自転車盗難が急増 7~9月88件 苫小牧署 二重施錠呼び掛け
- 2019年10月16日
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で、自転車の盗難被害が急増している。7~9月は、前年同期比18件増の88件。大半が無施錠で、所有者は中高校生が目立つ。同署は被害防止へ学生に注意喚起のパンフレットを配布するなどし、二重に鍵を掛ける「ツーロック」をアピールしている。 同署が1~9月に認知した管内
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で、自転車の盗難被害が急増している。7~9月は、前年同期比18件増の88件。大半が無施錠で、所有者は中高校生が目立つ。同署は被害防止へ学生に注意喚起のパンフレットを配布するなどし、二重に鍵を掛ける「ツーロック」をアピールしている。 同署が1~9月に認知した管内
10月1日付で、苫小牧工業高等専門学校長に就任。前任校は北大大学院工学研究院で「今春も苫高専の出身者2人を受け入れたので縁を感じる」と笑顔。「とても優秀な生徒を育てている苫高専で一緒に仕事をできるのは、楽しいしやりがいがある」と話す。 実家は自動車整備工場。子どもの頃からものづくりが身近で
苫小牧市は16日、2019年度の市政功労者1人と自治貢献者13人を発表した。各分野で市政発展に尽力した人たちの功績をたたえる制度で、表彰式は11月1日午前11時半から市内のグランドホテルニュー王子で行われる。 【市政功労者】 牧田宏さん(75)=公平委員会委員、三光町5=職員の身分
任期満了に伴う白老町長選は告示の15日、現職戸田安彦氏(50)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で3選が決まった。2回連続の無投票当選となり、戸田氏は「町民の声に耳を傾けながら、まちづくりにまい進したい」と3期目の決意を述べた。 町選挙管理委員会への町長選立候補届が締め切られた午後5時、
苫小牧市議会会派の共産党市議団と同党苫小牧地区委員会は15日、市が28日に招集する市議会臨時会の中止を求める要請文を岩倉博文市長に提出した。臨時会では、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補予定地に対する環境影響調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案が審議される予定。市議団らは「IR誘致が前提
物流企業の丸全北海道運輸(本社札幌市)は、苫小牧市新明町の苫小牧営業所敷地内に2棟目の倉庫を建設した。新規受注など需要増に伴う措置。今月1日に竣工(しゅんこう)し、化学製品や建築資材などを順次受け入れながら11月の本格稼働を目指す。営業力をさらに高め、5年以内に隣接地へさらに2棟の倉庫を新設する計
「もし、このダムが決壊したら下流にどんな被害が及ぶんでしょう?」。昔の勤務地での、ダム建設工事関係者との思えば恐ろしい会話を思い出した。 台風19号の被害が拡大し、15日までに洪水や土砂崩れなどによる70人以上の死亡が確認された。新聞やテレビには泥まみれの建物や田畑の写真が並ぶ。途方に暮れ
苫小牧写真連盟は、第44回苫小牧フォトコンテストの受賞作品を発表した。大賞には苫小牧市山手町の主婦佐々木歩さん(55)の「時の蓄積」が選ばれた。伊達市の北黄金貝塚公園を撮影した力作は、貝塚のスケール感がダイレクトに伝わってくると高く評価された。 今回は、市民など46人から533点の応募があ
東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号。犠牲者に哀悼の意を表すとともに、自然の猛威を痛感した。過去に停電や土砂崩れの現場を取材した経験があるが、大雨では冠水で全身がぬれた程度。それ以上の洪水を想像すると恐怖を覚える。 私事だが、9月に台風15号が関東を通過した際、旅行で東京にいた。
苫小牧市は16日、2019年度青少年表彰の受賞者を発表した。工夫と努力を重ね、それぞれの職場で活躍している男女10人が受賞した。 コスモ建設で建設業務に就いている芦澤順作さん(25)=錦岡=は、物おじしない性格と仕事の丁寧さで若手の中心として活躍している。向上心や研究心が強く、今後
苫小牧市内の若手パティシエが製菓技術の腕を競い合う第7回とまこまいスイーツ選手権・洋生ケーキ部門(苫小牧信用金庫主催)がこのほど、同金庫本店で開かれた。市内の洋菓子店とホテルの菓子職人8人が出品した菓子を紹介する。価格や時期は未定だが、各店舗の新作として販売を予定している。 グランプリ
戸田(とだ) 安彦(やすひこ) 50 無現 (1)白老町長(2)会社役員、白老青年会議所理事長(3)札幌大卒(4)白老町大町4(5)3 ◇ 年齢は満年齢。(1)代表的な肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)現住所(5)当選回
(17日) 苫小牧 午後2時、秋季北海道市長会定期総会・全国市長会北海道支部総会(札幌市)。 千 歳 午後0時30分、秋季北海道市長会定期総会・全国市長会北海道支部総会(札幌市)。 恵 庭 午後0時30分、秋季北海道市長会定期総会・全国市長会北海道支部総会(札幌市)。 北広
道内世論を二分するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐる本道誘致の是非判断が、最終段階を迎えている。鈴木直道知事が今月2日の定例道議会で、年内に判断することを明言したためだ。道政史上最長の4期16年務めた高橋はるみ前道政が結論を先送りし、鈴木道政に引き継がれた難問。道では現在、地域説明会や
苫小牧市は16日、2019年度市技能功労者表彰の5人を発表した。市内で長年にわたって技能士を続け、技能者の社会的地位向上や後進育成などに尽力した。11月14日午前11時30分からグランドホテルニュー王子で開かれる表彰式で、各受賞者の功績をたたえる。今年度の技能功労者は次の通り。 ゴダイ電設
苫小牧市内で活動する音楽ユニットあーるとは7日、苫小牧明倫中学校(荒川歩校長)を訪問し、吹奏楽部員50人にオカリナとギターの生演奏をプレゼントした。11月4日に市民会館で定期演奏会を控え、同校の特別支援教育支援員佐々木哲弘さん(74)が生徒の激励になれば―と企画した。 あーるとは、澄川町の
恵庭市郷土資料館は企画展「山口県和木町の歴史」を12日から開催している。恵庭市と和木町の姉妹都市締結40周年を記念した事業。同町から恵庭に移住した人々の様子が読み取れる史料が並ぶ。11月4日まで。 1886(明治19)年ごろ、当時の和木村の人々が、暴風雨による水害と政府による北海道の開拓推
15日告示の白老町長選で無投票当選を決めた現職戸田安彦氏(50)。3期目のまちづくりの展望などを聞いた。 ―2回連続の無投票当選への受け止めは。 「無投票となったのは、2期8年の実績が評価され、支援の輪が広がった結果だと考える。ただ、町にとって選挙があった方がいいとは思う。一般的傾向
15日告示の白老町議選(定数14)は、同日午後5時で立候補の届け出を締め切り、現職と新人の計15人の候補者が確定した。投開票は20日。 町選挙管理委員会に届け出たのは現職11人(共産党公認2人、公明党公認1人、無所属8人)、新人4人(公明党公認1人、無所属3人)。
JR北海道は、今年3月31日に最終運行を終え、廃線となったJR石勝線・夕張支線で使用していた気動車用サイドボードを安平町に譲渡した。「鉄道の日」に合わせた14日、同町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」屋外展示場でセレモニーが行われ、同社から及川秀一郎町長に手渡された。 譲
厚真町まちなか交流館「しゃべーる」で14日、第3回しゃべーるフェスタが2年ぶりに開催された。飲食コーナーや昭和のオールドカーの展示コーナーに多くの人が集まり、にぎわいを見せた。 交流館は、町内でグループホームえがおの家を運営しているNPO法人ゆうあいネットあつま(清水俊宣理事長)が指定管理
「食べる・たいせつフェスティバル2019in苫小牧」(コープさっぽろ主催)が12日、苫小牧市総合体育館で開催された。多くの家族連れが来場し、食品加工の体験をしたり食材に関する展示コーナーを見て回り、食の重要性を学んだ。 子どもたちに食べることの大切さや環境、暮らしについて楽しく学んでもらう
来年3月の閉校が決まっている苫小牧明徳小学校(毛利毅校長)は12日、「閉校記念学習発表会」を同校体育館で開いた。全校児童141人が心を一つにして合唱や劇を発表した。 今年のテーマは「みんなで協力して響かせよう37年分のハーモニー」。最後の学習発表会を力を合わせて充実させようという思いを込め
苫小牧東中学校吹奏楽部の第18回定期演奏会が14日、苫小牧市文化会館で開かれた。市民約360人が来場し、部員の迫力に満ちた演奏を楽しんだ。 同部では、部員34人が大山紀伯顧問の指導で活動している。8月に開かれた日胆地区吹奏楽コンクールでは金賞を受賞し、全道大会に出場した実力がある。
ギタリストの杉本篤彦さんと苫小牧出身のドラマーの水原将司さんのライブが17日午後8時から、苫小牧市拓勇東町のカフェ「アンジェラエスト」で開かれる。入場料は、3000円(前売り2500円)。 杉本さんの新作のジャズとダンスビートを意識したアルバム「CLUB DAZZ」を引っさげた道内ツアーの
第71回苫小牧市民文化祭俳句大会の表彰式が13日、市文化交流センターで行われた。児童生徒の部に368人、一般の部に42人から応募があった。当日与えられた席題から句を考える席題の部には25人が投句。各部を合わせ30人が入選した。 児童生徒の部の表彰式には、入選者や保護者約80人が出席。入選者
苫小牧市の老人クラブ、音羽町緑寿会(島一教会長)は13日、同町総合福祉会館で参加者がギターなどの生演奏に合わせて歌う「出前うたごえ」を初めて開いた。同町や澄川町などから約30人が参加。青春時代に流行した歌謡曲を1時間ほどで16曲歌い上げ、心をときめかせた。 歌を通じて楽しいひとときをと開催
大正期の元北海道大学助教授、故・小久保清治さんが撮影した支笏湖や樽前山の写真10点が見つかった。約100年前の湖や山などの自然、人々の様子が当時の写真機の記録媒体だったガラス乾板にモノクロで鮮明に捉えられている。小久保さんは撮影を好み、調査研究で支笏湖を訪れた際にもカメラ携えていたとみられる。
マガンやヒシクイなど水鳥の大群が、苫小牧市植苗のウトナイ湖に次々と舞い降りている。秋の渡りシーズンを迎え、湖面で羽を休めたり、次の目的地に向けて一斉に飛び立ったりする姿を観察できる。絶好のバードウオッチングシーズンが到来した。 秋の渡りは、繁殖地のロシア極東方面から越冬地の本州方面に向かう
台風19号で被災した東北地方を支援しようと、陸上自衛隊第7師団(司令部・東千歳駐屯地)の災害派遣部隊が14日、苫小牧市入船町の苫小牧西港フェリーターミナルから宮城県に出発した。 道内陸自の北部方面隊は同日、被災地で入浴支援を行うため、第7師団をはじめ第2師団(旭川)、北部方面後方支援隊(島