• 25年も人手不足感強く 全業種でマイナス水準 北洋銀調査
    25年も人手不足感強く 全業種でマイナス水準 北洋銀調査

       北洋銀行は、2025年道内企業の雇用動向と新卒採用調査結果を発表した。雇用人員判断DI(「過剰」とする企業の割合から「不足」とする企業の割合を引いた数値)は前年比1㌽増のマイナス59となり、依然として人手不足感の強さが続いている。従業員の過不足感を示す雇用人員判断DIは、製造業がマイナス50(前年

    • 2025年4月10日
  • より円滑な生活へサービス提供 札幌法務局苫小牧支局長 武田氏が来社
    より円滑な生活へサービス提供 札幌法務局苫小牧支局長 武田氏が来社

       1日付で札幌法務局苫小牧支局長に就任した武田安弘氏(57)が9日、新任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。30年ぶりの苫小牧勤務といい「まちの様子はいろいろ変わっている」と印象を述べた。法務局の業務を「登記や戸籍、供託、人権など幅広い。ほとんどが住民に直結するような内容」と説明した上、「地域の方がより

    • 2025年4月10日
  • 体調不良者、運転させ事故 運送会社元社長を書類送検
    体調不良者、運転させ事故 運送会社元社長を書類送検

       昨年5月、首都高池袋線でトラックが渋滞の列に追突し6人が死傷した事故で、警視庁交通捜査課は9日、体調不良者に運転をさせたとして、業務上過失致死傷容疑で、運送会社「マルハリ」(札幌市)元社長の男(48)=石狩市=を書類送検した。 元社長は当時、運行管理者を兼務。容疑を認め、「甚大な被害は起きない

    • 2025年4月10日
  • 自衛官募集相談員に委嘱式 「関心持ってもらえるように」
    自衛官募集相談員に委嘱式 「関心持ってもらえるように」

       苫小牧市と自衛隊札幌地方協力本部(栗田昌彦本部長)は9日、市役所で自衛官募集相談員の委嘱式を行った。市内の相談員8人(継続8人)のうち6人が出席し、金澤俊市長と栗田本部長から委嘱状の交付を受けた。任期は2027年3月末までの2年。式で金澤市長は、この春苫小牧出身者9人が自衛官候補生として教育入隊し

    • 2025年4月10日
  • 本道経済の影響懸念 トランプ関税食品輸出の2割米国 道議会特別委
    本道経済の影響懸念 トランプ関税食品輸出の2割米国 道議会特別委

       トランプ米政権が「相互関税」として導入した新関税を一時、全面的に発動させ、日本に24%を課した9日、本道経済にも多大な影響を及ぼすことが懸念されることから、同日開かれた道議会食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)で、道の姿勢に対して幅広く質疑が行われた。[関連4面]道は第3期「北海道食の輸出拡大

    • 2025年4月10日
  • 人口1万5千人割る 持続可能なまちづくり課題に 白老町
    人口1万5千人割る 持続可能なまちづくり課題に 白老町

       住民基本台帳に基づく白老町の3月末(2024年度)の人口は1万4898人となり、1960年度の1万4895人以来、64年ぶりに1万5000人を下回った。2009年に2万人を切って以降、3年間に約1000人のペースで減少しており、持続可能なまちづくりの強化が喫緊の課題となっている。今年3月末人口の内

    • 2025年4月10日
  • 工業用水の安定供給重要 武藤経産相
    工業用水の安定供給重要 武藤経産相

       武藤容治経済産業相は9日に開かれた衆院経済産業委員会で、先端半導体製造ラピダス(東京)の千歳市進出や関連企業の集積により、新たな工業用水の需要が見込まれることに対し「経産省としても苫小牧や周辺地域の工業用水の安定的な供給確保が重要と考え、道企業局や周辺地域と連携して取り組む」との姿勢を示した。

    • 2025年4月10日
  • 沖縄・北海道交流フェス かんばやしまなぶさんら出演 27日、「蔵」
    沖縄・北海道交流フェス かんばやしまなぶさんら出演 27日、「蔵」

       苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(49)はライブ「沖縄・北海道交流フェス2025」を27日午後2時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開く。かんばやしさんは「優しい歌声と力強い演舞や演奏を楽しんで」と呼び掛けている。出演は、かんばやしさんのほか、沖縄で活

    • 2025年4月10日
  • 苫小牧市人口16万4814人 3月末、3カ月ぶり「社会減」
    苫小牧市人口16万4814人 3月末、3カ月ぶり「社会減」

       苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は3月末現在、前月比489人減の16万4814人だった。前年同月比では1281人の減となった。 内訳は、男性が前月比234人減の8万920人、女性が255人減の8万3894人。 社会動態は、転入者1117人に対して転出者1489人の差し引き372人の減少で

    • 2025年4月10日
  • ドライバーに安全運転訴える 虎杖浜の国道で旗の波
    ドライバーに安全運転訴える 虎杖浜の国道で旗の波

       白老町交通安全町民運動推進委員会と町内の交通安全関係団体は9日、町虎杖浜の国道36号線沿いでドライバーに安全運転を訴えた。春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で「交通事故死ゼロを目指す日」(10日)の啓発も兼ね、関係者53人が旗の波をつくって啓発した。関係団体は、苫小牧署や同白老交番グループ、

    • 2025年4月10日
  • 樽前山、倶多楽おおむね静穏 3月の火山活動
    樽前山、倶多楽おおむね静穏 3月の火山活動

       札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、3月の道内の火山活動状況をまとめた。常時監視対象火山に当たる樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)は、いずれも噴火警戒レベル「1(活火山であることに留意)」で変更はなかった。 樽前山の火山活動はおおむね静穏で、火口周辺に影響する噴火の兆候

    • 2025年4月10日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (11日)苫小牧 午後1時30分、苫小牧看護専門学校入学式(文化会館)。午後3時、リレー・フォー・ライフ・ジャパンとまこまい関係者による表敬訪問。千 歳 午前10時、千歳地方防衛協会常任理事と定期総会(ホテルグランテラス千歳)。午後2時、市スポーツ合宿・大会誘致等推進協議会総会。白 老 

    • 2025年4月10日
  • 25年度事業計画など議案7件を承認 JAとまこまい広域通常総代会
    25年度事業計画など議案7件を承認 JAとまこまい広域通常総代会

       とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、堀弘幸組合長)は9日、厚真町総合福祉センターで通常総代会を開いた。組合員の総代や代理で81人が出席し、2025年度事業計画など議案7件を承認した。欠員となった理事2人に、むかわ町穂別地区で町農業委員を務める藤江政利氏(68)、学識経験者でJAとまこまい

    • 2025年4月10日
  • 腸内細菌の活性化で生活習慣病予防 発酵性食物繊維で腸活
    腸内細菌の活性化で生活習慣病予防 発酵性食物繊維で腸活

       近年の研究の結果、腸内細菌は便秘改善や大腸がんの予防だけでなく、生活習慣病などにも深く関わることが分かっている。京都府立医科大大学院医学研究科(京都市)の内藤裕二教授に、腸内細菌の働きをよくする「腸活」について聞いた。 ▽五つある腸内細菌タイプ 腸内細菌が集まった状態を腸内細菌叢(そう)と

    • 2025年4月10日
  • 頭痛患者 自殺リスクが高い傾向
    頭痛患者 自殺リスクが高い傾向

       デンマークと米国の共同研究で、頭痛がある人の自殺リスクが高いことが分かった。 研究グループは、デンマークの15歳以上の住民を対象とした研究で、頭痛と自殺リスクの関連を調べた。対象は、1995~2020年に片頭痛、緊張型頭痛、三叉(さんさ)神経・自律神経性頭痛、外傷後頭痛のいずれかの頭痛と初めて

    • 2025年4月10日
  • 再発予防薬 十分使用されず 心血管疾患
    再発予防薬 十分使用されず 心血管疾患

       心血管疾患患者のデータ分析で、再発予防薬の使用を継続している人が少ない実態が分かったと、カナダなどの国際共同研究グループが発表した。 研究グループは、17カ国の35~70歳の心血管疾患患者約1万1000人を12年間(中央値)追跡したデータを解析。血液を固まりにくくする薬や降圧剤など心血管疾患の

    • 2025年4月10日
  • 透析患者 痛みに対処する認知行動療法が有効か
    透析患者 痛みに対処する認知行動療法が有効か

       血液透析を受ける腎不全患者の慢性的な痛みの軽減に、認知行動療法の一種「痛み対処スキル訓練(PCST)」が有効である可能性が示されたと、米国の研究グループが発表した。 血液透析で生じる痛みの原因はさまざまで管理が難しい。研究グループは、同国の腎不全患者で慢性的な痛みがある643人(平均年齢60・

    • 2025年4月10日
  • 周りよく見て通学を 新1年生に啓発グッズ配布 市交通安全推進委
    周りよく見て通学を 新1年生に啓発グッズ配布 市交通安全推進委

       苫小牧市交通安全推進委員会は9日、市内の小学校や義務教育学校、特別支援学校計24校の入学式に合わせ、新1年生に啓発グッズを贈った。市公式キャラクターとまチョップの夜光反射材や文房具、登下校時に注意するポイントを書いたクリアファイルなどで、同委員会が毎年寄贈している。苫小牧明野小学校の玄関前では、金

    • 2025年4月10日
  • 丸駒温泉名物露天風呂きれいに 従業員やボランティアが汗
    丸駒温泉名物露天風呂きれいに 従業員やボランティアが汗

       千歳市幌美内の丸駒温泉旅館で8日、支笏湖に面した天然露天風呂の大掃除が行われた。従業員やボランティア計14人が手分けし、湯を抜いた湯船の中を高圧洗浄機などで一生懸命きれいにした。天然露天風呂は、つながる湖の水位と一緒に深さが上下する同温泉の名物。日常の清掃とは別に毎年、水位が低くなる春先に、ポンプ

    • 2025年4月10日
  • 14日 青木さやかさん講演 道文教大が特別公開講座
    14日 青木さやかさん講演 道文教大が特別公開講座

       北海道文教大学(恵庭市黄金中央5)は14日午後4時20分から、同大学鶴岡記念講堂大ホールで、タレント青木さやかさん(52)の講演会を開催する。1年生の授業の一環だが特別公開講座とし、誰でも無料で参加できる。定員100人(先着順)。青木さんは本紙1面「土曜の窓」に「北海道と、わたし」(毎月第2土曜

    • 2025年4月10日
  • ゆのみ 台湾にて 蒲原{かんばら} 亮平{りょうへい}
    ゆのみ 台湾にて 蒲原{かんばら} 亮平{りょうへい}

       フィリピンで海外展開の商機を得た私は、台湾の台北市で国際青年会議所(JCI)台湾のメンバーとビジネスマッチングの打ち合わせをするため、台北101タワーの展示会場スペースにいました。 これまで訪問した国々よりも先に経済発展を遂げたので、消費が飽和しているのでは、などの心配ごとがよぎりましたが、経

    • 2025年4月10日
  • 学用品セットプレゼント 苫小牧白鳥LC西小の新1年生に
    学用品セットプレゼント 苫小牧白鳥LC西小の新1年生に

       苫小牧白鳥ライオンズクラブ(LC、木戸義光会長)は9日、苫小牧西小学校の新入学児童21人に学習帳や筆記用具などの学用品セットを贈った。会員約20人が玄関前に立ち、入学式に臨む子どもたちに「おめでとう」と声を掛けながら「祝入学 交通安全」と書かれた袋に入った学用品を手渡した。真新しいランドセルを背負

    • 2025年4月10日
  • 子ども向けズンバ教室 来月10日、受講生募集 苫小牧
    子ども向けズンバ教室 来月10日、受講生募集 苫小牧

       苫小牧市文化交流センターは、5月10日に開講する子ども体験教室「ZUMBA(ズンバ)」の受講生を4月20日まで募集している。ズンバは、音楽に合わせて踊るダンスフィットネスエクササイズ。市内の小中学生が対象で、「初心者も安心して参加してほしい」と呼び掛ける。 市内在住のズンバインストラクターで、ボ

    • 2025年4月10日
  • 触って、着てみて 美術博物館がアイヌ民族衣装を製作 苫小牧
    触って、着てみて 美術博物館がアイヌ民族衣装を製作 苫小牧

       苫小牧市美術博物館はアイヌ関連展示整備事業の一環で、子ども向けのアイヌ民族衣装を作った。木綿衣5点で、製作はいずれも平取町の一般社団法人びらとりウレシパに依頼。じかに触れ、着ることもできる資料として紹介し、アイヌ文化を身近に感じてもらいたい考えだ。子ども向け衣装のサイズは胴幅約60㌢、着丈約90㌢

    • 2025年4月9日
  • 新1年生、元気に登校 小学校で入学式 苫小牧
    新1年生、元気に登校 小学校で入学式 苫小牧

       苫小牧市内の小学校と義務教育学校、特別支援学校全24校で9日、一斉に入学式が行われた。今年度は市立小学校に新1年生1176人(前年度比34人減)が入学し、学校生活への第一歩を踏み出した。 苫小牧緑小学校(圓山芳史校長、423人)には、ピカピカのランドセルを背負った新1年生61人が登校。保護者らに

    • 2025年4月9日
  • アスパラすくすく 樽前のロマンス農園
    アスパラすくすく 樽前のロマンス農園

       苫小牧市樽前のロマンス農園(齊藤貢樹代表)で、グリーンアスパラがすくすくと育っている。室温30度のビニールハウス内で、同農園収穫基準の長さ25㌢以上に成長。10日に直売もスタート予定で、極太だがみずみずしくて柔らかく、甘い旬の味覚が今年も人気を集めそうだ。同農園はグリーンアスパラを「ろまんスティッ

    • 2025年4月9日
  • 新入生 期待と緊張 公立高5校で入学式 苫小牧
    新入生 期待と緊張 公立高5校で入学式 苫小牧

       新入生代表として力強く決意を述べる髙橋さん 苫小牧市内の公立高校5校で8日、入学式が行われた。新入生らは希望に胸を脹らませ、新たな学校生活をスタートさせた。 苫小牧東高校(古御堂徹校長)では、新入生240人が保護者や教職員の温かい拍手を浴びながら、吹奏楽部の生演奏に合わせて会場の体育館に入場。真

    • 2025年4月9日
  • デジタル化し授業に活用 市の環境教育用副読本 タブレットで閲覧多様な機能も
    デジタル化し授業に活用 市の環境教育用副読本 タブレットで閲覧多様な機能も

       苫小牧市は今年度、環境教育用副読本「ゼロカーボンとゼロごみのまち とまこまい」を初めてデジタル化し、小学4年生と中学1年生を基準に2種類作成した。児童生徒は各自のタブレット端末から利用でき、動画やスライド表示など多様な機能も備えている。市公式ホームページにも内容を公開しており、印刷することもできる。

    • 2025年4月9日
  • 道の優良事例に掲載 とまこまいWEB商店会 DX化取り組みで評価
    道の優良事例に掲載 とまこまいWEB商店会 DX化取り組みで評価

       苫小牧市内の企業や個人事業主らが集まり、インターネット上で一緒に通信販売を行う「とまこまいWEB(ウェブ)商店会」(石澤ともみ会長)が、道の「商業の活性化に関する取組事例集」で紹介された。同事例集の2024年度テーマ、商店街などにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化で優良事例として評価さ

    • 2025年4月9日
  • 「一生懸命勉強したい」 HISAE日本語学校 30人が入学
    「一生懸命勉強したい」 HISAE日本語学校 30人が入学

       外国人に日本語などを教える苫小牧市若草町の「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)は8日、入学式を同校で行った。3年目を迎えた今春、2年コースに12人、1年コースに18人の計30人が入学した。留学生は19~30歳で、出身はミャンマー、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、ペルー

    • 2025年4月9日