友の会が研修調査結果を報告 仙台藩白老元陣屋資料館の大切さ実感
- 2023年11月14日
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)友の会の会員7人は、道北の陣屋関連施設を巡り調査した結果の報告会を11日、同資料館で開いた。会員の志田健さんは「史跡全体が保存され、資料館も備える白老の大切さが改めて分かった」と話した。 調査は6月の4日間、稚内市や上川管内音威子府村、留萌管内苫
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)友の会の会員7人は、道北の陣屋関連施設を巡り調査した結果の報告会を11日、同資料館で開いた。会員の志田健さんは「史跡全体が保存され、資料館も備える白老の大切さが改めて分かった」と話した。 調査は6月の4日間、稚内市や上川管内音威子府村、留萌管内苫
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で11、12両日、「アイヌ文化でつながる博物館等ネットワーク(愛称プンカラ)」の研修会が開かれた。アイヌ民族の関連資料を所蔵する全国の博物館や美術館からオンラインを含め64人が参加し、今年度の事業内容を確認した。
白老町日の出町に今年5月にオープンした認可外保育施設「5kan.(ごかん)」(山﨑翔子代表)は11日、子どもの権利条約について理解を深めるイベントを開いた。幼児、小学生と保護者計約30人が町内外から参加し、同条約に関する絵本の読み聞かせに耳を傾けた。 国連が子どもの福祉増進のため1954年
2023年度冬の交通安全運動がスタートした13日、厚真町の市街地交差点で、今年最後の街頭啓発「セーフティーコール(旗の波)」が行われた。町内の関係機関や地元高校生ら約120人が参加。冬の到来を感じさせる寒さの中、ドライバーに安全運転や交通ルールの順守を訴えた。 同運動は22日までの10日間
安平町のあびら観光協会は18、19両日、ミニチュア列車を模型のレールの上で走らせる「鉄道模型フェスinあびらD51(デゴイチ)ステーション」を道の駅あびらD51ステーションで開く。2日間、ギャラリーの一角に小型の旧追分機関庫や転車台、旧追分駅構内をドッキングした線路をつくり出し、新幹線などを走らせ
出張先の韓国で意識を失って倒れ、医療機関で治療を続けている岩倉博文苫小牧市長について、市が早ければ17日に帰国する方向で調整していることが、14日までに明らかになった。 関係者によると、15日にも医師を韓国に派遣し、帰国可能か判断する。帰国後は新千歳空港から苫小牧市立病院などに搬送し、治療を続
第48回苫小牧フォトコンテスト(苫小牧写真連盟主催)の表彰式が11日、市文化交流センターで行われた。大賞に選ばれた苫小牧市川沿町の公務員東良子さん(49)ら約20人にトロフィーや盾が贈られた。 今年は道内外の39人から282点の応募があり、札幌市の写真家大滝恭昌さんの審査や同連盟役員会の審
苫小牧書道連盟(田中翠甫理事長)は11日、市表町のホテルウィングインターナショナル苫小牧で第62回書道連盟展の表彰式・祝賀懇親会を開き、一科、二科の入賞者に賞状やトロフィーなどを贈った。一科の部で連盟賞に輝いた松井江雲さんは「身に余る賞を頂いた。書道は一生できるものなので、これからもマイペースで向
北海道中小企業家同友会全道青年部・後継者部会連絡会は10日、苫小牧市内のホテルで同部会の交流会を開いた。道内各地から企業経営者ら約170人が参加。市内を中心に回転すし店を展開する久恵比寿の畑中稔社長(43)の基調講演を聞き、人材確保に関するグループ討論を行った。 畑中社長は人口減少について
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は10日、市表町の本店で「相続セミナー」を開いた。三井住友信託銀行(東京)との共催で、同行札幌支店の長田順二主席財務コンサルタントが講話し、市内や千歳市の顧客ら約20人が耳を傾けた。 長田氏は「近年、遺族同士で争う『争族』が増えている」と指摘し、「相続税と相
これまで猶予されていた建設業や運輸業などで時間外労働の上限規制が、2024年4月に始まる。東京商工リサーチ北海道支社では、この「2024年問題」に関する道内企業調査結果を発表した。全体の70・5%の企業が「マイナスの影響」が生じると回答した。 マイナスの影響が発生すると回答した企業の内容は
JR北海道は13日、2023年度の中間連結決算(4~9月)を発表した。売り上げに当たる「営業収益」は旅客需要の回復で鉄道運輸収入が増加し、小売り、ホテルが好調な影響で前年同期比13・9%増の738億9600万円と大きく改善。もうけを示す営業損益は174億9800万円の赤字だが、前年同期に比べて約5
北海道開発局は社会人経験者を対象に係長級(技術)の選考採用希望者を16日から12月14日(午後6時受信まで有効)まで募集する。 求めているのは河川、道路、港湾、農業水利施設、官庁施設などの整備・維持管理に携わる即戦力の人材。採用予定は20人程度。勤務地は道開発局(本庁、開発建設部、各管内事
道の中島俊明経済部長は13日の道議会決算特別委員会で、道内の中小・小規模企業で休廃業が増加し、事業承継が喫緊の課題となっていることについて「道としては、インターネットを活用した後継者人材とのマッチング支援を推進する」と強調。道内6圏域に支援拠点を置く「事業承継サポートネットワーク」の構成機関との連
(15日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時30分、苫小牧地区産業安全衛生大会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前7時45分、自民党北海道選出国会議員と北海道市長会との秋季政策懇談会。午後1時、全国市長会理事評議員合同会議。午後4時、インフラ整備に関する中央要望(以上、東京)。
元国鉄職員らで組織する北海道鉄道OB会苫小牧支部(斉藤和夫支部長)は11日、苫小牧市科学センターの敷地に展示されている「SL(蒸気機関車)たるまえ号」をボランティアで清掃した。往時と同様の輝きになるよう、心を込めてぴかぴかにした。 同支部は毎年5~11月に月1回ペースでSLを清掃している。
苫小牧市の新明町町内会(冨岡隆会長)は11日、「苫小牧で想定される自然災害と災害への備え」と題した防災講座を同町の新明町総合福祉会館で開催した。地域住民53人が参加し、災害からの避難方法やハザードマップの活用法を学び、防災意識を高めた。 近年相次ぐ異常気象や市が3月に津波ハザードマップを改
コーヒーに多く含まれる成分「トリゴネリン」をマウスに投与したところ、加齢に伴う空間学習(空間内での自分の位置の認識)障害や記憶障害を改善する作用があることが分かったと、筑波大などの研究グループが発表した。 トリゴネリンは、コーヒー豆や大根などに含まれる植物性アルカロイドで、神経などの機能を
健康について気軽に相談できる「かかりつけ医」を持たない人は、男性や健康への関心が低いといった特徴があることが分かったと、東京慈恵会医科大などの研究グループが発表した。 かかりつけ医は、地域住民の幅広い健康問題に長期的に対応する身近な存在で、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、その役割
スマートフォンの長時間の操作が原因で、指や手首の痛みを訴える人がいるという。「スマホ指」とも言われ、悪化するとけんしょう炎に進行するケースもある。発症のメカニズムやセルフケアを、埼玉医科大学病院(埼玉県毛呂山町)整形外科・脊椎外科の上原浩介講師に聞いた。 ▽親指の付け根に痛み スマ
受動喫煙にさらされている人は、不健康な生活習慣を持つ割合が多いことが分かったと、大阪大の研究グループが発表した。 研究では、職場の健康診断を受けた基礎疾患がない同大の男性職員2379人を受動喫煙があるグループ(368人)と、ないグループ(2011人)に分け、生活習慣を比較した。 そ
政府は13日の持ち回り閣議で、過去の税金滞納が発覚した自民党の神田憲次財務副大臣(60)=衆院愛知5区=の辞任を決めた。岸田文雄首相による事実上の更迭で、政務三役の交代は今国会3人目。内閣支持率が政権発足後の最低水準に低迷する首相にはさらなる打撃となる。後任には同党の赤沢亮正政調会長代理(62)=
NHKは13日、年末に放送する第74回紅白歌合戦の出場歌手を発表した。計44組で、新進のダンスボーカルユニット、新しい学校のリーダーズや俳優で歌手の伊藤蘭さんら13組が初出場。故ジャニー喜多川氏による性加害が問題となった旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)所属タレントは入らなかった。
北海道の鈴木直道知事と岩手県の達増拓也知事らは13日、環境省に伊藤信太郎環境相を訪ね、クマ被害防止の要望書を提出した。クマによる人身被害が過去最悪となる中、クマを「指定管理鳥獣」に加え、捕獲費用を国の財政支援の対象とするよう求めた。達増氏によると、伊藤氏は「検討を進める」と応じたという。 要
岸田文雄首相は13日、将棋の八大タイトルを史上初めて独占した藤井聡太八冠(21)を首相公邸に招き、内閣総理大臣顕彰を授与した。藤井氏は記者団の取材に「大変光栄だ」と語った。 首相は顕彰式後の懇談で「藤井氏の活躍で日本中が沸き立っている。これからも将棋界の歴史を塗り替えていく時代が続くと思う」
駒大苫小牧高校吹奏楽局は11日、「大感謝祭」と銘打ち、市総合体育館で市民らに吹奏楽演奏やマーチングを披露した。日ごろの応援への感謝を込め、卒業生らを交えて総勢200人ほどが出演。約1600人の来場者が大迫力の演奏を楽しんだ。 同局の後援会や保護者会などでつくる実行委員会主催。12月9、10
第31回苫小牧市民参加演劇祭(実行委員会主催)が11、12の2日間、市文化会館で行われた。太宰治の未完の遺作を基にしたラブコメディー「グッドバイ」を上演。演劇経験者と公募で集まった出演者計13人が、延べ266人の来場者の前で熱のこもった演技を披露した。 市民文化祭の一環で、5年ほど前まで大
苫小牧傾聴ボランティア・アガペーの会(藤田香代子会長)の設立20周年を記念した市民公開講演会が12日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市民ら約130人が来場。精神科医で、むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長の香山リカさんが「ひとを支え、自分を支える」と題し、自分も相手も幸せになれるような対人援助
苫小牧市美術博物館は14~19日の6日間、夜間開館を実施する。通常午後5時までの開館時間を3時間延長し、午後8時まで(最終入館は同7時半)とする。 日中、仕事などで来館できない人にも展示を楽しんでもらおうと企画した。 19日まで特別展「出光美術館近代美術名品選」のほか、中庭展示スペ
11日午後7時半ごろ、白老町虎杖浜の水産加工会社の敷地内で「建物が燃えている」と通行人の女性から119番通報があった。 白老町消防本部の消防車など6台が出動し、約7時間20分後に鎮火したが、木造2階建ての工場1棟が全焼した。けが人や敷地内の他の建物への延焼はなかった。 苫小牧署や同