百貨店など 4業態で好調 7月の道内販売動向
- 2022年9月24日
北海道経済産業局は、7月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。家電大型専門店とホームセンターを除く4業態で前年同月を上回り、好調に推移した。 百貨店の販売額は142億4100万円となり、前年同月比17・8%増。5カ月連続で前年を上回った。主力の衣料品
北海道経済産業局は、7月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。家電大型専門店とホームセンターを除く4業態で前年同月を上回り、好調に推移した。 百貨店の販売額は142億4100万円となり、前年同月比17・8%増。5カ月連続で前年を上回った。主力の衣料品
北海道電力の藤井裕社長は22日に会見し、2023年3月期の連結業績予想を発表した。最終的なもうけを示す純損益は710億円程度の赤字との見通しを示し、「非常に厳しい収支となるが、冬期の電力需要のピークに備え、燃料調達の創意工夫に取り組み、収支改善を図っていく」と語った。68億円の黒字だった前年度同期
JR千歳駅西口の複合施設千歳ステーションプラザ1階の観光物産サテライト・ミルで「新潟・鹿児島フェア」が開かれている。30日まで。 新潟コーナーには、初入荷の「朱鷺(トキ)の巣ごもり」(4個、648円)、定番人気の「笹団子」(5個、756円)、さらに新潟五大ラーメンの「新潟濃厚味噌らーめん」
道は道消費生活審議会の委員を募集している。同審議会は道民の消費生活に関する事項を調査、審議する知事の付属機関で、公募委員は3人以内。任期は今年11月中旬から2年間。 応募資格は道内に住む18歳以上(高校生は除く)で、札幌市内で開催する審議会に出席できる人。所定の応募用紙と「近年の消費者問題
(25日) 苫小牧 午前8時50分、秋のファミリーミニマラソン(緑ケ丘公園陸上競技場)。 千 歳 午前10時、ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル「ふるさとポケット」(グリーンベルトつどいの広場、おまつり広場)。 恵 庭 午後2時、恵庭青年会議所創立50周年記念式典・祝賀会(市
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子は、台湾グルメに加え、秋野菜や果物を販売する「秋マルシェ」をホテル内の旧レストラン・ハルニレで開いている。初めての企画で、開催時間は午前11時~午後4時。25日まで。 「中国料理桃苑」のシェフが手掛けた豚肉のかけご飯「ルーロー飯」(600円)や
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は21日、同大の図書館横のラウンジに「赤い羽根」寄付金付き自動販売機を設置した。飲料水を1本買うごとに、販売価格の一部が市共同募金委員会に寄付される仕組み。高齢者福祉や災害等準備金など市の地域福祉に活用されている。 大学側の希望を受けて設置し、同会事
苫小牧市は9月の価格動向調査の結果をまとめた。春先から高騰していたタマネギは道内産が流通し、前年並みに落ち着いてきた。 一方、不安定な国際情勢の影響で値上げが目立つ品目も。サーモンは海外からの輸送コスト上昇などを背景に、前年同月比33・8%増の値上げ。牛肉も餌代の高騰により、100グラム当
苫小牧市しらかば町の千葉ピアノ教室(千葉理恵子代表)のOB・OGでつくる「翼の会」は19日、市文化会館で第19回演奏会を開いた。大学生5人とリコーダーアンサンブルが出演。ピアノのほか、クラリネットやフルートなどを奏で、来場者90人を楽しませた。 ピアノは、市内の自然保護施設に勤務する池淵朋
胆振地区高校定時制通信制生徒生活体験発表大会(道高校長協会日胆支部主催)がこのほど、苫小牧工業高校で開かれた。3校の生徒6人が将来の夢や学校生活への思いを語り、室蘭栄高校4年の小野寺恋さんが最優秀賞に選ばれた。 苫小牧工業、苫小牧東、室蘭栄の生徒が2人ずつ、審査員や生徒たちの前で持ち時間7
苫小牧総合経済高校国際経済科2年の荒川桃百(もも)さん(17)が、道主催の野鳥絵画展の高校の部で金賞を受賞した。黒色の背景にシマフクロウが羽を大きく広げた躍動感のある絵で、荒川さんは「高校入学以降、絵は趣味でしか描いていなかったので、賞をもらえて認められたことがうれしい」と笑顔で話した。
苫小牧市内の中学校が、学校祭シーズンを迎えている。9日の青翔中学校を皮切りに、ウトナイ中と山なみ分校を除く14校が今月中に実施予定。生徒たちは、練習を重ねてきた踊りや器楽演奏、合唱などを力いっぱい保護者らの前で披露している。 凌雲中学校(前田辰夫校長、232人)は、伝統のよさこいをグラウン
世界三大映画祭の一つで今年のイタリア・ベネチア国際映画祭にノミネートされた「LOVE LIFE(ラブライフ)」の深田晃司監督が21日、苫小牧市本町のシネマトーラスを訪れ、舞台あいさつを行った。同じ映画監督の濱口竜介氏と共に2020年から、全国の小規模映画館を支援する「ミニシアター・エイド基金」を立
乗用車に衝突したまま逃走したとして、苫小牧署は21日、苫小牧市澄川町5の自称アルバイト横内敏恭容疑者(65)を過失運転致傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。「車は運転していない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は21日午後2時45分ごろ、同市錦岡の国道36号で軽乗用車を運転し、信号
苫小牧市内の小中学校の給食で21日に提供予定だったビビンバで、使用する豚挽肉の一部に異臭があり、第1学校給食共同調理場(柳町)はメニューを急きょ非常用のレトルトカレーに変更した。小学校16校、中学校10校、特別支援学校1校の児童生徒約9000食に影響が出た。 同調理場によると、豚肉は当日納
柏木町地区は21日、宮の森総合福祉会館で開かれ、住民12人が出席。対象町内会は柏木町、川沿町、宮の森町内会。 ―IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の賛否を問うため、住民投票条例を活用したらどうか。 岩倉博文市長 事業モデルに対する受け取り、理解が統一されていない中で、住民投票を
21日午後4時25分ごろ、苫小牧市植苗の道道苫小牧東インター線を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。苫小牧署によると、体長は約2メートル、現場は道央自動車道苫小牧東インターチェンジから東に約2キロの地点。 22日午前5時15分ごろには、同市丸山の国道276号の工事現場で
22日午前8時10分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、浦河町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・6。
苫小牧市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチン接種の10月8日スタートを正式に決定した。初回(1、2回目)接種を終えた12歳以上を対象に、改良型ワクチンに一斉移行。49医療機関の個別接種で始める方針で、今月27日から市コールセンターなどで予約の受け付けを始める。併せて国が10
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は、本館1階ロビーに「見学ギャラリー」を新設した。同社と同製油所の歴史をまとめた年表の大型パネルを展示し、2003年のタンク火災を教訓にすべく特設コーナーも。同製油所は「訪れた人が理解を深めてくれたら」と期待している。 同製油所はこれまで
来春の道議選苫小牧市区(定数3)に出馬せず、引退を表明している自民党道議の遠藤連氏(68)は22日までに、同党所属で苫小牧市議会議長の板谷良久氏(55)を自身の後継候補に指名する方針を固めた。26日に市内のホテルで開く後援会役員会で報告する。 板谷氏は16日に市役所の市政記者クラブで記者会
苫小牧地区船員労働安全衛生協議会は今月、苫小牧港などを利用する貨物船や漁船を対象に訪船指導を行っている。9月の「船員労働安全衛生月間」に合わせた取り組みで、21日も労災防止に向けて船舶の安全対策をチェックした。 東胆振と日高管内の各港で1日から始め、30日までの期間中、計30隻ほどの船舶を
道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2040人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日ぶりに2000人を上回ったが、前週の同じ曜日を28日連続で下回った。うち1067人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ72万4866人となった。 死亡したのは、道発
新人記者が担当する最初の取材先は警察署となることが多い。俗に「サツ回り」と言われるもので、筆者も40年以上前の記者生活スタートはサツ回りだった。場数を踏んで事件事故に精通し、一癖二癖ありそうな年配の警察幹部を前に緊張しながら取材した当時が懐かしい。 そのサツ回りを始めて間もなく母子2人が交
第78回全道珠算競技大会(北海道商工会議所連合会など主催)が18日、苫小牧市総合体育館で開かれ、道内20の商工会議所で選抜された子どもから大人まで計150人が実力を競った。個人総合競技全部門を通して最高得点者が決まる「そろばん北海道一」には、4大会連続で日高信用金庫職員、浅野貴広さん(浦河町)が輝
北海道の大学・高専関係者有志アピールの会(共同代表・唐渡興宣北大名誉教授ら)は21日、道庁で記者会見し、27日に迫った安倍晋三元首相の国葬儀(東京・日本武道館)の閣議決定に抗議し、中止を求める声明を発表した。 声明では、国葬中止を求める理由として▽国会の審議と議決を経たものではなく、法的根
来春の道議選苫小牧市区(定数3)に出馬の意向を固めている自民党所属で苫小牧市議の金沢俊氏(48)は21日、苫小牧民報社を訪れ、「自民党の公認候補として、市民や道民のために挑戦したい」と決意を述べた。 金沢氏は「苫小牧に関わる案件で、道がもっと旗を振れば進むこともある」とし「IR(カジノを含
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は21日、半島先端付近の海岸線で骨のようなものを見つけたと発表した。 同本部と道警は同日午前から半島西側の集中捜索を実施。潜水士が海岸線の数百メートルの範囲で、長さ4~20センチの骨
道は10月15日に札幌市エレクトロニクスセンター(厚別区)で開く「くるま未来体験教室」の参加者を募集している。道内在住の小学3~6年生を対象に、燃料電池自動車や自動運転の仕組みを学ぶ。 午前の部(午前10時~午後0時20分)と午後の部(午後1時30分~同3時50分)の2回。定員は各10人(
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の新型コロナウイルスに関する8月調査結果を発表した。コロナ禍の影響が「継続している」と回答した企業は61・1%となり、前回(6月)に比べ3・1ポイント改善した。ただ「影響が出たが既に収束した」は8・1%にとどまり、前回に比べ2・9ポイント下降した。 影