まだ目標の半分 恐竜・化石マップCF協力を 来月25日まで受け付け
- 2020年9月30日
道は、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など、道内の恐竜化石を紹介する地図「ほっかいどう恐竜・化石マップ」の制作を進めている。制作に掛かる費用をインターネットによる資金調達「クラウドファンディング」(CF)で募っているが、現時点で目標
道は、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など、道内の恐竜化石を紹介する地図「ほっかいどう恐竜・化石マップ」の制作を進めている。制作に掛かる費用をインターネットによる資金調達「クラウドファンディング」(CF)で募っているが、現時点で目標
民族共生象徴空間(ウポポイ)見学などで白老町を訪れる観光客をおもてなしの心で迎えようと、白老商業振興会(久保田修一理事長)は27日、大町商店街の美化活動に取り組んだ。 同商店街の店舗などでつくる同振興会の関係者10人が参加。町役場前からJR白老駅前付近までの町道約500メートル区間で清掃活
苫小牧市の沼ノ端中央町内会は27日、町内をぐるりと巡るウオーキング大会を開いた。同町内会の役員21人を含む地域住民63人が参加し、爽やかな汗を流した。 親子や夫婦間の交流、町内の風景を知ってもらうことなどを目的に開催した。 コースは沼ノ端中央の町境の外周部を巡る約5キロ。沼ノ端児童
苫小牧市住吉コミュニティセンターはこのほど、朗読を楽しむ「大人の読み語り」を開いた。市民12人が参加し、朗読セゾン・花音の会代表の石山ひろ子さん(78)が柔らかに表現する物語を静かに楽しんだ。 同センターが定期的に行う地域交流イベント「にこにこサロン」の一環。参加者に検温し、マスク着用を依
教育、文化の振興支援などを行う日本教育公務員弘済会北海道支部はこのほど、苫小牧若草小学校(毛利毅校長、児童数292人)に図書112冊(20万円相当)を寄贈した。 学校の希望に沿った図書を贈る学校図書助成事業の一環。今年度は道内60カ所を対象とし、東胆振管内では同校と安平町の認定こども園「は
苫小牧市はこのほど、今年制定35周年を迎える苫小牧市民憲章をテーマにした「特別授業」を苫小牧東小学校で実施した。6年1組の児童ら約30人が市民憲章の意義に理解を深めた。 子どもたちが市民憲章を身近に感じるようにするのが狙い。策定に携わった苫小牧市民憲章を支える会会長で苫東小OBの河村義正さ
道は30日、2020年度基準地価(7月1日時点)を発表した。道内の平均価格(1平方メートル当たり)は住宅地が2万円(前年度比マイナス0・5%)となり、23年連続で下落。一方、新型コロナウイルスの影響を受けて商業地も8万8500円(同マイナス0・4%)となり、3年ぶりに下落に転じた。 調査地点
共産党道委員会は29日、次期衆院選の道3区(札幌市豊平・白石・清田区)の候補予定者として、前札幌市議の伊藤理智子氏(59)=札幌市白石区=を擁立すると発表した。 伊藤氏は2003年から4期16年、札幌市議を歴任。19年の道議選に出馬し落選。現在は党北海道委員、党白石・厚別地区委副委員長を務
JA道央(今村隆徳代表理事理事長)は、恵庭市西島松113の野菜集出荷施設の敷地内でバレイショ貯蔵施設を建設している。恵庭地区では初の施設で早出しをはじめとするバレイショの安定供給と付加価値向上などを目指す。 施設は鉄骨造一部2階建て延べ1143・5平方メートル。8月に着工し、来年1月下旬に
函館税関千歳支署は29日、新千歳空港の8月の貿易概況を公表した。輸出入総額は前年同月比54・6%減の17億2700万円となり、13カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で国際線定期便の発着がないことが影響したとしている。 輸出額は、45・6%減の15億8400万円で7カ
(1日) 苫小牧 午前9時、辞令交付式。午前10時、企業会計決算審査特別委員会。 千 歳 午前8時30分、「赤い羽根」空の第一便伝達式(新千歳空港国内線ターミナル)。午後1時、市議会第3回定例会・一般質問。 恵 庭 午前7時45分、恵庭市教育委員会委員辞令交付式。 白 老
新型コロナウイルスの流行で、密を避けるアウトドア体験に人気が集まった今年、千歳市の支笏湖地域もカヌーなど水のレジャーを楽しむ大勢の人でにぎわった。一方で、利用者の混雑や禁止された場所でのテント設営など、多くの課題も浮上した。地元関係者は、支笏湖温泉地域と山線鉄橋に近い千歳川周辺を対象に「水面利用に
港湾運送業やコンテナ輸送事業などを手掛ける新和産業(室蘭市)はこのほど、苫小牧市の子育て支援事業に10万円、市立中央図書館に児童書籍21冊(5万円相当)を寄付した。 青少年の健全育成を目的に、同社が2013年に始めた「伊達直人プロジェクト」の一環。苫小牧、室蘭、登別市や白老町に対し、子育て
支笏湖温泉地域で10年間カヌーを中心としたアウトドア体験プログラムを提供する支笏ガイドハウス「かのあ」の松澤直紀代表(34)に、レジャー客のルール違反の現状や課題について聞いた。 ―新型コロナウイルスの感染拡大で「3密」を避けられるアウトドアレジャーに注目が集まっている。同地域を訪れる観光客
苫小牧市は9月の価格動向調査をまとめた。サンマが前月に比べ1.5倍と急騰。137.6円値上がりした。 LPガスは前月より46円、ガソリンと軽油が4円ほどそれぞれ値下がりし、灯油はほぼ横ばいだった。 ◇ 苫小牧市内の食品・家庭用燃料価格調査(2020年9月),前年比%,4%,20.9%
「苫民さんだから取材をお受けしました」と言って応じてくれたのは、苫小牧市植苗の介護老人保健施設の副施設長。 今年2月、新型コロナウイルスの世界的流行が国内にも及び、市内も目に見えない不安と焦燥の中にあった。新型肺炎の政府基本方針を受けた高齢者施設の対応について取材を進めたが、多くの施設に断
苫小牧美園小学校(手塚敏校長、児童数444人)は28日、2年生を対象にオンライン授業を行った。新型コロナウイルスによる臨時休校の長期化を教訓に、児童の学習環境を整えるため初めて試行的に実施したもので、児童たちはテレビモニター越しに授業を受ける新しい形の学びに触れた。苫小牧市教育委員会は「市内の小中
苫小牧市社会福祉協議会が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の生活支援コーディネーター公式アカウント(利用権情報)を開設した。市内の福祉情報の発信や各種事業への応募などに利用し、活動の周知や地域住民とのコミュニケーションツールとして運用していく考えだ。 新型コロナウイルスの感染拡大による
新型コロナウイルスの感染拡大で、日常生活に定着したマスク。苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖では、市内のハンドメード作家が手作りした布マスクが人気だ。色や柄、サイズもさまざま。シックな柄からカラフルなものまで品数も豊富で、お気に入りの商品を選ぶ市民らでにぎわっている。 コロナの流行拡大でマスク
国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(井尻和美会長)は、苫小牧産ホッキ貝など前浜産の魚介類の普及活動に取り組んできた苫小牧漁業協同組合女性部の山口加津子部長の功績をたたえ、表彰状を贈った。山口部長は「これからも浜のため、まちのために頑張りたい」と語った。 山口さんは部長として同漁協女性部の活動
宮沢賢治研究の第一人者で知られた故斉藤征義の蔵書などを収蔵する「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」(苫小牧市王子町)は10月3日午前10時から、賢治の童話「風の又三郎」をテーマにしたオリジナルの香水作り講座を開く。 講師は、市内在住の日本アロマ環境協会認定講師ai(あい)さん。「どっどど ど
旭川東署や苫小牧署などは29日、官製談合防止法違反(入札妨害)の疑いで上川総合振興局南部耕地出張所の40代男性主査を逮捕する方針を固めた。男の自宅など関係先を家宅捜索し、容疑が固まり次第逮捕する。男性は胆振総合振興局で農地の整備係を担当していた2016年春ごろ、道が発注した農業土木工事の一般競争入
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」の権利集約を進める苫小牧市に対し、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)が賃料相当分の損害賠償を求めた民事訴訟の控訴審で、札幌高裁が当初、10月30日とした判決の言い渡し期日を取り消したことが28日までに分かった。裁判所の和解勧告を受けて市側、大東
JR北海道が廃止・バス転換の方針を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内7町は28日、臨時町長会議を開き、来年3月末の廃止に向けて協議したが、最終合意には至らなかった。高波被害で壊れたままの護岸復旧や転換バスの運行などをめぐって改めて課題が浮き彫りとなった。調整を継続
苫小牧市議会の一般会計決算審査特別委員会(松尾省勝委員長)は28日午後も、同会計決算認定案の審査を継続した。市は誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補地となっている市内植苗地区で昨年度行った環境影響調査について、「自然と共生したリゾートの実現に向け、市としてデータなどを客観的に整
立憲民主党の山岡達丸衆院議員=旧国民民主党比例代表道ブロック=は28日、新党所属後初の国政セミナー(政治資金パーティー)を苫小牧市内のホテルで開いた。年内の解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、支持者ら約300人(主催者発表)が出席。同党道連代表の逢坂誠二衆議も駆け付け、政権交代の実現を目指して
札幌市は28日、新たに17人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。うち、9人の感染経路が不明。道による新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は延べ2075人(実人数2053人)となった。 札幌市は20~50代の男女13人と年代・性別非公表の3人、年代非公表の女性の計17人の感
北海道エアポート(HAP、千歳市)は、8月の新千歳空港の航空概況をまとめた。乗降客数は国内線が前年同月比65・4%減の72万6575人で、7カ月連続の前年割れ。国際線は4月以降、5カ月連続でゼロとなった。 国内線乗降客数の主な路線別内訳は羽田線31万3628人(前年同月比68・6%減)、伊
消費税10%の導入から間もなく1年。持ち帰りと店内飲食で分かれる食品の税率の違いなど、スタート前はやや混乱気味だったが、ほぼ日常生活に浸透した印象。とはいえ、少々お高い商品を買った時の消費税額は重く、負担増を実感する。 来月から二つの税率が引き上げられ、関連商品が値上がりする。一つは「新ジ
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)5年生は28日、一昨年9月の胆振東部地震による土砂崩れで崩壊した同町幌内地区の町有林に植栽を行った。学校で1年間育ててきた苗木を、緑が削り落とされた林地に植え、将来の森林再生に一役買った。 環境整備を進めるNPO法人きたネットが活動を支援し、胆振林業青年