先輩が優しく指導―明野中が小学校で部活動体験
- 2019年10月11日
苫小牧明野中学校(鏡武志校長)で8日、苫小牧明野小学校の6年生24人の部活動体験が行われた。児童たちは希望する部活で基礎練習や試合を体験し、中学生と交流した。 市内の中学校区ごとに設置されている学力向上エリア会議の活動の一環。小中学校の連携が目的。 明野中学校区は6月に道教委の「中
苫小牧明野中学校(鏡武志校長)で8日、苫小牧明野小学校の6年生24人の部活動体験が行われた。児童たちは希望する部活で基礎練習や試合を体験し、中学生と交流した。 市内の中学校区ごとに設置されている学力向上エリア会議の活動の一環。小中学校の連携が目的。 明野中学校区は6月に道教委の「中
苫小牧工業高等専門学校は今年度、小中学生を対象にした公開講座を10回開いた。延べ70人の児童、生徒が工作や実験を通して、科学の面白さや不思議さを実感した。 参加無料の恒例行事で、今年度は7月6日から5日まで同校で展開。小型ロケットや太陽光発電ランタンなどの制作、プログラムの基礎学習など幅広
苫小牧市美術館友の会(佐藤郁子会長)はこのほど、十勝管内鹿追町の神田日勝記念美術館と福原記念美術館を巡る「美術館ツアー」を実施した。 美術への関心を深める目的で毎年行っている。今年から、会員のほか市民にも参加を呼び掛け、46人が参加した。 神田日勝は9月まで放送されていたNHK連続
乳がんの知識を深める市民公開講座がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。がん経験者が運営するキャンサー・ソリューションズ(東京)の松井亜矢子さんが登壇。自身の体験を踏まえ、病気との向き合い方などを語った。 三井住友海上あいおい生命の主催。市が推進する「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環
苫小牧市シルバー人材センター(熊木功理事長)は9日、苫小牧市末広町の労働福祉センターで「『踊る♪ほうとう学校』無料体験会」を開いた。市民35人が参加し、踊りながら山梨県の代表的郷土食のほうとう作りにチャレンジした。 女性会員を増やすことを目的に初めて企画。同県笛吹市の食料品小売り業「江戸屋
苫小牧市や登別市の彫刻家でつくる彫刻集団ZERO(佐藤公毅代表)の作品展が14日まで、市民活動センターの1階ギャラリーで開かれている。木材、鉄、セメントなどを用いたメンバー6人の個性が光る力作39点が並ぶ。 同集団は1981年の設立以来、毎年この時期に作品展を開いており、39回目。
北海道地域住宅協議会(道と道内市町村で構成)は10日、2019北の地域住宅賞の受賞者を発表した。北海道知事賞に宗谷管内豊富町の「富士見団地」が選ばれたほか、奨励賞に様似町の「西町第2団地」、浦河町の「堺町川沿団地」など6市町が受賞した。 様似町の「西町第2団地」は、高台に位置する高齢化が進
「東北・新潟・北海道のインバウンド拡大を目指して」―を大会テーマとする経済同友会の第43回東北・北海道ブロック会議が10、11の両日、札幌市内などで開催された。初日は野口観光社長の野口秀夫氏が「観光産業の持続的発展のための人材育成」を演題に基調講演したほか、パネルディスカッションを展開しインバウン
「道警”ヤジ”排除事件を考える」シンポジウム(実行委員会主催)が22日午後1時半から、札幌市中央区のかでる2・7で開かれる。呼び掛け人を務める元札幌市長の上田文雄氏らが10日、道政記者クラブで会見し、シンポジウムの意義などを説明した。 7月15日に参院選で自民党候補
(12日) 苫小牧 午前9時30分、第17回住吉コミセンまつり(住吉コミュニティーセンター)。午前11時、汐見町町内会敬老会(汐見町総合福祉会館)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、生き活きセンターまつり(シルバー人材センター)。 北広島 公式行事なし。
札幌の市民団体「北海道の未来を拓く会」(新藤大次郎会長)は10日、来年完成する道議会新庁舎で自民党・道民会議が会派控え室に喫煙所を設置することに反対する公開質問状を、道議会の村田憲俊議長と鈴木直道知事に提出した。 拓く会では、自民党・道民会議が4日の議員総会で喫煙所設置を決めたことについて
厚真中学校1年の中島愛梨さん(12)=厚真スローイングチーム所属=が、11日から川崎市の等々力競技場で始まった第50回ジュニアオリンピック陸上競技大会の女子円盤投げに北海道代表として出場する。自身初めてとなる全国舞台。自己ベスト更新となる30メートル突破と入賞を目指し、意欲を燃やしている。
厚真高校(南原賢二校長)は9日、学校をスタート・ゴール地点にした全校強歩大会を開いた。生徒54人が20キロの長距離に挑んだ。 それぞれのペースで20キロの完歩を目指すことを通じて、強い体と忍耐力をつくり、ゴール後の達成感を味わってもらおうと行っている同校ならではの恒例行事。昨年は9月に発生
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は12日から、第9回刀剣展「日本の刀の魅力・短刀の輝き展」を開催する。同館の所蔵品や、各地の愛好家から借用した貴重な短刀を集めて展示。江戸時代に作られた歴史的価値の高い短刀もあり、日本独特の鍛冶製法で生み出される日本刀の奥深さを伝える。11月4日まで開き、刀の原材料の
厚真町は8日、旭川大学と旭川大学短期大学部と、それぞれの資源や機能を活用しながら、地域コミュニティーの活性化や人材育成などに取り組む包括連携協定を結んだ。町総合福祉センターで同日、締結式が行われ、宮坂尚市朗町長と同大の山内亮史学長が調印書に署名し、握手を交わした。 同大は2017年のゼミ調
白老町高齢者大学の第35回学園祭が8日、町コミュニティーセンターで開かれた。同大学の各クラブに所属する人たちが、作品展示とステージ発表で活動の成果を披露した。 同センターのロビーなどを会場にした作品展示では、陶芸や書、盆栽などさまざまな作品が並んだ。陶芸クラブのコーナーでは、メンバーらが製
千歳市出身・在住のバトントワーリング選手、渡辺由香理さん(27)が8月にフランス・リモージュで開催された世界大会、第10回WBTFインターナショナルカップのスリーバトンのアダルト部門で2位に輝いた。過去の同大会では年代別3部門で優勝し、大会史上初の3冠に輝いた国際的な名手。今大会で女王の座は逃した
北海道文教大(渡部俊弘学長)はこのほど、劇作家・演出家の平田オリザさんによる講演会を同大で開いた。「読書・演劇・まちづくり」のタイトルで教育と文化について、大学や地域が取り組むべき事柄の視点が語られた。 恵庭の文化課題を明らかにし、発信することを目指した企画。教員と学生が主体となって講話者
自然公園財団支笏湖支部は10月に行う自然ふれあい行事の参加者を募集している。秋の紅葉を眺めながら自然に親しむイベントを展開する。 19、27両日の「もみじ狩りミニハイク」は紋別岳を中腹まで登る。ナナカマドやイタヤカエデなど色づいた木々を見て、自然観察も楽しむ。午前9時45分に支笏湖ビジター
苫小牧電業協会(中村衞会長)は9日、苫小牧市豊川町の木もれびの道沿いで清掃ボランティア活動を行った。会員24人が参加。約1時間、地域の美化に向けて汗を流した。 毎年場所を変えながら実施している奉仕活動。今年は苫小牧川から豊木川までの約1キロの区間で、木もれびの道の清掃と高さ約3メートルの街
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)はこのほど、プロの吹奏楽団による演奏会を拓進小学校体育館で開いた。同校4~6年生の児童371人が参加し、管打楽器のリズミカルな演奏に耳を傾けたほか、サックスの体験演奏を通じて音楽を身近に楽しんだ。 新進気鋭の吹奏楽団「こぱんだウインドアンサンブル」のメ
総合ビルメンテナンス業の北海道クリーン開発(本社苫小牧市寿町、伊部廣明社長)は、労働環境を整備し障害のある従業員の職場定着を促したことが評価され、2019年度の障害者雇用優良事業所等厚生労働大臣表彰を受賞した。今年度の受賞企業17社のうち、本道からは唯一。伊部社長は「受賞を励みに、よりよい職場づく
苫小牧市樽前の草地で、ススキが秋風に揺れていた。銀色の穂が一斉にそよぐ瞬間は、季節の深まりを感じさせる。 ススキはイネ科の植物で尾花とも呼ばれ、秋の七草の一つに数えられている。 かつては農家がかやぶき屋根の材料にしたり、家畜の餌に用いたりと、市民生活により身近な存在だった。樽前には
レズビアン(女性同性愛者)やゲイ(男性同性愛者)など性的少数者「LGBT」について正しい知識を持ってもらおうと、ジャーナリスト浅利圭一郎さん(44)が9日、苫小牧市内3カ所で講演した。苫小牧明倫中学校(日新町)、市男女平等参画推進センター(若草町)、子ども食堂「木と風の香りカフェ」(音羽町)を訪れ
苫小牧消費者協会は、26日に開催するセミナーの参加者を募集中だ。 バスで千歳市北信濃の「そなえーる」を訪れ、地震や火災などを疑似体験をしながら防災への知識を深める。昼食は各自、千歳アウトレットモール・レラで取る。当日は苫小牧市民活動センターに午前8時45分集合。帰苫は午後4時を予定している
函館税関千歳税関支署と千歳署は9日までに、後志管内赤井川村常盤、タイ国籍の通訳タムトク・クリッタコン容疑者(38)を大麻取締法違反(輸入)と関税法違反の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は8月25日、首都バンコクから新千歳空港に到着した際、キャリーバッグやリュックサックに樹脂状大麻(22・32グラ
大型で猛烈な台風19号が北上していることを受け、苫小牧港発の定期旅客フェリーで欠航が相次いでいる。商船三井フェリーは11日から13日にかけて大洗行き5便を欠航。太平洋フェリーも11、12日に3便を欠航する。新日本海フェリーは到着便の遅れに伴い、10日午後11時30分の出港予定時間がずれ込む見込み。
欧州と東アジアを最短ルートで結ぶ新たな海上物流ルート「北極海航路」を利用した貨物船が9日、苫小牧港・東港国際コンテナターミナル中央埠頭(ふとう)に入港した。2017年から始まり4隻目。今回は同航路によるコンテナ貨物の試験輸入が国内で初めて行われ、苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)の
経済ジャーナリストの渋谷和宏氏は9日、苫小牧市文化交流センターでカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマに講演し、「IRは大きな可能性があり、カジノで一般化するのは非常にもったいない」と訴えた。 講演はIR誘致を推進する苫小牧の有志グループ、Catch to IR(キャッチ・トゥ・ア
不動産建設・賃貸業の東建コーポレーション(名古屋市)は11月上旬までに、苫小牧市拓勇東町で不動産賃貸業のフランチャイズ(FC)店舗「お部屋探しの専門店・ホームメイトFC苫小牧店」をオープンする、道内14店舗目で市内では初出店となる。アパートや店舗、土地などの物件に対応する考えだ。 店舗は3