理解
- 2020年2月26日
「まさか」と思っていた、最も良くない方向に事態が進む。道内の新型肺炎感染者が増え、鈴木知事は、全小中学校に休校を要請する方針を表明した。 組織には、構成する人の個性を超えてにじみ出てくる、判断や行動の特性がある気がする。新型肺炎の感染拡大をめぐる国や都道府県の動きを見て改めて思った。
「まさか」と思っていた、最も良くない方向に事態が進む。道内の新型肺炎感染者が増え、鈴木知事は、全小中学校に休校を要請する方針を表明した。 組織には、構成する人の個性を超えてにじみ出てくる、判断や行動の特性がある気がする。新型肺炎の感染拡大をめぐる国や都道府県の動きを見て改めて思った。
道運輸局室蘭運輸支局苫小牧海事事務所が発表した1月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績によると、旅客は5万935人で前年同月比0・4%(186人)増となった。 苫小牧港発の上り便は1・4%増の2万8260人。全7航路中5航路で前年同期の実績を上回った。新潟便が前年同月比38・3%増と好調だった
新型コロナウイルスの感染が道内各地で急増していることを受け、厚生労働省は25日、国立感染症研究所の専門家チームを道に派遣した。鈴木直道知事が24日、加藤勝信厚生労働相に要請していた。 専門家チームは同研究所の磯貝達裕国際協力室長、竹田飛鳥実地疫学専門家養成コース、島田智恵感染症疫学センター
新型コロナウイルスの感染拡大防止策で、苫小牧市教育委員会は27日から3月8日までの11日間、市内全小中学校を臨時休校する方針を決めた。市内各学校や関連施設などは急きょ決まった道の要請への対応に追われ、市内の幼稚園も市教委の判断を踏まえて休園を検討している。保護者からは「休校は当然」などの冷静な受け
苫小牧市教育委員会は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、市内小中学校の卒業式の規模縮小を決めた。出席者を制限し、式典時間も30分間以内に抑える。施設内に大人数が集まって一定時間を過ごすことで感染リスクが高まると判断した。 これまでは在校生も出席し、卒業生へのメッセージや合唱披露
苫小牧市は25日、国が同日発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を受けて対策本部会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月15日まで市主催・共催のイベントを原則中止か延期とする方針を決めた。 「原則」としたのは不特定多数の集まりが対象で、特定少数の会議などは必要性に応
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続く中、苫小牧市内で手作りマスクへの関心が高まっている。市販品と比べてウイルスを防ぐ効果は薄いものの、飛沫(ひまつ)拡散を一定程度抑えられることで注目を集める。22日に市内で新型コロナウイルス感染者が確認されてから需要が急増。手芸用品店の中には材料の
苫小牧海上保安署の巡視艇「とまかぜ」(23トン、乗員5人)が25日付で引退した。1993年の就役から約27年間にわたり、取り締まりや海難救助などに奔走し、航海距離は地球6周半に相当する約26万キロに及ぶ。苫小牧港・西港の船だまりで同日、関係者約20人が解役式を行った。 とまかぜは2代目で9
苫小牧市は26日午前、市内樽前の錦大沼で受け付けていたワカサギ釣りを終了した。気温の上昇で氷が薄くなり、22日から受け付けを中止していた。2月に終了するのはデータが残る2004年以降では14年に続き2回目となる。 今季は1月25日から開放。期間中1690人の釣り人が訪れ、約5万8340匹の
白老町は25日、2020年度の各会計予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比で5%減の104億3000万円。5年ぶりに前年度を下回ったものの、3年連続で100億円台を計上した。予算案には民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果を取り込むための循環観光バス運行、住民要望の多い町道改修や中学生までの
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町は25日の定例記者会見で、イベントの中止や延期など感染防止の対応策を発表した。 町や各団体の主催行事では、26日のウポポイ町民説明会、27日と3月1日の元気号等バス町民説明会を延期。27日の事業所向け人材定着セミナー、29日の町内会活動実践交流会、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安平町教育委員会は25日付で町内で予定されているアイスゲット大会など、主催する社会教育事業全般を3月末まで中止することを明らかにした。また同日開かれた臨時の校長会では町内の小、中学校における卒業式、終業式に関して来賓の招待を見送り、時間を短縮して行う方針を決定
道内でも新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて厚真、安平、むかわの胆振東部3町は対策本部を設置または対策会議を開き、今後の予防などの方針を固めた。3町とも感染予防対策など住民への注意喚起を徹底し、町主催の行事・イベントを当面の間中止、延期にするなどして感染拡大の防止に努める考えだ。
厚真町商工会は27日午後6時から、町総合福祉センターで予定していた「エネルギー講演会~考えてみようエネルギーと環境のこと」を新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して中止にする―と発表した。 このほか日胆地区カラオケ連合会が主催する第45回発表大会(3月1日、同センター)は開催延期。26日
登別市は、25日開会の市議会定例会に2020年度各会計予算案を提出した。一般会計は19年度当初比で1・3%減の218億2500万円。市制施行50周年記念事業費や子育て世代包括支援センター設置費などを盛り込んだ。 予算案にはこの他、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)と登別温泉を結ぶバス運行
恵庭市は25日、市長と特別職、部長職で組織する第2回新型コロナウイルス予防対策連絡会議を庁内で開き、市主催の行事や催しの中止や延期について情報共有を図った。 この中で3月3日に複合施設えにあすで行う「多文化共生セミナー」は来年度に延期することを決定。3月8日予定の自衛隊入隊者の激励会は中止
恵庭市は25日、国内で新型コロナウイルス感染症が拡大していることを受け、3月に市内の北海道文教大で開催予定だった市職員の採用セミナーを中止すると発表した。 事前申し込みで、今年は25日までに約80人が参加を希望していた。市によると、毎年200人程度の受講があるという。市職員課は「採用に関す
苫小牧 午前10時、第6回市議会定例会・代表質問。 千 歳 午前11時30分、トランスパック千歳営業所新社屋落成竣工(しゅんこう)記念会(ビア・ワークス・ちとせ)。 恵 庭 午後1時、市議会第1回定例会本会議・一般質問。 白 老 午前10時、北海道自治体病院開設者協議会役員会(札
道は25日、2018年に開かれた北海道命名150年を記念したイベント「キタデミー賞」に関する負担が増加した問題で、改善策の原案をまとめた。内部統制制度の対象に実行委員会の業務も追加するほか、風通しの良い職場づくりに向けた職場内ミーティンングの推進といった対策を盛り込んだ。 同日に開かれた「
恵庭、江別、千歳、北広島4市消防団の女性消防団員による意見交換会(江別市消防本部主催)が25日、恵庭市消防本部で開かれた。女性団員12人が参加し、各市での女性団員の活動内容を報告し合った。 消防団の活性や活動の充実を目的にした初めての試み。コロナウイルス対策のため、会場内でマスクも配布され
サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園2=は、入館者を対象にした春恒例の「サケ稚魚の放流体験」を3月1日スタートする。5月31日までの毎日午前11時と午後2時に行う。体験無料、予約は不要。 放流する稚魚は、昨年9月中旬に千歳川のインディアン水車で捕獲した親魚から採卵。同11月にふ化した。
道と札幌市は25日、道内で新たに20代から70代までの男女5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。道内での感染確認は計35人となり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」関連を除き、東京都(32人=25日現在)を上回り、都道府県別では最多となった。 札幌市が発表したのは60代の無職女
新型コロナウイルスの全道的な感染拡大を受け、道教育委員会は25日、時間短縮や出席者の絞り込みといった卒業式の対応を、道内の公立学校に通知した。卒業証書を全員ではなく、代表児童、生徒に授与するなど具体的に明記した。 検討を求めた対策は▽卒業式の予行練習をしない▽当日の式典に在校生は出席せず、
恵庭市教育委員会は25日、恵庭を紹介する布絵本(表紙含め8ページ)の展示を市立図書館本館と恵庭分館で始めた。市制施行50周年記念事業の一つで3月25日からは貸し出しも行う。 製作は、図書館ボランティアで館内の布絵本の補修などを手伝う那須登志子さん(56)=市内恵み野=に依頼。2017年から
札幌白石署は25日、札幌市西区の女子高校生にわいせつ行為をしたとして、北海道青少年健全育成条例違反の疑いで、恵庭市住吉町の恵庭市保健福祉部職員、遠藤崇容疑者(28)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年12月14日、ツイッターで知り合った女子高校生に自宅でわいせつ行為をした疑い。遠藤容疑者は警察の調
札幌市の広告会社・インサイトは25日、新型コロナウイルス感染症に対する札幌圏生活者の意識調査の結果を発表した。今後も感染症が拡大すると思う人は9割以上に上り、現状については8割以上が「不安・心配」と回答。家庭でのマスクの備蓄に関しては「十分」とした人は約15%にとどまった。 調査は札幌圏在
苫小牧市内の自動車整備会社でつくるAIRオートクラブ苫小牧エリア(門脇貞男エリアリーダー)はこのほど、市民活動センターで市社会福祉協議会が所有する車いすをボランティアで整備、清掃した。 AIRオートクラブは、損害保険ジャパン日本興亜の代理店をしている自動車整備会社で構成する全国組織。
3月末で閉校する苫小牧明徳小学校の関係者が集まった惜別の会が22日、グランドホテルニュー王子で開かれた。教職員や保護者、卒業生や旧教職員など約70人が参加し、思い出話に花を咲かせた。 閉校式典に続く催しで、明徳小閉校記念事業協賛会(大西真会長)の主催。大西会長はあいさつで、「それぞれが仲間
苫小牧市内でコミュニティーFM設立を目指すFMとまこまい実行委員会(伊勢恭伸委員長)は23日、市民活動センターでラジオ番組制作講座を開いた。約20人が受講し、ラジオの特性などを学んだ。 同実行委は地域の話題や災害時の情報提供のため、苫小牧市でコミュニティーFMラジオ局の開局を2021年12
第54回とまこまいスケートまつりフォトコンテストの表彰式が22日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで行われた。最高賞の金賞を受賞した市内澄川町の加賀屋茂さん(71)ら入賞者6人へ、主催者の同まつり実行委員会から賞状が手渡された。 スケートまつりの会場や来場者の表情を撮影した作品