ヒグマ目撃急増 苫小牧市内 過去10年で最多ペース 看板設置やビラで注意喚起
- 2022年8月16日
苫小牧市内でのヒグマの目撃情報が7月以降、急増しており、8月に入ってもその勢いは止まらない。市によると、2022年度は14日時点で計41件と、21年度の年間40件をすでに上回り、過去10年で最多ペース。車のドライバーが郊外で目撃するケースが大半を占める。似た場所での目撃が多く同一個体について複数回
苫小牧市内でのヒグマの目撃情報が7月以降、急増しており、8月に入ってもその勢いは止まらない。市によると、2022年度は14日時点で計41件と、21年度の年間40件をすでに上回り、過去10年で最多ペース。車のドライバーが郊外で目撃するケースが大半を占める。似た場所での目撃が多く同一個体について複数回
苫小牧市に自生するハスカップの保全活動に取り組む官民連携組織「ハスカップバンク」は15日、市内東部の市有地に残る自生種の枝の一部を挿し木用に採取した。今後、挿し木で栽培した苗木を構成団体の所有地などに移植し、保全事業を推進する。 この日はメンバー5人が参加。苫小牧造園協同組合の黒崎暁子樹木
第2次世界大戦の戦没者遺族でつくる苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は15日、緑ケ丘公園(高丘)の忠魂碑前で慰霊祭を行った。約30人が戦没者に思いをはせ、世界平和を祈った。 慰霊祭は、市民会館での平和祈念式典(市主催)の後、市遺族会と市社会福祉協議会が合同で毎年実施している。 市社協の
前線を伴った低気圧が本道付近を通過した影響で、東胆振地方は15日夜から16日朝にかけ、強い雨に見舞われた。16日午前10時時点で、大雨警報が白老町とむかわ町に、洪水警報は白老町と厚真町にそれぞれ出され、国道や道道などの一部に通行止めが発生している。 気象庁によると、東胆振7観測地点の16日
北海道ボランティア・レンジャー協議会は21日、苫小牧市緑ケ丘公園で自然観察会を開く。参加希望者は当日午前10時までに、金太郎の池駐車場(清水町)に集合する。参加費は100円(保険料込み)。 テーマは「秋の生き物観察」。同協議会の自然解説員の案内で園内を散策し、この時期に出合える野鳥や草花、
苫小牧保健所は16日、管内(苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわの4町)に今季6回目の食中毒警報を発令した。期間は18日午前10時まで。
前線を伴った低気圧による大雨の影響で16日、道内各地で列車の運休が相次いでいる。 JR北海道によると、午前11時5分現在、日高線苫小牧発鵡川行き普通列車が運休するなど145本が運休。函館線や石勝線などは、始発から運転を見合わせている。
文部科学省が公表した2022年4月1日現在の「公立学校施設の老朽化状況調査および耐震改修状況フォローアップ調査」によれば、北海道の公立小・中学校の校舎、体育館等で耐震化していないのは4621棟のうち61棟となり、全国で最多だった。耐震化率は小・中学校が98・7%、高校は98・3%。いずれも全国平均
前線を伴った低気圧が接近した影響で、北海道と東北では16日午前、大雨が降った所があった。低気圧は同日夕には北海道の東に抜けるが、前線は次第に南下して18日にかけて東日本や西日本に移ると予想される。気象庁は北海道から九州の日本海側では土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けた。
戦後77年の「終戦の日」を迎えた15日正午、札幌市内の北海道庁でも職員が先の大戦で犠牲となった大勢の人々の冥福を祈った。時報に合わせて黙とうをささげ、平和への誓いを新たにした。 国内では戦後の長きにわたって平和を享受しているが、海外ではロシアのウクライナ侵攻が長期化し、台湾海峡周辺では中国
(17日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、「ガーデンフェスタ北海道2022」お礼あいさつ回り(札幌市ほか)。 白 老 公式行事なし。 安 平 午後3時、早来中学校ソフトテニス部全国大会出場表敬訪問。 厚 真 在庁執務。
白老町虎杖浜の原田幸一さん(76)宅の日本庭園が、近隣の人の心を和ませている。製紙会社を定年退職後、約50平方メートルの庭に独学で造園を手掛け、8年がかりで完成させた。それから8年間、庭木の枝切りや手入れを丹念に続けている。庭を見た男性は「敷石や小川の流れをくねらせることでスペースを大きく見せてい
厚真町で3年ぶりに開かれた「第50回あつま田舎まつり」(町田舎まつり運営実行委員会主催=7月30、31日、表町公園)の来場者が、2日間で約1万5000人に上ったことが分かった。新型コロナウイルス流行前の2万人には届かなかったものの、好天に恵まれ町内外から多くの来場があった。現時点でコロナ感染者の報
第45回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会(町体育協会主催)がスポーツの日の10月10日、白老桜ヶ丘公園陸上競技場=町緑丘=で開かれる。2019年以来3年ぶりの開催で、8月24日まで申し込みを受け付けている。 対象は小学生以上の健康な男女で、参加種目の距離を完走できることが条件
安平町のあびら観光協会は、グリーンツーリズム事業の一環で9月4日、町内追分地区の牧田農園で行うグリーンツーリズム事業「えだまめ収穫体験」の参加者を募集している。 地元農家が育てた農作物を収穫するあびらベジナビ「ハーベストツアー」。収穫体験は時間帯を4回(午前10時~、同10時30分~、同1
日高振興局は10月4~5日に実施する短期滞在型農業体験モデル事業の参加者を募集している。馬産地として有名で、施設園芸も盛んな日高の農業について、1泊2日で実際に農場を見学しながら、説明を聞くことができる。 募集するのは5組10人。対象は、日本国籍があり、参加者のいずれかが45歳未満の人。新
安平町は15日、町役場総合庁舎に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。13日に同居家族が感染したため抗原検査を行った結果、陽性が判明。症状は軽く、自宅で療養しているという。 また、胆振東部消防組合消防本部も15日、消防署安平支署勤務の職員1人の感染が12日に確認されたと
苫小牧市出身のシンガーソングライター舜将―SHUNSUKE―さん(29)=本名・石川舜将さん=が、1年ぶりとなる新曲「BRANDNEW DAYZ」を発売した。インターネットで配信しており、「人の背中を押すようなメッセージソング。多くの人に聴いてほしい」と話す。 楽曲は北海道のR&B界で活躍
日本釣振興会北海道地区支部主催の「夏休み親子釣り教室」が13日、苫小牧港・東港の内防波堤(通称・一本防波堤)で開かれた。札幌市内を中心に小学生以上の家族連れ13組49人が参加し、防波堤を活用した道内初の本格的な海釣り施設でサバの数釣りを楽しんだ。 東港は、国土交通省が推進している道内唯一の
苫小牧市や道は、地震を想定して参加者が一斉に行動する「北海道シェイクアウト」への参加を呼び掛けている。開始は9月1日午前10時。企業や団体、組織、個人など誰でも参加者登録ができる。 シェイクアウトは2008年に米国カリフォルニアで始まった新しい形の訓練。参加者は地震の揺れを感じたら約1分間
苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンター(ボラセン)は19日、市民活動センターなどを会場に「ボランティアスクール(ボラスク)小学生の部」を開く。福祉や奉仕活動について、座学や体験を通して学ぶ行事。小学5、6年生を対象に参加者を募集している。 小中学生や高校生が支え合いの大切さを学び、そ
苫小牧市の日新町町内会(松尾省勝会長)は13日、町内のあおぞら公園で「第35回日新まつり」を開いた。地域住民ら約1000人が訪れ、盆踊りなどの行事を楽しんだ。 以前は7月から8月にかけて夏祭りと盆踊りを2日間ずつ実施していたが、今年は1日に集約して開催。「まつり」は、新型コロナウイルスの影
苫小牧市三光町の「なの花薬局苫小牧三光店」は18日午後1時から、店内で健康をテーマにした市民向けイベント「なのフィットプラス」を開く。シルバーリハビリ(シルリハ)体操を体験できるほか、健康に関する相談やチェックなどのコーナーを設ける。 地域の薬局として市民の健康をサポートしようと、継続して
苫小牧ママさんバレーボール連盟はこのほど、苫小牧市社会福祉協議会に2万2000円を寄付し、愛情銀行に拭き布212枚と尿取パッド53枚、使用済み切手140グラムを寄せた。 寄付は2005年から継続している。宮﨑薫会長と宮本まり子理事長が市社協を訪れ、善意を手渡した=写真=。
政府は、10月以降の輸入小麦の国内製粉会社への売り渡し価格を据え置く方向で検討に入った。岸田文雄首相が15日の「物価・賃金・生活総合対策本部」で、食料品とエネルギーに対し切れ目のない対策を講じ、家計の負担を軽減する考えを表明。9月上旬の具体策策定へ調整を急ぐ。ただ、物価高沈静化は見通せず、膨張する
新型コロナウイルス感染症による死者数が、流行の「第7波」で急増している。オミクロン株の派生型「BA.5」が広がる中、1日当たりの死者数はほぼ連日200人台で推移し、年明け以降の第6波に迫る。各地の病床逼迫(ひっぱく)は深刻で、専門家は「第6波を超える可能性もある」と指摘している。 厚生労働省
終戦から77年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。天皇、皇后両陛下や岸田文雄首相、遺族ら約1000人が参列。戦没者約310万人の冥福を祈るとともに、不戦の誓いを新たにした。天皇陛下はお言葉で、今年も「深い反省」との表現を用いながら、平和を願う気持ちを示
終戦から77年の15日、苫小牧市主催の平和祈念式典が市民会館大ホールで開かれた。戦没者の遺族や一般市民ら150人余りが参列。ウクライナ侵攻や台湾情勢の緊迫化など世界の平和秩序が揺らぐ中、参列者は不戦の誓いを新たにした。 昭和天皇が日本の降伏を国民に告げた玉音放送時刻の正午に合わせて、参列者
3年ぶりに行動制限のないお盆休みを北海道で過ごした人たちのUターンが14日から、新千歳空港でピークを迎えている。国内線ターミナルビルの出発ロビーは、羽田線や関西線など主要路線の便が出発するたびに家族連れやカップルらでごった返している。 主要航空各社のUターンピークは14、16日で、7月29
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6006人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回ったが、6000人を超えるのは5日連続。道内の感染者は延べ54万6808人となった。 死亡したのは、道発表の2人(90代男女)と函