• 苫高商 学校祭の準備進む、伝統「壁画」は生徒考案
    苫高商 学校祭の準備進む、伝統「壁画」は生徒考案

       コロナ禍で学校行事の中止や延期が相次ぐ中、苫小牧高等商業学校が今月17日の学校祭開催を決め、生徒会と学校祭実行委員会による準備が進んでいる。会場は市総合体育館とし、規模も縮小して一般公開を行わないが、ステージ企画を中心に盛り上げる考えだ。  同校では生徒全員が参加する「壁画」づくりが伝統。例

    • 2020年7月15日
  • 苫交通安全推進委 商業施設前で街頭啓発、事故防止訴え
    苫交通安全推進委 商業施設前で街頭啓発、事故防止訴え

       苫小牧市交通安全推進委員会(会長=岩倉博文市長)は夏の交通安全運動期間中の14日、市内花園町のマックスバリュ新花園店前で交通安全を呼び掛ける街頭啓発を行った。市職員や市交通安全母の会連合会などから32人が参加。チラシや反射材、ティッシュなどを配布し、子どもや高齢者への配慮、自転車利用者に対する注意

    • 2020年7月15日
  • 花卉農家を応援 先着300人に花束、17日ホクレン苫小牧店 
    花卉農家を応援 先着300人に花束、17日ホクレン苫小牧店 

       ホクレン農業協同組合連合会苫小牧支所は17日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷する花卉(かき)農家を応援する「生産者応援・花のある生活キャンペーン」をホクレンショップ苫小牧店とAコープとみかわルシナ店で開催する。  新型コロナによるイベント自粛や冠婚葬祭、歓送迎会の縮小で打撃を受けた

    • 2020年7月15日
  • コロナ打撃から回復基調 市内自動車部品メーカー4社 ライン非稼働段階的に解消
    コロナ打撃から回復基調 市内自動車部品メーカー4社 ライン非稼働段階的に解消

       新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けてきた苫小牧市内の自動車部品メーカーが7月に入り、生産量を徐々に回復させている。トヨタ自動車北海道(勇払)、アイシン北海道(柏原)、いすゞエンジン製造北海道(同)、柏原に工場を構えるダイナックス(本社千歳市)の大手4社は、6月まで実施した減産や生産ラインの非

    • 2020年7月15日
  • 競走馬競り市セレクトセール終わる 落札総額187億円 コロナ禍で開催危機も歴代2位
    競走馬競り市セレクトセール終わる 落札総額187億円 コロナ禍で開催危機も歴代2位

       日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は14日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで閉幕し、2日間の落札総額は187億6200万円だった。新型コロナウイルス感染拡大で開催すら危ぶまれた中、歴代最高だった前年実績こそ下回ったが歴代2位を記録。同協会の吉田照哉会長代行は

    • 2020年7月15日
  • 「ガスト苫小牧店」来月オープン 元中野町に出店
    「ガスト苫小牧店」来月オープン 元中野町に出店

       国内外でレストラン事業を展開している、すかいらーくレストランツ(東京)が苫小牧市元中野町3の国道36号沿いでファミリーレストラン「ガスト苫小牧店」の出店準備を進めている。8月12日にプレオープン後、15日の本格オープンを予定している。  すかいらーくホールディングス(同)によると、ガストは全

    • 2020年7月15日
  • 9カ月連続前年割れ 6月日胆地区新車登録台数
    9カ月連続前年割れ 6月日胆地区新車登録台数

       日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、6月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比24・6%減の845台だった。昨年10月の消費税増税や新型コロナウイルスの影響などで、9カ月連続で前年同月の台数を下回った。  会員25社のうち、前年実績を上回ったのは9

    • 2020年7月15日
  • 道内新たに8人感染 新型コロナ
    道内新たに8人感染 新型コロナ

       道と札幌市は14日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。うち2人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1304人(実人数1287人)となった。  道は、東京都の20代男子学生の感染を確認。道内の実家に帰省中の12日に発熱し、13日に陽性が判明した。感染経路は不明という。

    • 2020年7月15日
  • 視察
    視察

       「ぜひ現地を見てほしい。○○が来てくれた―」。そんな地元の要望や評価もあるからなのだろう。大災害の発生時には、政治家らの視察が行われる。  いつも思い出すのは、以前に取材で見た豪雨被害を受けた自治体の忙しさだ。警察や消防が中心になる人的被害の対策がヤマを越せば次は道路や橋などの復旧の準備作業

    • 2020年7月15日
  • 日胆地区の名所巡ろう 来月23日までスタンプラリー
    日胆地区の名所巡ろう 来月23日までスタンプラリー

       官民連携で胆振、日高管内の活性化を目指す「北海道新幹線×nittan(日胆)地域戦略会議」(会長・岩倉博文苫小牧市長)は8月23日まで、両管内全18市町の景勝地や観光施設などを巡るスマートフォンを使ったスタンプラリーを実施している。  白老町で12日に開業した、アイヌ文化発信拠点

    • 2020年7月15日
  • 安平 アサヒメロン収穫体験 苦労した分だけおいしい あびらベジナビ参加
    安平 アサヒメロン収穫体験 苦労した分だけおいしい あびらベジナビ参加

       安平町追分地区が誇る特産品として知られる「アサヒメロン」。ブランド価値が高く、町内外から多くの支持を得ている。一般社団法人あびら観光協会が地元農家の協力を得て行うグリーンツーリズム事業にこのほど参加し、生産から消費者に届くに至るまでの舞台裏を取材した。(胆振東部支局・石川鉄也)  ■メロン農

    • 2020年7月15日
  • 安平 ぬくもりの湯 入浴者数90万人突破 ミストサウナ人気
    安平 ぬくもりの湯 入浴者数90万人突破 ミストサウナ人気

       安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯の入浴者数が10日、90万人を突破した。2002年3月の開設から約18年で節目を刻んだ。町内外の常連客に好評のミストサウナなどのサービスをはじめ、近年は町内のキャンプ場の利用が高まっていることが後押しした。  同施設は9種類の天然鉱石で活性化したミネラルウオ

    • 2020年7月15日
  • 白老 交流促進バスの乗客少なく 周知策が課題に
    白老 交流促進バスの乗客少なく 周知策が課題に

       白老町がアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、12日に運行を始めた「交流促進バス」の利用が低調だ。JR白老駅とウポポイを起点に町内の観光・飲食スポットを巡る2路線で2台のバスを走らせ、観光客の交通利便性を高める施策だが、運休の13日を除く12、14日の乗客数は計21人にと

    • 2020年7月15日
  • 白老 オンライン婚活 参加者募集中
    白老 オンライン婚活 参加者募集中

       白老町社会福祉協議会は、スマートフォンやパソコンを使った「オンライン婚活パーティー」を26日に実施する。独身男女がオンラインで出会う機会を提供するイベントで、町社協は参加者を募集している。  オンライン婚活は、婚活パーティー事業を展開するエクシオジャパン(本社横浜市)の協力を得て実施。ビデオ

    • 2020年7月15日
  • 7月 経済総括「厳しい状況」 公共工事、設備投資は下方修正
    7月 経済総括「厳しい状況」 公共工事、設備投資は下方修正

       北海道経済産業局は、7月の道内経済概況を発表した。総括は前月に続き「新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況となっている」と判断を据え置いた。主要項目別では公共工事と民間設備投資の2項目を下方修正した。先行きについても「感染症の影響、国際経済の動向などを十分注視する必要がある」と指摘してい

    • 2020年7月15日
  • ウポポイの開業記念きっぷ発売へ JR北
    ウポポイの開業記念きっぷ発売へ JR北

       JR北海道は17日から「開業記念ウポポイきっぷ」を発売する。白老町に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場券または事前予約を確認できるものを持参すると、札幌―白老駅間の特急列車自由席の往復が、通常5600円のところ3800円で利用できる。発売期間は8月30日までで利用期間は7月23~8月30日

    • 2020年7月15日
  • 百貨店73.5%大幅減 5月販売動向 コロナで臨時休業響く
    百貨店73.5%大幅減 5月販売動向 コロナで臨時休業響く

       北海道経済産業局は、5月の道内百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店の販売額は39億6300万円にとどまり、前年同月比73・5%の大幅減となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、臨時休業が長期化したことが響いた。  百貨店の販売額は8カ月連続で前年

    • 2020年7月15日
  • こども食堂に寄贈 全日空 千歳空港支店 スイートラウンジのスープなど味わって
    こども食堂に寄贈 全日空 千歳空港支店 スイートラウンジのスープなど味わって

       全日本空輸千歳空港支店(馬場伸裕支店長)は、このほど千歳市内3カ所のこども食堂にコーンスープと緑茶を寄贈した。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響でANAスイートラウンジ新千歳空港の利用者に提供する食品に余剰が生じ、地域貢献の一環で寄贈を決めた。  7日の「十彩」と「ちっち」に続き、

    • 2020年7月15日
  • 見学再開で活気戻る キリンビール千歳工場
    見学再開で活気戻る キリンビール千歳工場

       新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月から中止していた千歳市上長都のキリンビール北海道千歳工場(森木博之工場長)の工場見学が14日、135日ぶりに再開された。初日は7組33人が来場し、工場内に活気が戻った。  国内9工場のトップを切っての再開には、検温の実施、手指消毒、マスク着用、ソーシャル

    • 2020年7月15日
  • 北海道空襲の歴史伝える 山岡氏が苫小牧で街宣
    北海道空襲の歴史伝える 山岡氏が苫小牧で街宣

       太平洋戦争末期の北海道空襲の歴史を伝えたいと、国民民主党道9区総支部代表の山岡達丸衆院議員は14日、苫小牧や室蘭など4市を巡り、街頭で訴えた。  山岡氏は苫小牧市三光町のコープさっぽろステイ店前でもマイクを握り、「75年前に北海道空襲があり、多くの人が亡くなった」と道行く人に呼び掛けた。「私

    • 2020年7月15日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (16日) 苫小牧 午前10時、苫小牧市農業委員会委員辞令交付式。 千 歳 午前10時、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会中央要望(東京)。午後3時35分、帰千。 恵 庭 午前10時、恵庭市都市計画審議会(市民会館)。午後1時30分、土木技術職員勉強会(同)。 白

    • 2020年7月15日
  • 「SDGs」に 理解深めて 4コミセンでパネル展開催
    「SDGs」に 理解深めて 4コミセンでパネル展開催

       苫小牧市内の住吉、豊川、沼ノ端、のぞみの四つのコミュニティセンターは、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」に関するパネルを各センターのロビーで展示している。「貧困をなくそう」「住み続けられるまちづくりを」などの17の目標を分かりやすく解説するもので、職員は「難しく思いがちだが、読めば簡単なこ

    • 2020年7月15日
  • 2068分の1
    2068分の1

       記者コラム  民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業した12日、白老町に向かった。初日の様子が気になって施設前に行くと当日券が販売されていた。1200円を支払い、2068人の入場者の一人として、思いがけず入場することができた。  メインの建物である国立アイヌ民族博物館の見学は事前申し込みが

    • 2020年7月15日
  • おおはた内科循環器クリニック併設 「カフェリア」に石窯 本格ピザ3種類から6種類に
    おおはた内科循環器クリニック併設 「カフェリア」に石窯 本格ピザ3種類から6種類に

       苫小牧市三光町のおおはた内科循環器クリニック(大畑純一院長)に併設する飲食店「カフェリア」に、本格的なピザが焼ける石窯が新たに登場した。焼き上がる様子が見られるカウンター席も10席設置。同店を経営するリベルタキッチンズの篠田雄太郎社長(41)は「素材にもこだわったピザをぜひ食べに来て」とPRしてい

    • 2020年7月15日
  • 三星「ハスカップ まつり」を開催 26日まで、直営26店
    三星「ハスカップ まつり」を開催 26日まで、直営26店

       菓子製造販売の三星(苫小牧市糸井)は26日まで、直営26店で「ハスカップまつり」を開催している。バタークリームにハスカップジャムを合わせた今年の新商品「ハスカップどら焼き」(税込み190円)など、初夏に収穫した道産ハスカップをふんだんに使用した期間限定商品6品が店頭に並ぶ。  銘菓よいとまけ

    • 2020年7月15日
  • 手をつなぐ育成会に善意 苫小牧ハスカップLC
    手をつなぐ育成会に善意 苫小牧ハスカップLC

       苫小牧ハスカップライオンズクラブ(LC、門脇貞男会長)は10日、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会(斉藤フミ子会長)に5万円を寄付した。社会貢献活動の一環で毎年、会費の一部を支援に充てている。例年は同法人が7月に主催する「育成会まつり」で善意を贈るが、今年は新型コロナウイルスの流行でまつりが中止と

    • 2020年7月15日
  • 5億1000万円 1歳馬過去最高 ディープ産駒 セレクトセール
    5億1000万円 1歳馬過去最高 ディープ産駒 セレクトセール

       日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は13日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで1歳馬249頭の競りが行われた。中央競馬のG17勝馬ディープインパクトを父に持つ牡馬「シーヴの2019」が歴代3位、1歳馬としては過去最高の5億1000万円で落札された。初日の落札総

    • 2020年7月14日
  • 景気指数 5カ月ぶり改善 帝国データバンク苫支店
    景気指数 5カ月ぶり改善 帝国データバンク苫支店

       帝国データバンク苫小牧支店が発表した6月の管内(胆振、日高、千歳市、恵庭市)の景気動向調査結果によると、企業の景況感を示す景気判断指数(DI)は前月比4・8ポイント増の29・8と、5カ月ぶりに改善した。  業種別では、建設41・7(前月比10・2ポイント増)、製造31(8・8ポイント増)、サ

    • 2020年7月14日
  • 往年の青春記
    往年の青春記

       75年前の1945年7月14、15両日に北海道空襲があった。翌月15日に関し、〈講堂に集合させられ、玉音放送を聴いた〉と記した人がいた。旧制苫小牧中学生徒だった辻幸雄さん。  10代で時代の激変に直面し、〈戦時軍国主義から平和主義へと百八十度の転換が行われ、先生方もわれわれ生徒も大いに戸惑っ

    • 2020年7月14日
  • 道内の新型コロナ 札幌で1人死亡 2人感染
    道内の新型コロナ 札幌で1人死亡 2人感染

       札幌市は13日、新型コロナウイルスに感染した90代の女性が死亡し、新たに2人の感染を確認したと発表した。道の新規感染者の確認はなかった。道内の死者は102人、感染者は延べ1296人(実人数1279人)となった。  札幌市は、90代無職女性と30代男性会社員の感染を確認。このうち30代男性は感

    • 2020年7月14日