4月道内 灯油3カ月連続で最高値 ガソリン再び180円台に
- 2025年4月15日
北海道消費者協会は、4月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は前月から40銭(0・30%)値上がりして1㍑当たり132円13銭となり、3カ月連続で過去最高値を更新した。前年同月比では11円17銭(9・23%)高い。 道内377店を調査。最高値は小樽市の164円67銭。最
北海道消費者協会は、4月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は前月から40銭(0・30%)値上がりして1㍑当たり132円13銭となり、3カ月連続で過去最高値を更新した。前年同月比では11円17銭(9・23%)高い。 道内377店を調査。最高値は小樽市の164円67銭。最
苫小牧海上保安署の一和哉署長(50)は15日付で海上保安庁監察官事務室の監察業務企画官に異動し、同署を離れた。2024年4月に着任し、道内最大港の安心安全に尽力。「市民や地域とのつながりを実感した1年間だった」と振り返った。印象に残った出来事として、24年7月に苫小牧港・西港で発生した川崎近海汽船
市内外からの来場者でにぎわう会場 道内外のハンドメード作家が集結する雑貨イベント「とまこまいスタイル2025スプリング」が12、13の両日、苫小牧市総合体育館で開かれた。アクセサリーや木工品などの手作り雑貨のほか、クラフト製作や整体など約300ブースに延べ約9000人が詰め掛け、イベントを満喫した。
主要航空各社がまとめた3月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は前年実績を1割以上上回ったのに対し、AIRDO(エア・ドゥ)は下回った。 JALは前年比14・4%増の71万4095人で、7カ月連続のプラス。このうち主力の新千歳―羽田線は19・8%増
2023年度の卒業アルバムの印刷を受注していた仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいした問題で道教育委員会は14日、札幌市立を除く道内の公立高校、小中学校など計119校のアルバムに掲載された卒業生9729人の氏名や顔写真などが漏えいした可能性があると発表した。 内訳は高校が27
1975年12月に定期運行最後のSL(蒸気機関車)が室蘭線を走って50年となる節目にちなみ、安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで19日から、記念の「さようならSL」グッズが販売される。同道の駅の来場記念特別入場券と缶マグネット3種で、鉄道ファンの心をくすぐるデザインとなっている。販
登別市の水族館「登別マリンパークニクス」で、ニクス城回廊に常設展示しているクジラに関する写真が新しくなった。海洋生物の調査や研究に取り組み、展示を手掛ける室蘭市の笹森琴絵さん(61)は「噴火湾とクジラ類の魅力を親子や友人で堪能して」と呼び掛けている。展示は「子供たち、海の生き物と出遭う~教科書を
室蘭建設管理部苫小牧出張所は15日午前11時、昨年11月から冬期通行止めにしていた道道樽前錦岡線丸山ゲート(苫小牧市丸山)―錦岡ゲート(同市錦岡)の15・8㌔区間の規制を一部解除した。 丸山ゲートから樽前山登山道入口(丸山)までの4㌔区間は路面が不安定なため、15日以降も通行止めを継続。同区間の
道の駅あびらD51ステーションで行われた物販イベント 安平町のNPO法人生活支援の会ねこのて(花田理子理事長)は12、13両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで、物販イベントを開いた。今年度初めての開催で、会場内にはトートバッグやお守り、マグカップなど10種類以上の商品が並び、同駅の来場
苫小牧市教育委員会は14日、市内の小学校に勤務する50代の男性事務職員が先月までの2年5カ月にわたり、PTA会費や教材費など計約470万円を着服していたと発表した。 市教委によると、職員は2022年10月から25年3月まで、PTAの周年行事積立金の「特別会計」から約180万円、PTA運営費の「一
読み聞かせボランティアの松嶋珪子さん(87)は12日、白老町日の出町の町子育てふれあいセンター「すくすく3・9」で、「絵本と奏でる音楽と森の世界」と題したイベントを開いた。町内外から約90人が参加し、絵本や音楽を通して自然の魅力を感じるひとときを過ごした。全道各地の森林風景を記録しながら「森に息づ
今回は、特定健康診査(以下、特定健診)・特定保健指導についてお話しします。特定健診はメタボリックシンドロームに着目した健診で、生活習慣病のリスクを早期に発見することを目的としています。対象年齢は40歳~75歳未満の方で、2008年から全国で実施されています。メタボリックシンドロームという言葉は、
白老町虎杖浜の青峯山観音寺(米本智昭住職)で13日、地域住民を迎えた「お寺deマルシェ」が開かれ、約40人が訪れた。地元の飲食店や雑貨店がパンケーキやおにぎり、ジェラート、カップケーキ、手作りアクセサリーなど地域色豊かな品々を境内に並べた。同寺で「だれでも食堂」を無償運営するNPO法人ウテカンパの
前回は、苫小牧市の観光振興に関して資源を最大限に生かせていないというお話をしました。 苫小牧の金澤俊新市長の公約には「スポーツ観光都市苫小牧を推進する」とあります。「苫小牧版庁内DMO(観光振興を官民一体で進める地域組織)を設置する」ともあります。ダブルポートを有する地の利を生かし、多くの観光
海上保安庁人事(15日) ▽第1管区海上保安本部次長(総務部秘書課長)安達貴弘▽第1管区海上保安本部経理補給部長(第1管区海上保安本部千歳航空基地次長)高野政信▽室蘭海上保安部長(石垣海上保安部次長)河野幸史▽第1管区海上保安本部函館航空基地長(串木野海上保安部長)山景秀人▽第1管区海上保安本
あびら観光協会は19、20の両日、道の駅あびらD51ステーションで「鉄道模型フェス」を開催する。時間は19日が午前9時~午後5時30分、20日が午前9時~午後4時。鉄道模型の走行やグッズ販売などが行われ、多くの来場を呼び掛けている。 会場では、「Nゲージ」と呼ばれる鉄道模型規格で1周35㍍のレール
(16日)苫小牧 高知、徳島県出張。千 歳 午前9時5分、市長出前講座(アルカディアプラザ)。午後1時15分、同(千歳科学技術大学)。白 老 在庁執務。安 平 午前10時、町農業担い手育成協議会総会。午後5時30分、町商工会青年部懇親会(ホテルわたなべ)。厚 真 風力発電6団体長
安平町議会の初代議長、泉田英吉(いずみだ・えいきち)氏が13日、苫小牧市内の病院で死去した。86歳。死因は心不全。自宅は町早来富岡87の2。 泉田氏は秋田県出身。1975年5月に旧早来町議選で初当選。2006年3月の合併後は安平町議として活動し、10年4月まで町議を9期34年11カ月務めた。旧
都市部では社会経済的指標が低い地域の住民ほど、暑さによる健康被害がより顕著であることが分かったと、東京科学大などの研究グループが発表した。 ヒートアイランド現象の影響により都市部の住民は暑さにさらされやすい。研究グループは2011~19年の591万4084人の入院データに基づき、6~9月に緊急
大腸がんの発生に関わる大腸ポリープの検出率を向上させる新たな内視鏡検査法を開発したと、岡山大病院などの研究グループが発表した。 内視鏡で粘膜を観察する際には、凹凸などの病変を分かりやすくする色素剤のインジゴカルミンを使うが、これに酢酸を追加すると病変の様子がより捉えやすくなる。研究グループは、
「突然死」―その言葉を聞くと、多くの人が心筋梗塞や脳卒中を思い浮かべるかもしれません。しかし、もう一つ恐ろしい病気があることをご存じでしょうか? それが「大動脈疾患」です。▽自覚症状のない進行が危険大動脈疾患には、大動脈瘤(りゅう)と急性大動脈解離という二つの代表的な病気があります。大動脈瘤は、
苫小牧市赤十字奉仕団(蔵本満恵委員長)は11日、市社会福祉協議会の愛情銀行に拭き布6554枚と雑巾51枚を寄贈した。蔵本委員長らが市社協に善意を届けた=写真=。 新型コロナ禍で高齢者施設などに出向いて活動できなくなったことに替わり、2021年度に始めて続けている取り組み。 会員68人が1年
苫小牧市内の少年サッカーチーム、アミーゴ澄川少年団は12日、活動拠点とする苫小牧錦岡小学校のグラウンドと周辺で奉仕清掃を行った。団員15人と保護者らが参加し、地域美化に汗を流した。約20年前から毎年、屋外シーズンスタート時に行っている地域貢献。春の日差しの中、団員らは火ばさみを手に、30分ほどか
ひとり親世帯や経済的なサポートを必要とする世帯の中学生に向けた苫小牧市の学習支援事業「TOMA(とま)塾」が今年度も、市民活動センターで始まった。毎週土曜日、同センターを会場に市内の塾講師や苫小牧工業高等専門学校の学生らが勉強を教える活動で、開始から今年度で丸10年。12日に今年度の初回があり、生
全国春の交通安全運動(6~15日)に合わせ、苫小牧市内の関係機関・団体合同の街頭啓発が10日、川沿町のコープさっぽろパセオ川沿店で行われた。苫小牧署や市、市交通安全協会などから33人が参加。同店の出入り口前に「忘れないで!シートベルト」などと書かれたのぼりを立て、買い物客らに「道路を横断する時は左
苫小牧市は、エゾシカの進入を防ぐ家庭向け防獣ネットの貸し出し事業で、2025年度の申請を今月から受け付けている。貸出期間はこれまでの最長6カ月から同1年に延長する。対象は市民。市が事前に被害状況や設置場所を確認し、アンケート提出への協力も求める。 防獣ネットは高さ2㍍、長さ15㍍。土に打ち込む支
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は14日までに、7月14~16日の例大祭の露店会場を今年、高丘の境内から33年ぶりに若草町の中央公園に移すことを決めた。近年、運営費が大幅に膨らみ、従来通りの運営が難しくなる中、会場移転で経費を圧縮できると判断した。例大祭期間中の神事は引き続き、高丘の社殿で
苫小牧市内で冬期間に実証運行された自動運転バス 苫小牧市が将来の実装化を見据えて2023年度から行ってきた自動運転バスの実証運行。2カ年にわたる検証の結果、オペレーター付きで自動と手動を切り替える「レベル2」の運行は、支障がないことを確認した。一方、特定の条件下で無人自動運転する「レベル4」は、コス
北海道中小企業家同友会苫小牧支部の45歳以下の若手経営者らでつくる友知会は10日、表町の苫小牧経済センタービルで2025年度定時総会を開いた。27人が出席し、新年度の活動方針と役員人事を承認した。新会長に就任した特定建設業北澤建設工業(桜木町)の泊内真人社長(41)は「みんなでまじめに悩む一年にし
苫小牧市教育委員会は10日、市教育福祉センターで今年度初の小・中学校長会議を開いた。市内の小中学校と義務教育学校から校長37人が出席し、年度初めに当たり金澤俊市長も参加した。金澤市長は市長選の公約に掲げた「子どもど真ん中」を強調した上で、「不登校児童への対策やいじめ撲滅を実現し、子どもたちが安心し