会員の力作70点並ぶ 尚墨会、玉筍会「書と篆刻展」
- 2024年9月18日
苫小牧市内の尚墨会(大澤尚洋主宰)と玉筍会(大澤玉翠主宰)は16日まで3日間、「書と篆刻(てんこく)展」を市文化交流センターで開いた。両会の会員の力作70点を展示し、来場者の目を楽しませた。 同展は、指導者級会員の成果発表の場として、2004年に始めた。21回目の今回を最終回とし、各会員は
苫小牧市内の尚墨会(大澤尚洋主宰)と玉筍会(大澤玉翠主宰)は16日まで3日間、「書と篆刻(てんこく)展」を市文化交流センターで開いた。両会の会員の力作70点を展示し、来場者の目を楽しませた。 同展は、指導者級会員の成果発表の場として、2004年に始めた。21回目の今回を最終回とし、各会員は
苫小牧市のときわ町内会(小山征三会長)は15日、同町4丁目公園で「ときわ祭り」を行った。地域住民らが歓声を上げ、抽選会やステージイベントなどを楽しんでいた。 例年は8月に実施しているが、今年は猛暑を回避するため9月にずらした。 町内1区から6区までの各区が手分けしてアメリカ
苫小牧市船見町のダンススタジオ「STUDIO BAZZE(スタジオバッズ)」(鈴木翔大代表)は14日、市文化会館で発表会「STUDIO BAZZE&HoLa BDAJ2024」を開いた。約320人の観客を、軽快で迫力あるパフォーマンスで楽しませた。 苫小牧市、むかわ町、平取町の3教室から4
学校法人京都育英館(京都、松尾英孝理事長)は17日、白老町にある北海道栄高校を来年9月にも苫小牧市の北洋大学敷地内に移転する方針について、同高校で保護者説明会を開き、現地に9人、オンラインで50人が出席した。松尾理事長は校舎の老朽化と高大連携を移転の理由に挙げ、出席者からは懸念の声が多く聞かれる一
北海道栄高校での保護者説明会後、学校法人京都育英館の松尾英孝理事長が同校移転に関する取材に応じた。一問一答の内容は次の通り。 ―北洋大学の運営を決めた2017年の時点で高校移転の構想は出ていたが、今回大きく進んだ要因は。 「16年の高校の運営移管当初から耐震工事をやらなければいけな
厚真町は17日、8月27日の大雨による被害状況をまとめた。公共施設は、厚真川や支流の増水による路肩や河岸の決壊、住宅床下への雨水浸入などの被害があり、復旧費用3520万円を専決処分した。農作物は187ヘクタールで浸水や冠水が確認され、農業施設と合わせた被害金額(17日時点)は約1億1520万円と見
とまこまい広域農業協同組合(本所厚真町、JAとまこまい広域)は17日、厚真町錦町のAコープ厚真店で新米の販売を開始した。むかわ町穂別地区で収穫したななつぼしの「雪瑞穂」で、24日には厚真産ななつぼしの「たんとうまい」と主力の「さくら米」が入荷する見通し。 同組合によると、5キロと10キロの
厚真町は17日、公用車1台を車検切れの状態で19日間運転していたことを明らかにした。同日開会した町議会定例会で報告した。 町によると、公園等維持管理用の小型貨物トラックで、8月9日に車検が満了していたが担当職員が手続きを失念し、今月9日まで会計年度任用職員2人が運転していた。同日、担当職員
道は17日、7月1日時点の道内の基準地価を発表した。道内の平均価格(1平方メートル当たり)は住宅地が2万4300円(前年比プラス0.2%)となり、4年連続で上昇。商業地も11万8100円(同プラス0.9%)となって3年連続で上昇した。ただ、伸び率は建築費の高騰などが影響し、前年(住宅地、商業地とも
第3回定例道議会は17日、本会議を再開して代表質問を続行した。鈴木直道知事はラピダス(東京)の千歳市進出を契機に、実現を目指す次世代半導体の複合拠点について、8月の「米国訪問時におけるニューヨーク州側との覚書締結により構築した連携の枠組みを最大限に活用する」と強調。「(同州の)知見・ノウハウを獲得
道は16日の敬老の日にちなみ、2024年度道内高齢者の概要を発表した。今月15日時点の100歳以上の高齢者は男性630人、女性4170人の計4800人となった。前年に比べ166人増えて、記録が残る01年以降で最多を更新。都道府県別では東京都(7607人)、神奈川県(5141人)に次いで3番目に多か
(19日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会決算審査特別委員会。 安 平 午前10時、町議会定例会。 厚 真 午前10時30分、町敬老会。午後1時、来客対応。午後4時、胆振東部消防組合合同幹部会議(むかわ町)。 むかわ 町議
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会、佐渡哲司会長)は22日、ときわ町のDogrun KEN+(ドッグランケンケン)で「西涼まつり」を開く。夏に開いていた祭りを気候の良い秋に変更した。 今回初めて加盟店に個別に出店を募り、11店舗が食ブースやこどもブースを出店。アメリカンドッグや焼鳥、
生命保険協会苫小牧協会(会長・春名浩大樹生命苫小牧支社長)は13日、市民活動センター駐車場で献血活動を実施した。 加盟10社の32人が午前と午後に分かれて献血車に乗り込み、協力した。春名会長は「保険業務に関わる人間の責務として、今後も継続し、必要な方に届けたい」と語った。 同協会が
苫小牧デッサン研究会(石橋和佳代表)の作品展が22日まで、市民活動センターで開かれている。鉛筆で描いた裸婦のデッサンや油彩、水彩の人物、風景画など、会員13人と講師3人の40点を展示している。 会員は現在15人。札幌武蔵野美術学院の高橋伸学院長らの指導で毎月第2水曜日、市文化交流センターで
チーム対抗で拾ったごみの量を競うイベント「ゼロゴミッション」(苫小牧市主催)が28日午前10時から、北洋大学(錦西町)の駐車場をスタート・ゴール地点に行われる。先着15チームの参加を受け付け、申し込みは20日まで。 3~5人で1チームを編成し、1時間以内に同大学周辺で拾ったごみの量を競う。
◇オンライン講習 先日、運転免許証の更新をしました。通常なら会場で講習を受けますが、今回ははがきにオンライン講習の案内があったので、時間に余裕がある日曜日に、スマホで講習の動画を視聴してみました。少し手順は多かったものの、平日に時間をつくって会場に足を運ぶより、ずっと楽だと感じました。後日
自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に対する疑念が17日、再燃した。朝日新聞が報じた安倍晋三元首相と教団幹部の「面談」写真は組織ぐるみのつながりを強くうかがわせ、自民の「点検」結果の不十分さを改めて浮き彫りにした。27日投開票の自民総裁選に新たな火種が降りかかり、早期衆院解散論にも一定
「国語に関する世論調査」では、読書の状況も調べた。1カ月に1冊も本を読まない人が6割を超え、読書離れが進んでいることが浮き彫りになった。 読書に関する調査は、2008年度から5年ごとに実施。1冊も読まない人は、これまで4割台で推移しており、23年度調査で急増した。 電子書籍を含む本を1
時間や手間をかけずに終わらせるという意味の「さくっと」や、動物などが柔らかそうなさまを示す「もふもふ」という新しい表現について、他人の使用を8割超が「気にならない」としたことが17日、文化庁の2023年度「国語に関する世論調査」で分かった。いずれも5割以上が「使用する」とも回答しており、浸透がうか
両側からひもを引っ張って「コマ」を回転させて遊ぶ中国製玩具で目をけがする事故が起きているとして、国民生活センターが使わないよう呼び掛けている。輸入元が販売を中止し、回収を進めているが、イベントの景品やおまけとして配られることが多いといい、担当者は「もらっても使わないで」と話している。 問題の
苫小牧市が7、8両日にイベント会場で実施した自動運転バスの実証事業。特定の条件下で無人の自動運転が可能になる「レベル4」を市内で初めて運行し、7日は191人、8日は238人の計429人が乗車した。目立ったトラブルもなく会場内を往復し、利用者は最先端の乗り物に期待を膨らませた。 苫小牧港・西
苫小牧市出身でOSK日本歌劇団(大阪市)に所属する天輝レオさんが主演する、同歌劇団の苫小牧市公演「OSK Revue Show(レビュー・ショー)in苫小牧」が21、22の両日、市民会館大ホールで開かれる。天輝さんは2022年に続く、2回目の凱旋(がいせん)公演で、同歌劇団でチケットを販売している
来春卒業予定の高校生を対象にした企業の採用活動が16日に解禁されてから最初の平日となった17日、苫小牧市内の企業で採用試験が本格的に始まった。生徒らは真剣なまなざしで試験に臨み、各会場では張り詰めた空気が漂っている。 苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は17日、表町の本店で採用試験を行い、生
苫花地方卸売市場で敬老の日の16日、フラワーアレンジメントレッスン「じぃじ、ばぁばと一緒にフラワーアレンジメントを作ろう!」が開かれた。子どもたちとその祖父母ら約20組が参加し、和気あいあいと花をスポンジに挿して、色鮮やかなフラワーアレンジを完成させた。 昨年1月から同市場を運営する仲卸・
石川県の漁師だった高祖父は春になると、帆掛け船で日本海を北上し小樽↓羽幌↓抜海(稚内)の順に道内沿岸を移動した。戦前の話だ。一家は戦後、稚内を拠点にホタテ漁を手掛けたが1948年の組合発足に伴う海区分割で好漁場・猿払で漁ができなくなると「コンブを中心にニシン、エビ、ツブ、ウニ、
帝国データバンク苫小牧支店がまとめた胆振、日高管内の景気動向調査によると、7月の景気判断指数(DI)は前月比5・6ポイント増の41・9で、2カ月ぶりに改善した。全国(43・8ポイント)との格差はマイナス1・9で、前月から5・1ポイント縮小。北海道(44・1ポイント)との格差もマイナス2・2で、4・
「由美子ちゃん 父さんが居ないので母さんと一緒に寝て居るのでせう 富美子ちゃんと美枝子ちゃんと仲良く遊んで居るのでせう」 戦時中の1944年3月、出征先の中国・天津で病気のため31歳で亡くなった厚真町出身の飛谷清吉さんから家族に宛てたはがきは、離れた妻や子どもたちを案じる言葉であふれていた
第22回苫小牧マーチングフェスティバル(実行委員会主催)が16日、苫小牧市総合体育館で開かれた。吹奏楽部とマーチングバンド9組、320人が参加。10分間の持ち時間で迫力のある演奏と一体感のある動きを披露し、約800人(主催者発表)の来場者を魅了した。 オープニングは駒大苫小牧高校のチアリー
苫小牧市柏木町の高校講師いたさかゆみさん(64)は25日まで、市内日吉町のティー&フーズダンディライオンで「旅する絵日記展」を開いている。国内外の旅先で見た景色の絵やエピソードをしたためた作品15点が見る人の目を楽しませる。 いたさかさんはいつも旅先で、景色や印象に残った場面をA4~B5判