ウトナイ湖野生鳥獣保護センター こころの授業12年目、受講者1万人超に
- 2020年10月24日
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターが取り組んでいる「こころの授業」が今年で12年目を迎えた。市内の小学生を対象に命や環境の大切さを伝えようと始まった活動は1万人以上が参加。環境分野に興味が湧いたり、けがをした野生動物の姿に命の大切さを学んだりした子どもたちが同センターを訪れることもあると
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターが取り組んでいる「こころの授業」が今年で12年目を迎えた。市内の小学生を対象に命や環境の大切さを伝えようと始まった活動は1万人以上が参加。環境分野に興味が湧いたり、けがをした野生動物の姿に命の大切さを学んだりした子どもたちが同センターを訪れることもあると
鮮やかに色づく木々が、苫小牧市内でも目立つようになった。紅葉が林や公園に彩りを添え、紅葉狩りに訪れた市民が秋の風情を楽しんでいる。 市内錦岡、樽前の錦大沼公園ではまだ緑色の葉もあるが、赤く染まったモミジやサクラの木が秋を感じさせる。園地内にはカメラを手にした人や、中高年の夫婦が訪れていた。
第72回苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)関連行事の一つ、総合展示発表が24日、市総合体育館で始まった。新型コロナウイルス感染予防のため、例年よりも規模を縮小しているが、市民の力作がずらりと並んでいる。25日まで。 総合展示は市民が日ごろ取り組んでいる文化活動を発表する場。今年は約530人
苫小牧市教育委員会は23日、民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられる2022年度以降の成人式について、同日開かれた教育委員会会議で、これまで通り20歳を対象に実施することを正式決定した。22年度に成人を迎える市民対象のアンケート調査結果や全国各自治体の方針を踏まえたもので、今後、周知やPRなどを
2020年度の栄養関係功労者に対する厚生労働大臣表彰に、苫小牧市三光町の管理栄養士、池田美穂子さん(67)が選ばれた。長年の献身的な栄養指導の功績が評価されたもので「栄養士の仲間たちと積み上げてきた成果で、皆さんに感謝したい」と語っている。 池田さんは1973年に駒沢大学苫小牧短期大学を卒
アイヌ文化にちなんだ観光ガイドを手掛ける平取町二風谷の株式会社NEPKI(ネプキ)と日本旅行北海道(本社札幌市)がタッグを組み、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)でガイドツアーを始めた。初回の23日は5人がツアーに参加し、白老町でアイヌ文化を身に付けた若者が案内役を務めた。NEPKIは「伝統文化
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は31日、今年度2回目となる「むかわ前浜・産直市」を町内汐見の鵡川漁港で開催する。 地元の新鮮な魚介類を提供する企画。旬の生シシャモ(雄、雌入り)1キロ詰め(税込み3000~5000円、数量未定)をはじめ、秋サケの雄3キロ以上(同2
厚真、安平、むかわの3町の少年野球チームで構成する胆振東選抜チームが、25日に苫小牧市内で開催されるクリクラ苫小牧杯争奪第6回胆振ナンバーワン決定戦に出場する。同選抜はこれまでこの大会で勝ったことがなく、主将を務める追分イーグルスの恩田蛍君(12)=追分小=は「まずは1勝できるように頑張る」と抱負
白老町のJR白老駅北側で展示されている「SLポロト号」の冬囲い作業が22日、保存会(沢田久雄会長)によって行われた。 SLポロト号は4月から10月にかけて公開され、保存会が降雪期の冬場にシートで覆って車両を守っている。冬囲いの作業には保存会メンバーのほか、白老ライオンズクラブや白老観光協会
JR日高線の鵡川―様似間が来年4月1日付で鉄路廃止とバス路線に転換する正式決定を受けて、むかわ町は23日、JR北海道とバス転換の経費支援などを盛り込んだ鉄道事業廃止に伴う同意及び覚書を締結した。 同日夜、竹中喜之町長が署名し、同社の島田修社長に手渡した。竹中町長は「被災から5年9カ月、この
19日に96歳で逝去した安平町早来守田の橋本牧場会長、橋本善吉氏は、中央競馬で8戦無敗の記録を立てた名馬マルゼンスキーで名をとどろかせ、道内外の各界に幅広い人脈を築いた。1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート競技で銅メダルを獲得した現五輪相の橋本聖子参院議員の父親としても知られ、地域か
食肉製造卸売業の「肉の山本」(本社千歳市、山本歳勝社長)が千歳市流通3に建設していた本社・工場が完成し、23日から操業を開始した。 旧本社・工場は築後16年となり、需要増に伴う施設の狭あい化、生産力向上の必要から近接する土地4480平方メートルを購入。総投資額約7億円を投じて今年4月に着工
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市植苗)は、恒例のオオハクチョウの渡来日予想クイズの正解は10月11日だったと発表した。正解者は9人いた。 今は、シベリアで夏を過ごしたオオハクチョウが越冬のためウトナイ湖に飛来する時期。ハクチョウに関心を持ってもらおうと、渡来予想日を用紙に記入して投
恵庭商工会議所(中泉澄男会頭)は22日、2021年度の予算編成を控えた恵庭市に政策要望を行った。新型コロナウイルス感染症対策と経済対策を両立させた政策の延長など8件を国や道に求めるとしたほか、恵庭市には花の拠点整備・各種観光事業の推進など13件を要請。中泉会頭と土谷秀樹、黒田雅史両副会頭、菅原伸治
鈴木直道知事は23日の定例会見で、JR北海道と日高管内7町長がJR日高線鵡川―様似間の廃止に正式合意したことについて、「地域が要望している来年4月からの日高地域における持続可能な交通ネットワークの形成に向けて情報提供、助言、調整など必要な支援をしっかりやっていく」との姿勢を示した。 また、
世界中のアニメーション作品を一堂に集めた「第7回新千歳空港国際アニメーション映画祭」(実行委員会主催)が11月20~23日の4日間、新千歳空港ターミナルビルで開催される。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため同空港シアターでの上映に加え、20~30日にオンラインでも配信する。 同映画
(25日) 苫小牧 午前10時、第11回市民交流健康マージャン大会(音羽町)。午前11時、新開明野元町町内会館落成式(新開明野元町町内会館)。午前11時30分、第37回胆振物産まつり(MEGAドン・キホーテ)。引き続き第72回苫小牧市民文化祭総合展示発表視察(総合体育館)。 千 歳 公
第55回夏休み読書感想文コンクール(苫小牧市立中央図書館と市教育研究会学校図書館教育研究部会の主催)の審査結果がこのほど発表された。 同コンクールは、小中学生の読書習慣を育てることや図書館の利用促進を目的に毎年開催している。 今回は小学校18校から57点、中学校8校から50点の応募
苫小牧東小学校(松橋忍校長)で19日、災害時の飲用水給水を目的に同校体育館の西側に設置工事中の緊急貯水槽の見学会が開かれた。5、6年生計68人が現場で貯水槽を見学し、身近な防災設備の意義を学んだ。 設置工事を受注した成友設備と国策機工の共同企業体が、児童の防災意識高揚を目的に企画した。
苫小牧更生保護女性会(佐々木和江会長)はこのほど、会員らを対象にしたミニ集会を市文化交流センターで開いた。市内表町の日本料理店、創作料理四季の味「熊谷」の熊谷隆司店主(63)が「食と健康」をテーマに講演。心と体を元気にする食の在り方を説いた。 会員や協力団体の関係者など25人が参加。熊谷さ
「クラスの仲間と食べるご飯は、どうしてこんなにおいしいんだろう?」 今、感染が拡大している新型コロナウイルス。コロナのせいで分散登校だったころ、給食をクラス全員で食べることが困なんとなっていました。今、学校の給食は、「温食は使い捨て手袋を着けないと、盛り付けをしてはいけない」「自分の給食は
新型コロナウイルス流行に伴う地域経済対策として苫小牧市が発行するプレミアム(割り増し)付き商品券事業の一環で、市内九つの商店街振興組合・商店会が市の助成金を活用した単独、合同の商品券タイアップ事業を展開する。宝くじや抽選キャンペーンなどで、関係者は商品券事業の波及効果拡大に期待している。
第37回東胆振物産まつり(同実行委員会主催)が23日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店3階で開幕した。東胆振1市4町から12店が出店し、開始直後から多くの買い物客が訪れている。新型コロナウイルス対策を徹底しながら、25日まで開催する。 コロナ流行下では、市内初の大規模屋内物産
31日のハロウィーンを前に、今年も地元の高校生らによるJR苫小牧駅自由通路の飾り付けが行われた。一足早く、華やかなムードを演出している。 有志でつくる実行委員会が「ハロウィーンフェスタ」と銘打ち、2016年度から続ける中心市街地活性化イベントの一環。市まちなか交流センター・ココトマ(表町)
プロ野球北海道日本ハムファイターズの吉村浩ゼネラルマネジャーは22日、札幌ドームで取材に応じ、苫小牧駒沢大の伊藤大海(ひろみ)投手を26日のドラフト会議で1位指名すると明言した。「今年の成績に限らず、昨年までの内容、特に国際試合での投球を評価している」と話した。日ハムが本道出身選手を1位指名すれば
道と札幌市、小樽市は22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに40人確認されたと発表した。このうち18人の感染経路が不明。日別の感染者数が40人台となったのは4日30日以来約半年ぶりで、過去3番目に多い。道内の感染者は延べ2652人(実人数2630人)となった。 道は、釧路管内の60~90
中央競馬が「史上初」の話題で持ち切りだ。18日の秋華賞は日高出身のデアリングタクトが史上初めて無敗で牝馬G13冠を制した。25日の菊花賞は新冠出身のコントレイルが無敗で牡馬G13冠に臨む。無敗3冠になれば父ディープインパクト以来3頭目。父子の3冠馬は「前馬未踏」だ。 かつてこの快挙に王手を
食欲の秋を楽しもう―。苫小牧市内の飲食店などを集めた食と体験のイベント「秋のとまこまい食遊フェス」が25日、しらかば町3の空揚げ専門店「からあげ専科 鶏から屋しらかば店」の駐車スペースと近接する空き店舗で開かれる。同店をはじめ市内のパン店や青果店など4社の共同企画。同店本部長の大槻俊之さんは「新型
苫小牧東小学校(旭町、児童数194人)が8月に移転したのに伴い、市教育委員会は同小の校区変更の検討を始めた。同小に隣接する末広町は苫小牧若草小(若草町、児童数292人)の校区だが、東小に通学する方が近いため校区変更の希望がこれまでも寄せられていた。しかし、両小学校の児童数のバランスやPTA再編など
第72回苫小牧市民文化祭実行委員会・苫小牧市民文芸第62号編集委員会は市民文芸奨励賞・短詩型部門に、川沿町在住の山田幸雄さん(73)=俳号・凡=の俳句作品を選んだ。すくすくと成長する孫の姿を詠んだ温かな作品で、俳句歴4年目という山田さんは「驚きと喜びで胸がいっぱい」と話している。 受賞作品