切り絵で来館者を魅了 千歳水族館「黒川絵里奈展」
- 2025年4月8日
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、黒川絵里奈切り絵展「KirieArt・Aquarium」が開かれている。5月6日まで。黒川さんは札幌市在住の切り絵作家。舞台美術に携わっていた時、人形劇で使う切り絵を製作したのがきっかけで始めた。切り絵は黒一色のイメージが強いが、黒川さんの作品はカラフル。色
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、黒川絵里奈切り絵展「KirieArt・Aquarium」が開かれている。5月6日まで。黒川さんは札幌市在住の切り絵作家。舞台美術に携わっていた時、人形劇で使う切り絵を製作したのがきっかけで始めた。切り絵は黒一色のイメージが強いが、黒川さんの作品はカラフル。色
中国で日本語教師デビューを果たした後、日本に帰国した私を待っていたのは、国内では仕事がないという現実だった。そもそも大学で非常勤講師をするためには、大卒ではなく修士号が必要だった。 自慢じゃないが、私はIQも偏差値もまるで高くない。そんな私が大学院に行くなど、そもそも夢のまた夢なのである。にも
厚真町と胆振総合振興局森林室、苫小牧広域森林組合、町森林愛護組合連合会は7日、町総合福祉センターで2025年度林野火災予消防対策会議を開いた。関係者約30人が出席。岩手県大船渡市をはじめ岡山、愛媛両県など全国で森林火災が多発する中、空気が乾燥する4~5月の火災防止の徹底を改めて確認した。事務局は過
一般社団法人白老モシリは5日、「ペネイモ」作り体験を町内のイオル事務所チキサニで行った。ジャガイモを使ったアイヌ民族伝統の保存食で、町民ら11人が同法人会員の清水綾子さん(77)=町大町=から作り方を学んだ。ペネイモは、冬に雪の中で凍らせたジャガイモを春に天日にさらし、寒暖差を利用して発酵、熟成さ
東胆振1市4町でつくる「JR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会」は、JR日高線(苫小牧―鵡川駅間)の魅力を発信するSNSの公式インスタグラムを開設した。日高線の情報のみならず、苫小牧市や厚真、むかわ両町に関するイベント情報なども発信し、JRの利用促進につなげる。インスタは日高線の魅力を「
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産件数は2024年度、前年度比13件減の8件となり、負債総額も同8億8700万円減の9億7100万円だった。新型コロナウイルス関連の倒産は9件減の4件。物価高や人件費の上昇が続くなど企業を取り巻く環境は厳
(9日)苫小牧 午前9時10分、新入学児童街頭啓発(明野小学校)。午前11時、苫小牧自衛官募集相談員委嘱式。午後6時30分、レッドイーグルス北海道シーズン終了報告会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 在庁執務。白 老 午前10時、とまこまい広域農業協同組合通常総代会(厚真町)。安
世界的なコントラバス奏者3人でつくる「ザ・ベース・コレクティブ」に、ゲストとしてベーシスト立花泰彦さんを加えたコンサートが20日午後3時から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。町民有志によるポロト・ミュージック主催。 ザ・ベース・コレクティブのメンバーは、ジャズベーシストの瀬尾高志
(8日) ◇退任あいさつ ▽苫小牧海上保安署署長・苫小牧港長、一和哉氏。
白老町を訪れた観光客に有償でガイドサービスを提供する白老おもてなしガイドセンター(岩城達己代表)は、講演会「安藤誠の世界 北海道2025」を25日午後6時から町本町の白老コミュニティーセンター201号室で開く。 講師の安藤さん(60)は1964年札幌市生まれの自然ガイド。釧路市の学習塾で講師を
心肺蘇生の手順やAEDの使い方を学ぶ社員ら 苫小牧市新開町の電気工事業新興電気(中山卓也社長)は4日、苫小牧地域職業訓練センター講堂で2025年度安全大会を開いた。同社や協力会社の約110人が出席。安全宣言を行い、1年間の無事故、無災害を誓った。 大会あいさつで中山社長は「工事現場での交通事故が
厚真町は、町職員の保育士1人を募集している。対象は、1970年4月2日以降に生まれ、保育士か幼稚園教諭の資格を所持または取得見込みで高校か短大、大学卒業程度の学力のある人。応募締め切りは30日。 1次試験は書類選考、2次試験は5月下旬に町役場で性格検査と面接を行う。2次試験終了後、10日以内に
肥満と代謝異常の有無などの組み合わせで、「なりやすいがん」が異なる―。このような研究結果を徳島大大学院(徳島市)医歯薬学研究部予防医学分野の渡辺毅助教らがまとめた。 ▽5万人を9年追跡 肥満の程度はわずかでも、不調や疾患につながりやすい。がんとの関連も指摘されている。一方で、肥満だけど健康
肺がんは年間の死亡者数が約7万6000人とがんの中で最も多い。難治がんの一つであるが、この20年余りで治療法や発症メカニズムの解明も進んでいる。熊本大病院(熊本市)呼吸器内科の坂上拓郎教授、濱田昌平特任助教らのグループは、発がんと大気汚染物質との関連に着目している。 ▽有効な薬が次々 進歩
胃カメラ検査の際、胆管と膵(すい)管が十二指腸につながる部分「十二指腸乳頭部」の洗浄液を追加で調べることで、早期膵がんを高い精度で診断できることが分かったと、大阪大大学院などの研究グループが発表した。 早期発見がしにくく難治で知られる膵がん。研究グループは、全国の10施設と協力し、健康な75人
大学の野球選手を対象にした調査で、総エネルギー量やカルシウムなどの栄養素が不足していることが分かったと、中部大の研究グループが発表した。 研究グループは、大学野球部所属の男子学生92人を競技レベル別に1~4軍に分け、1年間の食事量や頻度を調査し、栄養素別・食品群別摂取量を分析した。 その結
苫小牧市は2025年度、具体的なまちづくり施策を盛り込んだ「市未来まちづくり戦略」を策定する。20年度に「都市再生コンセプトプラン」を策定したが、次世代半導体産業の進出や脱炭素先行地域の選定など、近年の苫小牧を取り巻く状況の変化を踏まえて対応。市は金澤俊市長をトップにした同戦略本部を今月中にも設立
苫小牧市総合体育館で12、13両日、市内最大規模の手作り雑貨イベント「とまこまいStyle(スタイル)」が行われる。15回目を記念して初めて2日間の開催とし、飲食店を含め延べ250店が参加。ハンドメードのアクセサリーや雑貨をはじめ、子ども服や食器類、アンティーク品の販売もある。飲食ブースでは、唐揚
北海道エアポート(HAP、千歳市)は5月31日まで、新千歳空港で販売するソフト・アイスクリームの人気投票イベント「ソフト・アイスクリーム総選挙2025」を行っている。期間は前年のほぼ倍となる2カ月以上のロングラン実施で、新たにプレミアム部門を設けるなど、需要の掘り起こしを図っている。毎年恒例の企画
大学などの認証評価を行う第三者機関「日本高等教育評価機構」(東京)は先月公表した2024年度の評価で、苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)を「不適合」とした。学生が定員300人に満たず、財務状況も厳しいとして改善を求めた。 同大に在籍する学生は、認証評価の対象となった24年度の5月時点で1
北洋大学が日本高等教育評価機構の認証評価で「不適合」とされたことを受け、同大を運営する学校法人京都育英館の松尾英孝理事長は7日までに、苫小牧民報の取材に「定員割れは大きな課題だが、早期に改善させる」と説明。日本語などを学ぶ留学生別科からの内部進学などで学生を確保し、早ければ来年6月をめどに同機構に
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は14日まで、リサイクル自転車の抽選販売会の申し込みを受け付けている。今回は30台を用意。市民対象で、希望者は欲しい自転車を専用の申込書に記入して提出する。応募多数の場合は抽選。大型ごみとして捨てられていた自転車を同プラザで修理したリサイクル品。子ども用
苫小牧市内や近郊のウオーキング愛好者でつくる「苫小牧ウオーキングクラブ」は、2025年度も20回程度の活動を計画している。JWA公認ウオーキング指導員の中川良助代表(79)は「健康づくりや仲間づくりのため、一緒に歩きませんか」と呼び掛ける。次回の例会は5月10日。 同クラブは24年5月に発足し、
フィンランドで生まれた「HARVIA(ハルビア)」ブランドのサウナを、日本の住宅仕様に合わせた正規代理店が苫小牧に誕生した。金剛園本店(新中野町)を東に進み、国道36号に合流する直前の場所に昨年12月、屋内ショールームがオープンした。展示するサウナは3種類。日本の住宅サイズに合わせた1人用と2人
苫小牧市を拠点に活動するYOSAKOIソーランチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」の代表、岸塚るみ子さん(63)が3日、市役所を訪れ、北海道観光大使に就任したことを金澤俊市長に報告した。岸塚さんは「道外での活動を増やし、苫小牧と北海道のPRをしていきたい」と語った。金澤市長は「北海道全体のアピー
宣誓する入学生代表 北海道千歳リハビリテーション大学(伊藤俊一学長)は5日、千歳市里美の同大講堂で2025年度入学式を行った。理学療法学、作業療法学専攻の108人が医療従事者を目指す。 伊藤学長は式辞で「大学生活で地域貢献活動などを通じ健康増進のスペシャリストの第一歩を歩んで。他者を受け入れ、出
東京地裁から解散命令を受けた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が16年前、解散となった場合の財産の移転先として、帯広市の宗教法人「天地正教」を指定していたことが、地裁の決定内容から分かった。被害者救済に当たる弁護団は、教団の活動継続による新たな被害の発生を懸念している。決定などによると、旧統一教会
帝国データバンク札幌支店は、2025年度の賃金動向に関する道内企業の意識調査結果を発表した。正社員の賃金改善(ベースアップや賞与、一時金の引き上げ)が「ある」と見込む企業は66・5%となり、4年連続で増加。比較可能な07年度以降では、過去最高を更新した。一方、「ない」と回答した企業は15・4%で、
北海道文教大学(渡部俊弘学長)は5日、恵庭市黄金中央の同大体育館で2025年度の大学・大学院、留学生別科の入学式を行った。国際学部など3学部7学科の学生450人をはじめ、合わせて470人が夢と希望を胸に学生生活をスタートさせた。 渡部学長は告辞で、iPS細胞の作製に成功してノーベル賞を受賞した
北海道労働局は、2月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は前年同月比0・04㌽減の0・96倍となり、23カ月連続で前年を下回った。 2月の新規求人数は前年同月比8・4%減の2万7426人となり、24カ月連続で前年を下回った。 主要産業別では、運輸業・郵便