むかわ町とヤマト運輸が協定 物資輸送や高齢者見守り
- 2020年9月29日
むかわ町とヤマト運輸は28日、防災力と地域サービスの向上を推進する包括連携協定を結んだ。町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、竹中喜之町長と同社千歳主管支店の北川淳也支店長が協定書を交わした。 協定内容は▽災害時における物資輸送、物資拠点となる倉庫の運用▽見守り活動を通じた高齢者や障害
むかわ町とヤマト運輸は28日、防災力と地域サービスの向上を推進する包括連携協定を結んだ。町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、竹中喜之町長と同社千歳主管支店の北川淳也支店長が協定書を交わした。 協定内容は▽災害時における物資輸送、物資拠点となる倉庫の運用▽見守り活動を通じた高齢者や障害
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で26、27両日、「ポロトミンタラ音楽祭」が開かれた。地元の吹奏楽団や音楽アーティスト、プロのミュージシャンが出演し、来場者を楽しませた。 アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日
安平町の遠浅小学校(吉成透校長)は26日、「遠足」と銘打った全校一斉の課外授業を行った。新型コロナウイルス感染症対策で全校児童を2グループに分け、それぞれ屋内と屋外でゲームや工作を楽しんだ。 ときわ公園の広場では、紅葉探しやダンス、障害物リレーなど与えられた問題をタブレット端末に収め、実行
白老町虎杖浜の虎杖浜神社で、社殿の建て替え工事が進められている。明治時代に創建された同神社の現社殿は、建設から77年たち、著しく老朽化。改修も不可能な状態となったため、氏子総代会(松田喜代一会長)が改築を決断した。地域を見守り続けた同神社の新社殿は12月に完成する予定だ。 虎杖浜神社は、ア
苫小牧信用金庫白老支店で、白老町花とみどりの会(吉村智会長)による花壇写真展が開かれている。 同会は、町フラワーセンター(緑丘)で花の苗を育て、花壇用として春先に町内会や事業所、団体などに配布している。写真展では、同会から配られた花苗で保育園、公共施設、商店街、道路管理者、各町内会などが整
北翔大学北方圏学術情報センター「健康」研究グループは、新型コロナウイルス感染拡大が道内大学生に及ぼしている影響調査結果(速報値)を発表した。コロナ発生後、学生自身の経済状況について26%が「困っている」と回答。コロナ発生前に比べ2・6倍に増えていることが分かった。コロナの影響で保護者の収入が減った
新型コロナウイルス感染症の収束が長引いた場合、道内中小企業の7・8%が廃業(全ての事業を閉鎖)を検討していることが、東京商工リサーチ北海道支社の調査で分かった。前回調査(7月下旬~8月中旬)に比べ0・8ポイント上昇し、検討する時期は「1年以上」(67・5%)が「1年以内」(32・5%)を上回った。
千歳市清水町の千歳幼稚園(浅野宣子園長)年長組の園児が28日、日ごろの感謝の気持ちを込めて千歳市の交通安全教育指導員にリンゴをプレゼントした。 リンゴは、24日に空知管内長沼町の仲野農園で収穫した100個の一部。地域のために仕事をしている人たちに感謝しようと同園が教育の一環で毎年届けている
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は10月10日午後1時から「そのサーモンどこからきたの? 2020海と日本プロジェクト」(北大大学院水産科学研究院共催、ダブリュコーポレーションなど協力)を開く。現在、参加者を募集している。 すしネタで大人気の「サーモン」がサケ科の何という魚でどこで育っ
北海道労働局は、1~8月末現在の道内労働災害発生状況を発表した。労災による死亡者数は25人となり、前年同期に比べ11人減少している。 死亡者の業種別では、建設業が7人で最多。以下、林業(3人)、製造業と商業(各2人)の順。 死亡事故の型別では、「交通事故(道路)」が8人で最も多い。
千歳、恵庭の水稲農家ではコメの収穫が最盛期を迎え、黄金色に染まる田んぼの中をコンバインが土音をたてながら進み稲穂をのみ込んでいる。恵庭市漁太の数井農場(数井崇弘さん経営)では今年、最先端の機器を活用して栽培と生育管理に取り組み、例年より2日早い20日に稲刈りを開始、28日に作業を終了した。
(28日) ◇新任あいさつ▽苫小牧スケート連盟会長、千葉浩次氏。 ◇業務あいさつ▽苫小牧スケート連盟副会長、首藤武洋氏▽同理事長、鈴木正樹氏。
(30日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会第3回定例会・一般質問。 恵 庭 午後4時、新型ウイルス感染症対策本部会議。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 北海道町村会移動理事会および視察(清里町)。 むかわ 午後2時30分、来客
苫小牧市新中野町の飲食店「食座大黒」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月下旬に休止した人気の食べ放題ランチ(1人税込み950円)を9月上旬から展開している。感染症対策を徹底し、利用者から「安心」「総菜をたくさん食べられてうれしい」と好評を得ている。 同店はホテル於久仁1階にあり、昼
苫小牧市の老人クラブ、日吉町明和会(長田昌聰会長)は25日、市内日吉町のあかつき公園でふれあいサロンを開いた。「外の空気を吸って気分転換し、体を動かそう」と会場を屋外にして開催。会員28人が体操やパターゴルフゲームで心地よい汗を流した。 体操は市社会福祉協議会職員の指導を受けて取り組み、体
苫小牧東高校は25日、宇宙航空関連の技術・研究開発を行う植松電機=赤平市=の植松努社長(54)を講師に迎え、社会人講演会を体育館で開いた。全校生徒約710人が他者の言葉で諦めず、挑戦する大切さを学んだ。 同講演会は、生徒が他者の考えに触れ、視野を広げることなどを目的に、毎年、企業や団体から
苫小牧市在住のアーティスト、青雲陵さん(24)による初の絵画展が市民活動センターで開かれている。19歳から描きためたペン画やクレヨン画、水彩画など、独特の世界観が表現された約60点が展示されている。30日まで。 絵画展は、孤独や将来に対する葛藤をモノクロで表現した「黒の時代」(19~21歳
苫小牧市は11月8日、食品ロス削減に理解を深めるイベント「食品ロス! クッキング♪」をグランドホテルニュー王子(表町5)で開催する。市内在住の料理研究家、足立洋子さんによる講演とクッキングショー。10月1日から先着100人で申し込みを受け付ける。 市が進める環境キャンペーン、053(ゼロご
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は26日、厚真町の田んぼで苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の稲刈りを行った。苫小牧市や札幌市などから約20人が参加し、稲穂の成長に目を細め、秋を感じながら収穫作業に汗を流した。 同会で毎年行う取り組み。今
札幌市の北海道トラック協会(工藤修二会長)は25日、苫小牧港・東港フェリーターミナル周辺で飲酒運転根絶キャンペーンを行った。同協会や室蘭地区トラック協会などから約20人が参加し、手旗やのぼり旗を掲げてトラックやトレーラーのドライバーに飲酒運転をしないよう呼び掛けた。乗船手続きを行うドライバーにはマ
苫小牧市出身の映画監督、稲塚秀孝さん(70)は10月3日午後4時から、浦河町大通2の映画館「大黒座」でJR日高線の現在と今後を考える映像の上映会とトークセッションを開く。入場無料。 稲塚さんは今夏から、災害復旧されないまま鵡川―様似間(約116キロ)の廃止、バス転換が検討されているJR日高
10月からたばこと一部のアルコール類が値上がりする。いずれも税率引き上げによるもので、たばこは1箱20本入りで20~50円、手頃な価格が魅力の「新ジャンル(第3のビール)」は350ミリリットル入り1缶が約10円高くなる。苫小牧市内ではたばこを買いだめする人も出始めているが、取り扱い店などからは需要
苫小牧市中心市街地のにぎわい創出を目的とした野外音楽祭「活性の火20」(実行委員会主催)が27日、若草町の中央公園で開かれた。音楽ファンら約300人が来場。二つのステージに道内アーティスト12組が出演し、会場を盛り上げた。 7回目の今年は新型コロナウイルスの感染対策を徹底。これまでは入場無
苫小牧市内の小中学生がまちづくりに関する意見を岩倉博文市長へ提案する2020年度「こども議会」の事前研修が26日、市役所職員会館などで行われた。今年度のテーマは「053(ゼロごみ)のまちとまこまい~きれいなまちづくり~」。初回のこの日は海岸でごみ拾い活動をし、身近に起きている環境問題について理解を
苫小牧市在住の男性から不正に入手したキャッシュカード2枚を使って現金計150万円を盗んだとして苫小牧署は26日、帯広市西13南40の十勝総合振興局帯広建設管理部事業室事業課職員、石井翼容疑者(21)を窃盗の疑いで逮捕した。特殊詐欺事件の出し子とみられ「金に困っていた」と容疑を認めている。
26日午前4時50分ごろ、苫小牧市ときわ町3の道道苫小牧環状線で発生したトレーラーとワンボックス車の交通事故で、苫小牧署は同日、亡くなった3人の身元を発表した。 同署によると、亡くなったのはワンボックス車の運転手で苫小牧市新明町4の職業不詳、尾張敏輝さん(19)、助手席の同乗者で市糸井の無
17日(木)▽事件の発生なし 18日(金)▽事件の発生なし 19日(土)▽窃盗未遂 白老町川沿=町営住宅の一室で家人在宅中、浴室の窓から何者かに侵入され、居間などを荒らされた形跡 20日(日)▽器物損壊 川沿町=一般住宅敷地内で駐車中の車両側面に線状傷 21日(月)
苫小牧市内の飲食店が、今月16日に市が発行した「プレミアム付き商品券」を利用する市民で活気づいている。一部のすし店や焼き肉店では新規顧客らによる特需も発生。今年度は新型コロナウイルスの流行で上半期の売り上げが急減した店舗が目立っており、関係者は商品券が消費の起爆剤になれば―と期待している。
苫小牧市議会は28日、一般会計決算審査特別委員会(松尾省勝委員長)を開会し、2019年度同会計決算認定案の審査に入った。市は空き家対策の一環で、物件所有者に定期的な空き家の現況届提出を求めていく考えを示した。 同日午前の総務費の質疑で、佐々木修司氏(民主クラブ)が、市として市内全域での空き
道と札幌市は26、27の両日で、新たに26人(26日7人、27日19人)の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。うち、16人(26日5人、27日11人)の感染経路が不明。道内の感染者は延べ2058人(実人数2036人)となった。 札幌市は26日、20代男性と40代男女2人の計3