北方領土問題に若者らが企画案発表 内閣府事業「次世代ラボ」
- 2022年9月22日
北方領土問題の啓発に若者の視点を反映させる内閣府の事業「次世代ラボ」の参加者が21日、事業の企画案を発表した。元島民から聞いた話を基にした若者による「語り部」活動、学校などで活用できる授業プラン作成、道東産の食材を使った料理コンテストの三つが採用の候補に上がった。来年度以降の啓発事業に生かす。
北方領土問題の啓発に若者の視点を反映させる内閣府の事業「次世代ラボ」の参加者が21日、事業の企画案を発表した。元島民から聞いた話を基にした若者による「語り部」活動、学校などで活用できる授業プラン作成、道東産の食材を使った料理コンテストの三つが採用の候補に上がった。来年度以降の啓発事業に生かす。
「秋の全国交通安全運動」初日の21日、道庁赤レンガ庁舎前庭で交通安全道民総決起大会が開かれ、関係者約100人が参加した。30日までの期間中、子どもや高齢者など歩行者の安全確保、夕暮れ時・夜間の事故防止、飲酒運転根絶を重点に全道で運動を展開する。 道、道教委、道警、札幌市などで構成する交通安
「めがねこ」「パンどろぼう」などの人気シリーズを生み出した絵本作家の柴田ケイコさんを講師に迎えたワークショップが18日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。市内の子どもたちなど30人が参加し、柴田さんと一緒にユニークな眼鏡作りにチャレンジした。 柴田さんは「めがねこ」で2016年にデビューした
苫小牧署はこのほど、苫小牧澄川小学校(前田直樹校長)の5、6年生172人を対象に自転車教室「とまこまい自転車学校」を開いた。事故が起きやすくなる季節になり、自転車シミュレーターによる安全運転体験や交通ルールに関するテストを行い、正しい自転車の乗り方を改めて児童たちに伝えた。 同署は、これま
苫小牧市科学センターはこのほど、未就学児を対象に工作体験教室を開いた。親子4組計8人が参加し、びっくり箱作りを楽しんだ。 ハロウィーンが近いことから、お化けの顔が飛び出す箱作りにチャレンジ。ハサミで型紙を切ったり、ビニールにお化けの顔を描いたり、真剣に制作に取り組んだ。 参加した親
(23日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後5時、千歳中央ライオンズクラブ認証40周年記念式典および祝賀会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし
むかわ町は、2025年度の完成を目指している穂別博物館の周辺エリア再整備について、新たな構想を打ち出した。胆振東部地震で被災した穂別地区のまちなか再生、にぎわい創出だけではなく、人口減少、経済の衰退など社会と地域の課題も同時に解決するモデルケースとなるような「復興の拠点」を目指す。将来的には鵡川地
白老町でメガソーラー(大規模太陽光発電)事業を展開するソフトバンクグループの子会社SBエナジー(本社東京)は20、21両日、体験型環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」の授業を町内の竹浦小学校で行った。5、6年生計9人が校内を探検して未来のエネルギー源になりそうなものを探し
「世界アルツハイマーデー」の21日、白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は、町東町のコープさっぽろパセオしらおい店前で街頭啓発を行った。会員6人が黄色いたすきを着け、認知症に関するリーフレットなどを買い物客に手渡した。 9月は、国際的に「世界アルツハイマー月間」と位置付けられており
厚真町花卉(かき)部会(桐木洋光部会長)は21日、花を通して子どもたちを元気づけようと、町内の小中学校に花束をプレゼントした。各学校で教室などに飾られる予定だ。 寄贈したのは、スプレーカーネーションやスプレーデルフィニウム、ディスパットマムなどを組み合わせた花束。同部会で学校に花を贈るのは
安平町議会定例会は21日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染症対策、原油価格の高騰などに対応した事業の継続に伴う一連の経費を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 主な事業として、物価や原油価格の高騰、コロナ感染症対策による経営圧迫を防ぐため、医療機関や社会福祉施
むかわ町議会定例会が21日に開会し、町内田浦にあるJR日高線浜田浦駅を来年3月末限りで廃駅とすることを竹中喜之町長が行政報告で明らかにした。 町によると、同駅は1959年に地域の要望で設置されたが、ここ数年は乗車人員が減少。2016~20年の5年間、乗客は1日平均で約2人、昨年度は約1人と
8月に着任した在札幌米国総領事館のマーク・ウェベルス首席領事(45)が20日、苫小牧市の岩倉博文市長を表敬訪問した。北海道での勤務は初めてで「冬にウインタースポーツを楽しみたい」と期待を語った。 市役所を訪れたウェベルス首席領事は「北海道の人たちは優しい」と感想を述べた後、苫小牧のアイスホ
一般社団法人北海道多文化共生NET(苫小牧市)と、日本語教材を出版する凡人社(東京)は10月23日、日本人向けの「日本語サロン講座」を同市内で開く。参加者を募集中で、定員20人。 講座は、来春開校予定のHISAE日本語学校北海道とまこまい校(若草町4)の校舎で開催。時間は午後2時~同4時半
苫小牧市内のカラオケ講師永田緋佐代さんが主宰する教室の発表会が25日午後1時から、市文化交流センターで開かれる。生徒ら約40人が出演する。 日ごろからカラオケを学ぶ生徒たちが、華やかな衣装でスポットライトを浴びながら歌う機会として、年1回開いてきた。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開
苫小牧市内の透明水彩画サークル、苫小牧みずゑ会(星野恒隆会長)の「第33回苫小牧みずゑ展」が25日まで、市民活動センター(若草町)で開かれている。氷が張った地面に木漏れ日が差し込む風景画や観葉植物をモチーフにした静物画など、会員、講師が手掛けた彩り豊かな水彩画23点が展示されている。 星野
ロシア全土で21日、プーチン大統領がウクライナ侵攻のために出した部分的動員令への抗議デモが行われ、人権団体OVDインフォによると、拘束者は38都市で1400人以上に上った。内訳は首都モスクワと第2の都市サンクトペテルブルクで各500人規模。侵攻が長期化する中、動員令に対して若者を中心に動揺が広がり
【ニューヨーク時事】岸田文雄首相は21日午後(日本時間22日未明)、滞在先の米ニューヨークで韓国の尹錫悦大統領と会った。両首脳は元徴用工問題に関し、外交当局間の協議を加速するようそれぞれ指示することで一致。日本政府は、両首脳が会談形式ではなく約分間「懇談」したと発表した。 日本側が「懇談
ロシアのプーチン大統領は21日に放映されたテレビ演説で、ウクライナ侵攻をめぐり国民の部分的動員令に署名したと発表した。予備役を招集するもので、即日発効となった。 プーチン政権は、親ロシア派を通じて占領・支配するウクライナ東・南部4州で、23~27日にロシアへの編入に向けた「住民投票」を実施
ENEOSホールディングス(HD)は21日、杉森務前会長が性加害問題を理由に辞任したとする週刊誌報道を認め、「人権尊重やコンプライアンス(法令順守)に背く行為を行ったことは極めて遺憾だ」とのコメントを発表した。同社は8月12日、「一身上の都合」として杉森氏の辞任を発表していた。 ENEO
道は20日、2022年度基準地価(7月1日時点)を発表し、苫小牧市内の平均変動率は、住宅地が前年度比で0・1%、商業地が0・3%それぞれプラスとなった。住宅地は2000年以来22年ぶり、商業地は1996年以来26年ぶり、それぞれ上昇に転じた。道総合政策部は「商業施設などが集積する東部地区の需要が堅
苫小牧市公設地方卸売市場花き部の民間移譲先、仲卸業「苫花」の鈴木幹也社長が20日、岩倉博文市長を表敬訪問した。来年1月の「民設」市場の運営開始に向け、鈴木社長は「円滑に運営を移行し、花と緑あふれるまちに貢献したい」と意気込んだ。 同社は札幌花市場を運営する花卉(かき)卸売ブランディアのグル
苫小牧港開発は、「大好き!苫小牧港フォトコンテスト2022」の入賞作品などを苫小牧西港フェリーターミナルに展示している。今月末まで。 今年のフォトコンテストは、4月27日から7月8日にかけて作品を募集し、市内外の79人から161点の応募があった。最高賞に輝いた苫小牧市の山田貞司さん(63)
総務省が20日発表した8月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102・5と、前年同月比2・8%上昇した。上昇率は消費税増税が影響した14年度を除けば、1991年9月(2・8%)以来、30年11カ月ぶりの高さとなった。電気代、都市ガス代といったエネル
道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1364人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で2000人を割り、前週の同じ曜日を27日連続で下回った。このうち614人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ72万2826人となった。 死亡したのは、道発表の
就職した頃、給料袋には現金が入っていた。昭和世代ならではの経験か。間もなく現金は金融機関の口座へ、手元には支給額や控除の明細だけが届くように変わった。 1カ月の労働への対価を、重みや厚みで実感できなくなった―そんな意見もあったが、それほど大げさな金額ではなかったせいもあってか、若年層の違和
静岡県の認定こども園で3歳の女児が通園バスに置き去りにされ熱中症で死亡した事件を受け、政府はバスを運行するすべての幼稚園などに安全管理が適切に行われているかの点検を求めている。苫小牧市内の幼稚園や認定こども園でも改めて、バス乗降時の園児の人数確認や職員間の情報共有を念入りに実施している。
苫小牧明倫中学校吹奏楽部は24日午後1時半から、市文化会館で第30回定期演奏会を開く。32人の部員が14曲を上演する予定で、本番を前に練習を重ねている。 定演は3部制で、1部は「鎌倉殿の13人よりメインテーマ」をはじめ、北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞した「ジュウ・シメリック」を演奏。2
自然の中での子育て支援に取り組むNPO法人「森のこころね」(厚真町、松山道子代表理事)が苫小牧市高丘の私有地を購入し、独自の森の遊び場づくりを進めている。活動資金を集めるため、インターネットで出資を募るクラウドファンディングも計画中。24日には子どもたちが自由に遊べるイベントを予定しており、会員外
秋の全国交通安全運動が21日始まり、苫小牧市旭町の市役所前の国道36号でもセーフティーコール(旗の波運動)が実施された。苫小牧地区交通安全協会など約100団体の550人が沿道500メートルにわたって並び、「ゆっくり走ろう」や「飲酒運転根絶」と書かれたのぼり旗や手旗でドライバーに安全運転を呼び掛けた