終息いまだ見えず 新型コロナ胆振で感染確認から1年 昨年秋以降に急増 一時「ステージ4」基準超え
- 2021年2月22日
胆振管内で新型コロナウイルス感染が初めて確認されてから、22日で1年を迎えた。昨年2月22日から今年2月21日までの新規感染者数は789人。昨年10月からクラスター(感染者集団)の発生も相次ぎ、事業所や学校、高齢者施設など18カ所。昨年12月には国が示す最も深刻な感染状況の基準「ステージ4」をも超
胆振管内で新型コロナウイルス感染が初めて確認されてから、22日で1年を迎えた。昨年2月22日から今年2月21日までの新規感染者数は789人。昨年10月からクラスター(感染者集団)の発生も相次ぎ、事業所や学校、高齢者施設など18カ所。昨年12月には国が示す最も深刻な感染状況の基準「ステージ4」をも超
東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院はコロナ治療の最前線に立ち続けている。感染症病床は個室4床で始めたが、市内で感染者が相次いだこともあり、昨年4月に感染症病床12床、集中治療室(ICU)1床に強化した。 同病院への入院は4~5月が平均3人程度、感染が急拡大した10~11月は同6
道と札幌市などは20、21の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに97人(20日34人、21日63人)確認され、6人(いずれも20日)が死亡したと発表した。このうち32人の感染経路が不明。日別の新規感染者が100人を下回るのは15日連続。21日は死者が昨年11月7日以来、106日ぶりに確認されな
苫小牧市の自動車部品製造最大手、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は22日、第4工場内に新設した無段階変速機「ダイレクトシフトCVT」の能力増強ラインの稼働を始めた。新設ラインの稼働は2019年12月以来。月産2万台態勢で、海外の「C―HR」「RAV4」に搭載される。 トヨタグループの「も
胆振で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されてからきょう22日で1年。その後、パンデミック(世界的流行)期に入り市民生活は大きく変わった。マスク着用の生活が当たり前になり、家族以外との外食機会は極端に減少。日々、自治体単位の感染者数を気にするようになった。道が公表する新規患者の居住地は原則、振
新しいスタイルのスポーツフェスティバル、ほっかいどう大運動会DX(同実行委員会主催)に合わせて21日、厚真町本郷のかしわ公園野球場で「あつま国際雪上3本引き大会」のエキシビションマッチが行われた。大会4連覇中のアームレスリングチーム「パンプアップ塾苫小牧」と、昨年のほっかいどう大運動会で優勝した鵡
白老町で長年にわたり交通安全指導員として活躍した眞下昭裕さん(61)=萩野=と佐藤豊さん(59)=竹浦=に今月、2020年度北海道善行賞(交通安全実践者)が贈られた。 会社員の眞下さんは1998年から、自営業の佐藤さんは99年から交通安全指導員として活動。小学校での交通安全教室や、各期交通
小学生を対象にした2020年度厚真町読書感想文コンクールの表彰式が20日、町総合福祉センターで開かれた。最も優れた作品に贈られる大賞には、上厚真小学校6年の笠原桜空さんが選ばれた。 同コンクールは厚真町教育委員会が主催し、厚真ライオンズクラブが後援。今年度は242点の作品が寄せられ、その中
白老町のしらおい創造空間・蔵で20日、「おはなしと音楽の会」と題したイベントが開かれ、参加した親子連れらが小学生グループによる童話の朗読劇などを楽しんだ。 古い石蔵の施設を会場にしたイベントは子どもの読書推進事業の一環として町教育委員会などが企画。約30人が集まった。 初めに町内で
厚真ライオンズクラブ(日西善博会長)は19日、児童・生徒の新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、手をかざすと手指消毒液が自動で出るオートディスペンサーと除菌消毒ハンドソープを町内の小中学校4校にそれぞれ寄贈した。 寄贈したのは、電池式のオートディスペンサー80台と1袋450ミリ
北海道経済産業局は、2月の道内経済概況を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、「一部に持ち直しの動きが見られる」と3カ月連続で据え置いた。主要項目別では、公共工事の判断を前月から引き上げたが、観光を下方修正。先行きについては「感染症の影響、国際経済の動向を十分注
日本維新の会北海道総支部長の鈴木宗男参院議員(新党大地代表)は20日、札幌市内の会合で、衆院道2区(札幌市東区・北区の一部)の補欠選挙(4月13日告示、25日投開票)について「告示の1カ月前の3月10日前後までに候補を決定したい」と述べ、独自候補擁立を明言した。 新党大地が開いた「大地塾2
立憲民主党道連(代表・逢坂誠二衆院議員)は20日、札幌市内で常任幹事会を開き、政治資金収支報告書を訂正した松木謙公前衆院議員について、衆院道2区補欠選挙(4月25日投開票)に擁立する方針を堅持することを確認した。 松木氏は12日に記者会見し、両親名義の政治献金で不適切な会計処理と指摘されか
◇道の新型コロナウイルス集中対策期間を延長(13日) 当初は15日までを期限にしていたが、政府の緊急事態宣言期間の3月7日まで延長することを対策本部会議で決定。札幌市全域の飲食店に16~28日の間、営業時間を午後10時までに短縮を求めることも決めた。 ◇福島、宮城で震度6強(同) 深夜の1
(23日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市錦町に2016年9月に開店した創作四川料理の店。オーナーシェフの佐藤朗暢(あきのぶ)さん(43)は苫小牧市出身で、19歳から東京都内の中国料理店で10年間修業。その後9年間、8業態の飲食店で料理長を経験した。学んだ技術や味で地元の人に喜んでもらおうと店を開き、今年で5年目になる。開業以来「
北海道私立幼稚園協会苫小牧・日高支部(浅利健自支部長)はこのほど、幼稚園教諭や保育士を対象とした研修会をオンライン会議システム「zoom(ズーム)」を使って開いた。参加者は北海道教育大学釧路校の二宮信一特任教授の講演「特別支援教育について」に耳を傾けた。 研修会は保育士などの能力向上が目的
苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は17日、市民活動センターで今月下旬に試行を開始する移送サービス事業のオープニングセレモニーを行った。市社協や同事業に試乗車両などを貸し出すトヨタカローラ苫小牧(柳町)、ネッツトヨタ苫小牧(新中野町)の関係者らが出席。両社は「できる限りの協力をしていきたい」と
苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会(山田久美子会長)は16日、活動費とボランティア費の未執行分として2万5000円を市福祉ふれあい基金に寄付した。 同協議会は毎年秋に開催される同センター祭でチャリティーの茶席、喫茶コーナー、作品即売会を展開。益金を1998年から市に寄付している
苫小牧市柳町の認定こども園幼稚舎あいか(三上順子園長)は18日、市社会福祉協議会の愛情銀行に現金15万5126円を寄付した。 保護者や職員が寄せた善意。三上園長ら職員と園児が市社協を訪れ、渡辺敏明会長に手渡した=写真=。 園児らはハンドベルで「おほしがひかる」「グローリア」「きよし
苫小牧市の2020年度観光入り込み客数は、19年度に比べ4割以上も少ない130万人にとどまる見通しであることが、市の試算で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、過去10年間で最低となる見込み。市観光振興ビジョンは22年度までに260万人の目標を掲げているが、観光客数が回復するかは不透明
苫小牧市は今月、ごみ減量や環境美化に積極的に取り組む個人、団体に、有料指定ごみ袋として使える「ありがとう袋」を配布する事業を始めた。市民の家庭ごみ排出で、最も利用が多い20リットル用のごみ袋。市公式キャラクター「とまチョップ」の絵柄入りで、燃やせるごみ、燃やせないごみのいずれでも使える。
胆振総合振興局は19日、振興局独自の2021年度地域政策推進事業を発表した。新たに白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を核に胆振の多彩な地域資源を活用し、北東北地方からの教育旅行の誘致活動を促進。新型コロナウイルス禍の社会変化も見据え、胆振の豊富な食材の魅力発信や移住・定住施策
道などは19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに43人確認され、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が100人を下回るのは15日連続、胆振管内は3日連続でゼロだった。道内の死者は累計650人、感染者は延べ1万8717人(実人数1万8672人)となった。 死亡したのは、道発表の90代
NHK総合テレビで「大人になっても続く? 早生まれの不利」の話題が取り上げられて笑いながら見た。自分は実は早生まれなのだ。 1月から4月1日までに生まれた人が法律上「早生まれ」。4月初旬に生まれた人に比べて成長にほぼ1年の差があり、親は「大丈夫か」と心配する。その差は幼時だけにとどまらず統
「第22回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(組織委員会主催)のアジア大会で、苫小牧明野小2年の中村斗哉君(8)と北星小5年の長松海世君(11)が、それぞれ出場部門の奨励賞を受賞した。2人は賞状とメダルを手に喜びを語り、さらなる表現力の向上に意欲を見せた。 同コンクールは優れた演奏
千歳市支笏湖温泉の支笏湖ヒメマスふ化場で、放流用の稚魚がすくすくと成長中だ。1月下旬からふ化が始まった稚魚たちの体長は0・5~1センチ。赤い栄養袋「さいのう」を腹に付け、元気いっぱいに泳ぎ回っている。 支笏湖では、千歳市からの委託で支笏湖漁業協同組合がふ化増殖事業を実施している。昨年10月
横浜市で暮らす2人の孫と会う機会を、新型コロナウイルス感染拡大の影響で奪われている苫小牧市双葉町の青木憲●【99b8】さん(78)。帰省や旅行を自粛する代わり、昨秋から文通するようになった。孫の「おたがいまだまだ頑張ろうね!」「この手紙を読んでコロナを少しでも忘れられたらいいな」などの心温まるメッ
19日午後3時10分ごろ、JR室蘭線糸井駅構内で、停車中の苫小牧発糸井行き普通列車(1両編成)の運転士から「車内が焦げ臭い」とJR北海道の指令センターに連絡があった。乗客乗員計8人にけがはない。 運転士が点検と安全確認したが、詳細な点検を行うため、当該列車を含む2本が部分運休し、約70人に
20日午前1時16分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、厚真町、浦河町、様似町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・9。