ホルモン治療で発見遅れる? トランスジェンダー女性の前立腺がん
- 2024年9月3日
体は男性だが性自認が女性の人(トランスジェンダー女性)が女性ホルモン治療を受けていると、前立腺がん検診で前立腺特異抗原(PSA)の数値が低く出やすいため、前立腺がんの発見や治療が遅れる可能性があると、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、2000年1月~23年8月の米退役軍人保健
体は男性だが性自認が女性の人(トランスジェンダー女性)が女性ホルモン治療を受けていると、前立腺がん検診で前立腺特異抗原(PSA)の数値が低く出やすいため、前立腺がんの発見や治療が遅れる可能性があると、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、2000年1月~23年8月の米退役軍人保健
子宮頸(けい)がんなどを防ぐヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨が2022年度に再開されたものの、接種率は低迷していることが分かったと、大阪大大学院の研究グループが発表した。 世界保健機関(WHO)は子宮頸がん撲滅のため、HPVワクチンの目標接種率を90%としている。
ペットを飼えないなど人と動物の共生を阻む壁になっているのが、犬猫などの動物アレルギー。そんなハードルを越えられそうな成果を出したのが、東京大学大学院農学生命科学研究科(東京都文京区)の間陽子特任教授だ。犬猫のアレルゲン(アレルギーの原因物質)を光触媒技術で効率よく分解できることを明らかにした研究に
妊娠初期に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けても、出生児に先天異常のリスクはないことが分かったと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、2021年3月5日~22年1月25日に子どもを出産した4万2156人(平均年齢30・9歳)を対象に、妊娠初期の新型コロナのメッセンジャ
第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、苫小牧市主催)は3日早朝、とましんスタジアムで決勝が行われ、Feliz(フェリース)が2―1でEquess(イークエス)89を下して2年ぶり2度目の優勝を遂げた。 頂上決戦は緊迫した投手戦を繰り広げた。Felizは一回に捕逸で先制し四回にも追加点
「バドミントン楽しい」。父がたまたま覚えていた一言が、初代金メダリスト誕生の原点だった。東京パラリンピックで単複2冠に輝いたバドミントン(車いす)の里見紗李奈選手(26)NTT都市開発。パリで再び臨んだダブルスは惜しくも銀だったが、続くシングルスで念願の連覇を達成した。 里見選手は2016
自民党総裁選(12日告示、27日投開票)では憲法改正を巡る各候補者の主張にも注目が集まっている。早期改憲論が党内に強いことを意識し、前向きな姿勢をアピールする発言も既に上がりつつある。ただ、世論の機運が熟しているとは言えず、拙速な議論はかえって他党や一般有権者との距離を広げる可能性がある。
コールセンターに寄せられる理不尽な苦情の電話からオペレーターを守るため、人工知能(AI)を使った「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策ツールの開発が進み始めた。電話越しの客はエスカレートしがちで、オペレーターの離職率が高い一因だと指摘される。膨大な音声データを駆使して激高した客の声色を変えたり
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が党代表選(7日告示、23日投開票)で野田佳彦元首相(67)を支持する意向を固めたことが分かった。複数の関係者が2日、明らかにした。野田氏と3日にも面会し、支持を伝える予定だ。 小沢氏の率いる党内グループ「一清会」(約15人)は代表選の対応を小沢氏に一任しており、
苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は8月31日、「まち市」を本店(表町)前で開いた。主に東胆振、日高から29企業・団体が出店し、地場産の野菜や加工品、菓子などを販売し、買い物客らでにぎわった。 例年は三条通沿いに店を並べるが、開催前までに降った強い雨を受け、一部を除いて本店内で店開き。地場産
苫小牧市中心部の活性化を目指すグルメイベント「うまいっしょ! とまこまい」が8月31日、JR苫小牧駅前の旧バスターミナル前で開かれた。雑貨店も含めて10店が並び、昼時には買い物を楽しみ、舌鼓を打つ光景が広がった。 とまこまい味な倶楽部(吉田徹代表)が、地元飲食店などを多くの市民に知ってもら
パリ・パラリンピックは8月31日、競泳男子50メートル自由形(視覚障害S11)で木村敬一(東京ガス)が優勝。金メダルは東京大会に続き2大会連続で通算9個目。レースは横一線の激戦となったが、最後に木村が抜け出し、トップでゴールをタッチした。
苫小牧市の中心市街地などで8月31日、9月1日の両日、にぎわい創出を目指す「まちフェス―夏―」が行われた。初日は直前までの強い雨の影響もあり、内容を一部見直したイベントもあったが、五つの催しを予定通り開催。中心部に活気を生み出した。
樽前山の麓でバーベキューなどを楽しむ恒例のイベント「たるまえサンフェスティバル」(同実行委員会主催)が8月31日、9月1日の両日、オートリゾート苫小牧アルテンで開かれた。初日は開始前までの強い雨の影響で、入場者は約5500人にとどまったが、2日目は約1万3000人が入場。前年と比べて約500人増の
小中学校の夏休みも終わり気付けば9月だがまだまだ暑く、湿度も高い。温暖化が進み、幼児まで熱中症という言葉を口にする昨今。団塊世代の両親(江別市)が昨夏のような猛暑でダウンしないか心配し7月、東京の妹と共同出資で実家にエアコンを取り付けたが節電を意識し過ぎるあまりかほとんど動かしていないことが判明し
一般社団法人日本UD観光協会(札幌市)は今年も、新千歳空港で車いすやベビーカーを有料で貸し出す観光相談窓口を開設している。障害者や高齢者、小さな子ども連れなどの観光をサポートする4年目の実証事業。新たに新千歳と函館空港間で車いすの「乗り捨てサービス」も始め、初めて冬季の開設も計画している。
苫小牧の地域情報を伝えるコミュニティーFM「FMとまこまい」が開局し、1日で1年を迎えた。多彩な市民パーソナリティーが手掛けるラジオ番組を通じ、市民が主役のまちづくりを進めてきた。同日、防災情報や若い世代のまちに対する思いなどを盛った5時間にわたる特別番組を放送し、リスナーと共に節目を祝った。
障害を持つ人たちも生きやすい地域の在り方を考えるイベント「TOMAKOMAIふれあい広場」が1日、苫小牧市民活動センター(若草町)で開かれた。 会場には、市内の就労支援施設で製造されている菓子パン、ラスクなどの販売ブースがずらり。苫小牧支援学校の児童生徒が手掛けた道具箱といった木工作品も展
札幌交響楽団による札響親子しおさいコンサートが8月31日、苫小牧市民会館で開かれた。国内外の交響楽団で活躍する松井慶太さん(40)の指揮で、市内の小中学生や家族ら620人に絶妙なハーモニーと迫力のある生演奏を披露した。 子どもにも耳なじみのあるデュカス作曲「ラ・ペリ」のファンファーレ、ビゼ
8月22日(木)▽窃盗 若草町=共同住宅駐輪場で無施錠の自転車 23日(金)▽窃盗 有明町=商業施設でTシャツ2点(1万4700円相当)▽住居侵入未遂山手町=一般住宅に窓枠を壊そうとした痕跡 24日(土)▽窃盗 新中野町=一般住宅敷地内で施錠中の自転車 25日(日)▽窃盗
JR北海道は全道的な大雨の影響で8月31日、千歳線南千歳―苫小牧間や室蘭線苫小牧―岩見沢間、日高線苫小牧―鵡川間の各上下線を含む一部区間の運転を見合わせた。同社によると、函館・千歳線などで特急34本を含む165本が運休し、1万2300人に影響した。
室蘭建設管理部苫小牧出張所は、大雨に伴う路肩変状の恐れがあり、8月31日から通行止めにしていた道道樽前錦岡線の丸山ゲート(苫小牧市丸山)―錦岡ゲート(同市錦岡)間15・8キロについて、2日正午に規制を解除した。
苫小牧保健所は2日、管内一円の苫小牧市、白老、厚真、安平、むかわ各町に食中毒警報を発令した。 今季10回目。管内全域で最高気温28度以上が予想されるため。期間は9日午前10時まで。
苫小牧市中心部を音楽で活気づける野外音楽フェスティバル「活性の火’24」(実行委員会主催)が8月31、1日の両日、中央公園(若草町)をメイン会場に開かれた。同公園内とアカシア公園(王子町)、ライブハウスエルキューブ(同)に計5ステージを構え、道内外から総勢82組が出演。音楽ファンや家族連れらが熱い
苫小牧鳶(とび)土木工事業組合(鈴木辰敏組合長)は8月29日、苫小牧市立病院に院内で使う待合ベンチ(3人掛け、10万円相当)1基を寄贈した。 同組合が「医療分野で何かできることはないか」と思い、2004年から続けている福祉活動で、21回目。毎年同病院と相談し、車いすや歩行補助機など院内で必
苫小牧市大町で営業していた旧いとう履物店で、昨年6月にコワーキングスペース「トマコマイ・ハブ」をオープンしました。1階にカフェ、2階に会議、ヨガやワークショップといった催しなどができるスペースを兼ね備えていて、ニーズが増えています。 112年続いた旧店舗の歴史を私たちの世代が活用し、紡いで
厚真町教育委員会は1日、2018年9月6日に発生した胆振東部地震の被災地域を巡るツアー「自然災害の歴史と復興を巡る」を開いた。町内外から5人が参加し、吉野や富里、東和、幌里、桜丘の被災地域を回り、復旧が進んだ状況を確認した。 同町での自然災害の歴史や防災意識を高めてもらおうと、19年から継
白老町と町教育委員会は1日、町民が町発祥のスポーツ「ゲーリング」など計8種目を体験できる軽スポーツ祭り「チャレスポ!SHIRAOI(しらおい)」を町中央公民館と町総合体育館で開いた。町制施行70周年記念事業の一環で、初開催。約200人が楽しく体を動かした。 幅広い世代の町民が気軽にできる軽
白老町石山の萩野自動車学校(髙野末保校長)で1日、同校の主催では初めてカーフェスティバルが開かれた。町内外から約500人が訪れ、1930~80年代の旧車の鑑賞やキッチンカーの食事、電気自動車(EV)の試乗体験を楽しんだ。 日本工学院北海道専門学校(登別市)、北海道電力ネットワーク共催。
高文連苫小牧支部美術展・研究大会が8月28~30日の3日間、苫小牧市文化交流センターであった。東胆振、日高地区の高校美術部員が手掛けた111点を展示。最優秀賞と優秀賞の32点は、10月に旭川市で開かれる全道大会に出品される。 高文連苫小牧支部の主催で、今年の当番校は苫小牧東高。市内の5校を