4連休「Go To」「どうみん割」 高まる期待 観光業界や航空関係者 感染拡大懸念も
- 2020年7月21日
4連休(23~26日)を前に、あす22日から始まる政府の旅行需要喚起策「Go Toトラベル」キャンペーンや、順次対象商品が発売されている道の「どうみん割」(道民対象に旅行代金を最大1万円補助)など地域観光を後押しする一連の施策に、苫小牧市内の観光、航空関係者らの期待が高まっている。一方、関東圏での
4連休(23~26日)を前に、あす22日から始まる政府の旅行需要喚起策「Go Toトラベル」キャンペーンや、順次対象商品が発売されている道の「どうみん割」(道民対象に旅行代金を最大1万円補助)など地域観光を後押しする一連の施策に、苫小牧市内の観光、航空関係者らの期待が高まっている。一方、関東圏での
土用の丑(うし)の日の21日、ウナギ料理を扱う苫小牧市内の飲食店は、正午前後からウナギの調理に追われていた。厚い身をたれに漬け、炭火が入った台の上で焼き上げると脂が滴り、食欲をそそる香りが店内に広がった。 大町の北のゐざかやは、愛知県三河一色産のウナギを使用。白焼きや蒸しで下ごしらえした後
苫小牧市糸井の樽前養鱒(ようそん)場で、看板商品「たこでなし」が新型コロナウイルスの感染拡大ににらみを利かせている。石川正剛代表(81)がコロナ終息を願い、非売品の特大サイズを作った。パッケージのタコのイラストも、怒りの表情で「コロナ消えろ」と訴えている。 「たこでなし」はニジマスの薫製を
苫小牧市は20日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費の回復を進めるため、プレミアム(割り増し)付き商品券実行委員会を立ち上げた。8月中旬に申請書を市民に発送し、9月中旬から商品券の販売を始める。来年1月下旬までの利用期間を想定している。 実行委によると、商品券は地域経済活性化が目的。
苫小牧市農業委員会は20日、委員改選後初の総会を市役所で開き、会長に植苗の今泉宏治氏(64)、会長職務代理者に樽前の野村真理子氏(60)をそれぞれ選任した。 総会では議案7件を承認。内容は農地所有適格法人要件の確認、市都市計画審議会委員に今泉会長の推薦など。 今泉会長は「苫小牧の農
アジサイが咲いている。夏空が広がり気温も上がった、きのうの札幌。暑さの中、道行く人たちは大半がマスク姿。ススキノでクラスター(感染者集団)が発生するなど、道都も新型コロナウイルスとの長い闘いが続く。 コロナ禍で夜の会食が極端に減り、自宅の部屋で音楽を聴く機会が増えた。先日は世界で反響を呼ぶ
札幌市は20日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道の感染確認はなかった。道内の感染者は延べ1351人(実人数1334人)となった。 札幌市は30代の男性従業員、年代非公表の女性従業員、年代・性別・職業非公表の3人の感染を確認。いずれも感染経路は追えている。このうち
厚真の地酒頒布会(宮田広幸会長)は20日、町内の飲食店厚真園で2020年度・第6回総会を開いた。例年同様、厚真産の酒米「彗星(すいせい)」を使った純米大吟醸の地酒「あつま川」を製造する。空知管内新十津川町の金滴酒造に委託し、4合瓶(720ミリリットル)換算で2000本程度を造る計画だ。 胆
白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで18、19日、アイヌ文様刺しゅうの体験教室が開かれた。参加者は刺しゅうを施したテーブルセンター作りを通じて、アイヌ文化の奥深さに触れた。 教室は、一般社団法人白老モシリがアイヌ民族のイオル(伝統的空間)体験交流事業として企画。地元白老のほか、苫小牧
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)によると、12日の開業から19日までの入場者数は9429人に上った。 同財団は、新型コロナウイルス感染防止策でウポポイの入場を事前予約制とし、平日2000人程度、土日祝日2500人程度に制
安平追分中学校(中村浩士校長)は20日、3年生を対象にした進学ガイダンスを開いた。苫小牧、千歳、北広島の3市と安平町にある7校の高校担当者が学校の概要や学習カリキュラムなどを説明。参加した3年生22人が高校へのイメージを膨らませた。 ガイダンスには苫小牧東、苫小牧工業、苫小牧総合経済、千歳
様似町はこのほど、0歳児から高齢者まで全町民に1人当たり1万円分の無料の地域応援券「アポイクーポン」を世帯ごとに郵送した。町民は受け取った日から町内84の飲食店や商店、事業所など取り扱い加盟店で使用できる。 国の新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金(1次分)を活用し、低迷している町内消
登別市は、事務職や管理栄養士など2021年度採用の職員を募集する。申し込み期間は8月3~14日で、9月19日に1次試験を行う。 募集の職種と採用予定人数は、事務職3人程度、管理栄養士と保健師、消防職員が各1人程度。1次試験科目は能力・適性テストのSPI3、適性検査、作文を予定し、会場は鷲別
新型コロナウイルスの影響で活動自粛が続いていた苫小牧市内のふれあいサロンに、再開の動きが見え始めた。16日は市社会福祉協議会が市民活動センター(若草町)で「しゃきょうふれあいサロン」を半年ぶりに開催。16人が参加し、久々の再開を喜んだ。 ふれあいサロンは高齢者らの孤立化予防が目的。運営主体
苫小牧東高校ボランティア部が、生徒や教諭を対象に、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会の障害者就労支援施設ワークセンターるーぷとよかわ、しんとみが製造する菓子の受注販売を行った。通常は年に数回、学校行事や昼休みに校内で販売会を開いていたが、今年度は新型コロナウイルスの影響で実施できず、「コロナ禍でも
道は、道民の道内旅行代金を助成する「どうみん割」について、新型コロナウイルス感染状況への対応を発表した。道では感染状況に応じて「警戒ステージ」を1~3に設定しており、「どうみん割」もこれに呼応。国が緊急事態宣言を再発令した場合の警戒ステージ3では、事業全体を停止。キャンセル料は事業者側が負担し、旅
北海道保育団体連絡会(土岐由紀子会長)は20日までに、鈴木直道知事に要望書を提出した。コロナ禍で闘う保育所や放課後児童クラブなどの児童福祉施設従事者に対し、1人当たり5万円の慰労金の支給を求めている。 先の臨時国会で、医療従事者や福祉施設従事者を対象に慰労金の支給が決まったが、保育所などの
北海道文教大学(恵庭市)とサッポロウエシマコーヒー(札幌市)は、このほど恵庭特産のジャガ芋(インカのめざめ)、えびすかぼちゃ、トマトを使用した「インカのめざめポタージュ」「えびすかぼちゃのクリームスープ」「トマトのミネストローネ」のレトルト製品を共同開発した。 道文教大健康栄養学科の商品開
第2回千歳市議会臨時会は20日開会し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策など11億4191万円を追加する2020年度千歳市一般会計補正予算を含む議案2件を原案通り可決、同日閉会した。 追加補正により一般会計の総額は652億9443万円となった。 市は国の新型コロナ感染症対応地方創生
千歳保健所は20日、管内全域(千歳、恵庭、北広島の3市)に食中毒警報(第2号)を発令した。日最高気温28度以上が予想されるため。期間は20日午前10時から22日午前10時まで。
苫小牧 午後1時、苫小牧東小および苫小牧東中学校新築校舎見学会(同校)。午後2時30分、第11回苫小牧市総合教育会議。 千 歳 午前11時、災害時における応急生活物資の供給等に関する協定締結式。午後1時30分、千歳市廃棄物減量等推進審議会委員委嘱辞令交付式。 恵 庭 午前10時、安全で
◇着任あいさつ▽苫小牧税務署署長、栗本信二氏▽同総務課長、小野裕司氏。 (21日) ◇新任あいさつ▽苫小牧埠頭代表取締役社長、海津尚夫氏。 ◇業務あいさつ▽苫小牧埠頭執行役員総務部長、原幸宏氏。
熱中症対策のため、ごみ回収現場で作業員がマスクを外す場合があるとして、苫小牧市はホームページなどにお知らせを掲載した。市の担当者は「安全で安心な収集業務を継続するので、ご理解とご協力を」と呼び掛けている。 新型コロナウイルスの感染防止対策でマスク着用が求められる一方、環境省と厚生労働省は夏
苫小牧市勇武津資料館は18日、「勇払の植物観察会」を市内勇払の海岸で行った。16人の参加者がハマナスなど海岸で生育する植物を観察するとともに、自動車の乗り入れなどによる環境の変化などを学んだ。 郷土の歴史や自然を学ぶ同資料館の恒例企画「ふるさと」の一環。植物観察会はみちくさ研究所苫小牧の小
演劇「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治原作)を10月に函館市で公演する同市内の劇団「芝居組『虎』」の金谷藍子代表(31)ら2人が17日、苫小牧市王子町の「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」を訪れた。賢治研究の第一人者だった故斉藤征義さんが手掛けた絵本など、同館が所蔵する数々の資料に触れ、賢治の世界に理解を深
建設機械リースやレンタル事業を展開する苫小牧市あけぼの町の北海産業(伊藤光雄社長)は、夏の交通安全運動(13~22日)期間中の14日、同社前の国道36号沿いで「旗の波」運動を実施し、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けた。 飲酒運転根絶の日(7月13日)とレンタル事業の繁忙期を迎える毎夏、
苫小牧難病患者・家族友の会(遠藤正博会長)はこのほど、2020年度定期総会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員など15人が出席して今年度の活動内容を協議し、▽隔月の例会開催▽年4回の会報発行▽医療講演会の実施―などを決めた。役員改選では遠藤会長を再任した。 来賓の市健康支援課の吉田陽輔課
苫小牧市内のキリンビール愛飲家でつくる「苫小牧キリンビール会」(本多弘幸会長)は15日、発足から600回を迎えた記念例会をグランドホテルニュー王子で開いた。約70人が参加し節目を祝った。 同会は1970年に発足し、現在の会員は48人。月に一度、会員同士の親睦や商品の消費拡大を目的に例会を開
苫小牧市三光町の成田裕司さんは14日、市社会福祉協議会の愛情銀行に、不織布マスク102枚と除菌スプレー2本を寄贈した。
苫小牧市しらかば町の澤口カズ子さんは13日、市社会福祉協議会の愛情銀行に、福祉に役立つと知って集めたリングプル6・8キロ、ペットボトルキャップ5・2キロ、古切手50グラムを寄付した。