• 黙食
    黙食

       「黙食(もくしょく)」。新型コロナウイルス感染対策で最近、耳にするようになった造語だ。福岡県のカレー店がインパクトあるポップを作り、インターネットなどを通して全国各地に広がった。平たく言えば「黙って食べて」。飲食店を訪れた人に協力を求める苦肉の策が、多くの共感を得ているようだ。  この黙食。

    • 2021年2月8日
  • 市内量販店で春の新生活商戦本格化、コロナ影響ピーク分散も
    市内量販店で春の新生活商戦本格化、コロナ影響ピーク分散も

       あと1カ月半で新年度。新入学や新社会人などの準備がピークを迎える3月を前に、苫小牧市内の家電量販店やホームセンター、スーパーでは春シーズンに向けた商戦が早くも本格化している。新型コロナウイルスの感染拡大防止で来店客の分散化も予想される中、早めに商品を手配しようという動きも出始めている。  □

    • 2021年2月8日
  • 囲いわなでエゾシカ捕獲、道央圏初、食害対策目的―苫小牧市丸山の国有林 
    囲いわなでエゾシカ捕獲、道央圏初、食害対策目的―苫小牧市丸山の国有林 

       林野庁北海道森林管理局は、苫小牧市丸山の国有林で大型囲いわなによるエゾシカの捕獲事業を実施している。道央圏(胆振、日高、石狩、後志管内)では初めてで、全道的な樹木の食害抑止が目的。3月半ばまでわなを設置し、50頭の捕獲を目指す考えだ。  エゾシカは樹木の皮をはいで食べるほか、植樹した苗木も食

    • 2021年2月8日
  • キレンジャク水飲み「楽しそうに」、市内アマ写真家が撮影
    キレンジャク水飲み「楽しそうに」、市内アマ写真家が撮影

       苫小牧市新開町のアマチュア写真家、桃井淳恵(すずえ)さん(74)が6日午前、自宅近くを散歩中に100羽ほどのキレンジャクが水たまりで水浴びや水飲みをしている様子を捉えた。  キレンジャクはスズメの仲間で体長は約20センチ。尾や羽の先に黄色い模様があるのが特徴。中国東北部などで夏に繁殖し、冬ご

    • 2021年2月8日
  • 軽自動車とクレーン車衝突、76歳男性死亡―苫小牧署
    軽自動車とクレーン車衝突、76歳男性死亡―苫小牧署

       7日午後0時30分ごろ、苫小牧市新明町4の市道交差点で、同市有珠の沢町の保険代理業廣瀬昭男さん(76)が運転する軽自動車と、若草町の運転手木村秀勝さん(38)のクレーン車が出合い頭に衝突した。廣瀬さんは札幌市内の病院へ救急搬送されたが外傷性ショックで死亡した。木村さんにけがはなかった。  苫

    • 2021年2月8日
  • ふるさと地域安全情報
    ふるさと地域安全情報

       1月28日(木)▽窃盗 元中野町=金融機関ATM(現金自動預払機)コーナーに置き忘れたタバコケースなど(4500円相当)、柳町=ドラッグストア店舗内で化粧品の試供品4個(2万4000円相当)、同じドラッグストア店舗内で化粧品の試供品5個(1万8000円相当)  29日(金)▽発生なし

    • 2021年2月8日
  • 冬のウポポイ「体験型」充実 AR活用
アイヌ衣装の仮想写真も
    冬のウポポイ「体験型」充実 AR活用 アイヌ衣装の仮想写真も

       白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で、冬のプログラムが展開されている。7日には、昔のアイヌ民族の子どもの遊びを体験するイベントもスタート。シカの皮をそり代わりにしたウパシチャラセ(雪滑り)などが行われ、参加した親子連れの歓声が園内に広がった。  冬のプログラムは、冬場の

    • 2021年2月8日
  • コロナ収束願い光の大輪 厚真で冬のイベント 
花火やアイスランタン
    コロナ収束願い光の大輪 厚真で冬のイベント  花火やアイスランタン

       厚真町内の冬のイベント「スターフェスタ2021inあつま」(町商工会青年部主催)に合わせて6日夜、町内本郷地区で冬の花火大会が行われた。新型コロナウイルスの収束を願って約2000発の花火が澄み切った夜空に打ち上がり、町民らを元気づけた。  イベントの中止や活動の自粛で気落ちする町民に「少しで

    • 2021年2月8日
  • やっとオープン! 安平山スキー場ゲレンデにぎわう
    やっとオープン! 安平山スキー場ゲレンデにぎわう

       安平町追分豊栄の安平山スキー場が6日、ようやく今季の営業を開始した。昨年より10日ほど遅く、過去20年で最も遅い2月のオープンとなったが、この日を待ちわびたスキーヤーたちが銀世界のゲレンデで滑りを楽しんだ。  同スキー場は今年、昨季にも増して雪不足に見舞われ、大幅にオープンが遅れた。担当者に

    • 2021年2月8日
  • アイヌ文化振興を 20年度担い手養成講座修了 白老
    アイヌ文化振興を 20年度担い手養成講座修了 白老

       白老町主催の2020年度下半期アイヌ手工芸担い手養成講座の修了式が6日、町総合保健福祉センターで開かれた。1月から全4回の講座でアイヌ文様刺しゅうなどを学んだ人たちに修了証が授与された。  講座は、ウポポイを生かした観光のまちづくりを下支えする人材育成の事業。アイヌ文化を取り入れた手工芸品の

    • 2021年2月8日
  • 早期返還訴える 知事ら協力呼び掛け 北方領土の日署名活動
    早期返還訴える 知事ら協力呼び掛け 北方領土の日署名活動

       「北方領土の日」の7日、札幌市の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で、北方領土返還を求める署名・啓発活動が行われた。鈴木直道知事らが参加し、市民に協力を呼び掛けた。  2月7日は、1855年に日露通好条約が結ばれ、択捉島とその北のウルップ島(得撫島)の間に初めて日本とロシアの国境が画定された日

    • 2021年2月8日
  • 昨年10~12月期の売り上げ・利益 「減少」58・3%に縮小 テレワーク導入2割以下 コロナ禍の道内企業
    昨年10~12月期の売り上げ・利益 「減少」58・3%に縮小 テレワーク導入2割以下 コロナ禍の道内企業

       道は、昨年10~12月期の企業経営者意識調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大による売り上げ・利益の影響は、58・3%の企業が「減少した」と回答した。  減少した企業の内訳は、「大きく減少した」が24・5%で、「多少減少した」が33・8%。減少した企業の割合は、前回調査(昨年7~9月

    • 2021年2月8日
  • 契約書面等の 電子化に意見書 道消費者協会
    契約書面等の 電子化に意見書 道消費者協会

       北海道消費者協会(畠山京子会長)は5日、「特定商取引法・預託法における書面交付の電子化に反対する意見書」を内閣府特命担当大臣(消費者および食品安全担当)、消費者庁長官、消費者委員会委員長に提出した。  意見書は、1月14日の消費者委員会で「特商法・預託法における契約書面等の電子化について」が

    • 2021年2月8日
  • ウィークリーみんぽう 2月1~6日
    ウィークリーみんぽう 2月1~6日

       ◇苫小牧署管内の交通事故、過去最少408件(1日) 2020年に東胆振1市4町で起きた件数で前年比34件減少し、3年連続で過去最少を更新した。死者数は前年比2人増の12人で、札幌北署(17人)に次ぐ道内署別のワースト2位。傷者は48人減の460人。  ◇医療関係者に感謝の光、苫小牧で輝く(同

    • 2021年2月8日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (9日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後2時、北海道後期高齢者医療広域連合議会定例会(札幌市)。 白 老 在庁執務。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 午前10時、鵡川高校・穂別高校との包括連携協定締結式。

    • 2021年2月8日
  • 日本語講師養成講座 オンラインで初開催 苫小牧市 国際化推進事業で無料講習
    日本語講師養成講座 オンラインで初開催 苫小牧市 国際化推進事業で無料講習

       苫小牧市は2020年度から、日本語を勉強する人たちを支援する無料の日本語講師養成講座をオンライン配信で始めた。日本語教育を主軸に人材育成事業を手掛けるインカレックス(東京)の取締役・代表講師、AYA(佐藤綾子)さんが講師になり、定員の20人が受講している。外国人に日本語を教える場合のポイントなどに

    • 2021年2月8日
  • 牛肉とチーズ 後引く味わい
苫小牧 とんかつの喜多蔵
ビーフチーズメンチカツ
    牛肉とチーズ 後引く味わい 苫小牧 とんかつの喜多蔵 ビーフチーズメンチカツ

       とんかつとフライの専門店として、2000年3月に苫小牧市ときわ町で創業。絶妙な揚げ具合とサクサクの衣が素材の味を存分に引き立てており、市内外に多くのファンを抱える。  2月は、期間限定の新商品として「ビーフチーズメンチカツ」の提供を始めた。主に道産牛肉を使用した牛ひき肉のメンチカツの中に、フ

    • 2021年2月8日
  • 長年の功績たたえる 3個人2団体1事業所が受賞-市社会福祉表彰
    長年の功績たたえる 3個人2団体1事業所が受賞-市社会福祉表彰

       地域福祉の向上に貢献してきた市民や団体などをたたえる2020年度苫小牧市社会福祉表彰式が2日、市役所で行われた。3個人、2団体、1事業所が岩倉博文市長から表彰状を受け取った。  今年度は3部門で表彰した。社会福祉推進功労者は、市民生委員児童委員協議会の榎本郁子さんと牧田芳野さん。高齢者活動推

    • 2021年2月6日
  • 英語身近に感じて 澄川町に教室オープン-宇留野さん
    英語身近に感じて 澄川町に教室オープン-宇留野さん

       苫小牧市幸町の宇留野(うるの)実希子さん(46)が今月、苫小牧もも花幼稚園が所有する市内澄川町のゲストハウスを利用し、英語教室「イングリッシュ・ファースト」を開校した。各生徒の個性を理解しながら指導することを心掛け、それぞれが英語を身近に感じて使っていこうと意欲を持つように教えていく。  宇

    • 2021年2月6日
  • 11、13日プログラミング無料体験会-ヒューマンアカデミー
    11、13日プログラミング無料体験会-ヒューマンアカデミー

       苫小牧市錦町のヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室苫小牧支部(山口敏文代表)は11、13の両日、小学2~4年生を対象にしたプログラミング無料体験会を市内高砂町の正光寺で開く。  同社はプログラミング教育の全国的な普及に向けて、課題を自ら発見し、解決に向けて自発的に取り組む「プログラミ

    • 2021年2月6日
  • 愛され10周年 市公式キャラ とまチョップ  
節目祝う記念事業を計画 人気者に成長、道外にもファン
    愛され10周年 市公式キャラ とまチョップ   節目祝う記念事業を計画 人気者に成長、道外にもファン

       苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」が今年8月22日で、生誕10周年を迎える。地元中学生の発案から誕生し、市の「観光大使」や「副市鳥(ふくしちょう)」として、市内外のイベントに出演し、まちのPRに貢献している。新型コロナウイルスの流行で活躍の機会は減っているが、SNS(インターネット交流サイ

    • 2021年2月6日
  • 道内93人感染、5人死亡 胆振45日ぶりゼロ 新型コロナ
    道内93人感染、5人死亡 胆振45日ぶりゼロ 新型コロナ

       道などは5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに93人確認され、5人が死亡したと発表した。このうち18人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を下回るのは2日ぶりだが、高止まり状態が続く。道内の死者は累計で617人、感染者は延べ1万7933人(実人数1万7888人)となった。

    • 2021年2月6日
  • 薄情
    薄情

       テレビに欧米の新型コロナウイルスワクチンの接種風景が頻繁に映る。グサッと深く刺される針を見ないように、反射的に目をそらす。  怖いのだ。鈍感と頑健だけが取り柄だったはずなのに、定期的に採血される体になってから注射が苦手になったようだ。  集団免疫とはどういうものなのか。1846年、大西

    • 2021年2月6日
  • コロナ禍でも笑顔に 炭火焼焼肉久保屋が100円カルビ丼を販売
    コロナ禍でも笑顔に 炭火焼焼肉久保屋が100円カルビ丼を販売

       コロナ禍で気持ちが落ち込む市民に笑顔を届けたい―。そんな思いで100円のカルビ丼を販売している店がある。利用客の大幅減少で行き先を失った食材を使い、ワンコインで提供する炭火焼焼肉久保屋(苫小牧市錦町)だ。売り上げはすべて市に寄付する予定で、グループ代表の久保真一さん(33)は「厳しい日々が続くが、

    • 2021年2月6日
  • 情報処理北海道シンポ 鳥木さん(苫高専)が優秀プレゼンテーション賞に、TOEIC対策の問題作成システムで
    情報処理北海道シンポ 鳥木さん(苫高専)が優秀プレゼンテーション賞に、TOEIC対策の問題作成システムで

       苫小牧工業高等専門学校電子・生産システム専攻1年の鳥木瑛司さん(21)が、情報処理学会北海道支部主催の情報処理北海道シンポジウム2020で、英語の試験TOEICに類似した問題を作るシステム開発の研究を発表し、優秀プレゼンテーション賞を受賞した。優れた発表者に対して与えられるもので、鳥木さんは「今後

    • 2021年2月6日
  • 視覚障害への理解深める、苫西小4年生が体験授業
    視覚障害への理解深める、苫西小4年生が体験授業

       苫小牧西小学校(土井嘉啓校長)は5日、4年生を対象に障害者への理解を深める体験授業を行った。児童29人がアイマスクを付けて校内を歩くなど、視覚障害者の普段の生活や介助方法を学んだ。  講師を務めた市社会福祉協議会の職員は、視覚障害者への接し方を紹介。誘導する際には半歩前に立ち、片腕に手を掛け

    • 2021年2月6日
  • 苫西港沖にシャチ、苫漁協「沿岸周辺で初めて」
    苫西港沖にシャチ、苫漁協「沿岸周辺で初めて」

       苫小牧沖をパトロールしていた苫小牧海上保安署の巡視艇「とまかぜ」の乗組員が4日午前、苫小牧港・西港沖でシャチを発見し、撮影した。苫小牧漁協の関係者は「沿岸周辺で姿を見るのは初めて」と驚いている。  同日午前10時すぎ、同港区から約3キロ沖合にある出光興産北海道製油所のシーバース(浮き桟橋)付

    • 2021年2月6日
  • 矢代町で火災 アパート1室がほぼ全焼、女性1人やけど
    矢代町で火災 アパート1室がほぼ全焼、女性1人やけど

       5日午後6時40分ごろ、苫小牧市矢代町2の木造2階建てアパートから出火、計4戸のうち1階東側の1室内部をほぼ全焼した。この部屋に住む女性(83)がやけどを負い、市内の病院に搬送された。苫小牧署や市消防本部によると、搬送時に意識はあったが詳しい容体は不明。出火原因を調べている。  隣の一軒家に

    • 2021年2月6日
  • 20年救急出動件数 前年比178件減923件
胆振東部消防組合消防本部
    20年救急出動件数 前年比178件減923件 胆振東部消防組合消防本部

       胆振東部消防組合消防本部がまとめた厚真、安平、むかわ3町に係る2020年の救急出動件数は、前年より178件少ない923件となり、1000件を割った。同組合は減少の一因として、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「救急要請の見合わせがあったのでは」と推測している。また火災の発生件数は同じく7件減の1

    • 2021年2月6日
  • 優しい光 園児を照らす 
園庭にアイスキャンドル並ぶ はやきた子ども園
    優しい光 園児を照らす  園庭にアイスキャンドル並ぶ はやきた子ども園

       安平町のはやきた子ども園(同町早来大町)で5日夜、手作りアイスキャンドルを点灯させるイベントが行われた。園庭内に優しいともしびの幻想的な光景が広がり、園児や保護者の歓声が響いた。  同園の年長園児32人と職員が冷え込みの厳しかった4日を利用して、1日がかりでバケツと風船を使って約550個分の

    • 2021年2月6日