「税金は公共の財源」 道栄高で租税教室 室蘭税務署
- 2025年6月2日
白老町の北海道栄高校で5月30日、室蘭税務署による租税教室が開かれた。政治経済の授業の一環で3年生136人が参加し、税の役割や種類、税制の仕組みについて学んだ。講師は同署の広報広聴官、菅原和敏さんが務め、「税金は社会全体で支える公共の財源。仕組みを知り、自らの関わりを考えてほしい」と語り掛けた。授
白老町の北海道栄高校で5月30日、室蘭税務署による租税教室が開かれた。政治経済の授業の一環で3年生136人が参加し、税の役割や種類、税制の仕組みについて学んだ。講師は同署の広報広聴官、菅原和敏さんが務め、「税金は社会全体で支える公共の財源。仕組みを知り、自らの関わりを考えてほしい」と語り掛けた。授
5月31日午後8時ごろ、苫小牧市植苗の国道36号を走行していた乗用車が道路を横断するヒグマ1頭と接触する事故があった。 苫小牧署などによると、現場は市道植苗停車場道線との交差点から北に約1㌔の地点。乗用車は苫小牧方面へ走行中、右から飛び出してきた体長約1・5㍍のヒグマと接触した。 ドライバ
◇苫小牧、漁獲高2年ぶり増加(5月28日) 2024年の苫小牧市内の魚介類漁獲量は前年比12・4%減の5310㌧、漁獲高は1・2%増の19億800万円だった。数量は2年連続で前年実績を下回ったが、金額は2年ぶりにプラス。主力のサケやスケトウダラが不振だった一方、ホッキ貝は堅調。全魚介類の1㌔当たり
白老町統計協議会(鈴木靖男会長)は5月30日、町役場で2025年度総会を開き、今年10月1日を基準日とする国勢調査に向けた体制や、地域ブロック再編などを盛り込んだ事業計画案を承認した。来賓の大塩英男町長は「国勢調査は住民基本台帳と並ぶ根幹の統計。皆さんのご尽力に深く感謝する」と述べた。5年に一度実
厚真町は5月30日、建設課主幹の男性職員(53)を減給10%3カ月の懲戒処分にしたと発表した。不適切な事務処理により、町に損失を与えたとしている。 町総務課によると、同職員は2012年、町税を滞納していた木材製造会社の滞納処分事務で、差し押さえ品を公売する際、誤って公売対象外の機械2台を購入事
(3日)苫小牧 午前10時30分、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす会からの寄付に対する感謝状贈呈。東京出張。千 歳 午後1時、全国市長会第2分科会。午後4時、北海道市長会春季政策懇談会(以上、東京)白 老 午前10時、大渕紀夫氏旭日双光章伝達式。午後1時30分、苫小牧地方総合開発期成会室
苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明会長)はこのほど、街頭募金に積極的に取り組み、道共同募金会から共同募金運動功績者とたたえられた市内の4団体への感謝状伝達式を市民活動センターで行った。4団体は苫小牧肢体障がい者福祉協会、苫小牧心身障害者職親会、苫小牧身障者洋陶サークル雅会、みらいづくりハマ遊の友
苫小牧市民ら同人10人でつくる錨地詩会(入谷寿一代表)はこのほど、詩誌「錨地83号」を発行した。会員10人の詩19作品とエッセー1作品を収録している。日常の何気ない出来事や画家の生涯を独自の視点で表現した作品など多彩。入谷代表は、妻子に先立たれた思いをつづった詩「湯たんぽ」や「生きる」などを寄せた
苫小牧総合経済高校マーケティング部の部員7人が5月28日、苫小牧市教育委員会を訪れ、同部が開発した「苫小牧やきそば」が昨年10月、市内の小中学校と義務教育学校の給食で提供されたことについて、職員と懇談した。子どもらに好評だったという話に、手応えを感じていた。苫小牧やきそばは、ホッキ貝の削り節(ほ
中学生くらいからずっと服が好き。ドラムスティックを使って編んだマフラーを学校にしていったことも。通っていた衣料品店の人に勧められ、服飾の専門学校に進み、服作りを学びました。 自分のブランドを立ち上げて20周年を迎えました。店名は何度か変わりましたが、今は「エイチ洋服店」として、婦人服のデザイン
30年前、ロサンゼルスで「スンドゥブ」専門店が大人気という話を知人に聞いた伊藤美貞子オーナー(67)が大阪・寝屋川市で開業したのが始まり。現在、大阪と京都に4店舗。今年3月1日に5店舗目をオーナーの地元苫小牧市にオープンさせた。店名のチャンチは、韓国語で祭り、パーティーなど「にぎわう場所」の意味。
数字選択式宝くじ「ロト6」の22日に行われた第2001回抽選で、苫小牧市ときわ町6の「ラッキーゲートときわ店」から1等6億円が出た。同店では2023年9月にもロト6で1等5億1696万2700円が出ており、常連客らから「2年間で2回も1等が出るなんてすごい」と驚きの声が上がっている。 みずほ銀行
改正労働安全衛生規則施行に伴い、6月1日から企業に職場での熱中症対策が義務付けられる。苫小牧労働基準監督署によると、胆振管内の熱中症による休業1日以上の労働災害者数は2019~23年の5年間の年平均6・4人に対し、24年(速報値)は8人と上回った。同署は改正内容の周知を図りながら、対策の徹底を訴え
苫小牧酒販協同組合の「美苫みのり会」(平田幸彦部会長)は今年度総会で「休部」を決めた。前身の「地酒を造ろう会」を含め、四半世紀に及んだ活動の事実上終了。同会が行ってきた地酒「美苫」の販売は、引き続き同組合が担っていく。同会は2001年、北海道中小企業家同友会苫小牧支部の有志らが「地酒を造ろう会」を
配管製造・施工の木村管工(福島県、木村義明社長)は30日、苫小牧市柏原の苫小牧東部産業地域(苫東地域)に新設した工場の竣工(しゅんこう)式を行った。次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で建設中の工場に、ガス供給の配管を担当したことを機に、北海道に製造拠点を構えようと苫小牧に進出。6月
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)は26日、2025年度通常総会を錦町の第一洋食店で開き、事業計画や収支予算などを原案通り承認した。店舗改装費補助金や駅前再開発の展望について市職員から説明を受ける機会も設け、シンボルストリートにふさわしい中心商店街の活性化に向けて気持ちを新たにした。2
首都圏で30年間暮らし、2009年に実家がある苫小牧に帰った。翌年から水彩画サークルで作品を描き始めた。画材の使い方やデッサンなどを一から学び、これまでに風景や人物、動植物など700点以上を描いてきた。美術雑誌のコンクールにも応募し頻繁に入賞。最高賞の秀作も2度あり、めきめきと腕を上げている。絵と
日本野鳥の会は31日、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(苫小牧市植苗)に登録されたサポーターと共に、カヌーを使って湖面の清掃活動を実施した。 同会のレンジャーやサポーターら計12人が参加。カヌー6艇に分乗し、湖西側の岸辺に沿って進んだ。参加者は火ばさみやたも網を使い、湖面に浮かぶビニー
苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)は6月1日午前10時から、同社敷地で「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2025」を開く。子どもが描いた絵を印刷した木製キーホルダー作りやステージイベント、餅まき、グルメブースなど、子どもも大人も楽しめる催しだ。会場にはシャボン玉やトランポリン、輪投げ
苫小牧市内のコミュニティセンター3館は、6月15日の父の日に向け、感謝の気持ちを記すメッセージボードを設けている。各センター長は「お父さんに日ごろの感謝の気持ちを伝えて」と来館を呼び掛けている。沼ノ端コミュニティセンターはロビーに巨大ボードを設置。置いてあるメッセージカードに感謝の気持ちを記して貼
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体ハスカップ青春の集い(佐藤守代表)は25、26両日、市文化交流センターで木育展を開いた。市内外の木工作家らが手掛けた木製作品が会場にずらりと並び、来場者が木のぬくもりに触れた。会場には8人の作家と岩見沢農業高校の生徒が出品した子どもの椅子や置き時計、オブジ
アイスホッケー・アジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)の選手ら3人が27日、苫小牧市弥生町の認定こども園かおり幼稚園(加藤真希子園長)を訪れ、3~5歳児56人と交流した。体を動かす楽しさやアイスホッケーへの興味を園児に持ってもらおうと、FW安藤勇作選手、DF佐々木一正選手、荻野順二チーフ
苫小牧市の観光振興などを検討する官民連携組織、ビジット苫小牧観光会議(委員長・永井孝佳苫小牧観光協会専務理事)は30日、会合を市役所で開いた。第1期苫小牧市観光ビジョン(2019~24年度)の結果を報告し、第2期ビジョン(25~29年度)について意見を交換した。第1期は当初おおむね3カ年の予定だっ
苫小牧市は30日、イオンモール苫小牧で環境美化運動を推進する全国一斉の「530(ごみゼロ)の日」に合わせたイベントを開いた。買い物客ら約250人が来場し、ごみ減量やリサイクルなどに関する知識を深めた。 会場には、破砕されたプラスチックを使ったアクセサリー作りや生ごみ処理器の展示ブースなど九つのコ
苫小牧市航空機騒音対策協議会は30日、今年度第1回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開いた。今年度の要望活動案を承認し、9月ごろに国や国会議員、北海道エアポート(HAP)に対して行うことを確認した。 この日は新委員による初会合で、航空機騒音の影響を受ける植苗・美沢、沼ノ端、勇払地区の代表ら
苫小牧市はアイヌ文様の刺しゅうを体験する講習会を6月19日~7月22日の全9回、苫小牧市生活館(矢代町)で開く。申し込みは6月2~6日で、市総合福祉課は「刺しゅう体験を通じ、アイヌ文化に興味を持ってもらえれば」と参加を呼び掛けている。 講師は白老町在住のアイヌ工芸作家河岸麗子さんで、チカラカラペ
日本産水産物の中国輸出が再開されることが日中両政府間で合意されたことを受け、鈴木直道知事は30日、「実際の輸出に当たっては、水産加工施設の再登録など幾つかの事務的なプロセスが必要となるため、道においても国や事業者と連携し、速やかに輸出再開できるよう取り組んでいく」との談話を発表した。 特に中国
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP、千歳市)は30日、蒲生猛代表取締役社長(69)が退任し、後任に元国土交通省参事官の山﨑雅生氏(50)が就任する人事を発表した。蒲生氏は2019年のHAP設立時から社長を務め、同社は初のトップ交代。6月30日の株主総会と取締役会で正式に
安平町は、町内に移住して起業を目指す人を育成するプログラム「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」を展開している。事業のPRの一環として、6月14日に東京大学本郷キャンパス(文京区本郷)で行うイベントをオンラインで配信する。教育に力を入れる町の魅力を発信し、関東圏や子育て世代の移住に
道は、食品ロス削減に向けた取り組みや行動を道民運動として推進する。今年3月の定例道議会で議員提案の形で「北海道食品ロス削減推進条例」が可決・成立したことを受けての措置。条例の趣旨などを広く道民に周知を図るとともに、食品ロス削減に向けた意識の醸成を図る。食品ロス削減に特化した条例が制定されたのは、都