千歳、厚真で震度2
- 2020年8月8日
7日午後10時39分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があった。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・3。 関係分の震度は次の通り。 ▽震度2 千歳市、厚真町 ▽震度1 恵庭市、登別市、白老町、安平町、むかわ町
7日午後10時39分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があった。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・3。 関係分の震度は次の通り。 ▽震度2 千歳市、厚真町 ▽震度1 恵庭市、登別市、白老町、安平町、むかわ町
新千歳空港で8日、お盆や夏休みを道内で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まった。新型コロナウイルスの影響で、予約率は例年の半分程度にとどまるが、国内線ターミナルビは午前中から観光客や出迎えの人らで活気づいている。 航空各社によると、本道発着便のお盆期間(7~16日)の予約率は20~40%台と例
新型コロナウイルスの感染が大都市圏を中心に再拡大する中、新千歳空港では、お盆や夏休みなどで利用客が多くなる時期に合わせ、乗客の検温用の「サーモグラフィー」を設置するなど対策を強化している。緊急事態宣言解除後、航空各社の予約数は徐々に回復していたが、ここに来て伸び率は鈍化している。 ターミナ
共産党苫小牧地区委員会は7日、次期衆院選道9区(胆振、日高管内)に候補を擁立する方針を固めた。11日、苫小牧市内の同委員会事務所で記者会見を開き、公認候補者として発表する予定だ。 前回(2017年)の衆院選道9区で共産党は松橋千春氏を擁立したが、自民党の堀井学氏が勝利。当時、旧希望の党から
道と札幌市、旭川市は7日、新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち半数の7人は感染経路が不明。道内の感染者数は延べ1528人(実人数1509人)となった。 道は、千歳市の航空自衛隊千歳基地に勤務する40代の男性自衛官と石狩管内の30代男性(職業非公表)、釧路管内の
小学校の高学年のころ家の解体現場で不思議な物を見た。居なくなった飼いネコのミイラだ。板張り壁の建物を地ぐいに乗せた隙間だらけの家だった。 ネコは干からびて、うっすらと毛の色が残るだけだった。灰色と白のまだら模様のネコの名前は、確かタロ。ネズミ取りが上手ではなく、歴代の飼いネコの中では、評価
道は7日、「ふるさと魅力再発見!」キャンペーンを開始した。道民にそれぞれ居住する振興局管内を巡ってもらう「スマホスタンプラリー」などを展開する。同日は、事業のPRアンバサダーを務める北海道出身でタレントのタカアンドトシと、鈴木直道知事が道庁で記者発表会も開いた。 「ふるさと魅力再発見!」は
道教育委員会は8日、文部科学省が実施した2020年度(4月1日現在)の道内公立学校施設の耐震改修状況調査結果を公表した。道内小中学校の校舎は4722棟のうち、震度6強の地震にも対応できているのは4593棟で、耐震化率は97・3%。前年度に比べ1・1ポイント上昇したが、全国平均(99・4%)に比べ2
鈴木直道知事は7日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議と定例記者会見で、お盆休みにおける道民の帰省や旅行に関し、「体調が悪い場合は出掛けないという選択をお願いしたい。感染リスクを防止することが徹底できない場合にも、帰省を控えるなど慎重に判断してほしい」と述べ、注意を呼び掛けた。また、東京や大阪な
連合北海道(杉山元会長)は7日、道の2021年度予算編成に向け、要請書「道政に対する要求と提言」を提出した。 要請書は▽雇用の安定・創出と公正な労働条件の確保▽地域の活性化と地場産業の振興―など8本を柱に構成。「感染拡大の収束を第一義として対策を進めるべきだが、生活困窮・事業継続危機への迅
道は7日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための休業要請に応じた事業者に支給する「第1弾」(5月15日まで)の支援金の申請・支給状況を発表した。申請は3万1664件(8月5日現在)に上り、88%に当たる2万7704件、約48億8000万円を支給した。 「第2弾」(5月31日まで)の支援金に
恵庭市は7日、保健福祉部国保医療課の20代男性主事を6日付で停職6カ月の懲戒処分を行ったと発表した。男性主事は6日、依願退職した。 男性主事は2019年12月14日、知り合った女性が18歳未満と知りながら恵庭市内の自宅でみだらな行為をした―として今年2月25日に北海道青少年健全育成条例違反
(9日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 午前10時30分、第16回白老アイヌ碑先祖供養祭(白老アイヌ民族記念広場)。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (10日)
白老町日の出町に住む会社員山田勇規さん(33)が地元応援ソングを作り、動画投稿サイト・ユーチューブで配信している。曲名はずばり「白老町のうた」。豊かな自然環境や食材など地域の魅力を歌詞にちりばめた。山田さんは「観光客も魅了する資源が豊富なこのまちを音楽で盛り上げていきたい」と言う。 上川管
むかわ町は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえて戦没者追悼式の開催を見送った。このため、7日午前11時に黙とうの合図として30秒ほどサイレンを鳴らし、犠牲者をしのぶ時間を設けた。町は「引き続き、先の大戦の記憶を風化させないよう、戦争の悲惨さを次世代に継承し、恒久的な平和の実現に取り組む」とし
安平町の安平公民館で7、8の両日、防災キャンプが開かれた。安平、早来、追分地区の小中学生14人が参加し、「新型コロナウイルス感染予防対策」をテーマにした災害時の自主防災や避難所設営などについて学びを深めた。 夏休みを利用して行っている同公民館による主催事業。町と町教育委員会が共催した。昨年
白老町消費者被害防止ネットワークは7日、町内2カ所のスーパー前で街頭啓発を行い、悪徳商法などの被害防止を呼び掛けた。 国内で新型コロナウイルス感染が拡大する中、それに便乗し高齢者らを狙った悪徳商法や、現金を振り込ませる特殊詐欺の被害が各地で相次いでいる。白老でも被害発生が懸念されるため、同
函館馬主協会(河内孝夫会長)と札幌馬主協会(吉田照哉会長)は7日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしいと、浦河町の浦河赤十字病院(大柏秀樹院長)に医療機器600万円分(各協会300万円)を寄贈した。 同病院は日高地域の中核医療機関で、管内で唯一の感染症指定医療機関として感染症指定病
苫小牧労働基準監督署は6日、今年1月から7月末までの管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比57件(23・9%)増の295件だった。一方、昨年3件あった死亡労働災害は1件も発生していない。同署は建設、運送、製造業など全般的に
苫小牧市糸井の樽前養鱒(ようそん)場はニジマスの塩辛を開発した。既存商品のニジマスいずし、サケの刺し身と少量ずつのセットにし、新商品「サーモン晩酌セット」として販売している。 ニジマスのハラス(脂が乗った希少部位)の刺し身を細切れにし、塩麹やマヨネーズなどの自家製ダレで和えた。石川正剛代表
苫小牧市内の全小中学校で7日、予定より16日遅く、1学期の終業式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校で減った授業時間を確保するため、夏休みは17日までの10日間に短縮される。各学期末に渡されていた通知表も、小学校は10月と3月の年2回と決まり、配布されなかった。異例ずくめの夏休みと
子育ての援助を行いたい人と援助を受けたい人でつくる互助会員組織、苫小牧市ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)の2019年度利用件数が、前年度より1201件少ない3277件となった。昨年10月から始まった幼児教育・保育の無償化などで幼稚園や保育園を利用する家庭が増えたのが主な要因。ただ、子育
浦河町在住の新道展会員、小林亜紀子さん(78)による油彩画作品の個展が10日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。 1997年から毎年この時期に開き、今年で23回目。会場には今年手掛けた新作の人物画や静物画など10点が並ぶ。 若い頃はエネルギーがほとばしるような力強い
台風4号から変わった温帯低気圧が接近した影響で、道内は7日早朝から暴風や高波など荒れた天候となった。苫小牧市や白老町には一時、暴風警報が発令され、市内外で一時停電するなどの被害が出た。 北電によると同日午前、市内清水町の一部と高丘地区で最大約140戸、千歳市や安平町などで最大約240戸が停
6日午後4時40分ごろ、日高町日高の国道274号線で大型トラック同士が正面衝突し、帯広方面へ走行中のトラック助手席に乗っていた釧路市文苑4の会社員太田和尚さん(34)が十勝管内の病院に救急搬送されたが、出血性ショックで死亡した。同車両を運転していた男性もけがをして治療中だが、命に別条はない。別のト
7日正午ごろ、えりも町本町の民家敷地内で住宅内にいた家人がヒグマ1頭を目撃し、町役場を通じて浦河署に通報した。人畜被害はない。 同署によると、体長は約1メートルで子グマとみられる。家人が住宅2階の窓から裏山方向に立ち去るのを見たという。近くには民家が10軒ほどあり、同署や地元猟友会、町職員
苫小牧市役所と苫小牧署の間を走る市道旭大通沿いのヤチダモ並木が、姿を消した。樹齢50年前後の街路樹で、市は歩道の改良工事に当たって倒木リスクがあったため、39本の伐採に踏み切ったが、切り株が連なる光景に市民から「寂しいね」と残念がる声も聞かれる。 ヤチダモ並木は国道36号との交点から南(海
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)が6月15日から展開している4年に1度の大規模定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)は工期の折り返しを迎えた。新型コロナウイルスの感染防止策を徹底させながら実施。ピーク時の作業員数は、計画よりも2割少ない1日当たり約2800人にとどめた
住民基本台帳に基づく7月末現在の苫小牧市の世帯数は前月比41世帯増の9万29世帯となり、初めて9万世帯を超えた。一方、人口は62人減の17万550人と減少に歯止めがかからず、今年度内に17万人を割り込む可能性も出てきた。 市内の世帯数は核家族化や単身世帯の増加などを背景に右肩上がり。人口が
苫小牧市長が地域を巡って、住民と意見交換する毎年恒例の「まちかどミーティング」は今年度、通常開催を見送る。新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、町内会側と協議して参加人数を絞り込む。万が一の感染に備え、事前に参加者名簿を作成するなどの対策を徹底させる。 まちかどミーティングは市と各町内会の共