巨大津波想定し連携確認 白老で道防災総合訓練
- 2022年8月27日
太平洋沿岸の巨大津波を想定した北海道防災会議主催の道防災総合訓練が27日、白老町と伊達市を主会場に行われた。胆振、日高、十勝、釧路の4振興局から19市町村が参加。緊急時の関係機関・団体の役割や連携体制などを確認した。 白老町では、町主催の避難訓練と合同で開催。町民を含めて250人が参加した
太平洋沿岸の巨大津波を想定した北海道防災会議主催の道防災総合訓練が27日、白老町と伊達市を主会場に行われた。胆振、日高、十勝、釧路の4振興局から19市町村が参加。緊急時の関係機関・団体の役割や連携体制などを確認した。 白老町では、町主催の避難訓練と合同で開催。町民を含めて250人が参加した
植苗地区は26日、植苗ファミリーセンターで開かれ、住民など17人が出席。対象は植苗町内会連合会。 ―カヌーによる美々川の川下りツアーで、新植苗橋を終着点とするルールを業者が守らない状況が続いている。 木村淳副市長 事業者と話し合いをしているが、法的な規制の中で難しい部分もある。市の
苫小牧市中心部の活性化を目指す無料野外音楽フェス「活性の火」(実行委員会主催)が27日、中央公園(若草町)で開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止し、2年ぶりの再開。道内外から27組のアーティストが出演する。28日まで。 会場は、同公園の既存ステージを使った「ACTIVE STAG
道が新型コロナウイルスの感染対策を講じている飲食店に与える「北海道飲食店感染防止対策認証制度(第三者認証制度)」で、胆振管内の取得率は制度開始から約1年たっても約半数にとどまっている。認証の有無は、消費者が店を選ぶ際の重要なポイントにもなっており、道や苫小牧市は改めて登録を呼び掛けている。
台湾の航空大手・中華航空(チャイナエアライン)は26日、新型コロナウイルス感染拡大により運休していた新千歳―台北線の旅客定期便を約2年5カ月ぶりに再開した。新千歳空港の国際線再開は7月の韓国・仁川線に続き2カ国・地域目で、国際線到着ロビーでは北海道エアポート(HAP)の従業員が出迎えた。
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6395人確認し、18人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で6000人を超えたが、前週の同じ曜日を2日連続で下回った。うち3426人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ62万6230人となり、62万人を超えた。 道内
ロシア軍のウクライナ侵攻が始まって6カ月が過ぎた。寒かった開戦の2月が春に変わり、夏が過ぎてもミサイルや戦車砲は人を殺す。 半年に合わせたように、駅が爆撃され、子どもも犠牲になった。欧州最大の原子力発電所の占拠が続く。テレビニュースに写ったキーウ(キエフ)では大音量のミサイル警報が流されて
むかわ町穂別・小中高等学校保護者有志の会(栗原健一代表)は26日、2025年度に穂別高校の生徒募集を停止する公立高校配置計画案の再考・猶予を求める要望書を北海道教育委員会の倉本博史教育長に提出した。8月15日までに集めた172人分の署名を添付している。 道教委が6月に公表した23年度から2
26日付で北海道警察本部長に就任した鈴木信弘警視監が同日、道警本部で会見し「510万道民の治安をあずかる重責に身が引き締まる思い。警察人生で培ってきたものすべてを注ぎ込み、安心して暮らせる北海道の実現に向けて職員と共に全力を尽くしたい」と抱負を語った。 警察本部長勤務は徳島、広島に続き3回
JR千歳駅前の複合施設・千歳ステーションプラザ1階の千歳観光物産サテライト・ミルで物産企画「沖縄フェア」が開かれている。31日まで。 美ら豆黒糖味(432円)、琉民ピーナッツ黒糖160グラム(324円)、県産島らっきょう・酢漬け(864円)、紅芋タルト(648円)などが人気を集めているとい
(28日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 北海道マラソン(札幌市)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午後1時30分、外勤。 (29日) 苫小牧 午後1時40分、苫小牧港
2022北方領土返還要求北海道・東北国民大会(実行委員会主催)と啓発街頭行進が26日、札幌市内で行われた。今年2月のロシアのウクライナ侵攻に起因し、ロシア外務省が日ロ平和条約締結交渉の打ち切りを一方的に表明するなど、戦後77年目の夏も問題解決の道筋は見えない。大会長を務めた鈴木直道知事は「こうした
苫小牧市は24日、花王製品の販売を手掛ける花王グループカスタマーマーケティング(東京)と地域活性化包括連携協定を締結した。同社が自治体と協定を結ぶのは8例目で、道内では初めて。 連携事項は▽共に支え合い健やかに暮らすまちづくり▽学ぶ喜びがあふれる文化の薫(かお)るまちづくり―など5項目。市
苫小牧市は8月の価格動向調査の結果をまとめた。野菜類は収穫時期を迎え、前月の平均価格と比べて値下がりになる品目が増加。魚介類も前月の価格を下回る品目があった。しかし、前年同月比では、幅広い品目で高値水準となっている。 国際情勢の不安定や燃料高騰などを背景に、価格への転嫁の懸念は続く。家庭用
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は9月3日午後1~5時、林業現場見学バスツアーを厚真町で実施する。高校生以上で林業に興味のある人が対象で、定員14人を30日まで募っている。 胆振林業青年部、厚真町が協力。林業の魅力が伝わる作業現場を巡り、担い手確保につなげる取り組み。胆振東
白老町内各地域で展開される芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」が27日、開幕した。道内外や海外から計15組のアーティストが参加。まちの歴史、文化、自然、言い伝えなどをモチーフにして制作した作品展示やパフォーマンスを10月10日までの約40日間、イベント会場を含む計22カ所で公開し、町
2016年に灯台としての役割を終え、現在は白老町が管理するアヨロ鼻灯台(町虎杖浜)に26日午後7時ごろ、再び光が入った。27日開幕の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の一環で、札幌大谷大学音楽学科教授でサウンド・メディアアーティストの大黒淳一さん(48)が作品「光の矢を放つ」の試験
厚真町は26日、町総合福祉センターで2022年度の戦没者追悼式を行った。遺族や来賓を合わせ約50人が参列。戦没者の冥福を祈り、平和への思いを新たにした。 式辞で宮坂尚市朗町長は「過去の歴史に真摯(しんし)に向き合い、戦争の悲惨さと過去の功罪を明らかにし、人類の未来が閉ざされることのないよう
白老町高砂町の白老生活館の利用が31日までと迫った。老朽化が進む同館と大町の白老中央生活館を統合し、2024年度に利用開始予定の多機能型生活館に建て替える。町によると、9月以降に解体に向けた準備に入り、10月以降に工事を始め、今年度中に解体する見通し。 同館(木造平屋建て、面積293平方メ
苫小牧開成中学校(細部善友校長、生徒数110人)は24日、全教員12人を対象にLGBTQ(性的少数者)についての研修会を校内で開いた。性的マイノリティーの支援などを行う団体「SOGI―Mamii’s」(事務局・札幌市)の高橋愛紀さんが講演した。 来年度から同校でズボン・スカートを選択できる
苫小牧市は23日、市文化交流センターで人材確保セミナーを開いた。市内に拠点を構える13社の人事担当者14人が参加し、新卒採用のメリットや人材確保・定着方法について理解を深めた。 市は今年度、市内企業における北洋大学(市錦西町)の学生の長期、有償インターンシップを支援する事業に乗り出した。同
苫小牧市東長生大学は23日、苫小牧美園小学校(児童数451人、手塚敏校長)に手作り雑巾108枚を寄贈した。学生代表3人が同校を訪れ、手塚校長らに手渡した。 同大学では毎年、子どもたちに昔の遊びなどを教える「世代間交流」講座で学校を訪れた際に雑巾を贈っていたが、新型コロナウイルスの影響で児童
第60回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、苫小牧市主催)は26日早朝、とましんスタジアムで決勝が行われ、Felizが苫小牧ヤンキースに9―2で快勝、初優勝を飾った。 試合はFelizが初回、苫小牧ヤンキースの先発三塚の乱調を突いて3点を先制。二回以降も敵失や野選などで加点した。三回
苫小牧保健所は25日、全国で流行する「手足口病」の警報を発令した。管内(東胆振1市4町)の定点当たり患者数は15~21日の1週間、13・2人で基準値(5人)を上回り、2019年以来約3年ぶりの発令となった。同保健所は「手洗いの徹底を」と感染対策を呼び掛けている。 定点医療機関(管内小児科5
苫小牧市は来年1月に民間移譲する公設地方卸売市場花き部(末広町2)の事業者を、同市場の仲卸業苫花(鈴木幹也社長)に決めた。9月2日開会の市議会定例会に関連議案を提案し、10月以降に契約の締結や引き継ぎなどを予定している。 6月までの公募に2事業者が申し込み、市や消費者、学識経験者ら9人で構
道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6550人確認し、17人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で6000人を超えたが、前週の同じ曜日(8315人)を8日ぶりに下回った。うち3630人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ61万9835人となった。 死亡し
苫小牧市は25日、庁内のゼロカーボン事業として、市役所本庁舎の一部照明をLED(発光ダイオード)に替える工事を11月から始めることを明らかにした。9月2日開会の市議会定例会に提出する2022年度一般会計補正予算案に462万円を計上した。 市総務課によると、LED化を実施するのは南棟1階西側
熱が出た。せきも収まらない。これは、まずい。コロナかもしれない。周囲にうつしては大変と、会社を早退し、自宅のある町の医院で検査を受けた。結果は陰性。もらった薬で体調は少し良くなったが、念のため別の医療機関で再び検査。こちらも同じ判定となり、たぶん夏風邪なのだろうと、ようやく胸をなで下ろした。
▽苫小牧市 健康こども部の職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市教育委員会 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員3人が感染。職員、患者に濃厚接触者はなし。診療は通常通り ▽苫小牧市議会 議員1人が感染。職員、議員に濃
テントや寝袋、炊事用具を乗せたリヤカーを引きながら2カ月余りかけ1人、徒歩で道内1周旅行をした茨城県鹿嶋市の安聡さん(54)。旅行最終日の25日、「歩く姿を偶然3度も目にし縁を感じた」と苫小牧市高丘で石材店を営む藤本政巳さん(63)に突然呼び止められた。安さんは、新型コロナウイルス禍で人との交流が