構成、編集を見直し 近現代は部門別に 原稿執筆を民間委託 苫小牧市史
- 2024年9月10日
苫小牧市教育委員会は、2028年度発刊予定の新しい苫小牧市史について、構成と編集方法の見直しを決めた。これまでは先史時代から現代までを3編に分けてまとめる予定だったが、変更後は先史から近世までを1編の通史とし、近代~現代は行政、港湾、教育・文化など8編に分けた部門史とする。編集方法は、職員が行うと
苫小牧市教育委員会は、2028年度発刊予定の新しい苫小牧市史について、構成と編集方法の見直しを決めた。これまでは先史時代から現代までを3編に分けてまとめる予定だったが、変更後は先史から近世までを1編の通史とし、近代~現代は行政、港湾、教育・文化など8編に分けた部門史とする。編集方法は、職員が行うと
道は、農林水産省が実施した2023年の漁業の基礎調査「漁業センサス」の北海道分を発表した。23年11月1日現在の道内の全体の漁業就業者数(雇われている人などを含む)は、5年前の前回調査(18年)に比べ18.2%(4439人)減少して1万9939人と2万人を下回った。このうち、自家漁業のみに従事して
(11日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時30分、「市がん予防啓発推進に関する連携協定」に係る締結式。 白 老 午前10時、町議会定例会9月会議。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 日本治山治水協会総会・理事会(東京)。
10日の道内の天気は下り坂となるでしょう。午前中は広い範囲で晴れますが、午後は次第に雲に覆われ、道北の沿岸や道南方面、道東方面を中心に雨の降る所がありそうです。11日は、朝までは広く雨が降りますが、その後は天気が回復し、晴れてくる見込みです。屋外での作業や洗濯など雨で影響を受ける行動は、きょうの午
道は9日の道議会総務委員会(久保秋雄太委員長)と食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)に、2026年4月導入を目指す法定外目的税「宿泊税」について、「新税の考え方」を整理し北海道宿泊税条例(仮称)の素案を示した。論点の一つとなっていた特別徴収義務者となる宿泊事業者への交付金については、当初の道案
(9日) ◇業務あいさつ▽日本製紙北海道営業支社支社長、近藤政彦氏▽同支社長代理新聞G長、山野由宇氏▽同新聞G主任、井向友弥氏。
東京電力は10日午前、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を再開した。試験的取り出しは2011年の事故後初の試みで、8月22日に始める予定だったが、デブリ回収装置に取り付ける5本のパイプの並び順に誤りが判明し中断していた。実際に回収できれば、廃炉に向けた工程は新
自民党の加藤勝信元官房長官(68)は10日午前、国会内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。諸外国の賃金上昇を踏まえ「最優先は国民の所得倍増だ」と強調。災害対応を中心とする経済対策を速やかに策定すると語った。加藤氏の出馬は初めて。出馬表明は8人目となる。
自民党の高市早苗経済安全保障担当相(63)は9日、国会内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。国民や領土、国家の主権を「守り抜く」とし、防衛力や経済力、技術力、情報力を高めると強調。その一環として「令和の省庁再編に挑戦する」と意欲を示した。今回の総裁選への出
サッカー・フランス1部リーグ、スタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)から性加害を受けたという告訴が虚偽だったとして書類送検され、不起訴処分になった女性2人について、伊東選手が大阪の検察審査会に審査を申し立てたことが10日、分かった。申し立ては8月23日付。 女性2人は1月、伊東選手から
75歳以上の後期高齢者を対象とした大規模研究から、奥歯のかみ合わせの悪化が、歯の喪失と強く関連することが分かったと、大阪大大学院などの研究グループが発表した。 研究グループは、2018~22年に大阪府の後期高齢者歯科健康診査を受けた9万4422人を、歯の残存状況から(1)奥歯にかみ合う部分
成長期に投球動作を繰り返すことで発症する「野球肘」。京都府立医科大学(京都市)と兵庫県立大学(神戸市)の研究チームはこのほど、人工知能(AI)を用いた画像診断で、野球肘の早期病変を高精度に検出できるプログラムを開発した。京都府立医大の木田圭重助教(整形外科学)に話を聞いた。 ▽初期なら9割
デジタル技術による「拡張現実(AR)」を用いて、1人で運動している状態を複数人での運動のように変えることで、気分や幸福感を高め、抑うつ気分を低減させることが分かったと、群馬大などの研究グループが発表した。 研究グループは、健康な大学生14人に(1)運動なし(2)1人での低強度の自転車運動(
肝硬変の患者は、急激に腎臓の機能が低下する「急性腎障害(AKI)」を発症するリスクが高いが、AKI発症により予後(病状の見通し)が悪化することが分かったと、岐阜大の研究グループが発表した。 研究グループは、肝硬変患者567人(年齢中央値67歳)を対象に、AKIの発症率と予後に及ぼす影響、そ
苫小牧市双葉町町内会の和太鼓サークル「龍双会」が8日、同町内会の敬老祝賀会で、演奏を初披露した。メンバーは町内在住の60~80代の女性8人。昨年12月から苫小牧創作芸能研究会「樽前ばやし」(小坂龍三郎太鼓長)の指導の下、地道に練習を重ねてきた。約90人が見守る中、会場に勇壮な和太鼓の音を響かせ、温
苫小牧市内の小学3、4年生が仮想のまちの住民となり、仕事や消費を体験する「とまこまいキッズタウン」が8日、市総合体育館で開かれた。児童496人が企業が設けた体験ブースで”仕事”に励み、報酬で菓子を買ったり、縁日での遊びを楽しんだりした。 働く喜びや苦労を体験し社会の
苫小牧市の豊川町内会(岩田典一会長)は7、8の両日、「長寿を祝う会」として、同町の豊川総合福祉会館に足を運んだ75歳以上の住民一人ひとりに厚真町産の米2キロを贈った。全国的に米不足が伝えられる中、受け取った人たちは喜びもひとしおの様子だった。 対象者549人の自宅に引換用はがきを送付済みで
苫小牧クルーズ振興協議会と道は7日、苫小牧港に5年ぶりに寄港した国内最大級のクルーズ船「飛鳥2」(5万444トン)の船内見学会を開いた。約700人の応募者の中から抽選で選ばれた約60人が参加。豪華な設備や調度品で彩られた船内を約1時間かけて見て回った。 船内では、スタッフが料理の種類ごとに
8月30日(金)▽窃盗 しらかば町=パチンコ店で客が落とした財布(7000円在中)、木場町=商業施設で無施錠の自転車、双葉町=路上駐車していた車両内から現金、厚真町鯉沼=倉庫でチェーンソー2台(14万5000円相当) 1日(日)▽窃盗 植苗=倉庫で芝刈り機、川沿町=一般住宅敷地内で施錠中の
苫小牧保健所は9日、管内一円の苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ各町に食中毒警報を発令した。 今季11回目。管内全域で最高気温28度以上が予想されるため。期間は11日午前10時まで。
第14回胆振動物愛護フェスティバル(胆振獣医師会主催)が8日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで開かれ、多くの来場者が動物とのふれあいを満喫した。 動物愛護週間(20~26日)にちなんだ催しで、5年ぶりの開催。愛犬を連れた来場者が「久しぶりだね」などとあいさつを交わし、再会を喜ぶ光景も広
自民党道9区支部(胆振、日高管内)は8日、次期衆院選で公認候補となる新支部長候補を決める選考委員会を苫小牧市民会館で開いた。8月の書類選考を通過した元教員の村上裕幸氏(53)=苫小牧市出身、室蘭市在住=、貿易会社経営の平山隆道氏(37)=大阪出身、東京在住=、旅行関連コンサルティング会社経営の松下
音楽やアート、食などをテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)2024」が7、8の両日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれた。2日間ともに好天に恵まれ、入場者数は初日が約8000人、2日目が約1万5000人の計約2万3000人
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁は9日、苫小牧港・西港漁港区で初水揚げされた。資源管理の目的で網入れをずらし、2000年以降では最も遅い初日。漁船3隻で水揚げは前年初日比190キロ増の360キロにとどまり、初日としては4年連続で1トンを下回った。記録的不漁だった前年のような幕開
障害のある選手によるスポーツの祭典、第17回夏季パラリンピック・パリ大会は8日、パリ郊外サンドニのフランス競技場で華やかに閉会式が行われ、熱戦が続いた12日間の日程を終えた。 フランスで初開催の夏季パラリンピックは、「広く開かれた大会」をスローガンに掲げ、22競技549種目を実施。史上最多
放置すれば草ぼうぼうの土地だが、人に世話され続ける特別な場所がある。名のある庭園はもちろんのこと、野球場もその一種と思う。1960年代から既にあった古い練習球場のフェンスに張り巡らされた板に今年、関係者が3カ月間ペンキを塗り続けて「その日」に備えた。 先月、白老町町制施行70周年・大昭和製
苫小牧署は6日、夏季特別術科訓練の納会試合を署内の道場で開催した。訓練を終えた署員21人が、道警友会苫小牧支部や苫小牧地区交通安全協会など4団体の役員らを前に、鍛錬の成果を披露した。 同署は、柔道や剣道など警察官の職務執行に必要な術科技能の向上を図り、署員の気力や体力を錬成するため10日間
苫小牧市内のパソコン教室でお年寄りに教える講師の姿に魅力を感じ、学びの場を提供する職場で視野を広げたくなりました。そんなこともあって、今は苫小牧市文化交流センターで長生大学を担当。研修科の学生を増やすため、楽しく学べる”参加型”のカリキュラムや新たな活動発表の機会を模索して
苫小牧市議会の定例会は6日、本会議を続開し、一般質問に5人が登壇した。主なやりとりを紹介する。 牧田俊之氏(改革フォーラム)は、次世代半導体ラピダス(東京)の千歳市進出に関連した苫小牧市内の動向を質問。小名智明産業経済部長は「苫東を中心とする産業用地への関心が高まりを見せている。引き続き次
2018年9月6日の胆振東部地震で母親の中村ミヨさん=当時(76)=を亡くした厚真町新町の会社員中村忠雄さん(62)は7日、町総合福祉センターで行われた追悼式で遺族代表としてあいさつした後、報道陣の取材に応じた。「6年の月日が流れているが、災害を忘れてはならない」と風化への危機感をにじませた一方、