25年度事業計画を承認 JAむかわが通常総会
- 2025年4月12日
鵡川農業協同組合(JAむかわ、長門宏市組合長)は10日、四季の館たんぽぽホールで通常総会を開いた。組合員99人が出席。2025年度事業計画など議案8件を承認した。25年度事業計画は、農畜産物販売計画として、前年度実績比4・1%増の62億1480万円と設定した。内訳は農産物(飼料用米数量払交付金を含
鵡川農業協同組合(JAむかわ、長門宏市組合長)は10日、四季の館たんぽぽホールで通常総会を開いた。組合員99人が出席。2025年度事業計画など議案8件を承認した。25年度事業計画は、農畜産物販売計画として、前年度実績比4・1%増の62億1480万円と設定した。内訳は農産物(飼料用米数量払交付金を含
苫小牧ハスカップライオンズクラブ(小沼和夫会長)は10日、苫小牧市桜木町のグループホーム彩寿(酒井直恵施設長)にタオル約180枚を寄贈した。毎年恒例の地域貢献。小沼会長ら会員7人が同施設を訪れ、「今後も継続していきたい」と善意を手渡した。受け取った酒井施設長は「コロナ流行後、タオルを交換するまで
苫小牧市のペットボトル入り水道水「とまチョップ水」(500㍉㍑、100円)は2024年度、年間販売数と配布数が過去最多の10万2495本となった。15年度の販売開始から10年の節目で、初めて年間10万本超えも達成。道外を含めた取扱店舗の拡大などが大きく、販売開始10周年となる今年度に大きな弾みをつけ
苫小牧市は、企業や市外向けのPRなどに活用する市勢要覧を約2年ぶりに改訂した。昨年12月の金澤俊市長就任を受け、冒頭のあいさつから変更するなど、新たな苫小牧をアピールしている。市勢要覧は、大幅なリニューアルは4年に1度だが、2年ごとに情報を更新している。今回の改訂は、前回発行の2022年10月か
すくすくと育ったサケの稚魚 苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(錦岡)でサケの稚魚が順調に育っている。今年は暖冬だったこともあり、ふ化が早かった稚魚は体長6・5㌢、体重2㌘とぐんぐん成長。来週にも錦多峰川で放流が本格的に始まる。 同漁協の「育てる漁業」。秋に錦多峰川の仕掛け「うらい」で親
開学当時、学生でにぎわう学内のホール 平成10年4月、苫小牧駒沢大学が道内外からの入学者を迎えて開学した。オール苫小牧の体制で20年以上も取り組んできた結果だった。しかし「悲願達成」の喜びもつかの間、少子化の中で大きな困難が待ち受けていた。■第一回入学式 4月9日の入学式で、288人の第1期生
苫小牧市内の幼稚園や認定こども園は、入園式シーズンを迎えている。 王子町の認定こども園苫小牧ふたば幼稚園(渡部麻子園長)では11日、3歳児39人が入園。 式典では、人気キャラクターやさまざまな動物が登場する職員手作りのペープサート劇(紙人形劇)を親子で鑑賞。クラスごとに集合写真の撮影も行われ、
血糖値を一定に保つインスリンが体内で分泌されなくなる「1型糖尿病(IDDM)」を患う岐阜市の高校2年生梶屋諒人(りょうと)さん(17)が9月に約1カ月かけ、苫小牧市から自転車で「北海道一周」に挑む。梶屋さんを応援する、帯広市のIDDM当事者団体「NPO法人Second life for IDDM」
釧路市在住のアマチュア写真家工藤二男さん(75)の「超エル常識写真展」が13日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。港の漁網や浮き球、公園の遊具など、生活圏にある被写体のカラフルさや形の面白さを表現した作品86点を並べた。2017年に国展で入選した「古舟」も展示している。工藤さんは写真スタジ
苫小牧友の会(平田咲子会長)は5月9日午前10時から、料理教室「飲茶(ヤムチャ)でおもてなし」を苫小牧市弥生町2の苫小牧友の家で開く。講師はスーパー主婦としてテレビ番組などで活躍中の同会料理講師、足立洋子さん。「シニアが楽しく1人で作って、1人で食べられる」をテーマに時短レシピを伝授する。これまで
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は7日、泉町の公園湯で今年度初の総会を開いた。加盟施設の公園湯、大豊湯(沼ノ端中央)、松の湯(浜町)などから4人が出席し、今年度の行事を話し合った。スローガンは「マイナスイオンでリフレッシュ さぁ!銭湯だ!」に決定。約30年ぶりに「しょうぶ湯」(5月4日)を復活させ
胆振総合振興局長に1日付で就任した牧野充氏(57)が10日、同振興局で着任の記者会見を行った。胆振勤務は初めてで、振興局勤務は5年ぶり。牧野局長は「胆振管内のさまざまな人や地域の魅力に出会うことを楽しみにしている」と心境を語った。牧野局長は、胆振管内の印象を「室蘭の鉄鋼、苫小牧の自動車など、ものづ
ウクレレサークル・ルアナ(根城健代表)は20日午後1時から苫小牧市民活動センター(若草町)で演奏会を開く。ベース、オカリナ奏者を交えてハワイ民謡、クラシック、歌謡曲など21曲を披露する。入場無料。 同サークルは9年前、ウクレレ講座の講師だった根城代表と生徒らで立ち上げた。現在は60~70代を中心
道は、2023年度の道立8児童相談所(児相)における児童虐待に関する相談対応状況を発表した。相談対応件数は前年度比12.8%増の4090件となり、21年度(4020件)を上回り過去最多を更新した。札幌市児相分(2627件)を加えた全道の件数も同14.7%増の6717件で、過去最多となった。 道立
むかわ町と生活協同組合コープさっぽろ(札幌市)は10日、包括連携協定を締結した。持続可能な社会の実現を目指し、誰もが安心して暮らせるまちづくりと胆振東部地震からの創造的復興、創生を推進する。同日、町産業会館で竹中喜之町長とコープさっぽろの小松均専務理事が協定書を交換した。協定項目は、▽買い物困窮者
工事の安全を祈願する宮﨑工場長 キリンビール(東京)は、北海道千歳工場(宮﨑知宏工場長)=千歳市長都=のビール製造工程で蒸気ボイラー用燃料の一部を化石燃料由来からグリーン水素由来に切り替える実証事業に取り組む。期間は10年間。ビール製造工程にグリーン水素系蒸気の活用は国内初。5月に施設工事に着手し
参院選道選挙区へ出馬を表明した鈴木氏=10日午後、ホテルポールスター札幌 国民民主党道連の稗貫秀次代表代行と藤井和則幹事長は10日、札幌市内で記者会見し、7月20日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)に、党公認で新人の鈴木雅貴氏(33)を擁立すると正式に発表した。 鈴木氏は東京都出身で
白老町の白老小学校(横山慎二校長)で10日、今年入学した1年生39人に黄色い交通安全ワッペンを着けるセレモニーが行われた。春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で、大塩英男町長らが初登校した児童一人ひとりの胸元や袖にワッペンを留め、交通安全を呼び掛けた。ワッペンは大手損害保険・生命保険会社5社が
一般社団法人アイヌカ(宇梶静江代表理事)は、12日午後1時から白老町高砂町の白老生活館で札幌市在住の版画家結城幸司さん(61)の講演会「tane(いま)を生きる…アイヌとして」を開く。 一般社団法人白老アイヌ協会共催。 結城さんは1964年釧路市生まれ。「アイヌアートプロジェクト」の代表を
道は10日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。3月31日~4月6日の道内定点医療機関(216カ所)1カ所当たりの感染者数は2・22人となり、前週から0・65人減少した。感染者数が前週を下回るのは8週連続。 定点医療機関から同期間に報告のあった新規感染者数は479人だった。 30保健所
白老町の一般社団法人白老モシリは、5月17、18両日午前10時~午後4時に町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く「刺しゅう体験」の参加者を募集している。アイヌ文様刺しゅうの技法を学びながら袋を作る。参加無料。申し込み締め切りは30日。 講師は町内でアイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ
◇お礼申し上げます 先日、スーパーで買い物中に気分が悪くなり、従業員の方に声を掛けたら椅子を用意してくださいました。おかげで15分ほど休むことができ、落ち着きました。すると従業員の方が私の持っていたメモを見て、商品の所まで付き添ってくれました。仕事中に手を休ませてしまい、本当に申し訳ありません
今夏に行われる参院選比例代表に立候補を予定している自民党の新人、東野秀樹氏(53)は10日、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)と鵡川農業協同組合(JAむかわ)を訪問した。関係者の前であいさつし「地域の農地を守ることが、食の安全保障につながる」と述べた。JAとまこまい広域では、職員や農
(12日)苫小牧 正午、HANDMADE×TOWNとまこまいstyle15周年対談(総合体育館)。千 歳 午後1時、北海道空手道選抜選手権大会開会式(総合武道館)。白 老 午前10時、町立病院落成式(町立病院)。安 平 午後3時、東胆振介護認定審査会全体会(追分公民館)。午後6時、ワ
苫小牧市内で3月下旬、タクシー絡みの強盗致傷事件と器物損壊事件が相次いだ。いずれも酒に酔った男による犯行だった。タクシー各社は乗客乗員の安全を守るため、防犯対策を強化しているが例年、歓送迎会シーズンは酔客とのトラブルが増え、対応に苦慮している。 3月23日午前2時50分ごろ、大町の路上に停車中の
苫小牧市内の中学校で一斉に入学式が行われた9日、特注で仕立てた制服に身を包み、式に臨んだ生徒がいる。ウトナイ中1年生の石森史弥さん(12)。難病、福山型筋ジストロフィーを患う石森さんの体に負担が掛からないよう、プロのファッションデザイナーが機能性に配慮しつつ、おしゃれにもこだわって作った一着で、石
苫小牧市内の中学校と義務教育学校計15校で9日、入学式が行われた。今年度の新1年生は1400人(前年度比33人減)。生徒たちは少し大きめの制服に身を包み、中学生の自覚を新たにしていた。 苫小牧東中学校(遠藤玲校長、生徒数238人)では、新入生64人が吹奏楽部の演奏を背に、体育館に入場。遠藤校長は
旭川市で2021年3月、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死状態で見つかった問題で、遺族が9日までに、適切な対応を怠ったとして、市に約1億1600万円の損害賠償を求める訴訟を旭川地裁に起こした。2月13日付。 遺族側は訴状で、学校は広瀬さんへのいじめを認識しており、必要
むかわ町穂別博物館と北海道大学は9日、同町穂別地区で見つかった魚類化石を調査した結果、新種のゾウギンザメだったと発表した。北太平洋地域でゾウギンザメ科カロリンクス属の化石が見つかるのは初といい、「カロリンクス・オリエンタリス」と命名。同館は「カロリンクス属が白亜紀末期、北半球に生存していたことが明ら
国土交通省の2025年度北海道開発事業費のうち、胆振・日高を所管する室蘭開発建設部の実施分は前年度比2・5%減の364億1000万円となった。高規格道路・日高自動車道で今年度、日高厚賀インターチェンジ(IC)―新冠IC間(約9・1㌔)の開通を予定している他、白老町の国道36号萩野―竹浦間8・3㌔を現