室蘭開建分は373億円 前年度比8.1%減 24年度道開発事業費
- 2024年4月11日
2024年度北海道開発事業費のうち、室蘭開発建設部が管轄する胆振、日高管内の予算額は前年度比8・1%減の373億2500万円だった。胆振東部地震で被災した厚真町の厚真川水系の砂防工事などが23年度までに完了し、全体としては減額となった。 東胆振関連の主な事業をみると、港湾事業で苫小牧港・西
2024年度北海道開発事業費のうち、室蘭開発建設部が管轄する胆振、日高管内の予算額は前年度比8・1%減の373億2500万円だった。胆振東部地震で被災した厚真町の厚真川水系の砂防工事などが23年度までに完了し、全体としては減額となった。 東胆振関連の主な事業をみると、港湾事業で苫小牧港・西
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は3月末現在、16万6095人となり、前月比で496人、前年同月比で1408人、それぞれ減少した。 内訳は、男性が前月比251人減の8万1460人、女性は245人減の8万4635人。 社会動態は転入1083人に対し、転出1468人で385人減。自然
うららかな春日和に気持ちよく吹く風。そして、雨上がりのきらきらした日差しを浴びて吹く風を「光風(こうふう)」と呼ぶのだそうだ。気温20度を超えた先日の札幌は、そんな風がビル街にも吹いた。長かった冬がようやく道を空け、幼い春がやって来たのが分かる。 昨年のこの時期を思い出している。全国唯一の
法定外目的税「宿泊税」の導入を目指す道は、「新税の考え方」(有識者懇談会議論のまとめ)を整理し、10日の道議会食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)に示した。今月下旬からパブリックコメント(道民意見公募)を1カ月程度実施するほか、5カ月下旬まで全道19カ所で地域説明会も開催する。道は「パブコメや
道議会の地方路線問題調査特別委員会(喜多龍一委員長)は10日、JR北海道の綿貫泰之社長ら経営陣を参考人招致することを全会一致で決めた。日程は今後、JR側と調整する。 JR北海道が1日に、運賃値上げを含む新たな「中期経営計画」(2024~26年度)を発表したことや、国がJR北海道に対して経営
北海道児童青年精神保健学会など道内5団体は10日、ギャンブル依存症の拡大を懸念し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の北海道への誘致に反対する要請書を、鈴木直道知事宛てに提出した。 同学会のほか、北海道臨床心理士会、北海道精神保健福祉士協会、北海道子どもの虐待防止協会、札幌弁護士会の連
小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、道は10日、新たに道内在住の11人が体調不良を訴えていることを確認したと発表した。健康被害が疑われる人が道内で確認されたのは計46人となった。 保健所別で、11人の居住地は札幌4人
(11日) ◇シーズン終了あいさつ▽レッドイーグルス北海道代表取締役社長、竹俣一芳氏▽同監督、荻野順二氏▽同コーチ、小川勝也氏。 (10日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市小学校長会会長、手塚敏氏▽同副会長、森田芳明氏▽同副会長、毛利毅氏▽同事務局長、髙橋慎治氏▽王子製紙苫小牧工場
(12日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 白 老 午後4時、北海道港湾協会通常総会(札幌市)。 安 平 午後1時30分、町民生委員協議会定例会・総会。 厚 真 在庁執務。 むかわ 午前11時、出張(白老町)。
10日は9日よりも最高気温が2度くらい高い所が多くなり、苫小牧は13.5度と今年一番高い気温となりました。11日の道内の最高気温は、昨日よりさらに3度ほど高くなり、沿岸で広く12度くらい、内陸は全般に16度前後の見込みです。札幌は16度の予想で、3日ぶりに15度以上の気温となりそうです。日差しの暖
厚真町観光協会が実施する町震災学習プログラムが、北海道観光振興機構(札幌市)の2023年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業で、地域単独事業部門の最優秀賞に選ばれた。胆振管内では初めての受賞。10日に同協会事務所で同賞の授与式が行われ、同プログラムで活動する厚真高校の生徒たちなどが受賞を喜ん
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は12日から、端午の節句企画「武者人形展」を館内で開く。昭和初期から平成までに作られたよろい装束の武者人形、弓太刀飾り、かぶとなど約20点を5月6日まで並べる。 端午の節句(5月5日)にちなみ、2004年から続ける行事。 資料はいずれも、災厄から
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、史跡「白老仙台藩陣屋跡」を中心に敷地内に植えられているサクラの開花日を予想するクイズを行っている。 応募は、同資料館の窓口、電話、郵送でできる。郵送の場合、はがきに住所、氏名、電話番号、予想する開花日を明記し、郵便番号059―0912、白老町陣屋町6
台湾東部・花蓮沖を震源とする強い地震の発生で、白老町と友好交流推進協定を結ぶ花蓮県秀林郷も大きな被害を受けたことから、町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長)は10日、被災地に送る救援金を募る街頭募金をコープさっぽろパセオしらおい前で行った。 同奉仕団の街頭募金は、昨年4月に行ったトルコ・シリア
白老町虎杖浜で5月10日の開業を目指す温泉宿「たらこ湯」は、4月27~29日と5月3~6日の計7日間、プレオープンとして宿泊者を受け入れる。ペットと一緒に泊まれる町内初の民宿。「よいワンニャンの日」の語呂合わせで4月12日午前9時、予約受け付けを開始する。期間中、日帰り温泉は行わない。 料
台湾東部沖での大規模地震の発生を受け、安平町は6月28日まで、役場総合庁舎(早来大町)と総合支所(追分中央)で救援金を受け付けている。平日午前8時30分から午後5時15分まで対応し、寄せられた善意は日本赤十字社を通じて被災地に送られる。 町は2023年4月に台南市の安平(アンピン)区と友好
厚真町商工会青年部(黒崎靖広部長)は9日、通常総会を町商工会館で開いた。部員14人が出席し、部員の資質向上や地域活性化への寄与など各種事業を盛り込んだ2024年度事業計画案を承認した。 今年度事業計画は、あつま田舎まつりへの参加協力やスターフェスタ2025inあつまの開催、近隣市町村商工会
機能性表示食品を届け出る際に行われた臨床試験結果と、それを基に作成された論文や広告の一部内容に矛盾があり、商品を過度に優良と誤認させる要素が含まれていたと、国保旭中央病院(千葉県旭市)などの研究グループが発表した。 国の審査と許可が必要な特定保健用食品(トクホ)と異なり、機能性表示食品は発
炭水化物は、私たちの体や脳のエネルギー源としての役割を持つ、欠かすことができない栄養素です。ご飯、パン、麺類、イモ類、果物や砂糖などに多く含まれます。 炭水化物は糖質と食物繊維の総称ですが、多くは糖質の栄養素です。糖質1グラムは約4キロカロリーのエネルギーを持っています。食べ過ぎは過剰なエ
新社会人1000人に「働くことと不調に関する意識調査」を行ったところ、「多少の不調は我慢すべき」と考える人が6割を占めたと、漢方薬メーカーのツムラ(東京都港区)が発表した。 同社は1月5~12日、4月に新社会人となる学生1000人と、社会人歴3~5年目で20~30代の有職者1000人を対象
鼻血は一度に大量に出たり、繰り返したりする場合は注意が必要だ。「命に関わる病気が隠れている可能性もあります」と兵庫医科大学病院(兵庫県西宮市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科の都築建三主任教授は説明する。 ▽下を向き安静に 鼻の中の粘膜には多くの血管があるため、鼻をかんだりこすったりして鼻の
通常の治療とはり治療を併用した関節リウマチ患者では、脳梗塞の発症リスクが低下したと、台湾の研究グループが発表した。 関節リウマチ患者は、慢性的な体の炎症による影響で脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害のリスクが高まることが報告されている。 研究グループは、1997~2010年に台湾で関節
【ワシントン時事】岸田文雄首相は10日(日本時間同)、米ワシントンのホワイトハウスでバイデン大統領と会談した。両首脳は米軍と自衛隊の相互運用性を高めるため、双方の指揮統制枠組みを強化し、連携させることで合意。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、安全保障・防衛協力の深化を通じた日米同盟の結束を示し
【ソウル時事】10日行われた韓国総選挙(定数300、任期4年)は11日朝までに開票作業がほぼ終わり、KBSテレビによると、保守系与党「国民の力」が105議席程度、革新系最大野党「共に民主党」が170議席以上を獲得するのが確実になった。与党は惨敗、最大野党は過半数を大きく上回る圧勝となった。
職業差別と受け止められかねない発言で批判を受け、退職届を提出した静岡県の川勝平太知事は10日午後、県庁で記者会見した。当初は6月県議会で辞職する意向だったが、前倒ししたことについて、「私の発言で県民に大変な迷惑がかかっている」と説明し、「迷惑をかけたことは誠につらい。なるべく早く去ることが県民のた
地域政党「大阪維新の会」の吉村洋文代表(大阪府知事)は10日の記者会見で、テレビ朝日の番組でコメンテーターを務める玉川徹氏について、2025年大阪・関西万博の会場から出入り禁止にするとの趣旨の発言を撤回した。「間違っていた。撤回して玉川さんに謝罪する」と語った。 吉村氏は先月の党の会合で
3月末に首都圏で開催された第40回JPTAピアノ・オーディション全国大会(日本ピアノ教育連盟主催)のJ1部門(小学1、2年)で、苫小牧泉野小2年で出場した伊藤瑛心君(8)=現在3年、川沿町在住=が最優秀賞に輝いた。初出場で栄冠を手にし、市内で唯一の入賞。控えめながらも「ピアノを続ける自信が付いた」
苫小牧市は今年度、認知症の正しい理解を広げる活動に取り組む市内のボランティア団体「Cocoro’s(ココロズ)」に、認知症地域支援推進員2人を配置した。同推進員は認知症になっても安心して生活が送れるよう、医療や介護、福祉など地域の支援機関をコーディネートする役割で、市南地域包括支援センターに従来配
苫小牧美術協会(佐藤公毅会長)の会員、会友による「春季展」が13日まで、苫小牧市美術博物館(末広町)で開かれている。40人の力作計40点が来場者を魅了している。 市民文化芸術振興助成事業として、同協会の主催で毎年開催している。 会場には100号以上のキャンバスを使った油彩画がずらり
苫小牧市内の中学校と義務教育学校計15校で9日、入学式が行われた。今年度の市内の新1年生は1433人。在校生や教職員らに見守られながら、新たな一歩を踏み出した。 苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長、生徒数335人)では午後2時から体育館で行われ、新入生124人が盛大な拍手を浴びながら入場。遠藤校