まき割り体験 和みの森で木育授業 木と触れ合う 宮戸小 むかわ
- 2022年9月26日
むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)は22日、苫小牧市静川の苫東・和みの森で木育授業を行った。胆振総合振興局森林室の職員らを講師に迎え、全校児童10人が森の中を散策したほか、まき割りを体験して木と触れ合った。 児童たちは、同森林室の職員や木育マイスターの解説を受けながら、森の中を探検。コブ
むかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)は22日、苫小牧市静川の苫東・和みの森で木育授業を行った。胆振総合振興局森林室の職員らを講師に迎え、全校児童10人が森の中を散策したほか、まき割りを体験して木と触れ合った。 児童たちは、同森林室の職員や木育マイスターの解説を受けながら、森の中を探検。コブ
白老町パークゴルフ協会(原松雄会長)は21日、青少年姉妹都市交流事業に役立ててほしいと、同町に9万3700円を寄付した。 同協会は今月10日、町石山の白老パークゴルフクラブで愛好者チャリティー大会を開催。74人分の参加費のほか、同ゴルフクラブの関係者の寄付、2コースに設置した募金箱に寄せら
道は、指定管理者制度の見直し案をまとめた。道立の青少年体験活動支援施設「ネイパル」の指定管理者選定をめぐり、道教委幹部らが特定の事業者に便宜を図った問題を受けての措置。禁止事項の明確化や不正の通報窓口の拡充などを盛り込んだ。10月上旬に指定管理者制度の運用指針を改正し、今定例道議会に提出された補正
北海道消費者協会は、9月の全道石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円53銭となり、前月から50銭(0・41%)値下がりしたものの、6カ月連続で120円を超えた。前年同月比では22円36銭(22・78%)高い。 調査対象553店のうち、最高値はオホー
平取地域イオル再生事業の「イチャ(穂ちぎり)・イユタ(つきもの)穀物収穫体験事業」がこのほど、平取町二風谷地区で開かれた。町内外から30人が参加して、ヒエ、アワなどの雑穀の収穫や伝統的儀式、料理作りなどを体験した。 イオル(伝統的生活空間)再生事業では、アイヌの伝統的料理や儀式に使うイナキ
アイヌ施策や北方対策などを担当する岡田直樹地方創生担当相は25日、就任後初めて白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。アイヌ民族の遺骨が安置されている国の慰霊施設や国立アイヌ民族博物館の展示を視察。伝統的家屋のチセで鈴木直道知事と会談し「アイヌの方々に寄り添い、対話しながら着実に施策を進めて
◇苫小牧ミライフェスト、3会場で複合型イベント(17、18日) 「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2022」が2日間行われた。苫小牧市民会館、苫小牧港・西港キラキラ公園、錦町・大町の3会場で音楽や光のアートなどが展開された。市民会館の音楽ライブはきゃりーぱみゅぱ
(27日) 苫小牧 午前10時、故安倍晋三国葬儀に係る献花台への弔問(自民党苫小牧支部)。午前11時、定例記者会見。午後4時30分、苫小牧沼ノ端スポチャンクラブ選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後2時、故安倍晋三国葬儀参列(東京)。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後4
苫小牧市西部地区の住宅街に2020年12月にオープンした。店を切り盛りするのは、その道30年の藤山直晃さん(52)。道内のホテルを振り出しに数々のラーメン専門店店長として修業を積み、念願の店を開いた。コロナ禍の逆風も、独特の味を求めて市内外からお客が訪れる。 人気メニューは、蒸し麺を中華鍋
北海道開発局室蘭開発建設部や室蘭建設業協会などでつくる「日胆地区これからの建設技術者を育てる会」はこのほど、苫小牧工業高校の土木科1年生を対象に現場見学会を開いた。生徒34人が、苫小牧港・西港や日高自動車道の工事現場を見て回り、建設業に理解を深めた。 西港では、苫小牧港湾事務所の担当者が苫
苫小牧市の啓北町内会(板東好美会長)はこのほど、親睦旅行の代替事業として会員にジャガイモ10キロを低価格で販売した。事前に予約をしていた会員が、続々と段ボール箱を啓北町総合福祉会館に受け取りに来ていた。 同会は毎年9月に厚真町を訪れ、芋掘りをしているが、新型コロナウイルス禍で2年間できなか
小中学校での学習の学び直しを希望する苫小牧市民のための「ナナカマド教室」(昼の部)の英語授業が22日、市民活動センターで行われた。外国語指導助手(ALT)が、受講者8人にネーティブの発音を伝えた。 講師は、凌雲中学校区で教えるマライア・シュワルツさん(29)と和光中学校区で指導するマーティ
苫小牧市本幸町のデイサービスセンター「こぶし」はこのほど、利用者が手作りした香り袋50袋と掃除セットをディノスシネマズ苫小牧(市柳町)に寄贈した。 同施設は、利用者が香り袋や雑巾を手作りして学校などに贈る社会貢献「こぶータープロジェクト」に取り組んでいる。同映画館はこの活動に賛同しているこ
安倍晋三元首相の国葬が27日午後、東京都千代田区の日本武道館で行われる。岸田文雄首相の判断で実施を閣議決定してから2カ月余りが経過する中、賛否をめぐる論争は拡大。政府は葬儀を厳粛に執り行いたい考えだが、世論の対立を際立たせかねない懸念がくすぶる。 式典は午後2時から。国内各界、外国の代表約43
東京都北区浮間の特別養護老人ホーム「浮間こひつじ園」で入所者の山野辺陽子さん(92)が死亡した事件で、警視庁捜査1課は25日、殺人容疑で指名手配していた施設職員菊池隆容疑者(50)を札幌市内で逮捕した。 容疑を認め、「『ばか』と言われカッとなった」などと話しているといい、同課は詳しい状況を調
苫小牧東高校(南俊明校長、生徒数713人)は22日、同校をスタート、ゴール地点にし約20キロの長距離を歩く強歩大会を行った。秋晴れの下、生徒たちはそれぞれのペースで進んだ。 苫小牧の豊かな自然を体感しながら、体力や持久力を養うのが目的。新型コロナウイルス禍で2020年、21年はできず、3年
野良猫や飼い主が手放した猫などを保護し、新しい飼い主探しをする苫小牧市のボランティア団体が、活動を始めて10年が経過した。これまでに携わった猫は1000匹近くに上り、地道な活動で飼い主につながった猫もいる一方、安易な飼育の末に飼い切れなくなった人からの相談も後を絶たない。団体創立者の藤田藍さん(4
22日午後8時50分ごろ、苫小牧市勇払の苫小牧港・西港の苫小牧ソーダーグループ共同岸壁で、停泊中のタンカー「神威丸」(総トン数497トン、全長64メートル)に、離岸しようとしていたシエラレオネ船籍の貨物船「XING YANG7」(同3518トン、同97メートル)が接触する事故が起きた。両船とも負傷
苫小牧署は、苫小牧市高砂町1のふるさと海岸で8月に発見された身元不明の遺体に関する情報提供を呼び掛けている。 同署によると、8月29日午後6時半ごろ、通行人が突堤に立っていた女性が目を離した隙にいなくなったことに気付き、110番通報。約20分後、近くの海面に浮いているのが見つかったが、搬送
JR北海道は23日、前線の通過に伴う大雨のため、函館・千歳線、石勝線で快速、普通列車計25本を運休にした。帯広―札幌間の特急列車には最大83分の遅れが出て、約6000人に影響した。
沼ノ端地区は22日、沼ノ端児童体育館で開かれ、住民16人が出席。対象は沼ノ端中央、東開町内会。 ―JR沼ノ端駅の線路周りに侵入可能な場所が多数あり、防止用のフェンスを増設してほしい。 総合政策部 JR北海道に確認したところ、現状では柵の設置は難しく、注意看板の設置を検討するとの回答
27日に東京で行われる安倍晋三元首相の国葬に関して、東胆振1市4町は当日に弔意を示す半旗を庁舎に掲揚しないことが、苫小牧民報の調べで分かった。国や道の要請がないため―が主な理由で、厚真町を除いて職員に黙とうも求めない。国葬の是非について世論が分かれる情勢も配慮したとみられる。 苫小牧市は現
苫小牧市役所のマイナンバーカード申請窓口「マイナンバーカードセンター」が市民の利用で混雑している。9月末までにカード取得手続きをした人に付与する、最大2万円分のマイナポイントを求める駆け込み申請が多いとみられる。しかし、政府が20日、申請期限を12月末まで延長したことを受け、市は「慌てずに申請して
新千歳空港緊急時対応計画検討委員会は22日、航空機事故を想定した2年に一度の消火避難総合訓練を同空港国内貨物地区の駐機場で実施した。55機関・団体から約250人が参加し、負傷者トリアージ(治療の優先順位判定)や応急手当て、消火活動などを通して連携の重要性を再確認した。 同空港を運営する北海
久しぶりに本棚から北海道新聞社「夏山ガイド」を取り出した。山名と数ページの記述を頭に詰め込み、未明に山へ出発した日々を思い出しながらの懐かしい再読だ。 テレビに大雪山系の紅葉が映し出されていた。里は秋。高山では初冠雪ももう遠くない。 先日の新聞に、高山植物の群落の上に棒状の岩を並べ
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3164人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で3000人を超え、前週の同じ曜日(2996人)を8月24日以来30日ぶりに上回った。うち1604人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ73万1371人となり、73万人
2018年9月に発生した胆振東部地震から4年が経過し、今後の復興への機運を高める「むかわ町復興応援フェスタ」が23日、道の駅「四季の館」で開かれた。震災復興講演会や津波の疑似体験、災害時に役立つ日用品の展示、防災アプリの紹介などを通して、町民が復興や防災について考えた。 震災5年目に入
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は20日、白老町のウヨロ川と白老川が合流する河口で、新しいサケを迎える伝統儀礼「ペッカムイノミ」を行った。協会関係者約20人が民族衣装を身に着けて参加。河川敷に設けた祭壇に「河口をつかさどる神」などを祭り、祈りをささげた。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじ
むかわ町議会定例会は22日、本会議を続開し、議案審議を行った。穂別博物館周辺エリアに関する復興拠点施設等整備の基本設計業務費用3000万円を含む8800万円を盛った2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決。さらに8月中旬の大雨で被害を受けた農林業施設の災害復旧費2500万円を盛り込んだ同予算案
白老町北吉原のゆうかり団地にある自家焙煎の喫茶店「かのうち珈琲」が22日、開店1周年を迎えた。「地域の方やリピーターに支えられ、続けることができた」と店主の鹿野内賢士さん(62)は30日まで、節目記念として1杯500円前後のコーヒーを400円で提供する。 伊達市在住の鹿野内さんは2020年