。10月2日に改定される。 2021年度の賃金額889円から31円(3・49%)の引き上げになる。改定は2年連続。 道労働局長が7月1日に北海道地方最低賃金審議会に諮問。審議会は8月8日に改正
(4日) 苫小牧 午前11時、ねこちゃん・わんちゃん里親お見合い会オープニングセレモニー(北洋大学)。 千 歳 午前10時、アシリチェプノミ(長沼用水取水口)。正午、ちとせまちライブラリーブックフェスタ・ジャパン視察(グリーンベルト緑の広場、市民ギャラリー) 恵 庭 公式行事なし
つつみ(本社室蘭市)が経営するレディースファッションつつみ本店(苫小牧市表町)は1日、苫民ボランティア振興基金に5万円を寄託した。 山口由貴子本店運営部長、川村ひろみMD、松村有利子次長が苫小牧民報社を訪れ、善意を手渡した。つつみの同基金への寄付は7回目で計35万円となった。 同店
2日の苫小牧市議会定例会で、岩倉博文市長が述べた市政基本方針の主な項目は次の通り。 【行革を進め、無駄のない効率的な都市機能】 ▽SDGs(持続可能な開発目標)などを踏まえた新たな行政創革プランの策定、ふるさと納税の拡大やネーミングライツ(命名権)など税外収入の確保と新たな財政運営
苫小牧市の大成町公住町内会(大宮勲会長)は1日、自主防災訓練を大成1号公園(大成町)で行った。3年ぶりの実施で、住民ら約100人が参加。自宅から同公園までの避難などを通じ、防災意識を高めた。 訓練は毎年、「防災の日」の9月1日に続けていたが、新型コロナウイルスの流行で2年間中止しており、今
苫小牧市立中央図書館は、19日午後1時半から2階講堂で音声ガイドや字幕付きで視覚、聴覚障害者も楽しめる映画「バリアフリー上映会」を開く。 年に1度の恒例の上映会で、上映作品は中野量太監督の「長いお別れ」。出演は蒼井優さん、竹内結子さん、松原智恵子さんら。 認知症になった父親と家族の
苫小牧市社会福祉協議会が市宮の森町に開設している「だけボラ農園」で8月30日、苫小牧日新小学校の3年生約65人がジャガイモの収獲を体験した。児童たちは芋が土の中からごろごろと出てくるたび、「あった!」と歓声を上げ、大切そうに袋に入れて集めた。 だけボラ農園は新たな市民ボランティアの形として
政府は2日午前、首相官邸で新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、さらなる感染拡大に備えた方針を決定した。高度医療を提供する特定機能病院や地方医療の中核を担う地域医療支援病院に感染症のまん延時、病床確保などの医療提供を義務付け、応じない場合の罰則を設けるほか、民間医療機関には「協力」を求める。こう
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁は2日、苫小牧港・西港漁港区で初水揚げされた。漁船3隻の出漁で水揚げ量は251・9キロにとどまり、歴史的不漁だった前年の初日と比べてほぼ半減。1キロ当たり卸値は雌が1634円、雄が778円など高値で取引された。 胆振海区(室蘭・地球岬―む
苫小牧市新開町4のユニクロ苫小牧店(下地賢優店長)のリニューアルオープンが30日に決まった。市や地元企業と連携したオープニング企画を検討中で、同店は「地域に根差し、地元企業と連携しながら、まち全体を明るくしたい」とアピールしている。 現店舗の営業を前日まで続け、休業せずに移転オープンする。
苫小牧市議会定例会が2日開会した。本会議を開き、岩倉博文市長は6月の市長選で5選を果たして以降、初の市政基本方針演説に臨み、持続可能な行財政運営を目指した財政基盤の強化、懸案の駅前再開発、新型コロナ対応などの施策を示し、「私にとって5期目は集大成であり、最後のチャレンジ。市民が安心して暮らせるよう
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、7月の国内線旅客数は前年同月比96・1%増の150万9994人だった。国際線は2年4カ月ぶりに定期便が再開し、同全増の2534人の利用があった。 国内線は9カ月連続で前年実績を上回った。主な路線の内訳は、羽田線が約1・9倍の
むかわ町穂別の小中学校・高校の関係者が8月末、穂別高校(普通科)の存続を求め、道教育委員会に要望した。6月公表の公立高校配置計画案で、同高の生徒募集を2025年度に停止する方針が示されたためだ。 生徒の募集停止は、同高の入学者が今年8人、昨年は7人と2年連続して10人を割ったことが大きい。
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5637人確認し、8人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で5000人を超えたが、前週の同じ曜日を8日連続で下回った。うち2964人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ65万6283人となった。 死亡したのは、道発表の居
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は1日、旧食堂スペースにカフェテリア「ウエステラ」をオープンさせた。牛丼やカレーライスをはじめ、パウンドケーキ、プリンなどのデザートも提供。市民の利用も歓迎している。 メニューは41種類で、かけそば(400円)やチャーシュー丼(同)といったメインメニ
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)のデータ分析やAI(人工知能)に関する教育プログラムが、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定された。今回、応用基礎レベルの認定を受けた全国5高専の中で唯一、全学生を対象としたプログラムとなっており、より一層実践的な
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)で、高山植物のシラタマノキが白色の実を付けている。登山道からたたわに実っている一角が見え、登山者の目を和ませている。 ツツジ科。背丈は20センチほどまで伸びる。同山では6~7月につぼ状の白い花が下向きに咲く。8月から白い実が付き始め、直径
苫小牧市消防本部のまとめによると、今年上半期(1~6月)の市内の火災発生件数は前年と同数の26件だった。延長コードや電源タップなどの配線器具が火元となる火災が、前年同期比3件増の4件と目立った。同本部は「配線器具は使用方法などを守って使ってほしい」と訴える。 種別に見ると、建物火災が21件
札幌市在住のプロレスラー用覆面職人、熊谷大介さん(48)の作品展が6日まで、苫小牧市山手町の飲食店「たなかのぴざや」で開かれている。試合用の覆面のほか、マスクのデザインを取り入れたバッグやバッジ、タオルなどカラフルな小物約400点が並び、プロレスファンや雑貨ファンを喜ばせている。 熊谷さん
苫小牧署は1日、高校生に現金を渡してみだらな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、苫小牧市澄川町1、会社員中山匡宏容疑者(45)を逮捕した。調べに対し「若い女の子が好きで、自分の欲求を抑えられなかった」などと容疑を認めている。 逮捕容疑は2021年12月30
苫小牧友の会(林久美子代表)は、海洋汚染の原因の一つとされる海洋プラスチックごみに理解を深めるさまざまな取り組みをしている。海岸清掃はその一つで、会員たちは月1回、市内の浜辺でプラスチックごみの回収をしている。 海洋プラスチックごみは、ビニール袋やペットボトルが適切に処理されず海に流れ出た
めもりあるグループホールディングスが運営する苫小牧市民斎場明野ホール、美原メモリアルホール、室蘭市民斎場雲上閣は7日、「人形供養祭」を行う。当日、各会場に縫いぐるみや人形などを持ち込むと、翌日室蘭市内の僧侶が読経し供養する。 昨年初めて実施し好評だったことを受け、今年も企画した。人形、顔の
苫小牧市は8月30日、市錦岡児童センター(市宮前町)の敷地を奉仕で整備した大同舗道(札幌市、金子立一社長)に感謝状を贈った。 苫小牧に営業所を構える同社は、2012年から地域貢献の一環で、市内の児童センターで環境整備の奉仕活動を続けている。今年は8月下旬、市錦岡児童センターの職員用駐車場(
むかわ町の鵡川高校の生徒が中心となって企画したコスプレイベント「むかわコス」が11日、同町大原の法城寺で開かれる。同日、町内道の駅「四季の館」で予定されているグルメフェスタに合わせて初開催。関係者はまちのPRにつながる一大イベントに成長することを期待している。 むかわコスの開催は、地域の課
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美)は10日午前11時から、社台生活館で社台アートフェスティバルを開催する。人形劇の上演やサルサ・ダンスの披露、こども縁日など楽しい催しを繰り広げる。入場無料。 10月10日まで町内各地域で開かれている芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2022」(白老文