大きな荷物を抱え 帰省ラッシュ ピーク
- 2023年8月11日
お盆休みが始まった11日、故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが、北海道の空や海の玄関口でピークを迎えた。今年は新型コロナウイルスが感染症法上位置付けが「5類」に移行し、旅客需要が本格回復する中での夏期休暇。新千歳空港や苫小牧西港フェリーターミナルは、大きな荷物を抱えた家族連れやカップルらでご
お盆休みが始まった11日、故郷や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが、北海道の空や海の玄関口でピークを迎えた。今年は新型コロナウイルスが感染症法上位置付けが「5類」に移行し、旅客需要が本格回復する中での夏期休暇。新千歳空港や苫小牧西港フェリーターミナルは、大きな荷物を抱えた家族連れやカップルらでご
新型コロナウイルス禍で中止していた、水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝のPRイベント「苫小牧漁港ホッキまつり」が4年ぶりに復活する。10月15日に苫小牧港・西港漁港区で開催することを同まつり実行委員会が決めた。「コロナ前」から課題だった会場内の密集などを解消しようと、会場のレイアウト変更や行事の一
道は10日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。7月31日~8月6日の道内定点医療機関(225カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・16人となり、前週(7月24~30日)に比べ1・33人増えた。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は2285人だった。
苫小牧港管理組合議会は10日、第2回臨時会を市役所で開き、現場トップの専任副管理者に、過去2度にわたって同職を務めた佐々木秀郎氏(65)を選任した。同職としては初の再々登板で、佐々木氏は「大きな課題に正面から取り組みたい」と抱負を述べた。 体調不良を理由に7月31日付で辞職した平沢充成氏(
苫小牧商工会議所の常議員会が10日、苫小牧経済センタービルで開かれた。次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出を受け、会員対象の講演会を開くことを報告した。 同社の専務執行役員、清水敦男氏を講師に迎え、9月20日に苫小牧市内のホテルで開催する。演題は調整中。同商議所地域振興委員会が主催
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2023年上半期(1~6月)に発生した人身交通事故は前年同期比29件減の172件で、死者は1人減の0人、負傷者は36人減の202人だった。下半期も減少傾向が続くが帰省や行楽などで交通量が増える季節を迎え、同署は取り締まりを強化するなどし事故抑止に力を入れる。
特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧署(久田悟署長)は10日、安平町遠浅のローソン安平町遠浅店の従業員高橋麻里子さん(44)に感謝状を贈った。 同署によると7月22日、来店した70代男性が高橋さんに「アップルのギフトカード3万円分を購入したい」と話した。用途を尋ねると、「自宅のパソコンが
苫小牧市ゆかりのフェイクスイーツ作家原淳子さん(53)による作品の展示即売会が12日午前10時から、三星本店ハスカップホール(糸井)で開かれる。 食べたくなるほど精巧でカラフルな粘土製のフェイクスイーツ。現在、千葉市を拠点に活動している原さんは東京で開催される国際的な芸術イベント「デザイン
国内トップクラスのスペイン舞踊家石井智子さんの舞踊団による公演「スペイン舞踊の祭典~華麗なるスペイン舞踊の世界と情熱のフラメンコ」が27日午後2時から、苫小牧市民会館大ホールで初めて行われる。フラメンコの歌い手「カンタオーラ」の1人として出演する日高町出身で苫小牧東高卒の井上泉さん(52)=東京在
苫小牧市遺族会(三海幸彦会長)は10日、終戦記念日(15日)に予定する戦没者慰霊祭を前に、市内高丘の緑ケ丘公園展望台にある忠魂碑の清掃作業を行った。会員12人と市、市社会福祉協議会の職員らが集まって碑石や周辺をきれいにした。 会員らは忠魂碑周りの雑草を抜いたり、地面に積もった落ち葉や枯れ枝
10日午前10時10分ごろ、苫小牧市丸山の支笏洞爺国立公園の山林で、外来植物の除去作業をしていた支笏湖ビジターセンター(千歳市)の男性職員がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1メートルで、現場は道森林管理局胆振東部森林管理署から南東に約900メートル地
11日午前9時14分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、新冠町、様似町で震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロで地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・9と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=苫小牧市、白老町、厚真町、安平町、むかわ町、平取町、新ひ
中国・上海から来日し、安平町早来大町のはやきた子ども園(福田剛園長)に体験入園していた園児ら4組の親子とのお別れセレモニーが10日、同園で開かれた。国境を超えて友好を深めた園児たちは名残を惜しみ、今後の再会を約束した。 同園を訪れたのは3~5歳児の4人と保護者。7~10日の4日間、同園の園
幕末期に白老で命を落とした仙台藩士やその家族を祭る藩士墓地(白老町緑町)で10日、地域住民らによる供養祭が行われた。1913(大正2)年から続けられ、110回目。史跡白老仙台藩陣屋跡敷地内にある塩竈(しおがま)神社の例大祭も4年ぶりに執り行われ、関係者ら約40人が志半ばにして北方で散った人々に、鎮
白老体育協会は27日午前9時から、白老総合体育館で開催する「フロアカーリング」体験の参加者を募集している。申し込みは17日まで。 十勝管内新得町発祥の軽スポーツ。木製のターゲットを的に車輪付きの木製フロッカーを投げ、得点を競う。年齢や性別、障害の有無を問わない競技で、多くの人に楽しんでもら
白老町は5、6両日、福岡市内で民族共生象徴空間(ウポポイ)や町の魅力を発信するPRイベントを開いた。町職員や白老アイヌ協会、町観光協会の会員ら9人が現地を訪れ、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)を演奏したり、工芸品の製作体験を実施したりした。白老町への旅行相談コーナーも設け、現地の住民らと交流し
住民基本台帳に基づく白老町の7月末人口は1万5531人で、前月比で16人減った。男性は12人減の7403人、女性は4人減8128人。前年同月比では319人減った。 自然動態は出生4人に対し死亡29人で、25人減。社会動態は転入47人に対し転出38人で、9人増えた。 年齢別では、15
じゃらんリサーチセンター主催の「リクルートじゃらん観光振興セミナー2023」が10日、札幌市内のホテルで開かれた。北海道エリア対象のリアル開催は4年ぶり。コロナ明けの全国旅行実態を報告し、国内宿泊旅行の回復傾向を説明した。 冒頭、リクルートの宮本賢一郎旅行ディビジョン長が「この3年でライフ
千歳市の不動産業、平和恒産(鈴木善一社長)は9日、千歳市奨学基金に30万円を寄付した。 鈴木社長は、長女の誕生を記念して2016年から同基金への寄付を続けており、今回で8回目。「次代を担う子どもたちの学びに役立ててください」と述べて横田隆一市長に善意を手渡した=写真=。 22年度末
道は、2024年度までに道内4カ所に順次開設する「北海道動物愛護センター」の愛称を募集している。 センターでは犬、猫の引き取りや譲渡などの業務を展開する。道内全体のセンター運営の総合調整を担う「基幹センター」を、酪農学園大学キャンパス内に建設することも決まっている。 道民に動物との
道は2023年度の省エネルギー・新エネルギー促進大賞を募集している。省エルギー機器の導入や新エネルギー利用設備および技術の開発、省エネ・新エネに関する普及啓発を対象に、顕著な功績のあった個人・団体を顕彰する。 これまでにダイナックス(千歳市)、トヨタ自動車北海道(苫小牧市)、出光興産北海道
アイヌ民族文化財団は12月2日に札幌市内で開催する「アイヌ語弁論大会 イタカンロー」の出場者を募集している。 アイヌ語の学習成果の発表の場として1998年から開催しており、27回目。子どもの部、大人の部、口演の部(審査対象外)の3部門で計40人程度。最優秀賞(各部門1人、図書カード3万円)
北海道銀行主催の「どうぎん親子で銀行体験」が9日、同行苫小牧支店(表町)で開かれた。小学2~6年生とその保護者9組23人が参加し、実物の1億円を持ち上げるなど、銀行ならではの体験を楽しんだ。 銀行の仕事を子どもたちに知ってもらおうと、道内各店で実施している。コロナ禍で中止していたため4年ぶ
苫小牧市植苗の障害者支援施設ライフウィングは9日、敷地内で初めて移動動物園を開園した。ノースサファリサッポロ(札幌市)に依頼し、ウサギやモルモット、アヒル、ヤギなど約10種類の動物がお目見え。施設入所者と通所の利用者計35人が動物と触れ合った。 コロナ禍の行動制限が緩和され、利用者に喜んで
苫小牧市民文化ホールの2026年3月オープンに向けて、苫小牧市と氷都とまこまいパートナーズ(市内一本松町)は24、25両日、施設利用を希望する団体を対象にした説明会を市役所9階会議室で開く。参加無料だが予約が必要で、締め切りは21日。 説明会は両日とも午後2時と同6時の計4回開催し、所要時
◇お花は… 9日付で「お盆の墓参りの食べ物や花を持ち帰って」の記事を見ました。このご時世、供えた食べ物を持ち帰るのは納得でした。しかし、供花までも持ち帰ってとはご無体な―と思いました。お墓の花を片付けてくださる方々がいるのは知っています。毎年ありがたいと思っていました。お参り
苫小牧市内小中学校に今年度着任した初任者教員が授業づくりなどについて学ぶ研修会が8日、苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)で開かれた。教員1年目の10人が参加し、生徒指導や授業に関する知識を広げた。 1学期の成果と課題を検証して2学期への展望を確認するほか、初任者教員間で交流するのが目的。
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)の母子・父子・児童福祉部会はこのほど、市労働福祉センターで研修会を開いた。民生委員児童委員96人が出席し、小中学生の不登校の状況や、若い世代を支える市の取り組みに理解を深めた。 同協議会は民生委員児童委員が地域で活動する上で必要な知識を身に付け
苫小牧子どものための選定図書のうち、中学生向き「ソノリティ はじまりのうた」は、合唱コンクールに向けて個性的なクラスメートたちが、友達との関わりを通してチームワークを高め、一つになっていく物語です。5人の登場人物それぞれの視点から成り立つ5章から物語が形成されており、読みやすい構成となっています。
身近なレジャーとして親しまれる登山だが、山岳遭難も増えている。昨年は発生件数が初めて3000件を超え、過去最多を更新した。今年も長野県などは昨年を上回るペースだ。11日は「山の日」。捜索救助を担う警察の担当者は「事前準備やゆとりある計画が重要だ」と話している。 警察庁によると、昨年の山岳遭難