9月の道内経済概況 総括判断13カ月据え置き 「緩やかに持ち直し」変わらず 物価高で個人消費下方修正
- 2024年9月24日
北海道経済産業局は、9月の道内経済概況を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直している」とし、13カ月連続で据え置いた。主要項目別では物価高の影響が直撃する個人消費の判断を引き下げたほか、公共工事を上方修正した。 7月の経済指標を中心に、8月以降の企業へのヒアリングを加味して判断した。先行き
北海道経済産業局は、9月の道内経済概況を発表した。総括判断は「緩やかに持ち直している」とし、13カ月連続で据え置いた。主要項目別では物価高の影響が直撃する個人消費の判断を引き下げたほか、公共工事を上方修正した。 7月の経済指標を中心に、8月以降の企業へのヒアリングを加味して判断した。先行き
開館30周年を迎えたサケのふるさと千歳水族館=千歳市花園=で22日、記念の「バースデーコンサート」が館内サーモンゾーンの大水槽前で行われた。今年2月に発足30年を迎えた千歳フィルハーモニーオーケストラの野村聡さんらが「美しき青きドナウ」「愛を込めて花束を」など5曲をバイオリン、チェロ、ビオラによる
(25日) 苫小牧 午前10時、定例記者会見。午前11時、市議会会派改革フォーラムからの要望書提出。 千 歳 午後1時、市議会定例会。 白 老 午前10時30分、町内会連合会役員との懇談。 安 平 午前10時、ゼロカーボンシティー推進協議会。 厚 真 午後2時、北海道
苫小牧市は現在、人口17万人を切り、全国と同様に高齢化率30%を超え、25年前の2倍の2000人以上の方が亡くなる多死時代を迎えています。がんになる方も増え、多くの方が治療を受けつつ、抗がん剤の副作用やがんの痛みと闘って日々を暮らしています。その他の病いに苦しみながら、過ごしている人々も多くいます
がんやがん治療などが原因で骨や関節、筋肉や神経といった運動器に障害が起き、移動機能が低下する「がんロコモ」。「がんにかかるとがん治療が最優先されるため、運動器に関しては医療者も患者さんも後回しにしてしまいがちですが、決して軽視できません」と、帝京大学医学部付属病院(東京都板橋区)リハビリテーション
苫小牧市出身でOSK日本歌劇団(大阪市)に所属する天輝レオさんが主演する、同歌劇団の苫小牧市公演「OSK Revue Show(レビュー・ショー)in苫小牧」が21、22両日、市民会館大ホールで開かれた。2日間の3公演で市民ら約2000人が訪れ、天輝さんらの華やかな舞台に酔いしれた。 同歌
北極海経由で日本と欧州をつなぐ光海底ケーブルの敷設計画では、日本側の陸揚げ局を苫小牧港に置く案が浮上している。苫小牧市にはソフトバンクが国内最大級のデータセンターを建設予定で、地元関係者らは陸揚げ局もできれば「関連産業が集積し、経済が活性化する」と心待ちにしている。 ソフトバンクのデータセ
苫小牧市公設地方卸売市場青果棟(港町2)で29日午前8時~正午、入場無料のとまこまい青果市場感謝祭が開かれる。野菜や果物、花を格安で売る他、詰め放題や模擬競り、子ども向けのフォークリフト試乗体験会などを繰り広げ、アンケート回答者にリンゴをプレゼントする。 詰め放題は1回300円で、ニンジン
中央競馬のダートG1・Jpn1レースで9勝を挙げ、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで余生を過ごしていたヴァーミリアンが12日に死んだ。同パークは同馬を追悼しようと献花台を設置し、多くの競馬ファンらが花やニンジンなどを手向けている。 ヴァーミリアンは2002年4月、ノーザンファーム(安平町
政権交代の記憶は、人によって濃淡さまざまだろう。第45回衆院選投開票日の2009年8月30日、民主党の候補者名が並ぶボードに、次々とバラの花を付ける鳩山由紀夫代表の満面の笑みを思い出す。獲得したのは308議席。鳩山代表は翌月、新首相に指名された。しかし、その後の失速は政権交代への懐疑の念を有権者に
札幌市の骨董(こっとう)品店、和楽導は10月4日から6日まで、苫小牧市高砂町の正光寺で「第26回来て見て骨董市」を開催する。骨董品のほか、着物や西洋アンティークなどを手頃な価格で販売する。 ビンテージ物を取り扱う「Tom―nuy(トムヌイ)」や西洋アンティークを販売する「アンティークギブソ
苫小牧民報社は、池坊田中弘美いけ花教室と共催で「とまみん池坊いけ花教室」を10月22日から3月25日までの間に計6回開催します。日本の伝統文化である華道を基本から習得し、花を生ける楽しさを通して心の豊かさや美しさへの感激に浸っていただけるものと思います。 ▽講師 田中弘美(池坊苫小牧支部引
日本生命労働組合苫小牧支部は18日、苫民ボランティア振興基金に7万2200円を寄託した。組合員約70人が参加し、7日に開いた研修会でのチャリティービンゴ大会の益金。役員が持ち寄った全国のお土産を景品に実施した。 同支部の山口裕士委員長、伊藤恵美副委員長が来社し、「今後も地域貢献活動を続けて
苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)が18日、市役所で開かれ、委員13人が出席した。今年度中に策定する第3期市子ども・子育て支援事業計画(2025~29年度)の方向性について審議し、保育ニーズの高止まりは続いているものの出生数の減少などを考慮し、次期計画では保育施設は新設しない方針を確認し
◇団子を探して 17日は十五夜。わが家でも、幾つかの果物や団子を飾ることにしています。少し遅い時間に団子を求めてスーパーに行くと、団子の値札が付いた棚は空っぽ。別の店に行くか、諦めて別の団子を買うかと悩んでいましたが、ふと思い付いて店の入り口の近くに行ってみると、十五夜の特設コーナーができ
苫小牧市による野良猫の不妊・去勢手術費用の助成事業が7月に始まり、これまでに11匹の手術が助成対象となった。過酷な状況下で生きざるを得ない、不幸な野良猫を1匹でも減らす試み。市内の猫の保護団体「ねこのかくれざと」は事業の利用促進へ、野良猫の捕獲や申請手続きなどをサポートしている。26日まで動物愛護
高文連苫小牧支部演劇部会は29日午後3時半~同7時半、市文化会館で演劇発表大会を一般公開する。出演は苫小牧東、西、南高校の演劇部員で、入場無料。 演目はいずれも生徒(卒業生含む)の創作。東高は晴山能作「やっぱり、こっちがいい」、西高は小笠原綾香作「ガラパゴス~飛べない男と、泳ぐ女」、南高は
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは29日まで、「オオハクチョウの渡来日予想クイズ」の投票を受け付けている。例年秋、シベリアから越冬のため渡ってくるオオハクチョウが、今年初めて同湖に姿を見せる日を当てる。 渡来日は、日本野鳥の会レンジャーが最初に確認した日とし、正解者3人にはスケ
12日(木)▽窃盗 木場町=商業施設で漫画本1冊(730円相当)、柏木町=共同住宅敷地内で自転車2台▽器物損壊 柏木町=共同住宅駐車場で車のフロントガラス破壊 14日(土)▽器物損壊 植苗=ゴルフ場駐車場で乗用車のドアに傷 16日(月)▽窃盗 木場町=商業施設で漫画本2冊(1359
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会)は22日、ときわ町のドッグラン「KEN+(ケンケン)」で「西涼まつり」を開いた。肌寒い一日となったが、家族連れを中心に市内外から多くの人が会場を訪れ、イベントを満喫した。 縁日コーナーでは加盟店がブースを構え、から揚げやカルビ丼、チョコバナナ、生ビ
厚真町出身の料理人三上裕人さん(42)が、11月までにむかわ町松風で飲食店を開店する準備を進めている。札幌市で飲食店を経営していたが、町を盛り上げようと7月に移住した。店舗は生花店「フラワーショップいとう」として利用され、4年前に閉店した建物で、元店主の伊藤正和さん(79)=町大原=は「町の中心部
厚真町観光協会は22日、参加者が農家のアドバイスを受けながら米作りを体験する「田んぼのオーナー事業」の稲刈り体験を、町幌内の高橋農園で行った。札幌市や苫小牧市などから約220人が参加。鎌を手に持ち、黄金色となった「ななつぼし」の稲穂を収穫した。 同事業は、1区画(1アール)2万7500円を
白老町は21日、町制施行70周年記念事業の一環で、防災について楽しく学ぶイベント「わくわく!防災フェス」を町中央公民館で開いた。町民ら約150人が来場し、札幌テレビ(STV)のアナウンサーらによるクイズやダンス、お笑いコンビの防災漫才などから、災害時の備えを楽しく学んだ。 ステージにSTV
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は20日、町内3カ所で街頭啓発を行った。世界アルツハイマー月間(9月)と世界アルツハイマーデー(21日)にちなむ取り組み。会員7人が、会の名前が書かれた黄色いたすきを掛け、認知症に理解を促すリーフレットなどを買い物客に手渡した。 認知症になって
白老町の一般社団法人白老モシリは、28日、10月12日の各日午前10時から、イオル体験交流事業「海のイオル 地引き網漁体験」を白老港第3商港区で開く。 イタオマチプ(板つづり舟)の展示、弓矢体験など子どもの遊び体験、小学生限定のサケの解体、伝統食(いなきびご飯、チェプオハウ=サケの汁物、チ
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業を対象とした「自民党総裁選と立憲民主党代表選に関するアンケート調査」結果を発表した。日本経済・自社ビジネスの発展に寄与する人物については、自民総裁選、立憲代表選とも「寄与すると思う人物はいない」が最多だった。 27日に投開票される自民総裁選では、「寄与
北海道経済産業局は、7月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。このうち、スーパーの販売額は前年同月比0.8%減の738億4700万円となり、2022年8月以来23カ月ぶりに前年を下回った。長引く物価高で道民の節約意識が高まったことが背景とみられている。
千歳の秋を彩る「インディアン水車まつり」(同実行委主催)が21、22の両日、千歳市花薗2の道の駅サーモンパーク千歳イベント広場で開かれた。開催中は曇り空のあいにくの天気だったが、初日に8000人、2日目は9000人の計1万7000人が来場。ヤマメ釣りを楽しんだり、サケ鍋やイクラ丼に舌鼓を打つなど秋
道内は22、21と2日連続で最高気温が20度未満の所が多くなりました。室蘭と帯広の23日の最高気温は19度の予想で、9月に3日連続20度未満となればともに2021年以来3年ぶりのことです。道内は肌寒さの続く所もあるため、外出の際は上着を羽織るなど服装選びに注意してください。 (日本気象協会北
(9月14~21日) ◇無人潜水ロボット、苫小牧沖で海底調査(15日) 内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム第3期の「海洋安全保障プラットフォームの構築」の一環で、無人潜水ロボットと海底観測装置を使った調査が苫小牧港・西港沖約19キロの海域で始まった。19日まで海中で観測やデータを採