アイヌ文化に触れる 日大生、ウポポイ見学 白老
- 2023年8月9日
日本大学生物資源科学部国際地域開発学科(国際共生学科)の3、4年生33人が7~9日、白老町を訪れ、民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学などを通じて地域のアイヌ文化に触れた。 同学科は、比較文化や多文化共生をテーマに国内外の諸課題に取り組む人材を養成している。訪問は比較文化ゼミナール夏季研修の
日本大学生物資源科学部国際地域開発学科(国際共生学科)の3、4年生33人が7~9日、白老町を訪れ、民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学などを通じて地域のアイヌ文化に触れた。 同学科は、比較文化や多文化共生をテーマに国内外の諸課題に取り組む人材を養成している。訪問は比較文化ゼミナール夏季研修の
大学教授や厚真町内で津波浸水区域に該当する自治会の会長、関係機関らでつくる「厚真町津波防災地域づくり推進協議会」(定池祐季会長)は8日、上厚真地区の厚南会館で会合を開き、事務局の町は津波浸水区域の浜厚真地区において、津波避難施設(津波避難タワー)を整備する考えがあることを明かした。 日本海
長崎は9日、78回目の原爆の日を迎えた。長崎市内の屋内施設では市主催の平和祈念式典が営まれ、犠牲者に祈りをささげた。鈴木史朗市長は平和宣言で、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の核軍縮文書「広島ビジョン」が肯定した核抑止論に反発。「私たちの安全を本当に守るには、地球上から核兵器をなくすしかない
道教委は8日、文科省が実施した2023年4月1日現在の道内公立学校施設の耐震改修状況調査結果を公表した。道内公立小中学校4591棟のうち、耐震性のない建物は前年度比19棟減の42棟。耐震化率は前年度比0・4ポイント上昇し、99・1%で全国42位だった。全国平均は99・8%で0・7ポイント下回ってい
千歳市と三菱商事(本社東京)は7日、カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)を目指したまちづくりに関する連携協定を締結した。両者が緊密に連携し、同市の脱炭素化を手始めに地域課題の解決を目指す。同社と自治体の連携協定締結は5例目で道内は初。 千歳市は昨年度「ゼロカーボンシティ」を
過去10年間(10期)で、年売上高が100億円を突破した企業は道内で62社に上ることが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。道内企業全体の0・09%に相当するという。 中小企業庁の中小企業の成長経営の実現に向けた研究会が6月、「中小企業の100億企業への成長を目指す」をテーマに中間報
北海道百年記念広場に設置する新たなモニュメントデザインを公募していた道は、応募のあった22作品から有識者懇談会の1次審査で6作品に絞り、どの作品が良いか道民から意見を募集している。 審査基準は、北海道百年記念塔を発展的に継承したもので、互いの多様性を認め合う共生と未来へつながる北海道が表現
札幌青年会議所は21日午後6時半から、札幌市中央区の共済ホールで「北海道・札幌2030冬季オリンピック・パラリンピック公開討論会」を開く。 東京五輪の汚職・談合事件の余波が消えない中、札幌招致の是非の議論を深めるため企画した。札幌市と冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会が協力する
(10日) 苫小牧 午前10時30分、市国民健康保険運営協議会からの答申。午後1時、苫小牧地区民謡連合会関係者による表敬訪問。午後1時30分、苫小牧港管理組合議会臨時会。午後5時30分、苫小牧商工会議所議員会・女性会・青年部合同交流パーティー(金太郎の池レストハウス)。 千 歳 公式行
苫小牧工業高等専門学校で5、6の両日、オープンキャンパスが開かれた。市内をはじめ、札幌市や室蘭市などから中学生や保護者ら約820人が参加し、高専への理解を深めた。 五つの専門分野(機械系、都市・環境系、応用化学・生物系、電気電子系、情報科学・工学系)で展示や体験コーナーが設けられたほか、進
北海道エアポート(千歳市、HAP)は5、6両日、半導体をテーマにした子ども向けの特別展示を新千歳空港国内線ターミナルビルの2階センタープラザで開催した。 次世代半導体製造ラピダス(東京)の千歳進出を受け、半導体に理解を深めてもらおうと初めて企画。千歳市が後援し、同市内に千歳事業所がある半導
苫小牧市老人クラブ連合会(重本清会長)は7日、市民活動センターでカーリンコン体験講習会を開いた。同連合会の創立60周年を記念した初の試み。一部のふれあいサロンなどで取り入れているが、より多くの人に知ってもらおうと企画した。 カーリンコンは、縦10メートル、横3メートルのコートの中に置いた的
◇助かりました いつもなんでもトークを見ております。あまりうれしい話はないですね。でも、きょうはうれしい話です。道南バスで北栄町の病院に初めて行きましたが、場所が分からずおりました。一緒に乗り合わせた女子高校生が案内してくださり、本当に助かりました。自宅と離れた所なのに随分遠くまでお話をし
病気の子どもを介助するための「子ども用車椅子」。一般的なベビーカーと見た目は似ており、普段見掛けることが少ないためか、ベビーカーと誤解されることもある。大阪府枚方市の市立ひらかた病院小児科の谷口昌志部長に、子ども用車椅子の用途や実情について話を聞いた。 ▽移動に不可欠 子ども用車椅
政府は8日、首相官邸で「マイナンバー情報総点検本部」を開催し、相次ぐトラブルを受けた総点検の中間報告をまとめ、再発防止策とともに示した。調査の結果、健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」について、別人の情報が誤って登録された事例が新たに1069件判明。うち5件で薬剤情報などが閲
日本大学アメリカンフットボール部の部員が覚醒剤などを所持したとして逮捕された事件で、日大の林真理子理事長らは8日、記者会見し「多大なご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。薬物とみられるものを発見後、警視庁への報告が12日後となったのは、違法薬物だとの確証がなかったなどと説明。「隠蔽(いんぺい)と
2022年の1年間に全国の警察や麻薬取締部などが大麻取締法違反で5546人を摘発したことが8日、厚生労働省の薬物情勢統計で分かった。過去最多だった21年より237人減ったが、摘発者数は依然として高い水準にある。 加藤勝信厚労相は閣議後の記者会見で、「若年層を中心とした大麻の乱用拡大が著しい」
第68回日胆地区吹奏楽コンクールが5、6の両日、苫小牧市民会館で開かれた。各校の吹奏楽部をはじめとする54団体が日頃の練習成果を披露。14団体が31日から9月3日まで札幌市内で行われる全道大会への出場を決めた。 コンクールは日胆地区吹奏楽連盟などが主催。小学校、中学校、高校、大学、
苫小牧市科学センターはこのほど、開館時間を午後8時半まで3時間半延長する「夜間開館」を実施した。小中学生ら約270人が来館し、ライトアップで普段とは違う施設の雰囲気や工作教室を楽しんだ。 午後5時までの開館時間になかなか来館できない人たちのために、毎年夏休みと冬休みに行っている取り組み。
福祉の仕事に就きたい人と、求人中の事業所とをつなぐ福祉職場説明会がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。市内外から11人が参加し、人事担当から仕事内容や待遇面などについて説明を受けた。 福祉、介護現場の労働力確保に取り組む市社会福祉協議会が運営する市福祉人材バンクが主催。高齢者、障害
苫小牧市科学センターで5日、科学ふれあい教室「アイスクリームを作ろう」が開かれた。未就学児から中学生までの子どもと保護者12組32人が、氷と塩を使ったアイスクリーム作りを楽しんだ。 冷凍庫を使わないアイスクリーム作りをきっかけに、身近にある科学現象に目を向けてもらおう―と企画した。
千歳 恵庭 イベント 【千歳市】 ★コイの餌やり体験 (平日(1)午前11時(2)午後2時、サケのふるさと千歳水族館 館内コイの水槽)定員各回15人。参加費200円。同施設のホームページから申し込む。定員に達し次第、締め切る。入館料別途必要。詳細0123(42)3001。
苫小牧工業高等専門学校フロンティアコース5年生の4人が今年度、青少年向け情報セキュリティー教材開発に取り組んでいる。道警サイバーセキュリティ対策本部との共同研究でこのほど、市内の中学校3校でサイバー防犯教室も開いた。年内に教材を完成させたい考えで「道警の出前授業で活用してもらえるレベルに仕上げたい
苫小牧市中心部の活性化を目指すグルメイベント「うまいっしょ! とまこまい」(実行委員会主催)が26、27の両日、苫小牧信用金庫本店駐車場(表町)で開かれる。市内や近郊の飲食店約15店舗が出店予定。初めて「お笑いライブ」も計画しており、出演者を募集中だ。 市内や近郊のグルメでまちを盛り上げよ
苫小牧市船見町のダンススクール「STUDIO BAZZE(スタジオ・バッズ)」(鈴木翔大代表)は12日午後5時半から、市文化会館(旭町)で発表会「BUBBLE DANCE JAM2023」を開く。本番まで1週間を切り、生徒らの練習にも熱が入っている。 発表会では、2024年パリ五輪の新競技
7日午後2時5分ごろ、苫小牧市沼ノ端の道道上厚真苫小牧線で「トラックが燃えている」とドライバーの男性から119番通報があった。 市消防本部によると、10トントラックの荷台後方部分を焼いたが消防車3台が出動し、約40分後に鎮火。付近への延焼はなく、けが人もいなかった。 現場は市沼ノ端
胆振総合振興局と室蘭開発建設部は7日、地域の課題について意見を交わす「2023年度胆振地域づくり連携会議」を苫小牧市役所で開いた。東胆振1市4町の首長や同振興局の関俊一局長、室蘭開建の佐々木純部長ら14人が出席。千歳市に進出する次世代半導体製造ラピダス(東京)が話題の中心で、首長から提案や要望など
苫小牧市は27日午後1時から、日本人と外国人が災害時の対応を一緒に学ぶ「避難所体験」を苫小牧東小学校(旭町)で行う。市内で暮らす外国人が年々増える中、昨年に引き続き2回目の事業。今年は札幌出入国管理局やJICA(国際協力機構)北海道なども加わり、規模を拡大して参加者同士の交流を促すのが特徴だ。共同
新千歳空港保安委員会(委員長・原田浩信北海道エアポート新千歳空港事業所長)は7日、国内線貨物地区への不法侵入を想定した訓練を行った。通報訓練を含めて北海道エアポート(HAP)や千歳署、航空各社など39機関・団体から102人が参加し、万が一への対応を確認した。 訓練は、不審者が貨物関係車両に
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)の主要航空3社は、お盆期間(10~20日)の北海道発着路線の予約状況をまとめた。予約数は前年同期と比べて1~3割増で、予約率も8割台に高まるなど、新型コロナウイルス感染拡大の影響から順調に回復。ピークは本道到着の下りが11日、本道出