現場後代検定「極めて優れた種雄牛」 「北宝翔」が選抜 上村牧場 2度目の快挙 白老
- 2023年3月25日
白老町石山の白老和牛王国上村牧場(上村篤正社長)が生産した黒毛和種の種雄牛「北宝翔(きたほうしょう)」が、一般社団法人ジェネティクス北海道(本所・札幌)の実施する現場後代検定で「極めて優れた種雄牛」に選抜された。2018年の北白翔(きたはくしょう)に続く6年ぶり2度目で、JAとまこまい広域では通算
白老町石山の白老和牛王国上村牧場(上村篤正社長)が生産した黒毛和種の種雄牛「北宝翔(きたほうしょう)」が、一般社団法人ジェネティクス北海道(本所・札幌)の実施する現場後代検定で「極めて優れた種雄牛」に選抜された。2018年の北白翔(きたはくしょう)に続く6年ぶり2度目で、JAとまこまい広域では通算
今月末で閉校し、115年間の歴史に幕を下ろすむかわ町の宮戸小学校(金澤堅一校長)で24日、児童の最後の登校となる修了式とお別れ会が行われた。6年生を含む10人の児童がお世話になった教職員への感謝と新たな決意を胸に、思い出が詰まった学びやに別れを告げた。 同校は1907年12月、鵡川尋常小学
4月18日告示、同23日投開票の厚真町議選(定数11)の立候補予定者説明会が24日、町総合福祉センターで開かれ、現職、新人の計12陣営の関係者が出席した。説明会には来なかったが、立候補の意向を示している現職が1人おり、8年ぶりの選挙になる可能性が高い。 前回2019年の町議選は定数割れで、
白老町教育委員会は24日、出口組(本社・新ひだか町静内本町)に感謝状を贈った。地域貢献に対するもので、南部孝信専務執行役員、佐藤順也常務執行役員、佐々木宏幸工事課長の3人が、町中央公民館内の教育長室で受け取った。 同社は昨年7月5日から今年3月20日までを工期とする町道中央通りの白老橋補修
苫小牧市中心部の商店経営者有志による苫小牧商業研究会は18日、日本大学法学部の東裕教授を招き、「商店街活性化条例の生かし方と商店街の未来」をテーマにした講演会を市表町のビルで開いた。 東教授は憲法学専門。1999年から14年間、旧苫小牧駒沢大学(現北洋大学)で教壇に立ち、苫小牧に暮らしてい
苫小牧市東開町の市東開文化交流サロンはこのほど、本に関するワークショップを同施設の図書室で開いた。市内から3人が参加し、図書に関心を深めた。 月に1回設けている本を通じた交流の場。 2種類のワークショップを用意した。一つは本を1冊選んで気になったページに感想などを書いた付箋を貼る、
苫小牧市のまちづくり会社とまこまいクリエイティブラボは18、19の両日、市高砂町の正光寺で中高生を対象に「アイデアワークショップ」を開催した。市内の中学2年~高校2年の7人が泊まりがけで参加し、最終日にビジネスアイデアを発表した。 中高生のうちから起業のトレーニングを身に付け、就職や進学の
日本や中国、台湾など9カ国・地域がサンマの資源管理について話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)は24日、海域全体で2023~24年の年間漁獲量を22年に比べて約25%削減することで合意した。漁獲枠の削減は、近年の歴史的な不漁に危機感を強める日本が提案。北太平洋海域の公海で漁獲量が多い中国や台湾も
津波や豪雨などによる水難事故から子どもの命を守ろうと、静岡県のメーカーが水に浮くランドセルを開発した。2011年の東日本大震災を教訓に考案され、救命胴衣として活用できるのが特徴。担当者は「子どもが普段から身に着ける防災用品として役立てば」と話している。 開発したのは浜松市で眼鏡用品などの製造
一人で死産した双子の遺体を自宅に遺棄したとして、死体遺棄罪に問われたベトナム国籍の元技能実習生レー・ティ・トゥイ・リン被告(24)の上告審判決が24日、最高裁第2小法廷であり、草野耕一裁判長は有罪とした一、二審判決を破棄し無罪を言い渡した。 裁判官4人全員一致の意見。孤立出産で死産した子ども
理化学研究所などの研究グループは24日、開発を進める国産初の量子コンピューターについて、27日からクラウドを通じた外部からの利用を開始すると発表した。当初は研究グループ内の大学や企業で進めるが、徐々に対象を拡大したい考え。 スーパーコンピューター(スパコン)を上回る計算能力を秘めた量子コンピ
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター苫小牧研究林(苫小牧市高丘)のクラウドファンディング(CF)を応援しよう―と人気漫画「ゴールデンカムイ」(集英社)の作者野田サトルさん=北広島市出身=から描き下ろしのイラストとメッセージが届いた。CFは4~10月に月1回しかない林内の森林資料館と森林記念館
苫小牧青翔中学校1年の島崎嘉楽(かぐら)さん(13)は26、27日に東京都のカワイ表参道で開かれる第39回JPTAピアノオーディション全国大会B部門(中学生対象)に出場する。第35、38回に続き、3回目の全国大会で優秀賞以上の獲得を目指す。 島崎さんは昨年11月に札幌市で行われた地区大会で
苫小牧市内の全39小中学校で24日、修了式が行われた。児童生徒たちはそれぞれの学年で過ごした1年間を、クラスメートと笑顔で振り返っていた。 苫小牧若草小学校(毛利毅校長、児童数256人)の5年2組(26人)では、午前8時半ごろから通知表を配布。担任の大田康裕教諭は「周りを気に掛けていた」「
苫小牧市出身の大学生らで結成した吹奏楽団「トライアングルバディーズ」(トラバディーズ、松野涼音代表)は26日、市文化交流センターで初の演奏会を開く。入場料は500円、小学生以下無料。希望者は直接会場へ。 10代後半~20代前半の学生を中心に約40人が所属。吹奏楽部出身者や音大に通う人が多く
スクラッチペーパーと呼ばれる特殊な紙を削って描く「引っかき絵」を制作する「NYANXI(ニャンクシィ)」こと苫小牧市青葉町の白山通平さん(64)の個展が24日、市内末広町の美術博物館で始まった。25日まで。 紙を削って下地の色で鮮やかに表現した引っかき絵のネコをはじめ、アクリル絵の具で描い
【課長職】 [市長部局] 総合政策部政策推進室政策推進課長・健康こども部新型コロナウイルスワクチン接種対策室主幹の兼職を解く(財政部財政課長兼健康こども部新型コロナウイルスワクチン接種対策室主幹)大宮良▽総合政策部政策推進室秘書広報課長兼健康こども部新型コロナウイルスワクチン
胆振 室蘭市天神小(苫小牧市北星小)平石崇広▽苫小牧市若草小(教育庁教育指導監)石川一美▽苫小牧市緑小(厚真町上厚真小)圓山芳史▽苫小牧市樽前小(むかわ町穂別小)中嶋清人▽苫小牧市美園小(安平町安平小)中島勉▽苫小牧市糸井小(登別市教育委員会指導主幹)中井英和▽苫小牧市北星小(苫小牧市泉野小
道議選(31日告示、4月9日投開票)の告示まで1週間と迫る中、苫小牧市区(定数3)で動向が注目されていた日本共産党苫小牧地区委員会は、候補擁立を正式に断念する方針を固めた。出馬を正式に表明しているのは23日現在、自民党新人の板谷良久氏(55)、立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守
胆振総合振興局は23日、脱炭素に取り組む官民ネットワーク「ゼロカーボンいぶり」のセミナーを苫小牧市のグランドホテルニュー王子で開いた。関係者約70人が基調講演やパネルディスカッションを通して、胆振地域のエネルギーの在り方などを考えた。 同振興局は昨年2月、2050年までに二酸化炭素(CO2
エネルギー業の出光興産(東京)は23日、バイオ混合燃料を使った船舶の試験運航を苫小牧港・西港で行ったと発表した。北海道製油所(苫小牧市真砂町)から港内で燃料を供給する配給船(99トン)で2月21日~3月3日、燃料として約1キロリットルを使い、厳冬期でも運航に支障がないことを確認した。 低炭
知事選の期日前投票が24日、苫小牧市役所2階談話室で始まった。一番乗りした有権者と市選挙管理委員らで投票箱が空であることを確認してから、有権者が粛々と投票している。 平日の午前とあって、訪れる市民は高齢者が中心。元中野町の野村一男さん(84)は夫婦で投票を済ませ、「年金暮らしに優しい道政を
苫小牧市は24日、4月1日付の人事を内示した。異動者総数(事務取扱のみは除く)は267人で、2022年度比72人減。23年度は機構改革がなく、定年退職者(部長職2人、次長職ゼロ)が少なかったことなどにより、異動規模は前年度より小さくなった。 階層別でみると、管理職56人(前年度比23人減)
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルス感染者を新たに380人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は20日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ133万7867人となった。 死亡したのは、道発表の年齢、性別非公表の1人と旭川市の90歳以上の男性1人。道内の死者
東京商工リサーチ苫小牧支店によると、2月の管内(胆振東部5市町、千歳市、日高7町)の企業倒産は無かった。 前年同月は2件、負債総額は7000万円だった。同支店は「企業倒産は落ち着いた状況にあるが、原材料や燃料価格の高騰は続き、企業を取り巻く環境は厳しさを増している」と指摘し、「体力を消耗し
初夏のような陽気が続いた札幌。昨日からは一転、冷たい風が吹き始めた。統一地方選の第1ラウンド、道知事選のゴングが鳴った。春はもうそこまで来ているが、肌寒い街頭での取材が始まった。 知事選を巡っては、告示が近づくにつれ、まさに百花繚乱(りょうらん)の候補予定者が次々に出馬を表明。最大6人まで
アイスホッケーの第1回安平カップが23日、安平町スポーツセンター「せいこドーム」で開幕した。現地で強化合宿中の関東の大学生とジュニア世代日本代表、道内の社会人の計5チームが26日までの4日間、町内を舞台に熱戦を展開。地元でレベルの高い試合が見られるまたとない機会になりそうだ。 施設を利用す
白老町消防本部は、心電図モニター付き自動体外式除細動器(AED)など最新の救命救急機器を搭載した高規格救急自動車を1台導入した。2011年3月に取り入れた車両が走行距離計約20万キロに達し、老朽化が進んだことに伴う更新で、18日から運用している。 導入したのは日産自動車のキャラバンをベース
厚真町民でつくるプロ野球・北海道日本ハムファイターズ「厚真後援会」の2023年度定期総会が23日、町商工会館で開かれた。事業計画では現地応援ツアーの企画をはじめ、町内に特設会場を用意し、懇親会形式で観戦会を開く検討をしていることを明かしたほか、会員拡大に向けて活動することを決めた。 会員2
白老町の新入学児童へのお祝いに―と、白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)と白老危険物安全協会(谷口直樹会長)は22日、町に記念品を寄贈した。同協議会は交通安全の夜光反射材付きランドセルカバー、同協会は防犯ブザーを寄せた。 町内の貨物運送企業13社でつくる同協議会は、新入学児童の交通事故防