新千歳ターミナルビルディングを吸収合併へ 北海道エアポート
- 2020年8月21日
空港民営化の一環で、道内七つの空港ビルの運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は、新千歳の空港ビル管理を担うHAPの完全子会社、新千歳空港ターミナルビルディング(CAT、同)を10月1日付で吸収合併する。他の6空港についても、完全子会社の各空港ビル運営会社を吸収合併する方針だ。 H
空港民営化の一環で、道内七つの空港ビルの運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は、新千歳の空港ビル管理を担うHAPの完全子会社、新千歳空港ターミナルビルディング(CAT、同)を10月1日付で吸収合併する。他の6空港についても、完全子会社の各空港ビル運営会社を吸収合併する方針だ。 H
道と札幌市、小樽市は20日、新たに25人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち3人の感染経路が不明。1日当たりの感染者数が20人を超えたのは3日以来17日ぶりで、小樽市では市立病院でクラスター(感染者集団)が発生した。道内の感染者は延べ1671人(実人数1651人)となった。
新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まらない。同時に全国各地が連日30度を超す「危険な暑さ」に見舞われ、いや応なしに熱中症とコロナの両方の対策を要する「特別な夏」が続く。 15年ほど前だったと思う。苫小牧市の幹部と街路樹の在り方について議論になったことがある。「苫小牧の人はあまり気付か
安平町は、2018年9月の胆振東部地震で被災した河川や道路などの公共土木工事について、今年度中に完了する見通しを示した。20日に行われた報道機関向けの説明会で明らかにした。厚真、むかわの2町も林道を除く公共土木工事を来年3月までに終える予定だ。 安平町によると、河川や道路・橋梁、下水道など
カレイの高級魚マツカワの資源増大に向けて、いぶり中央漁業協同組合(本所・登別市)は20日、白老港第3商港区で4万1500匹の稚魚を放流した。 放流は胆振、日高、渡島の漁協などでつくる「えりも以西栽培漁業振興推進協議会」の事業。協議会所属のいぶり中央漁協は白老と登別の海に2006年度から毎年
全国でファストフード店「モスバーガー」を展開するモスフードサービス(本社東京)は22~26日の5日間、むかわ町産トマトを使った期間限定ハンバーガーを道内店舗(除く札幌ドーム店)で販売する。全道にむかわの食をアピールする。 むかわ町産トマトの限定メニューは「デラックスモスバーガーダブルトマト
白老町商工会は、新型コロナウイルスの影響を受けた町内の事業者に対し、町の経営支援給付金事業の活用を呼び掛けている。 支援事業は、町が新型コロナ対策に充てる国の地方創生臨時交付金を利用して創設。「小規模事業者等経営支援事業」は、今年2月から6月までのいずれかの月で、前年同月比20~50%未満
白老観光商業協同組合(盛悦子理事長)は20日、白老町議会産業厚生常任委員会(広地紀彰委員長)に、白老の土産品販売施設の開設などを求める要望書を提出した。 同町東町の協業民芸で同委員会が開いた「出前トーク」の中で要望した。内容は▽白老独自の土産品発信による地域活性化▽教育旅行の確保による地域
木の皮を使ったアクセサリーの「ブレスレット作りミニ体験教室」が19日、平取町二風谷のアイヌ工芸伝承館ウレシパで開かれた。地域イオル再生事業で、町アイヌ文化振興公社主催。 アイヌの人たちは、6月下旬~7月上旬にオヒョウニレの木の樹皮をはぎ取り、外皮を取り除いて煮たり、沼に漬けたりして柔らかく
北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会(水野光宏会長)は18日、苫小牧市勇払の勇武津資料館と八王子千人同心が眠る蝦夷地開拓移住隊士の墓で清掃活動を行った。会員企業11社の従業員35人が参加して、約1時間かけて建物と墓石周辺をきれいにした。 同会の社会貢献事業の一環。2009年から開拓先
苫小牧市は、24時間テレビチャリティー委員会から競技用の車いす10台(総額250万円相当)を寄贈され、市総合体育館と市福祉ふれあいセンターに5台ずつ配置した。同センターでは、団体向け無料貸し出しも行っており、市は利用を呼び掛けている。 日本テレビ系列のテレビ番組を通じたチャリティー活動を展
港湾運送業、栗林商会の社会貢献や株の管理を担う一般社団法人栗林厚生会(室蘭市、栗林和徳代表理事)は19日、苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長、生徒445人)のPTAへ、新型コロナウイルスの感染対策の支援金10万円を寄付した。 地域貢献を目的とした、同社若手社員の出身高校8校への寄付。同校から
苫小牧市は、9月6日に中央公園(市内若草町)で開催予定だった「とまこまいフリーマーケットS」(同実行委員会主催)が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になったと発表した。 趣味の手芸品や家庭でいらなくなった衣類、贈答品、雑貨品などを販売するマーケット。春のハスカップフリーマーケットに
原子力発電所の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場をめぐり、後志管内寿都町の片岡春雄町長が国の候補地選定プロセスの文献調査に応募を検討することを表明したことを受け、鈴木直道知事と寿都町に隣接する自治体(島牧村、黒松内町、蘭越町)首長との会談が20日、道庁で行われた。隣
千歳の秋の風物詩、今季のシロザケの親魚の捕獲が21日、千歳川左岸の日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事務所=千歳市花園=構内に設置したインディアン水車(捕魚車)で始まった。この日の水温は20・0度(午前8時25分)。初日は雌129匹、雄196匹の計325匹を捕獲した。 水車は7月19日に設置
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定をめぐり、後志管内寿都町が文献調査への応募を検討していることについて、道内の政党や団体などから反対声明の発表が相次いでいる。 共産党道委員会は20日、「科学的知見も住民合意もないがしろにした、国の深地層処分方針と寿都町の文献調査応
北海道消費者協会は、8月の道内石油製品価格動向を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり77円85銭となり、前月比で8円58銭(12・4%)値上がりした。前年同月比では15円76銭(16・8%)安い。 灯油価格の値上がりは6カ月ぶり。地域別では41地域中、大半の40地域で値上がりした
北海道バス協会(平尾一彌会長)と道は20日、道庁赤れんが庁舎前庭で、新型コロナウイルス感染防止対策とバス利用促進をPRするイベントを開いた。 本道のバス業界では、長期化するコロナの影響が直撃。需要が激減している。同協会によると、3~7月のバス事業の運送収入は前年同期に比べ、乗り合いバスで4
(22日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前10時、日本遺産「炭鉄港」記念イベント(道の駅あびらD51ステーション)。午後2時、ベートーヴェンのピアノソナタを聴く回(遠浅公民館)。 厚
苫小牧市は新たな新型コロナウイルス対策事業として、オンラインによる合同就職説明会の実施を決めた。現在、事業委託先を公募中で、オンラインで全国の求職者と市内企業のマッチングを図る。 19日に市職員会館で開いた市中小企業振興審議会(高橋憲司会長)で市側が明らかにした。毎年作成する中小企業振興計画
道内の国立公園や自然保護官事務所に勤務するアクティブ・レンジャー(自然保護官補佐)が撮影した、各地の自然や野生動物を紹介する写真展(環境省主催)が苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。27日まで。 アクティブ・レンジャーは国立公園内の登山道などの施設整備や適正利用に関する
函館税関千歳税関支署は、2020年上半期(1~6月)の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。入港機は前年同期比66・4%減の2063機で、入国旅客者数は71・1%減の30万5959人だった。新型コロナウイルス感染拡大で3月下旬から国際線が全休していることが影響した。 入港機
安平町はこのほど、公式ホームページ内に町の歴史などをまとめた「安平町デジタル資料館」を開設した。町や町教育委員会が所蔵する貴重な写真をデジタル化して紹介している。町の歴史や鉄道との関わりが分かる郷土資料となっている。 デジタル資料館は、町の歩みや暮らしてきた人々の営みを画像、映像を通じて次
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で22日から9月22日までの1カ月間にわたり、「白老、北海道の木彫り熊を巡る考察展」と題したイベントが開かれる。北海道土産の代名詞とされ、白老でかつて盛んに生産された「木彫り熊」をテーマにした企画で、地元白老やルーツとされる地域の作品を紹介。熊の意匠付き土器などの文化
恐竜化石を生かしたまちづくりに取り組む、むかわ町と兵庫県丹波市、篠山市、熊本県御船町などの自治体でつくる「にっぽん恐竜協議会」の新会長に、むかわ町の竹中喜之町長が就任した。このほど今年度の書面総会で決まった。任期は2022年3月末まで。 同協議会は18年にむかわ町、丹波市、篠山市、御船町の
むかわ町は23日、穂別町民センターで開講する2020年度のむかわ町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」に合わせて、三重県総合博物館の大野照文館長を招く。大野氏は、古生代に生息し、絶滅したとされる海生動物「三葉虫」をテーマにレプリカ(複製)作りの指導、講演を行う。 当日は午前9時30分から
苫小牧市内で学習塾を展開するトランスクール(苫小牧、後藤哲人社長)とICT(情報通信技術)・広告業のオーティス(同、大宮久司社長)が、独自のオンライン授業サービスを共同開発している。希望する塾講師の指導を受けられるほか、講師側が子どもたちの理解度を個々に把握できるシステムも取り入れる。学力の地域格
苫小牧市啓北町の住拓工業(瀬尾清会長)の花壇に咲くカサブランカの花が、地域で話題を呼んでいる。高さ約1・8メートルの約25本が咲きそろい、真っ白で優美な見た目と芳しい香りが道行く人々を楽しませている。 カサブランカは、オランダで改良された大輪の花を咲かせるユリ科の植物で、純白で気品漂う花姿
苫小牧市内の若手劇団「C・A・W(カウ)」は、活動拠点を現在の日新町から錦岡に移すことを決め、引っ越し作業を開始した。新拠点「苫小牧演劇堂」は舞台が広く、距離を取って観客を入れることも可能。年末までに移転し、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら来年3月にも15回目の公演開催を目指す。 新
米軍戦闘機の訓練移転反対苫小牧実行委員会・苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑委員長)は19日、航空自衛隊千歳基地で今月24日から始まる日米共同訓練と、9月1日に陸上自衛隊第7師団が国道36号などで予定する戦車の公道自走について、中止を求める要請書を苫小牧市に提出した。 佐々木功副実行委