白老町立国保病院 24年5月に開院へ 当初計画より前倒し
- 2021年2月20日
白老町は、町立国保病院の改築計画で、2025年度としていた新病院の開院時期を24年5月とする方針だ。設計と施工の一括発注方式の採用で、オープンが早まるという。19日の町議会町立病院改築基本方針調査特別委員会(広地紀彰委員長)で示した。 老朽化する現病院の改築計画素案によると、新病院の建設地
白老町は、町立国保病院の改築計画で、2025年度としていた新病院の開院時期を24年5月とする方針だ。設計と施工の一括発注方式の採用で、オープンが早まるという。19日の町議会町立病院改築基本方針調査特別委員会(広地紀彰委員長)で示した。 老朽化する現病院の改築計画素案によると、新病院の建設地
安平町議会は19日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大による年末年始の外出自粛の影響で売り上げが大幅に減少した町内飲食店、宿泊事業者への飲食店事業者等経営支援金などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。これを受けて町は同日、同支援金の申請受け付けを開始した。締め切りは
白老町で商品化された「行者にんにく味噌(みそ)キャラメルポップコーン」が人気を呼んでいる。町内で自社ブランドの商品開発を手掛ける林啓介さん(39)が企画し販売している菓子で、月平均で150個ほど売れるという。林さんは「白老の食材を活用したご当地ポップコーンをさらに展開したい」と意気込む。
厚真町は、胆振東部地震で自宅が被災した住民向けに整備した災害公営住宅で、計18戸の裏口ポーチが雪解けした水により浸水したことを明らかにした。19日に開かれた町議会臨時会で宮坂尚市朗町長が行政報告し、陳謝した。 町によると、1月末の暖気により新町地区の公営住宅の裏口ポーチに融雪水が流入。その
厚真町は19日、一般社団法人日本ムービングハウス協会(本部千歳市)と「包括連携協定」「災害時等における応急仮設住宅建設に関する協定」を結んだ。町総合福祉センターでオンラインをつないで締結式が行われ、協定書を確認した。同協会の道内自治体との協定は留萌市に次いで2例目となる。 同協会は2016
道は19日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は20年度当初に比べ15・4%増の3兆2530億円となり、3兆円の大台を超えた。6000億円を超える新型コロナウイルス対策が予算総額を押し上げた格好。北海道拓殖銀行の破綻に伴う経済対策が盛り込まれた1999、98年度に次いで、当初予算としては過
鈴木直道知事は19日午後に記者会見を開き、2021年度予算案の概要を説明した。1期目の前半を折り返して3年目に入る新年度予算案について「命と暮らしを守り、未来を切り拓(ひら)く予算」と名付け、「何よりも優先すべきものは、新型コロナウイルス感染症の対応だ」と強調した。 感染症対策について知事
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏(56)=自民党参院比例代表=が19日、離党と党道連会長を辞任したのを受け、本道選出の衆参国会議員は後任の検討作業を急ぐ。近く東京都内で両院議員会を開き、人事を内定したい考えだが、橋本氏の突然の「方針転換」で紆余(うよ)曲折も予想される
道は19日、2020年度一般会計補正予算案を発表した。国の補正予算に対応した内容で総額2028億円。25日開会の第1回定例道議会に提案する。 国の補正絡みで緊急措置を要する経費が中心。河川、道路、砂防、海岸など公共事業費に1403億円を計上した。 一般施策では、新型コロナウイルスの
道教委は19日、2021年度教育費予算案を発表した。20年度当初比1・5%(59億5487万円)減の3866億7457万円で、「新年度を象徴する事業」として地学協働活動推進実証と次世代地域産業人材育成刷新の新規の両事業(マイスター・ハイスクール)を掲げた。 小玉俊宏教育長は、学校でのICT
(21日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (22日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後2時、寄付採納
苫小牧市議会定例会の本会議は18日、2020年度一般会計補正予算案に計上された新型コロナウイルスのワクチン接種体制確保事業をめぐり、4人の市議から質問が相次いだ。 市はワクチン接種に向け、接種券印刷・郵送やコールセンター業務、予約システム導入など関連経費として7070万円を補正予算案に計上
シェアリングエネルギー(東京)が提供する太陽光発電システムの設置で、日中の電気代を安くするサービス「シェアでんき」の利用が苫小牧市内でも広がっている。サービス開始から約2年で35軒ほどの施工実績があり、「シェアでんき北海道」の秋山信介代表は「太陽光パネルの施工費や電気工事などが無料で、電気代も節約
苫小牧市美術博物館は今月、同館が収蔵する絵画を紹介する「コレクションカード」を7種類発行した。市内の文化芸術活動を発信する子ども広報部「びとこま」の活動の一環で、作品のほか、解説文や作者の経歴を掲載した。館内で無料配布している。 カードはA5判サイズ。表面には北川豊、砂田友治、遠藤ミマンな
苫小牧市拓勇東町の苫小牧のぞみ幼稚園(中澤宏則園長)は12日と15、16両日、毎年恒例のお店屋さんごっこを園内で行った。全園児約220人が、手作り品の売り買いを楽しみながら社会の仕組みを体験した。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、実施日を例年の1日から3日間に増やし、参加する園児を
苫小牧市シルバー人材センターは27日午後1時半から、市高齢者福祉センターの集会室で高齢者の生きがい探しやライフプランニングをテーマにしたセミナーを開く。先着30人で受講無料。 60歳以上の市民が対象。札幌市の社会保険労務士田原咲世さんが「社会人から地域人になって暮らすということ」、名刺を持
安平町出身で駒大苫小牧高校卒の橋本聖子氏(56)が18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に就任したことで、地元の安平町や苫小牧市からも歓迎する声が上がった。一方で、開幕までの困難な道のりを思い、大変さを気遣う言葉も聞かれた。 安平町の及川秀一郎町長は同日、「女性活躍担当相も担って
日高町村会と日高地域広域公共交通確保対策協議会、JR北海道は18日、JR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃止に伴い、4月1日から運行を始めるバス路線を含む公共交通体系の概要を発表した。停留所を10カ所新設し、車両の低床化を推進して、利便性向上を図る。 新たな公共交通体系として、苫小牧―え
苫小牧市議会定例会は18日午後、本会議を再開し、2020年度各会計補正予算案など議案8件を原案通り可決した。一般会計補正予算には新型コロナウイルス対策として、国の地方創生臨時交付金を活用し11事業、計4億500万円を計上した。 このうち事業継続支援事業は感染再拡大に伴い打撃を受けた地元の中
道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに32人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち12人の感染経路が不明。日別の新規感染者が100人を下回るのは14日連続で、今年に入り最少。道内の死者は累計で647人で、感染者は延べ1万8674人(実人数1万8629人)となった。
ひどい就職難の時代だった。1952年秋。その人が受けた文芸春秋社は3人の採用枠に対し、入社希望の大学卒が約700人も押し掛けた。東大在学中はボート部に熱中し、成績は芳しくなかったが、なぜか通った。「成績不良だが、大化けするかもしれない者」として採用されたという。編集者としての人生を歩みだした。
女性蔑視発言で会長を辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏(83)の後任に18日、五輪担当相だった橋本聖子氏(56)が選ばれた。地元の胆振管内では橋本氏の経験、競技者目線などに期待する声が上がる一方、選考過程を疑問視する意見や多様性、ジェンダー平等の実現に向けた注文も相次いだ。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した1月の道内の火山活動状況によると、樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)は噴火警戒レベル「1」(活火山であることに留意)で、噴火の兆候は見られなかった。 樽前山は静穏に経過しており、監視カメラによる観測ではA火口、B噴気孔群、
18日午後4時1分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町、新ひだか町、浦河町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・1。
白老町虎杖浜の温泉ホテル「心のリゾート海の別邸ふる川」で、2匹の大きなグレート・ピレニーズが看板犬として活躍している。時折ロビーに姿を現しては宿泊客をもてなし、チェックアウト客のお見送りもする。新型コロナウイルスの影響で宿泊業界が大打撃を受けている中、2匹は客足の回復を願いつつ、心を込めた接遇を続
白老町は、中国出身の人気タレントがアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)と白老の魅力を紹介する動画を作り、動画投稿サイトのユーチューブで公開を始めた。 動画の製作は、昨年7月に開業したウポポイや白老町をPRし、誘客につなげるのが狙い。中国や日本でモデル、タレントとして活躍するロン
むかわ町は、2020年度の町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」のポスター展を町内の穂別博物館特別展示室で開いている。参加した児童が学んだこと、興味を持ったことなどをポスターや感想文にして紹介している。 事業は、未来の古生物学者を育てようと、町と町教育委員会が主催して18年度から行ってい
厚真町内でグループホームえがおの家を運営しているNPO法人「ゆうあいネットあつま」が、町内京町に整備中のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は3月下旬の完成、4月10日から入居の方向で工事と準備が進められている。法人では町内外から入居希望者を受け付けている。 現在、建設が進むサ高住は木造2
道は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、札幌市内全域の飲食店に対して出している営業時間短縮要請(16~28日)の解除を前倒しする基準を変更することを決めた。これまでの直近1週間平均の新規感染者数「15人未満」のほか、新たに入院患者の病床利用数「道内350床、札幌市内110床」を加え
札幌市の秋元克広市長は18日、市役所で定例会見を行い、午後10時までとする飲食店の営業時間短縮について「再流行の波を低く抑えるため、さらにもう一段感染を押さえ込む必要がある」と述べ、要請の継続に理解と協力を求めた。 秋元市長は要請解除の基準について「新規感染者数の指標(10万人当たり15人