(7) 大人用ベッドから転落 「対策」裏目、窒息も
- 2023年4月26日
ベッドからの転落事故は、乳児の転落の中で最多となっています。消費者庁の報告によると、2015年1月~20年9月に起きた6歳以下の事故は912件でした。 ベビーベッド、大人用ベッド、2段ベッドなどのうち、圧倒的に多いのは、大人用ベッドからの転落です。大人用ベッドに寝かせている保護者からよく聞
ベッドからの転落事故は、乳児の転落の中で最多となっています。消費者庁の報告によると、2015年1月~20年9月に起きた6歳以下の事故は912件でした。 ベビーベッド、大人用ベッド、2段ベッドなどのうち、圧倒的に多いのは、大人用ベッドからの転落です。大人用ベッドに寝かせている保護者からよく聞
観光船「KAZU 1(カズワン)」の事故は、世界自然遺産として人気の観光地、知床の観光業全体に影を落とした。地元オホーツク管内斜里町を訪れる観光客はコロナ禍前から半減。「もう一度選ばれる観光地に」と、町や観光事業者は地域ぐるみで安全対策を強化し、信頼回復に取り組んでいる。 観光船クルーズに
◇統一地方選後半の市長選が告示、千歳など3市無投票(16日) 道内11市長選、26市議選(補選は除く)が告示された。千歳、滝川、砂川の3市で無投票当選が確定した。千歳は5回連続の無風選挙で、前副市長の無所属新人、横田隆一氏(67)が初当選した。市議選は26市で告示され、室蘭、登別、夕張、名寄、北斗
(24日) ◇業務あいさつ▽室蘭地方気象台台長、新出祥文氏▽同観測予報管理官、菅原博氏▽同予報官、柏木清司氏▽同地震津波防災官、山崎仁氏。
4月23日告示の千歳市長選挙で無投票当選した横田隆一氏(67)に24日、市役所で当選証書が付与された。任期は27日から2027年4月26日まで。 付与式終了後、横田氏は記者団に「日増しに重責を実感している。改めて身の引き締まる思い」と話し、千歳に工場建設を決めた次世代半導体製造のラピダス社
(26日) 苫小牧 午前10時、市女性団体連絡協議会定期総会(市民活動センター)。午前10時30分、川崎近海汽船苫小牧~八戸航路50周年記念式典(グランドホテルニュー王子)。午後1時30分、苫小牧商工会議所からの要望書提出。午後3時、市スマートシティ官民連携協議会総会(市民会館)。午後7時2
北洋銀行は、2023年1~3月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げDI(「増加した」企業の割合から「減少した」企業の割合を引いた数値)は、前期(22年10~12月期)に比べ5ポイント上昇して17となり、4期連続でプラス水準に。ただ、利益DIは前期から横ばいのマイナス3となり、
9日投開票された道議選で日本維新の会公認で初当選した新人の山崎真由美氏(49)は24日、道庁で記者会見し、道議会では1人会派「維新・大地」を結成し活動すると発表した。 山崎氏は激戦の札幌市東区(定数4)で1万5863票を得票。次点の共産党現職にわずか6票の差で4位当選。全国的に躍進した維新
苫小牧市美術博物館は7月、前身の市博物館からリニューアルして丸10年となる。節目の今年度は美術関連の展覧会を中心に、二つの特別展と三つの企画展を計画。このほど、10周年記念のロゴマークが完成した。 同館は1985年、市博物館として誕生。市内に美術館が欲しい―という市民要望を受け、施設を増改
新ひだか町の桜の名所「二十間道路桜並木」で24日、「第60回しずない桜まつり」が開幕した。平年より12日早く満開を迎えた25日は好天に恵まれ、午前中から観光客らでにぎわいを見せている。まつりは30日までで、4年ぶりの通常開催となっている。 全国的に桜の開花が早まったことを受け、当初の開催日
もうすぐこどもの日―。今年も苫小牧川に大小22匹のこいのぼりがお目見えした。苫小牧鯉のぼり会(中村欣哉会長)が設置しており、今年で26回目。春風にそよぐこいのぼりに道行く人が足を止め、見入る光景も広がっている。 有珠川橋と啓北橋の間に当たる苫小牧市啓北町2と桜木町4の両岸にワイヤロープを張
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は26日午後2時から、苫小牧市美術博物館の研修室で特別講演会を開く。テーマは「勇払川について」で、会員以外でも聴講できる。 講師は同会の理事で、勇武津資料館の二階堂啓也学芸員。時代が変遷する中で流路が変わってきた勇払川源流部~河口の歴史を、航空写真や古
【インフルエンザ】 ▽24日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(26日まで)
室蘭地方気象台の新出祥文台長が24日、同気象台の創立100周年をPRするため苫小牧民報社を訪れた。「あなたの町の予報官」と題した記念の事業紹介リーフレットを作成したことにも触れ、地域の気象防災に一層力を注いでいく考えを示した。 同気象台は、1923年1月1日に「室蘭測候所」として誕生。57
苫小牧港は25日、開港から60年を迎えた。世界初の内陸掘り込み式港湾として造られ、1963年4月25日に第1船の石炭運搬船の入船式を行って開港。それから60年を経て、苫小牧、北海道経済を支える国内有数の国際貿易港へ成長を遂げた。物流拠点の機能にとどまらず、世界的な温暖化対策の動きを受けて、港湾地域
北海道エアポート(HAP、千歳市)が管理・運営する新千歳空港の除雪事業が、公益財団法人国際交通安全学会(東京)の第44回国際交通安全学会賞に選ばれた。先進技術を取り入れた除雪体制の構築などが高く評価され、1974年に同賞ができて以降、空港運営会社としては初めての受賞となった。 事業を請け負
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに270人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は9日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ135万2594人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(80代男性と90代女性)。道内の死者は累計で
最後の曲はE・エルガーの「行進曲『威風堂々』第1番」。小学生から有名なプロ奏者までが大編成で真心込めて演奏し終えると拍手は鳴りやまなかった。後日、出演した苫小牧在住奏者に尋ねると「涙を流しながら演奏した。あんな演奏会は初めて」と感激をよみがえらせた。 千歳市に長く暮らした札幌交響楽団元団員
苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文市長)は24日、2023年度の総会を苫小牧市役所で開き、今年度に苫小牧港へ寄港するクルーズ客船2隻の受け入れなど事業計画を承認した。 寄港するのは、ドイツの船会社が運航する「ハンセアティック・ネイチャー」(5月)と商船三井客船(東京)の「にっぽん丸
白老町の観光誘導キャラクター「ウェちゃん」を使って企画したプロジェクトの第1弾「GW(ゴールデンウイーク)スタンプラリー」が29日~5月7日、町内で行われる。参加店舗で3種類以上のスタンプを集め、観光に関するアンケートに答えた先着100人に、はずれなしのくじを用意している。 企画に関わった
厚真町議選の当選証書付与式が24日、同町総合福祉センターで行われた。当選した現職7人、新人4人の町議計11人は証書を手に「身が引き締まる思い」と気持ちを新たにした。任期は5月1日から4年間。 胆振東部地震で大きな被害があった北部の高丘地区から再選を果たした橋本豊氏(64)は「心のケアなど福
むかわ町穂別富内の銀河ステーション裏手にある大きな花壇で23日、花植えが行われた。詩人・宮沢賢治が設計した西洋花壇「涙ぐむ眼」を、地域住民が造っていく春の恒例行事で、地域住民や町職員ら25人が約1700株のパンジーで花壇を彩った。 涙ぐむ眼は、1927(昭和2)年ごろの賢治のノートに記され
白老町本町の喫茶くらと(しらおい創造空間「蔵」内)は5月中に開く二つのワークショップ(WS)の参加者を募集している。 4日午前11時からの「母の日に贈りましょう 押し花WS」は、町内で押し花教室「花の仲間たち」を主宰する水尻美智子さんが講師。花材にカーネーションなどを用意する。定員10人。
白老町認知症の人と家族などの会は21日、2023年度総会を町総合保健福祉センターで開いた。14人が出席し、今年度の事業計画と予算を決定した。役員改選では、会長を設立から3期6年務めた平野弘氏に代わり、吉良哲子副会長を新会長に選任した。 事業計画は▽認知症に関する学習会や介護家族の悩み相談な
健全な財政運営努める 山口 朋史 財政部長 2年ぶりに財政部に戻ってきた。「若い人が増えており、管理職として職員の育成に努めたい」と意気込む。 人口減少により市税の減収が見込まれる中、市は2022年度に財政運営持続化計画を策定。財政運営の目安、基金など残高の管理、財政指標の管
苫小牧市のホテルニュー王子は創業60周年を記念し、5月11~13日の各日午後6時半から、「ニュー王子銘酒会」をグランドホテルニュー王子で開く。11日と13日分の予約(定員各60人)を受け付けており、定員に達し次第締め切る。会場はホテル16階のグランビューで、参加費は1人7500円。 当日は
苫小牧市しらかば町の清掃業ポプラ(出頭万志子社長)の事務所で、南国の多年草ゲットウ(月桃)がかれんな花を咲かせている。出頭社長が10年以上前に沖縄県で手に入れて以来、初めての開花で、「大切に育ててきたかいがあった」と喜ぶ。 ゲットウはショウガ科の多年草で、沖縄ではサンニン、サニンなどの地方
苫小牧港・西港漁港区で22日、新造の漁船「第三十八憂姫丸」(9・7トン)の進水式が行われた。漁業関係者ら100人以上が集まる中、神事やセレモニーを通して安全操業や大漁を願った。 船主は若手漁業者の江口憂也さん(38)。新造船はFRP(繊維強化プラスチック)製で、デッキは雨やしけによる波をし
苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長、児童数16人)は21日、地域の老人クラブ「樽前寿クラブ」と同校の敷地内や周辺道路を清掃した。 校区内のごみを削減し、地域と交流を深めよう―と毎年春と秋に実施している取り組み。 全校児童と教員、同クラブのメンバーを合わせ約30人が参加し、3グループに分
苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林は21日、林内や周辺のごみ拾いを胆振東部森林管理署署員、市高丘浄水場職員と繰り広げた。市沼ノ端の北海道曹達の社員も初めて参加し、作業に汗を流した。 毎年の恒例行事。同森林管理署は研究林に隣接する国有林を管理し、同浄水場は林内を流れる幌内川や勇払川を水源と