庁舎無料開放に手応え 中高生56人利用、継続検討へ
- 2025年3月5日
苫小牧市が中高生の受験シーズンに合わせて実施した、市役所2階談話室の無料開放は期間中、中学生34人、高校生22人の計56人が利用した。市は利用状況などを踏まえ、2025年度も継続を検討する。 一般会計予算審査特別委員会で大野正和氏(公明)の質問に答えた。 市役所本庁舎の有効活用事業の一環。1月25
苫小牧市が中高生の受験シーズンに合わせて実施した、市役所2階談話室の無料開放は期間中、中学生34人、高校生22人の計56人が利用した。市は利用状況などを踏まえ、2025年度も継続を検討する。 一般会計予算審査特別委員会で大野正和氏(公明)の質問に答えた。 市役所本庁舎の有効活用事業の一環。1月25
実験を通して半導体の役割を学ぶ子供たち 公益財団法人KDDI財団(花原克年理事長)は1日、半導体をテーマにした小学生対象の「科学実験教室」を千歳市内の北ガス文化ホールで開いた。 次世代半導体製造のラピダス(東京)が進出した千歳市で、次代を担う子供たちに科学技術に興味や関心を持ってもらうのが狙い。
道は8月28日まで、胆振管内全11市町の住民を対象に、太陽光発電パネル(10㌔㍗未満)や蓄電池の購入希望者を募っている。「みんなのおうちに太陽光」と題し、共同購入によるスケールメリットで価格を低減し、一般家庭に再生可能エネルギー導入を促している。2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼ
安平町の追分中学校2年、畑田恭士朗さん(14)と早来学園8年(中学2年相当)、中村佑志郎さん(14)は、15、16両日に千葉県柏市で開催される「コントリビュートカップ第26回全国中学生軟式野球大会」に出場する道選抜チームのメンバーに選ばれた。4日、町役場を訪れ、及川秀一郎町長に「優勝したい」と意気込
道内経済5団体と連合北海道(須間等会長)との労使懇談会が4日、札幌市内で開かれた。2025年春闘が本格化する中、連合側は「5%以上」(定期昇給・賃金カーブ維持相当分を含む)、中小企業については「総額1万8000円以上(定期昇給相当分+ベースアップ)または6%以上」の賃上げを求める「全ての労働者の賃金
◇岩手県だけではない 岩手県内では大規模な山火事が発生している模様です。残念ながら、その山火事で1人の方がお亡くなりになったというニュースもありました。ご冥福をお祈り致します。今も延焼中で、すごく不安です。しかし、その山火事への不安は岩手県に対してだけではありません。苫小牧市内にも山がたくさん
北海道栄高校吹奏楽部の3人は、東京都文京区の尚美バリオホールで開かれる第27回日本ジュニア管打楽器コンクール(日本音楽教育文化振興会主催)の本選考会アンサンブル部門に29日、木管三重奏で出場する。豊かな音楽性や演奏技術を競う全国規模の大会で、同校の出場は昨年の初出場に続き、2年連続となる。50校が
胆振東部消防組合は3日、むかわ町産業会館で、鵡川消防団前団長の前田嗣夫さん(故人)に対する瑞宝双光章の伝達を行った。長男で同消防団員の宰さん(46)と妻の可奈さん(46)が同組合管理者の宮坂尚市朗厚真町長から勲記と勲章を受け取った。同組合によると、嗣夫さんは1975年9月に入団し、部長や分団長など
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、1月の輸出入総額は前年同月比16・6倍の375億1400万円で、前年実績を4カ月連続で上回った。次世代半導体製造ラピダス(東京)が千歳市で進める工場建設に伴い、半導体関連の輸入が大幅に増えた。 輸入は43・1倍の361億6800万円で、4
伝統的なアイヌ文様をあしらった刺しゅう作品の展示が7日まで、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の事業拠点ノシキ(白老町大町)で開かれている。会場には、町内で活動するアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)と「チシポの会」(石井シゲ代表)の2団体の会員が手掛けたタペストリー15点とエ
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、1月の旅客数は前年同月比20・7%増の269万9040人だった。 国内線は16・5%増の214万5299人で、前年実績を5カ月連続で上回った。国際線は新千歳、函館、旭川、帯広の実績で、1・4倍の55万3714人だった。
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は8日午後1時から、アイヌ文化に造詣が深い学識経験者、岡田路明氏の講演会「アイヌ文化伝承者の思いを未来へ」を白老町東町のシマフクロウの家で開く。 岡田氏は1950年札幌市生まれ。札幌商科大学(現札幌学院大学)卒業後、財団法人アイヌ
苫小牧信用金庫人事(4日) 平取支店長代理(新冠支店長代理)千葉芳久▽中野支店長代理(白老支店長代理)山田勇太▽桜木支店長代理(明野支店長代理)千葉悟司▽白老支店長代理(中野支店長代理)滝田大輔▽新冠支店長代理(平取支店長代理)咲間大樹▽豊平支店長代理(札幌支店営業課長)渡邉哲史
白老町在住の日本舞踊音羽流師範の音羽嘉一郎さん(45)と同名取の音羽釉千佳(ゆうちか)さん(44)は3月、大人と子どもをそれぞれ対象として、日本舞踊教室を町中央公民館で開く。 嘉一郎さんは大人向け教室の講師を務める。音羽流家元3世の長男で、日本舞踊協会関西支部主催の「浪花の会」「北星の会」など
(6日)苫小牧 午前10時、市議会予算審査特別委員会。千 歳午後1時30分、千歳地方防衛協会による自衛隊広報担当者への感謝状贈呈式。白 老 午前9時、答弁調整会議。安 平 午前10時、町議会定例会。厚 真 午前9時30分、町議会定例会。午後1時、町議会予算審査特別委員会。むか
小学生を対象とした調査から、虫歯の多さには寝る時間が遅いといった生活習慣が関連することが分かったと、富山大大学院などの研究グループが発表した。 研究グループは、2018年7~9月に行われた生活習慣や健康などに関する調査に参加した、富山県の小学4~6年生1万2146人のデータを収集。虫歯の多さと
苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会は1日、苫小牧市住吉コミュニティセンターで読み聞かせの研修交流会を開いた。同連絡会に所属する団体のメンバーのほか市民も参加し、絵本の読み聞かせやお薦めの絵本の紹介をした。同センターで月1回活動する「おはなしりぼん」のメンバーが、約30人の参加者を前に「いろいろいろのほ
会場で高校入試に挑む受験生=4日午前8時40分ごろ、苫小牧西高校 2025年度の公立高校一般入試が4日、道内一斉に行われた。東胆振(苫小牧、白老、むかわ、安平、厚真)と日高管内では計15校で学力試験を実施。受験生らは志望校合格を目指し、問題と向き合った。一般入試は午前9時20分、国語の学力試験から
苫小牧市桜木町の大橋尊人君(10)=苫小牧北星小学校4年=は、がんの治療などで髪を失った子どもの医療用ウイッグに髪の毛を提供するボランティア「ヘアドネーション」に協力した。3年近くかけて約40㌢まで伸ばした髪をばっさり切った大橋君は「思い出いっぱいなので少し寂しい」と話しながらも「やり切った感があ
全道の公立高校で一般入試が行われた4日、苫小牧市内の高校前には中学校の教諭や家庭教師らが駆け付け、「ベストを尽くして」「絶対受かる」などと試験に臨む教え子にエールを送る光景が広がっていた。 349人の出願があり、最終倍率1・5倍の東高校では、午前7時半ごろから保護者の車などで受験生らが続々と到着
2024年度高校生建築デザインコンクール(道など主催)で入賞した苫小牧工業高校建築科3年の4人に2月27日、同校校長室で表彰状が伝達された。3月1日に卒業し、春から進学や新社会人として新たなスタートを切る4人は「高校生活の良い思い出になった」と喜んだ。コンクールの設計課題は「バス待合機能のある公営
苫小牧市内の「彩萌書道会」(工藤彩華代表)は、国際書道協会(札幌市)が主催する第56回全国学生書道展の書塾の部で3年連続の団体優勝に輝いた。同会の書道教室に通う幼児から高校生まで86人の出品作でつかんだ栄誉。個人賞でも駒大苫小牧高校2年の小林ゆらさん(17)が高2の部で最高賞を受賞し、同会一同で喜
苫小牧市主催の在宅介護家族講座が2月27日、市民活動センターで開かれた。家族介護に役立つ情報を市民向けに提供する講座の一環で、40人が参加。道南訪問看護ステーションの管理者で看護師の森田智子さんが、自宅で最期を迎えたいと望む人に、家族が可能な限り願いをかなえるために必要な準備について語った。森田さ
苫小牧市の外国人市民と全人口に占める割合の推移 苫小牧市がまとめた市内で暮らす外国人市民の概況によると、2024年末の市内外国人居住者数は1640人で、前年同期と比べて18・9%(261人)増えた。総人口(16万5590人)に対する外国人の割合も0・99%で前年末比0・16㌽増。いずれも右肩上がりで
苫小牧重機土木協同組合(藤田俊一理事長、16社)の通常総会が2月27日、市内のホテルで開かれた。2024年1~12月の事業報告と決算報告を承認し、25年事業計画案を原案通り承認した。同組合の会員企業は市内の除雪作業に当たっており、藤田理事長はあいさつで「24年は前年比1・8倍の除雪作業だったが、無
第70回とまこまい港まつり(8月1~3日)に向けて、同まつりの実行委員会は28日まで、テーマとプログラム表紙デザインを募集している。 今年のまつりをイメージした作品の公募。テーマは15文字以内で、1人3点まで応募できる。入賞は入選1点(賞金1万円)、佳作1点(同5000円)。 プログラム表紙デザイ
気象庁によると、東胆振各地の2月の平均気温は氷点下1・2~同4・4度で、平年を1・8~3・2度上回った。それぞれ同月の統計史上、2~4番目の高さ。このうち、苫小牧市、白老町白老、むかわ町鵡川の3地点は同月の観測史上初めて、最高気温が0度未満の「真冬日」を1日も観測しなかった。 地点別の平均気温は
苫小牧市明野新町の平成醫塾苫小牧東病院(橋本洋一理事長)は2024年度北海道社会貢献賞(献血推進功労者)を受賞し、同院で2月28日、伝達式が行われた。儀同咲千江苫小牧保健所長が橋本理事長に表彰状や記念品を贈り、「献血意識の高い病院が地域にあることは大変心強い」と感謝した。同病院は開院翌年の1990
東京電力福島第1原発事故の廃炉作業は、原子炉に残る推定約880㌧の溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しに向け、正念場を迎えつつある。人の入れない高放射線下では遠隔操作ロボットなどによる作業が必須となる中、極めて高い放射線にも耐える「ダイヤモンド半導体」(ダイヤ半導体)が注目されている。廃炉作業を、ダ
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は今年も、就職活動する学生を応援する恒例の格安運賃「就活支援割引運賃」を設定している。昨年に引き続き3月1日から通年販売設定とし、道外から道内への就職や定住を促している。 道との包括連携協定に基づき、2014年から続けている割引運賃。道内企業に目を向ける道外学生ら、