アイヌ文化体験企画 旅の思い出に 「界 ポロト」 白老
- 2022年12月5日
白老町若草町のポロト湖畔で営業する星野リゾートの温泉宿泊施設「界 ポロト」は、アイヌ文化体験企画「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」を週に2日、宿泊者向けに実施している。アイヌ民族が先人から受け継いできた口承文芸の独特の節回しやメロディー、リズムを伝える企画。期間は来年3月26日まで。
白老町若草町のポロト湖畔で営業する星野リゾートの温泉宿泊施設「界 ポロト」は、アイヌ文化体験企画「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」を週に2日、宿泊者向けに実施している。アイヌ民族が先人から受け継いできた口承文芸の独特の節回しやメロディー、リズムを伝える企画。期間は来年3月26日まで。
安平町追分公民館のロビーに、今年も巨大なイルミネーションがお目見えした。まちなかの夜を華やかな電飾で彩り、訪れる町民の目を楽しませている。 手掛けたのは、町内の有志でつくる「町国際文化交流センター」。もともとは加工した松の木を使って巨大クリスマスツリーを設置していたが、胆振東部地震以降、安
白老町虎杖浜に製造拠点を持つ化粧品メーカー、ナチュラルサイエンス(本社東京)と親会社の希松(同)は2日、町に企業版ふるさと納税として計2100万円を寄付し、戸田安彦町長から感謝状を受け取った。 町の企業版ふるさと納税は梨湖フーズ(10月)、苫小牧信用金庫(11月)に続き3、4例目。累計額は
2022年度むかわ町読書感想文コンクールの表彰式が3日、同町の道の駅「四季の館」で行われた。町青少年健全育成委員会と町教育委員会の主催。小中学生の学年別と高校生の各部門で入賞を果たした児童生徒に賞状と記念品が授与された。 コンクールは、読書の楽しさに加え、感想文を書くことで表現力を鍛え、豊
苫小牧市や近郊の住民有志でつくるグループ「ハスカップ青春の集い」は2日、日高町富川西の社会福祉法人愛光会に木製の子ども用椅子や長椅子などをプレゼントした。同法人が椅子の寄贈を受けるのは初めて。 プレゼントしたのは木製の丸椅子3脚と、子ども用椅子、2人用の長椅子各2脚、キャスター付きのワゴン
苫小牧西港フェリーターミナル内にあるレストラン。この場で道内の味めぐりをできるよう、豚丼、ホッキカレーなど各地の名物をメニュー化。フェリー利用客以外にも、一般に広く開放している。中でも、1番人気は、小樽市のご当地グルメでもある「五目あんかけ焼きそば」(950円)だ。 たれは、しょうゆや砂糖
第72回社会を明るくする運動作文コンテストの札幌地方推進委員会管内小学校の部で、苫小牧錦岡小学校6年の小川譲嗣(じょうじ)君(12)が優秀賞を受賞した。 法務省と「社会を明るくする運動」中央推進委員会の主催。犯罪や非行のない地域社会づくりに向けた意見や考えをまとめた作文を、児童生徒から募集
苫小牧若草小学校(毛利毅校長、児童数258人)は、日本学校歯科医師会から「学校歯科保健優良校」、北海道歯科医師会から「北海道学校歯科保健優良校」として、いずれも奨励賞を受賞した。 同校は毎年、「歯科保健計画」を策定し、担任による給食後の歯磨き指導や児童会による歯に関する本の読み聞かせを実施
北翔大学(江別市)は11月30日、苫小牧支援学校に図書約100冊を寄贈した。教育学科3年生の6人が同校に善意を届けた。 授業の一環で7月に同校を訪れた学生が図書館に本が不足していることを知り、口コミなどで絵本や図鑑、料理レシピといったさまざまなジャンルの本を集めた。 本は学生らの自
奉仕団体の苫小牧中央ライオンズクラブ(佐藤幸博会長、LC)は11月29日、子どもの健全育成に資する事業に役立ててほしいと、苫小牧市に6万6400円を寄付した。 同LCは9月に市内のゴルフ場でチャリティーゴルフ大会を開いた際、参加者から寄付を募った。 この日は佐藤会長らが市役所を訪れ
苫小牧市錦町の北陸銀行苫小牧支店で「大好き! 苫小牧港フォトコンテスト2022」(苫小牧港開発主催)の入選作品を展示している。30日まで。 今年は4~7月に作品を募集。市内外の79人から161点の応募があり、13点が入賞した。けあらしが立ち込める厳冬の苫小牧港を捉え、最高賞に輝いた山田貞司
JR北海道は鉄道開業150年に合わせ、クイズラリー企画「駅長からの挑戦状」を実施している。特設ウェブサイトで公開する「共通クイズ」と、各駅に設置するパネルの「駅長クイズ」を解いて応募すると、全問正解者にパーフェクト認定証がメール送信されるほか、抽選で30人にJR北海道オリジナルピンバッジが当たる。
苫小牧市議会は2日、一般質問を続行し、7人が質問した。主なやりとりを紹介する。 触沢高秀氏(無所属)は、オーガニック食材の学校給食での利用について質問。山口朋史教育部長は「11月に開いた学校給食会の献立委員会で、6月の食育月間と1月の給食週間などに行事食として提供、献立表で紹介することを提
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は11月30日、市内で安全パトロールを行い、ウトナイ北の配水管改良工事現場の事故対策をチェックした。 パトロールに参加した組合員らは、工事事務所で機材の使用届など書類が適切に保管・記載されているかを確認。その後、現場の事故防止の取り組みを見て回った
苫小牧市は、来年1月14日に苫小牧市民活動センターで開く「空き家相談会」の参加者を募集している。対象は市内に空き家を所有している人か関係者。相談無料だが、事前の申し込みが必要。定員は16組(申し込み順)、締め切りは12月20日。 相談時間は午前10時~午後0時15分と午後1時~同3時15分
◇次回も楽しみ 先日、北洋大学で学生による絵本の読み聞かせ会がありました。留学生と日本の学生が、自分で選んだ絵本を読むというので参加しました。留学生2人は、絵本を読んだ後、母親から聞いた昔話を語ってくれました。この催しは、小さな国際交流と文化交流の機会といえます。市内在住の留学生とこのよう
静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」に通う河本千奈ちゃん(3)が通園バス内に置き去りにされ熱中症で死亡した事件で、県警は5日、業務上過失致死容疑で、バスを運転していた増田立義・前園長(73)ら4人を書類送検した。 他に送検されたのは、いずれも女性で、バスに同乗していた元派遣職員(76)
静岡県裾野市の私立「さくら保育園」で、園児の足をつかんで宙づりにしたなどとして、元保育士3人が暴行容疑で逮捕された事件で、村田悠市長は5日、職員に暴行を口外しないよう口止めした犯人隠避の疑いで、桜井利彦園長を県警裾野署に刑事告発した。 市によると、桜井園長は8月下旬に内部調査で暴行を把握しな
明治安田生命保険が5日発表した2022年生まれの赤ちゃんの名前調査によると、男の子は「蒼(あおい、そう、あお)」と「凪(なぎ、なぎさ)」が、女の子は「陽葵(ひまり、ひなた、ひな)」が1番人気だった。「蒼」と「陽葵」はいずれも2年ぶり2回目。「凪」は調査開始以来の初トップで、昨年の45位から一気に順
サッカーワールドカップ(W杯)日本代表の冨安健洋選手(24)は、守備の要として抜群の安定感を誇る。中学時代に指導した恩師は、その人柄について「堅実な努力家。模範的な選手だった」と語る。 冨安選手は中学進学を機に地元アビスパ福岡のジュニアユースに加入した。3年間指導した宮原裕司さん(42)はセ
強豪スペインを撃破し、決勝トーナメント進出を決めたサッカーワールドカップ(W杯)日本代表。田中碧選手(24)が押し込んだ逆転ゴールは、幼なじみの三笘薫選手(25)が上げた執念のクロスだった。川崎市から世界へ羽ばたいた2人は、W杯という最高の舞台でその絆を見せた。 幼稚園を卒業する直前、さ
自民、公明両党は2日、国会内で防衛力強化に関し、実務者によるワーキングチーム(座長・小野寺五典元防衛相)の会合を開き、敵のミサイル基地などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)の保有を認めることで合意した。これを受け、政府は年末までに国家安全保障戦略など3文書に保有を明記する。これまで専守防衛を
自民党の杉田水脈総務政務官は2日の参院予算委員会で、過去に性的少数者(LGBTなど)のカップルを「『生産性』がない」などと表現したことについて「配慮を欠いた表現を反省するとともに、傷つかれた方々に謝罪し、そうした表現を取り消す」と述べ、撤回した。社民党の福島瑞穂党首への答弁。 杉田氏はこれ
苫小牧市の市民グループ「非核平和都市条例」を考える会(斉藤けい子代表)は10日、オンラインのワークショップ「非核条例を考える全国の集い」を初開催する。苫小牧は道内で唯一、非核平和に特化した条例を持つ。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射で核の脅威が高まる中、「条例の意義は大きい」として、全
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)で開講中の「伝統文化」の授業が、留学生に好評だ。日本文化を深く知ることを目的とした授業で華道、茶道、書道を実務経験豊富な専門家から学べるとあって人気を集めている。 伝統文化は前期科目に茶道と書道、後期科目に華道を開設。それぞれ週1回の受講
茨城と福島両県の物産展「茨城・福島PR展in苫小牧」が4日まで、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店2階で開かれている。両県の担当者は「北海道では手に入りにくい品もある。名産の味を楽しんで」と来場を呼び掛けている。 茨城県は生産量日本一を誇るレンコン、干し芋、県産米使用のせんべい
中心街をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア2022」がJR苫小牧駅南口の駅前広場などで行われている。13万個のLED(発光ダイオード)電球を飾り付けたオブジェや街路樹がきらめき、夜の街を美しく演出している。来年2月14日まで。 駅前中心街の活性化事業で、今冬は初めて市道
苫小牧市は、コンパクトなまちづくりに向けて策定作業を進めている立地適正化計画の素案をまとめた。7日に市議会総務委員会に概要を説明した後、市民説明会やパブリックコメント(意見公募)などを経て今年度中の成案化を目指す。 2日の定例市議会本会議の一般質問で、越川慶一氏(改革フォーラム)と木村司氏
新千歳空港の国際線で1、2両日、旅客定期便の再開が相次いだ。海外の航空会社7社が韓国、台湾、香港、タイ、マレーシアを結ぶ計5路線を復便。国際線ターミナルビルでは関係者が記念品を配ったり、横断幕を掲げたりと歓迎ムードに包まれ、マスク姿のインバウンド(訪日外国人旅行者)でごった返した。 1日は
自民、公明両党は2日、国会内で防衛力強化に関し、実務者によるワーキングチーム(座長・小野寺五典元防衛相)の会合を開き、敵のミサイル基地などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)の保有を認めることで合意した。これを受け、政府は年末までに国家安全保障戦略など3文書に保有を明記する。これまで専守防衛を