立憲幹事長に小川氏 新執行部が発足、「刷新感」優先
- 2024年9月25日
立憲民主党は24日、両院議員総会を国会内で開き、党運営の要となる幹事長に小川淳也元政調会長(53)を起用するなどの人事を決め、新執行部を発足させた。政調会長に重徳和彦衆院議員(53)、国対委員長に笠浩史前国対委員長代理(59)が就任。野田佳彦代表は中堅を要職に登用することで「刷新感」を打ち出したい
立憲民主党は24日、両院議員総会を国会内で開き、党運営の要となる幹事長に小川淳也元政調会長(53)を起用するなどの人事を決め、新執行部を発足させた。政調会長に重徳和彦衆院議員(53)、国対委員長に笠浩史前国対委員長代理(59)が就任。野田佳彦代表は中堅を要職に登用することで「刷新感」を打ち出したい
立憲民主党代表に野田佳彦元首相が就任したことは、「3強」の構図となった自民党総裁選(27日投開票)にも影響を与えている。政界有数の論客で知られる野田氏と国会で対決するには、新総裁の資質として「論戦力」が求められるためだ。 「毎朝街頭演説に立つ政治への情熱。一般の方への訴求力。そういうものを持
石川県・能登半島北部を襲った記録的大雨では、山間部や沿岸部など広い範囲で多くの地区が孤立状態になった。県によると、輪島、珠洲、能登3市町の孤立集落は一時100カ所を超え、24日午後4時時点で12地区46カ所に上る。住民は「電気や水道を早く復旧して」と訴えている。 孤立状態が続く能登町の北河内
葉物野菜などに多く含まれる硝酸塩が、虫歯予防に寄与する可能性があることが分かったと、東北大大学院などの研究グループが発表した。 虫歯は、口腔(こうくう)内の細菌の塊(プラーク)が作り出す酸によって起こる。一方で、プラークには硝酸塩を抗菌作用などのある亜硝酸塩に変える細菌も含まれている。
家庭の防災対策では、食品や生活用品など物資の備蓄に加え、子どもの精神面を考慮した準備も重要という。セーブ・ザ・チルドレン(東京都千代田区)で緊急支援と防災事業を担当する、防災士の山田心健さんにポイントを聞いた。 まずは物資の備蓄。自宅から速やかに避難できるように、非常用の持ち出し袋を用意し
加糖飲料に課税する「砂糖税(ソーダ税)」の導入は、その地域に住む子どもや若者の体格指数(BMI)の低下に寄与することが分かったと、米国の研究グループが発表した。 研究グループは、2009~20年に砂糖税が導入されている米カリフォルニア州の4都市に住む男女4万4771人(平均年齢6.4歳)と
苫小牧市の新たな複合施設「苫小牧市民文化ホール」(旭町)の2026年3月オープンに向けて、市民の機運醸成を図るプレイベント「みんなで創る海 Grow up!とまこまい」が23日、市文化会館で開かれた。テーマは市民が意見を出し合って決めた「海」で、ホッキ貝を使ったワークショップと、歌や踊りのステージ
立憲民主党代表選は23日、東京都内で開かれた臨時党大会で投開票され、決選投票の結果、野田佳彦元首相(67)が枝野幸男元代表(60)を破り、新代表に選出された。任期は2027年9月末まで。この後に演説した野田氏は党役員人事の骨格を24日に決める方針を示し、幹事長などの人選に着手した。 野田氏
23日の立憲民主党の代表選で、野田佳彦元首相が新代表に選出された。次期衆院選に向けた野党第1党の顔が決まり、苫小牧市内の主要政党の関係者は、与野党それぞれの立場で受け止めている。 立憲民主党苫小牧支部の沖田清志代表は「野田さんは経験者。前回のいいところも、悪いところも生かし、いいかじ取りを
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは10月5日~11月17日、社台スタリオンステーション(安平町)の種牡馬放牧地を訪れる見学会を日時限定・事前予約制で開催する。 普段は一般公開していないダービー馬のレイデオロ、皐月賞馬のサートゥルナーリアなど種牡馬計9頭の放牧地を見学できる他、ディープイン
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で23日、物産展「福岡・長崎・熊本うまいもの市」が始まった。九州地方のご当地グルメや特産品など約120品目を用意し、訪れた市民らが「おいしそう」「たくさんあって迷う」などと買い物を楽しんでいる。 同展は2022年に始まり、今回が第8弾。九州を初めてテー
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は8月末現在、前月比67人減の16万5873人で、前年同月比では1428人減だった。 内訳は、男性が前月比42人減の8万1370人、女性が25人減の8万4503人。 社会動態は、転入者369人と転出者325人の差し引き44人増で、5カ月連続の「社会
苫小牧地区の社会人サッカーチーム、ASC北海道が道リーグ残留を決めた。昨年、下部の道南ブロックリーグと道内4ブロック決勝大会を制し、2年ぶり2度目の道内アマチュアトップ8一角として今季を戦った。22日に浜厚真野原公園で行われた第13節では旭蹴会(旭川地区)に2―0で勝ち、最終節を待たずに6位以上を
9月も残り1週間を切り、苫小牧市内の街路樹や公園のナナカマドの実が、色づき始めた。まだ、だいだい色の実が目立つが徐々に赤くなり、秋の街中を彩っていく。 最高気温が平年より0・9度高い21・5度となった23日、末広町の出光カルチャーパーク内のナナカマドは、日差しの当たり方によってか、一部の実
苫小牧市男女平等参画推進センターと、NPO法人ウィメンズ結による女性の人権講演会が28日午後1時半から、市民活動センターで開かれる。性別役割分担意識と性暴力やDVとの関係性について、精神保健福祉士斉藤章佳さんが語る。入場無料。 大船榎本クリニック(神奈川)の精神保健福祉士で依存症治療に携わ
苫小牧市美術博物館は23日、同館研修室で企画展「いのちと自然の造形譚(ものがたり)」(11月24日まで)の関連行事として、標本を見て昆虫を描くワークショップを開いた。親子連れら6人が細矢久人学芸員の手ほどきで、鉛筆を使ったスケッチにチャレンジした。 参加者はハチやトンボ、クワガタなど昆虫の
恒久平和実現や自然災害に見舞われた地域の復興を願う音楽イベント、イマジンコンサート(ぴーすぷろじぇくと苫小牧主催)が10月19日午後1時半から、苫小牧市文化交流センターで開かれる。13回目の今年は、2026年に開業予定の市民文化ホールに念願の「平和の鐘」設置が決まったことを記念。市内の合唱愛好家ら
苫小牧信用金庫は10月5日、苫小牧市表町の本店で「第8回とましんスイーツまつり」を開く。市内や近郊から11の洋菓子店が、秋の新作ケーキなどを用意し60分間食べ放題の「スイーツバイキング」を行う。同金庫は「自分へのご褒美にいかが」と来場を呼び掛けている。 中心市街地活性化を目的に、2013年
苫小牧市市民生活課は20日、消費者教育の一環で子ども対象の買い物講座を市大成児童センターで開催した。地域の小学生16人が参加し、ゲームを通じてお金の使い方や環境問題について学んだ。 昨年12月から市内の児童センターで開いている。カレーライスの材料をそろえる買い物ゲームを通じ、商品の選び方や
苫小牧市美園町の駒沢苫小牧幼稚園(荒澤義寛園長)は20日、地震を想定した「避難訓練」を行った。園児約120人が万が一に備えた行動を演習した。 訓練は地震が発生し、園舎に倒壊の恐れがある―と想定して行われた。園内放送が流れると、園児たちは机の下に身を隠して安全を確保。教室の窓や非常口を使い、
在日リトアニア大使館のオーレリウス・ジーカス特命全権大使(46)は23日、むかわ町の竹中喜之町長を表敬訪問した。在札幌リトアニア名誉領事館の藤井將博名誉領事(50)とともに町役場を訪れ、竹中町長らが6月に同国を訪問した際の報告を受けた。同国のアクメネ地域市と町は交流を続けており、ジーカス特命全権大
前白老町地域おこし協力隊員で白老観光協会職員の鄭延雪(てい・えんせつ)さん(35)は28日午前10時から、町若草町の駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」敷地内の芝生で、合戦イベント「名札はがし」を開催する。参加無料で、27日まで申し込みを受け付ける。鄭さんは「町内や近郊の人が遊びで交流するひととき
安平町の早来雪だるま郵便局で27日まで、「雪だるま絵手紙教室作品展」が開催されている。同郵便局内で月1回開かれている絵手紙教室の生徒の作品が約100点展示され、来局者の目を楽しませている。 同郵便局が年1~2回開いている。今回は、はがきや紙に季節の花々や野菜などを彩り豊かに描き、余白に味わ
白老パークゴルフ(PG)協会(原松雄会長)主催の世代間交流PG大会が23日、町石山の白老PG場で開かれた。小学生6人を含む保護者や会員ら24人が参加。6組に分かれ、大人と子どもで一緒にコースを回り、36ホールのストロークプレーで爽やかな汗を流した。 じゃんけんやくじ引きといったゲームも取り
白老町は26日から、町内の公共施設と地域公共交通の在り方について、それぞれ住民との意見交換会を町内6カ所で開く。いずれも申し込み不要で、直接会場へ。問い合わせは町政策推進課 電話0144(82)8213。 ◇ 公共施設は、公民館や小学校、給食センター、役場や消防本部、公営住宅など町内
白老ソフトテニス協会主催の「白老町中学生秋季ソフトテニス大会」が21、22両日、白老町営テニスコートで開かれた。東胆振の中学校や少年団から男子14組、女子18組が出場。各ダブルスの予選リーグ戦と決勝トーナメント戦を行い、選手たちは仲間の声援を背にコートで熱い戦いを繰り広げた。 入賞ペアは次
総務省行政相談センターきくみみ北海道は19日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で専門家が無料相談に応じる「一日合同行政相談所」を開設した。相続関係を中心に45人から計52件の相談を受け付けた。 総務省の行政相談月間(9~10月)に合わせた取り組み。札幌法務局や道行政書士会、道税理士会、道宅
苫小牧小売酒販組合(二階堂徹理事長)は19日、飲酒運転や20歳未満の飲酒喫煙防止を訴える街頭キャンペーンを苫小牧市三光町のコープさっぽろステイ前で行った。南北海道たばこ販売協同組合苫小牧支部との共催。 組合員や苫小牧税務署、苫小牧警察署、日本たばこ産業北海道支社、苫小牧市などから17人が参
北海道経済産業局と一般社団法人北海道機械工業会は19日、苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道で「ハイブリッド車の部品生産ライン見学・研修会」を開いた。自動車産業に関わる企業など17社27人が参加し、ハイブリッドユニット(P510)ラインを見学したほか、同社の安全教育を体験した。
北海道経済連合会(道経連)は、道内主要企業の2024年夏季賞与の調査結果を発表した。平均妥結・決定額は前年比0.90%(4677円)増の52万5366円となり、4年連続で増加した。 調査は道内に事業所がある道経連の会員企業481社を対象に実施し、162社が回答。うち前年と比較が可能な111