• 記者コラム 余波
    記者コラム 余波

       「大会、中止になりました」。21日夜、水泳指導者からの電話連絡が、悲しき連鎖の始まりだった。翌日、各競技団体に知りうる限り連絡を取った。中止、中止、中止。選手たちが目指す舞台は、ことごとく姿を消した。  新型コロナウイルスの余波が、スポーツ界にまで及んでいる。地方大会から全国大会出場の懸かる

    • 2020年2月26日
  • 間もなく春の引っ越しシーズン 業者ら新型肺炎対策も 体調管理を意識
    間もなく春の引っ越しシーズン 業者ら新型肺炎対策も 体調管理を意識

       間もなく迎える春の引っ越しシーズンに向け、苫小牧市内に事務所を構える業者が準備を進めている。例年3月と4月に集中するため、国や運送業者は分散化を呼び掛け中だ。一方、今年は市内でも新型コロナウイルスの感染者が確認されていることから、マスクの着用や消毒液の活用など例年以上に体調管理の徹底を意識している

    • 2020年2月26日
  • 軽快な演奏披露 緑小・美園小スクールバンド定演
    軽快な演奏披露 緑小・美園小スクールバンド定演

       苫小牧市の緑小・美園小スクールバンドはこのほど、市文化交流センターで第45回定期演奏会を開いた。和光中吹奏楽部やOB、OGを加えた総勢約50人のメンバーが練習の成果を発揮し、会場に息の合った音色を響かせた。  同バンドのメンバーは緑小18人、美園小5人の児童計23人。今年度は楽しい演奏をする

    • 2020年2月26日
  • 来月4日マザーズ就職準備セミナー ワークプラザとまこまい
    来月4日マザーズ就職準備セミナー ワークプラザとまこまい

       ハローワークとまこまいの出先機関、ワークプラザとまこまい(苫小牧市表町)は、子育て中の女性を対象としたマザーズ就職準備セミナーを、3月4日午前9時半から同プラザ内で開く。  当日は▽扶養の範囲で働くための方法▽働くために知っておきたい法律▽面接の準備や練習の在り方―を柱に講義を行う。定員12

    • 2020年2月26日
  • 3月3日は耳の日 表情はっきり、動作大きく 手話を知るつどいに70人
    3月3日は耳の日 表情はっきり、動作大きく 手話を知るつどいに70人

       耳の日(3月3日)の記念事業「第11回手話を知るつどい」が23日、苫小牧市民活動センターで開かれた。参加した約70人が聴覚障害や手話について理解を深めた。  苫小牧手話通訳問題研究会、苫小牧聴力障害者協会、苫小牧手話の会、苫小牧手話サークルひまわりの4団体が主催した。  この日は絵本を

    • 2020年2月26日
  • 環境に配慮しておいしく 親子対象に教室 7組15人参加
    環境に配慮しておいしく 親子対象に教室 7組15人参加

       苫小牧市環境基本計画推進会議(上田融会長)は22日、環境に配慮した料理方法を学ぶ「親子でエコ・クッキング教室」を苫小牧市民活動センターで開催した。7組15人が参加し、保温調理や冷蔵庫に残った野菜を活用できるメニューの作り方を学んだ。  環境への負荷を減らす省エネ料理を学び、地球温暖化防止の意

    • 2020年2月26日
  • 新型肺炎 風邪の症状、家庭で健康観察を、保護者に協力求める
    新型肺炎 風邪の症状、家庭で健康観察を、保護者に協力求める

       新型コロナウイルスの感染が道内で拡大する中、鈴木直道知事は24日、子どもの体温測定と風邪の症状が見られる場合は学校を欠席し、家庭内で健康観察するよう、全道の保護者に要請した。これを受け、苫小牧市内でも感染の広がりを食い止めようと、保護者や教育機関の取り組みが進められている。  苫小牧市教育委

    • 2020年2月25日
  • 苫小牧市内70代女性感染者、濃厚接触者52人大半は入院先の医療従事者
    苫小牧市内70代女性感染者、濃厚接触者52人大半は入院先の医療従事者

       苫小牧保健所は25日、苫小牧市で22日に新型コロナウイルスへの感染が確認された70代無職女性の濃厚接触者52人について、大半が管内医療機関の医療従事者と明らかにした。  同保健所によると、70代無職女性は今月10日に発熱や倦怠(けんたい)感を訴え、管内医療機関に入院。検査の結果、22日に陽性

    • 2020年2月25日
  • あす 前田さんが苫小牧モデルに一人芝居 、IR誘致の動きに着想 「まちの未来考えるきっかけに」
    あす 前田さんが苫小牧モデルに一人芝居 、IR誘致の動きに着想 「まちの未来考えるきっかけに」

       苫小牧市木場町在住の会社員、前田健太さん(31)が26日午後7時から、市内王子町のエルキューブで一人芝居を上演する。すべてオリジナルの脚本で「見た人がまちの未来を考えるきっかけになれば」と話している。  上演作品のタイトルは「City Of SABERU」(シティオブサベル)。人口減少や産業

    • 2020年2月25日
  • ピアノ・日本バッハコンクール 苫小牧と白老の10人金賞、部門1位3人が特別賞
    ピアノ・日本バッハコンクール 苫小牧と白老の10人金賞、部門1位3人が特別賞

       2月に東京都内で開かれたピアノコンクールの第10回日本バッハコンクール全国大会で、苫小牧市と白老町の音楽教室に通う高校生までの10人が各部門で金賞に選ばれた。このうち3人が各部門の1位に与えられるベーレンライター賞などを受賞。それぞれ喜びを語っている。  同コンクールの出場者は幼児から一般ま

    • 2020年2月25日
  • 春感じる作品ずらり、市文化交流センターでひなまつり展始まる
    春感じる作品ずらり、市文化交流センターでひなまつり展始まる

       苫小牧市文化交流センターで一足早くひなまつり展が始まった。市内の幼稚園児が手作りした紙製のひな人形や同センターを拠点に活動するサークルメンバーの写真、工芸作品などが展示され、来場者は春の到来が感じられる作品の鑑賞を楽しんでいる。3月3日まで。  同センターサークル連盟が全面協力した。今年は生

    • 2020年2月25日
  • 新型肺炎対策チーム発足 道、感染者急増に対応 全庁横断で体制強化
    新型肺炎対策チーム発足 道、感染者急増に対応 全庁横断で体制強化

       道は25日、新型コロナウイルス感染症対策チーム(チーム長・橋本彰人保健福祉部長)を立ち上げた。道内各地で急増する感染症対策の体制を強化するための措置。医療体制班など計5班を設け、全庁横断組織として活動する。  道内では24日に新たに4人の感染が確認され、計30人に達した。クルーズ船「ダイヤモ

    • 2020年2月25日
  • 子どもの体温測定を 卒業式の時短など要請 道教委
    子どもの体温測定を 卒業式の時短など要請 道教委

       新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道教育委員会は24日、道内の公立小中学校、高校、特別支援学校、幼稚園計1620校の保護者に対し、感染が終息するまで毎日朝晩、体温測定を実行するよう要請したと発表した。  道教委の佐藤嘉大教育長が24日、道庁別館で記者会見し、説明した。  37度5分以

    • 2020年2月25日
  • 新型肺炎感染拡大不安広がる 苫小牧市に問い合わせ70件
    新型肺炎感染拡大不安広がる 苫小牧市に問い合わせ70件

       苫小牧市内でも新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを市が22日に公表して以降、市民から情報発信の在り方などをめぐる問い合わせが市役所に相次いでいる。  「どこの学校なのか。不安で外に出られない」―。岩倉博文市長が、同日の緊急記者会見で市内在住の10代と70代の女性2人の感染が確認された

    • 2020年2月25日
  • 安心・安全 子育て、防災を重視 児童虐待防止条例制定も
    安心・安全 子育て、防災を重視 児童虐待防止条例制定も

       苫小牧市は新年度も、安心安全な地域づくりを推進する。希望しても保育園などに入れない待機児童の対策や子育て支援の充実、児童虐待問題への対応、大災害への備えなど課題は山積している。  市こども育成課によると、昨年12月1日時点での市内の待機児童は146人に上り、その大半が0歳児。この傾向は今後も

    • 2020年2月25日
  • 英語教育
    英語教育

       本道を訪れる外国人旅行者は2018年度に約315万人(道経済部調べ)を数え、この10年ほどの間に4倍以上に増えた。今は新型コロナウイルスの感染拡大の影響から減っているものの、「食」と「観光」を重点推進する道は20年度までに年間500万人の来道外国人旅行者を目標に掲げる。  札幌、千歳で通算7

    • 2020年2月25日
  • 景気DI5カ月ぶり改善 1月、帝国データバンク苫支店
    景気DI5カ月ぶり改善 1月、帝国データバンク苫支店

       帝国データバンク苫小牧支店がまとめた管内(胆振、日高、千歳市、恵庭市)の1月の景気動向調査結果によると、景気判断指数(DI)は前月比1・1ポイント増の43・1となり、5カ月ぶりに改善した。  調査は1月中旬~下旬にインターネット上で実施。管内107社中48社が回答した。DIは景気が「良い」と

    • 2020年2月25日
  • 安平「キミ旅」プログラム始動 夏休み、心に残る海外旅行を
    安平「キミ旅」プログラム始動 夏休み、心に残る海外旅行を

       安平町の子どもたちが夏休みを利用して、自ら海外旅行に行く計画を立て実行するチャレンジプログラム「キミ旅」が始動する。行き先の選定から旅費の確保など、あらゆる面で大人の力を借りずに行う全国でも珍しい取り組み。現在、プログラムへの参加を希望する町内の小中学生を募集しており、担当者は「自身の力で、世界を

    • 2020年2月25日
  • 「強く、早く、絶え間なく」意識して 白老 竹浦小の6年生 救急救命を学ぶ
    「強く、早く、絶え間なく」意識して 白老 竹浦小の6年生 救急救命を学ぶ

       白老町竹浦小学校(渡辺二夫校長、児童数29人)でこのほど、救急救命の授業が行われ、児童が心肺蘇生法などを学んだ。  救急救命の実習を通じて人命尊重の態度を身に付ける授業で、6年生の男女2人が臨んだ。  町消防署員を講師に児童らは、救急車が到着するまでの措置が救命率を大きく左右することを

    • 2020年2月25日
  • 決定  ロゴとキャッチフレーズ 登別 市制施行50周年 「湯のまち、youのまち、登別。」
    決定 ロゴとキャッチフレーズ 登別 市制施行50周年 「湯のまち、youのまち、登別。」

       登別市は、市制施行50周年を記念したロゴマークとキャッチフレーズを決めた。今年展開する記念事業のポスターや市の広報などに活用し、節目の年をアピールする。  登別は1970年8月1日に市制を施行。今年で半世紀を迎えることから、市はさまざまな記念事業を計画している。その一環でロゴマークのデザイン

    • 2020年2月25日
  • 新型コロナウイルス感染拡大受け セミナーと学習会中止 白老
    新型コロナウイルス感染拡大受け セミナーと学習会中止 白老

       新型コロナウイルスの感染拡大を受けて白老町は、27日に町総合保健福祉センターで予定していた事業所向け「人材定着セミナー」と、町商工会と共催し白老東高校で3月10日に開く予定だった高校生対象の「合同企業学習会」の中止を決めた。  道内外で感染例が相次ぐ中、町は「感染防止の観点からやむなく取りや

    • 2020年2月25日
  • 浦河小学生チーム「柊の華炎」 が「チームワークで優勝」  全道子どもかるた大会
    浦河小学生チーム「柊の華炎」 が「チームワークで優勝」  全道子どもかるた大会

       札幌市のホテルでこのほど開かれた「第23回北海道子どもかるた大会」小学生の部で、浦河町から出場した「柊の華炎(ひいらぎのかえん)」が優勝した。町内の小学生チームの優勝は14年ぶり3回目。  「柊の華炎」は、杉山静音さん(浦河小6年)、木村風雅君(堺町小5年)、川潟悠奈さん(荻伏小6年)、永井

    • 2020年2月25日
  • 演歌歌手の岩本さん 出演「北海道歌まつり」 来月28日 白老中央公民館
    演歌歌手の岩本さん 出演「北海道歌まつり」 来月28日 白老中央公民館

       演歌歌手の岩本公水さん出演の「北海道歌まつりin白老」が3月28日、白老町中央公民館で開かれる。  岩本さんは1995年にキングレコードからデビューし、97年にはNHK紅白歌合戦に出場。2014年にはアルバム「うたこまち~昭和歌の語りべ~」が日本レコード大賞企画賞を受賞するなど、人気演歌歌手

    • 2020年2月25日
  • 安平 墓石修理に見舞金給付―申請受付中
    安平 墓石修理に見舞金給付―申請受付中

       安平町は、胆振東部地震で被災した町内にある墓地の修理、取り壊しに際し、墓石修理等見舞金として最大5万円を支給する。  2018年9月の地震に伴い、町全体の850基が全壊、166基が半壊、279基が一部損壊の被害を受けた。これに合わせて町は、墓地の使用者で墓の修理が必要な人、既に修理した人、ま

    • 2020年2月25日
  • 道内の新型肺炎 感染者は30人に 苫小牧の70代女性 濃厚接触者52人
    道内の新型肺炎 感染者は30人に 苫小牧の70代女性 濃厚接触者52人

       道と札幌市は24日、新型コロナウイルスに、石狩管内の学校教諭を含む男女4人が感染し、道内の累計感染者が30人になったと発表した。併せて同日まで確認した一部の患者の関連情報も公表し、特定済みの濃厚接触者が、道内8人目となる千歳市の検疫官は38人、道内9人目となる苫小牧市の70代女性は52人に上るとい

    • 2020年2月25日
  • 市立札幌病院 感染症病棟が満床 複数機関に入院依頼
    市立札幌病院 感染症病棟が満床 複数機関に入院依頼

       札幌市保健福祉局の矢野公一医務官は24日開かれた記者会見で、感染症指定医療機関の札幌市立病院の感染症病棟について、「(病院の)キャパシティを超える部分がある」と満床状態にあり、市内の複数の医療機関に新型コロナウイルスの感染者の入院受け入れを依頼していることを明らかにした。  市立札幌病院には

    • 2020年2月25日
  • 2月の道内経済概況 6カ月連続判断据え置き
    2月の道内経済概況 6カ月連続判断据え置き

       北海道経済産業局は、2月の道内経済概況を発表した。総括判断は「一部に持ち直しの動きが見られるものの、足踏み状態となっている」と6カ月連続で据え置いた。ただ、個人消費や公共工事、住宅建設の3項目の判断は前月から引き下げた。  昨年12月の経済指標を中心に、今年1月以降のヒアリングを加味して判断

    • 2020年2月25日
  • 道内企業の働き方改革 8割が積極姿勢
    道内企業の働き方改革 8割が積極姿勢

       帝国データバンク札幌支店の調査で、道内企業の6割強が働き方改革に取り組み、前回(2018年8月調査)に比べ大幅に増えていることが分かった。具体的な内容では「休日取得の推進」に8割弱が取り組んでいる。今後の取り組みでは「副業の許可」が最も高くなっている。  働き方改革に取り組んでいる企業は61

    • 2020年2月25日
  • 首長の予定(26日)
    首長の予定(26日)

       苫小牧 午後4時40分、第18回フルコンタクトカラテ錬成大会に出場した日本空手道振興会強健流空手道選手・関係者による表敬訪問。午後6時、苫小牧重機土木協同組合新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後4時40分、北海道市町村備荒資金組合議会第1回定例会(札幌市)。 恵 庭 

    • 2020年2月25日
  • 石狩管内道の駅グルメラリー サーモンパーク千歳 「天津飯」1番人気に
    石狩管内道の駅グルメラリー サーモンパーク千歳 「天津飯」1番人気に

       昨年の秋から冬にかけて石狩管内の道の駅5駅が参加して実施した「道の駅グルメラリー」の結果がまとまった。期間中は5駅合計で4991食、462万9700円を売り上げた。1番人気は、1594食を販売した道の駅サーモンパーク千歳の「千歳の卵を使った究極の天津飯」(850円)だった。  グルメラリーは

    • 2020年2月25日