コメ品薄「消費者の立場で対処を」 首相、農水相に指示
- 2024年8月28日
岸田文雄首相は27日、品薄となっているコメについて「消費者の立場に立って、コメの流通不足の懸念に対処」するよう、坂本哲志農林水産相に指示した。首相官邸で開いた食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の席上、述べた。 コメは、物価高騰の中でパンや麺類に比べ価格上昇が緩やかだったことに加え、インバウ
岸田文雄首相は27日、品薄となっているコメについて「消費者の立場に立って、コメの流通不足の懸念に対処」するよう、坂本哲志農林水産相に指示した。首相官邸で開いた食料安定供給・農林水産業基盤強化本部の席上、述べた。 コメは、物価高騰の中でパンや麺類に比べ価格上昇が緩やかだったことに加え、インバウ
自民党を離党した堀井学衆院議員(52)=比例代表北海道ブロック=が28日、議員辞職する意向を文書で表明した。堀井氏を巡っては、選挙区内の有権者に香典などを配った公職選挙法違反の容疑で東京地検特捜部が捜査を進めており、略式起訴を検討していることも判明。特捜部は政治資金規正法違反容疑での立件も慎重に検
自民党総裁選(9月12日告示)は同27日の投開票まで1カ月となった。派閥裏金事件を受けた政治不信解消への取り組みが論点の一つ。河野太郎デジタル相(61)が政治資金収支報告書の不記載額の国庫納付を主張したのに対し、茂木敏充幹事長(68)は「困難」との見方を示した。 茂木氏は9月上旬の出馬表明を
27日午後10時10分ごろ、愛知県蒲郡市竹谷町大久古で、土砂崩れが発生し、民家1棟が巻き込まれて5人が生き埋めになったと住人から119番があった。市によると、1人は消防に救助され、病院に搬送された。意識はあるという。市は同日、災害対策本部を設置。28日に県を通じて自衛隊に災害派遣を要請するとともに
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、7月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比5・5%増の859台で、2カ月連続で前年実績を上回った。 同事務所によると、ダイハツ工業(大阪府)が認証不正問題で一時出荷を停止していた影響で、トヨタ系列の販売店を中
自動車技術会北海道支部が主催する参加無料の催し「キッズエンジニア」が9月1日午前9時~午後0時半、苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道で開かれる。 自動車をはじめとする科学技術や、ものづくりに興味を持ってもらう恒例のイベント。水素燃料電池自動車MIRAI(ミライ)などの車両展示などを行う。
倉庫・港湾運送業の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町)が、輸送用冷凍冷蔵庫の修理や販売を展開するロードボス(同一本松町)と資本業務提携を結んだ。需要が拡大する低温物流網(コールドチェーン)を強化し、道産農産物の輸出拡大を目指す。 両社は4月11日に資本業務提携契約を締結。苫小牧埠頭は7月26日、ロ
苫小牧東部地域でこれまでになかった医療分野の一大生産拠点、さらには世界へと展開する工場の誕生に、地元関係者からも喜びの声が上がった。記念パーティーでは新工場建設の構想も明らかになり、来賓らは祝辞で「苫東でさらなるプロジェクトを」などと期待を寄せた。 鈴木直道知事は新工場の開所に「計画を聞い
医療や食品などの総合化学業大手、カネカ(本社東京、藤井一彦社長)は26日、苫小牧東部地域に新設した医療機器製造工場の開所式を行った。2022年1月に用地約8・1ヘクタールの取得を発表して以来、総額約100億円を投じて整備した生産拠点の誕生だ。同社の菅原公一会長は「苫東はわれわれの核となる工場」と強
今朝は激しく屋根をたたく雨音で目を覚ました。本道上空に停滞する前線が道内各地に大雨をもたらしている。気がかりなのは、九州の南から進む強い台風10号。発達しながら移動し、27日中には「非常に強い」勢力となって西日本に最接近、上陸する可能性があるという。 気象庁によると、最大瞬間風速は60メー
苫小牧市こども国際交流事業で今夏、シンガポール、マレーシアへの研修旅行に参加した中高生派遣団のうち10人が23日、市役所で報告会を行った。生徒たちは現地で学んだことをはじめ、苫小牧のさらなる活性化について提言した。 一行は7月30日から8月4日までの日程で、現地の暮らしや文化、多様な価値観
昔話や物語の語り聞かせ活動をしている「おはなしオルゴール」(庭山敬子代表)は、9月24日から苫小牧市立図書館で始める「ストーリーテリング入門講座」の受講生を募集している。参加無料で、定員は10人(先着順)。申し込みは同17日まで。 ストーリーテリングは、絵本や紙芝居を使わず言葉だけで物語を
苫小牧市は9月1日午後0時半から、市内清水町3の緑ケ丘公園金太郎の池で「国際交流フェス100人BBQ」を開く。 市未来創造戦略室が主催する国際化推進事業の一環で、市内在住の外国人と日本人が交流する機会を設ける。参加は無料で、先着100人。申し込みは前日までにQRコードから。 同室は
ネスクコ東日本北海道支社や道警高速道路交通警察隊(高速隊)は23日、道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(苫小牧市高丘)で、高速道路での交通事故対応手順を確認する合同訓練会を実施した。 同支社と交通管理業務を担うネスクコ・サポート北海道、高速隊の3者で2022年度にスタートした合同訓練。
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)は23日、私服で授業を受け、メークも認める「私服デー」を実施した。生徒会(葛西真歩会長)が学校側に提案し、今年5月から試行的に導入。月1回のペースで金曜日に行っている。夏休みが明け、4回目となった同日、生徒たちは涼しげな服装で授業に臨んだ。 生徒会と教職員間
苫小牧電気工事士会(尾崎逸人会長)は23日、苫小牧市糸井の海岸をボランティアで清掃した。会員とその家族ら約40人が、海岸沿いにあったごみを拾い集めた。 2008年から毎年実施している環境美化活動。 参加者はごみ拾い用のトングやごみ袋を手に約1時間、海岸沿いを徒歩で移動。落ちていた発
26日午後7時15分ごろ、JR室蘭線竹浦―虎杖浜駅間を走行中の苫小牧発東室蘭行き普通列車(2両編成)がシカ1頭と衝突した。乗客乗員18人にけがはなかった。 JR北海道によると、シカを除去し同日午後9時すぎに運転を再開させたが、普通列車2本が運休。特急などに最大で1時間47分の遅れが出て、約
27日明け方から降り続いた雨の影響で、東胆振地方は同日午前、大荒れの天気となった。厚真町や苫小牧市など一時、大雨警報が出された地域もあり、自治体職員が対応に追われた。 気象庁は同日午前6時40分ごろ、東胆振地方で苫小牧市、厚真町、むかわ町に大雨警報、安平町を加えた1市3町に洪水警報を発令し
JR北海道は27日、道内各地の大雨の影響で室蘭線東室蘭―苫小牧間、同線沼ノ端―追分間や日高線苫小牧―鵡川間を含む一部列車の運転を見合わせている。 同社によると、同日午前11時10分現在、特急31本に加え、函館線・千歳線などの普通列車92本、快速4本の計127本を運休している。
苫小牧市科学センターで31日午前9時半から午後3時45分まで、「科学の祭典 苫小牧大会2024」が開かれる。市内の教員などで構成する「苫小牧科学の会」主催で、科学の面白さを知ってもらうため05年から開催している。 苫小牧東高校の生徒や日本宇宙少年団(YAC)苫小牧支部など市内外の学校や企業
苫小牧市内唯一の小規模特認校、苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長)の児童19人が26日、2学期開始に合わせ、新校舎での学校生活をスタートさせた。普通教室と保健室に市内の小学校で初めてエアコンを完備し、災害時の避難機能も充実させた。 同日朝、新しい学びやに登校してきた児童たちは「木の匂いがする」
苫小牧市錦西町の北洋大学の外国人留学生別科(117人)は26日、同大から約500メートル離れた校舎から大学内の図書館情報センター棟に移転し、初の授業を行った。夏休み明けで7クラスの学生が日本語会話のレッスンに臨み、新キャンパスでの再会を喜んだ。 別科は、国内の大学に進学を希望する外国人が日
名古屋外国語大学(愛知県日進市)の世界共生学科の2、3年生9人が25日から9月4日までの11日間、白老町に滞在し、文化観光をテーマに聞き取り調査や意見交換をしている。26日には町役場の大塩英男町長を表敬訪問し、町長にインタビューも行った。9月3日には町中央公民館で町民向けの報告会を開催する予定だ。
白老町議の水口光盛氏(52)=会派みらい=が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、白老町議会は26日までに政治倫理審査会を設置することを決めた。全員協議会後に開かれた議会運営委員会で小西秀延議長が報告した。 町議2人からの調査請求を受け決定した。白老町議会議員の政治倫理に関
白老町は町立国民健康保険病院の内科常勤医に、9月1日付で十勝管内大樹町立国民健康保険病院内科医長の藤岡洋介氏(62)を採用する。26日、町議会定例会8月会議の行政報告で大塩英男町長が明らかにした。 報告によると、藤岡氏は神戸大学医学部を卒業後、同大付属病院での勤務を皮切りに道内では根室管内
札幌市を中心に道内全域でスーパーマーケットを展開する北雄ラッキー(札幌市)は26日、白老町本町でラッキーマート白老店をオープンした。半世紀近くにわたって親しまれ16日に閉店したスーパーくまがいの土地、建物、設備などを継承した。初日は開店の午前9時から、食材などを買い求める町民が訪れ、にぎわいを見せ
海産物の販売などを手掛ける厚真町浜厚真のめぐみ水産(佐々木俊之代表)は25日、同社でインターンシップ(就業体験)をしている道外の大学生2人と開発した海産物の加工品3品を、安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで販売した。評価の高かった品は、31日以降に販売する。 3品は、タコを
安平町の遠浅コミュニティーセンターで24日、「2024年遠浅地区グリーンフェスティバル」(同フェスティバル実行委員会主催)が開かれた。新型コロナウイルス流行による中止を経て5年ぶりに開催され、地域住民が歌唱ライブ、盆踊り、花火大会などで充実した時間を過ごした。 地域の連携強化などを目的に開
安平町は26日、2025年4月に稼働予定の早来町民センターについて、スポーツ合宿の利用により町内で年間約1000万円の経済効果が見込まれると町議会全員協議会に報告した。また、隣接する町スポーツセンターと一体的な管理を行うため、両施設の指定管理者を今年度中に決める方針を示した。 町教育委員会
(26日) ◇第31回苫小牧夏まつり終了あいさつ▽苫小牧商工連盟理事長、沖田龍児氏▽同専務理事事務局長、畑山忠氏。