輸出入総額2カ月ぶりプラス 9月新千歳
- 2022年11月4日
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、9月分輸出入総額は前年同月比18・7%増の24億1300万円で、2カ月ぶりに前年実績を上回った。輸出は魚介類および同調製品、電気機器などの増加で3カ月ぶりのプラス、輸入はドイツからの触媒などがあり3カ月連続のプラスだった。 輸出は
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、9月分輸出入総額は前年同月比18・7%増の24億1300万円で、2カ月ぶりに前年実績を上回った。輸出は魚介類および同調製品、電気機器などの増加で3カ月ぶりのプラス、輸入はドイツからの触媒などがあり3カ月連続のプラスだった。 輸出は
日が暮れるのが早い。秋の夜長。本を読む時間が増えた。ジャーナリストの本田靖春さんが書いた文庫版のためのあとがきが心に響いた。 オート三輪が街を走っていた時代だった。本田さんはその朝、交通事故を目撃する。向かい側の酒屋の店先から飛び出した幼児が、オート三輪にはねられて即死した。新聞記者になっ
▽2日から学級閉鎖 苫小牧明野小学校
厚真町の公営塾「よりみち学舎」に通う厚真高校の生徒たちが3日、町青少年センターで高校生考案のオリジナルおにぎりを数量限定で販売した。厚真高生と公営塾が共同で参加する寄付活動「おにぎりアクション」のPRの一環で、町産米を使った商品は1時間弱で完売。町民から好評の声が寄せられ、生徒たちの表情には達成感
しらおい移住・滞在交流促進協議会(会長・熊谷威二白老町商工会会長)は2日、白老町に人口減少に関する提案書を提出し、「人口減少は、まちの命を取られるようなもの。危機感を持って臨んでほしい」(熊谷会長)と、スピード感のある対策を強く求めた。 熊谷会長と村上英明副会長(白老商業振興会理事長)が町
アイスホッケーアジアリーグに加盟する苫小牧市のレッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長が2日、白老町の戸田安彦町長を表敬訪問した。19、20両日に苫小牧市内で開催する「アジアリーグアイスホッケー2022―23」のHLアニャン戦(韓国)で、町在住の小学生と保護者を各日100組200人招待する考えで、竹俣
苫小牧市有明町の南北海道スズキ販売は2日、2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町吉野地区の土砂崩れ現場にサクラの苗木を植樹した。 地域貢献と被災地復興支援を兼ねた初めての取り組み。9月に同社の店舗スズキアリーナ有明(同市有明町)でオープン9周年記念イベントを開いた際、野菜を
厚真町豊沢地区のルーラルビレッジにあるぎゃらりー染織工房紗羅(豊沢1399)で、草木で染色したストールやテーブルクロス、コサージュなどを展示即売する「秋冬展」が5日まで開かれている。 愛知県の染色家横関千恵子さんと町内で作家活動をする染織工房紗羅によるコラボ企画。3~5日の3日間、ハスカッ
白老町議会産業厚生常任委員会(広地紀彰委員長)産業厚生分科会は2日、町役場で町内のNPO法人ウテカンパでコミュニティナース(コミナス)として活動する川田幸香さん(38)、須貝夢乃さん(26)と懇談した。委員7人が2人の取り組む福祉活動に理解を深めた。 同委員会は、新型コロナウイルス流行下で
アイヌ民族文化財団(札幌市)は「文化の日」の3日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を無料で開放した。伝統芸能やライブの上演、講演会、文化体験などの特別プログラムを繰り広げ、入場者は6490人を数えた。 体験交流ホールでは、アイヌのウポポ(歌)や伝統舞踊を取り入れた独自のライブを展開する
北海道労働局は9月の道内雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・18ポイント上昇の1・16倍。16カ月連続で前年同月を上回った。新規求人数は13・6%増の3万4507人。19カ月連続で前年同月を上回った。 新規求職者申込数は前年同月比1・0%増の1万4762人。2カ月連続で前年
(5日) 苫小牧 午前9時35分、JA全農WCBF少年野球教室開校式(とましんスタジアム)。午前10時、第10幕とまこまいコスプレフェスタ開会式(樽前山神社)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午後1時、若手首長勉強会(
北海道財務局は、最近の道内経済情勢(10月判断)を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直しつつある」とし、前回(7月判断)から据え置いた。主要項目別でも9項目の判断を全て据え置いた。 先行きについては、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効果もあって「景気が持ち直してい
道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会(吉田正人委員長)が2日開かれた。梅尾要一氏(自民党・道民会議)は新千歳空港の国際定期便再開に伴う人員不足について道の認識をただし、清水茂男航空港湾局長は「必要な人材確保に向け国や航空会社、関係事業者と連携し、受け入れ体制強化に取り組む」と述べた。
東京商工リサーチ北海道支社は、10月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は3カ月連続の増加で20件となり、前年同月比でも8件増えた。負債総額は前年同月比で2・61倍の35億5700万円となった。 地域別では、札幌市が7件で最多。これに北見市(3件)、旭川市(2件)が続き、千歳、小樽、滝川
タレントのタモリさんがまち歩きしながら、知られざるまちの歴史や人々の暮らしに迫るNHKの人気番組「ブラタモリ」の5日放送の回で、「苫小牧」が取り上げられる。 同番組は毎回、訪れた地域に詳しい人物や各分野の専門家を招き、タモリさんが独特の視点で散策しながら、まちの歴史を味わう教養バラエティー
音声情報を文字にして伝える「要約筆記」の入門講座が15日から全4回、苫小牧市民活動センターで開かれる。苫小牧要約筆記通訳サークル「つたえーる」の主催。参加無料。 要約筆記は、手話を主な言語としていない聴覚障害者の情報伝達や意思疎通を支援するための手法。特に中途失聴者や難聴の人への生活を手助
苫小牧市豊川町3の菅原編物教室は5、6の両日、手作りのニット製品やオリジナルの小物作品などの展示販売イベント「第23回手作りマーケット」を同教室で開く。入場無料。 春と秋に開催している恒例の企画。今回は教室の生徒らが編んだセーターやカーディガン、帽子など、寒くなるこれからの時期にぴったりの
◇よく聞こえない 北朝鮮がミサイルを発射した10月4日、散歩している途中に、苫小牧市が2021年度に全市的に配置した防災行政無線の屋外スピーカーの音声を市内の学校の近くで聞いた。聞き慣れないサイレンの後は、何を言っているのか分からず、帰宅すると妻に「ミサイルが落ちるかも、ってテレビで騒いで
引っ越しや自宅整理の際に利用される不用品回収サービスを巡る料金トラブルが急増しているとして、国民生活センターが注意を呼び掛けている。インターネットやチラシで安い定額プランを紹介していても、不用品をトラックの荷台に積み込んだ後、高額な費用を請求されるという。 同センターによると、不用品回収のト
北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を巡り、松野博一官房長官は4日の記者会見で、発令時の混乱などが指摘される全国瞬時警報システム(Jアラート)について、システム改修を検討する考えを明らかにした。「関係省庁が連携し、改善策を検討している」と述べた。 松野氏は、今回の政府対応について「さまざまな情報の
苫小牧市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)は10月29日、市民活動センターで「ボラセンフェスティバル」を開いた。459人が来場し、ステージ発表や展示、体験などを通じて市内で取り組まれている奉仕活動に理解を深めた。 ボランティアへの関心を広げるための催し。ボラセンに登
道路建設(本社札幌市、宮崎健悟社長)はこのほど、同社主催のチャリティーゴルフ大会で参加者が寄せた善意として、苫小牧市に3万4000円を寄付した。善意は市の子育て支援事業に役立てられる。 大会は9月、千歳市内のゴルフ場で開催し、35人が参加。1打でグリーンに乗せるワンオンチャレンジを通して善
自然豊かなウトナイ湖畔にある苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで、傷ついた 動物の保護に取り組む獣医師の山田智子さんに、センターの役割や獣医師としての活動 内容を聞いた。
道運輸局室蘭運輸支局や苫小牧港開発などは、苫小牧港と本州をつなぐ旅客フェリーを利用した教育旅行の促進に力を入れている。今秋、道内の中学校教員や旅行会社社員らを招き、苫小牧港での貨物船見学など学習プログラムを組み込んだ旅行体験会を催した。関係機関は子供たちに海事・物流産業について学んでもらう機会の提
【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は3日午前7時40分(日本時間同)ごろ、平壌の順安付近から日本海に長距離弾道ミサイルと推定されるミサイル1発を発射した。さらに午前8時39分ごろから、西部・平安南道价川付近で短距離弾道ミサイルと推定される2発も日本海に向けて発射した。関係者によると、韓国軍は1発
苫小牧西港フェリーターミナルで2日、地震や津波、火災を想定した防災避難訓練が行われた。フェリー会社の社員らが実践的な訓練を通じ、ターミナル利用者の避難誘導などの手順を確認した。 東日本大震災を教訓に国が定めた「津波防災の日」(11月5日)にちなんだ訓練。ターミナルを運営する苫小牧港開発や商
道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7895人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者は2日連続で7000人を超え、8月の19日(8632人)と18日(8315人)に次いで、過去3番目の多さとなった。前週の同じ曜日も13日連続で上回った。道内の感染者は延べ85万24
日本共産党苫小牧地区委員会(西敏彦委員長)は2日、航空自衛隊千歳基地などで10~19日に行われる日米共同統合演習の中止を米軍や政府などに求めるよう、苫小牧市に要請書を提出した。 要望事項は、ウクライナ情勢や北朝鮮、中国の動向を踏まえ、相手を刺激しかねない大規模演習の中止要請―など6項目。市
ラジオ放送を聞いている。通勤時間でマイカーの車内に流れるのは、ラジオからのニュースや天気予報など貴重な情報だ。もう今季は終わってしまったがプロ野球の試合も必ず放送される。地上波でのテレビ放映がめっきり少なくなったのとは対照的だ。 ラジオの歴史をひもとくと、1925(大正14)年にNHK(当