ICT化へタブレット貸与 ペーパーレスやオンライン会議も 苫小牧市議会
- 2021年5月10日
苫小牧市議会は議会改革の一環でICT(情報通信技術)の環境整備の拡充を図りながら、各委員会のオンライン対応に向け関連条例改正を含め検討を進めていく。資料のペーパーレス化の促進、情報伝達の迅速化や効率化に加え、新型コロナウイルスなど感染症対策の強化にもつなげたい考えだ。 市議会はICT化推進
苫小牧市議会は議会改革の一環でICT(情報通信技術)の環境整備の拡充を図りながら、各委員会のオンライン対応に向け関連条例改正を含め検討を進めていく。資料のペーパーレス化の促進、情報伝達の迅速化や効率化に加え、新型コロナウイルスなど感染症対策の強化にもつなげたい考えだ。 市議会はICT化推進
文化情報の発信に取り組む市民グループ「メディアまちっくす」(大石和美代表)は30日まで、作品展「宮沢賢治の世界をアートする2021」を苫小牧市表町3のファッションメールプラザギャラリーで開いている。 作品は市内外の油彩画家や彫刻家、版画家らプロアマ15人が1~2点ずつ寄せた。市内木場町の画
一般財団法人小原流苫小牧支部(上田敦子支部長)は、6月5日から苫小牧市末広町の市サンガーデンで行う「苫小牧地区伝統文化いけばなこども教室」(全8回)の参加者を募集している。30日まで。 苫小牧市と近郊の幼稚園児から中学3年生までを対象に、同支部員が講師となって花の生け方を基本から教える。
3月に行われた皇室の伝統行事「歌会始の儀」で佳作に選ばれた、苫小牧市ときわ町の斎藤陽子さん(77)の短歌が、額装して市高齢者福祉センター内に飾られた。「市民の作品が選ばれたのはとても名誉なこと。一人でも多くの人に見ていただきたい」と同センターの職員は話す。 斎藤さんは市内の「ヌプリ短歌会」
苫小牧市在住のピアノ奏者、千葉理恵子さん主催の連弾コンサートがこのほど、市文化会館で開かれた。札幌市在住のピアノ奏者岡本孝慈さんをゲストに迎えた演奏会。市民ら約100人が2人の巧みな演奏に耳を傾けた。 千葉さんは国内を中心に演奏活動し、苫小牧市しらかば町の教室を拠点に指導もしている。
苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)の運営委員会(荒木孝幸委員長)がこのほど、市民活動センターで開かれた。委員11人が出席し、ボランティアをテーマとしたイベント「ボラセン・フェスティバル」の10月開催や、災害ボランティアセンターの整備など、今年度事業計画を確認した。 今年度の初会合でも
一般家庭や企業から寄贈された食料を必要な人に提供している苫小牧市光洋町の「フードバンクとまこまい」は14日まで、市内のひとり親家庭に食料を無償で配っている。 昨年6月に始めた支援活動。今回は米、レトルトカレー、冷凍された果物などの詰め合わせを、同団体事務所を訪れた人に世帯の人数分、提供する
苫小牧市在住のクラリネット奏者、黒岩真美さん(44)による「100%トマコマイアンサンブルコンサート」(マミフェス実行委員会主催)がこのほど、市文化会館で開かれ、市民ら約250人がプロ奏者や学生が奏でる音色を楽しんだ。 国内のプロ吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラに所属し、市内で音楽
苫小牧市は2021年度、障害に関する正しい知識や支え合いの精神を市民に伝える「あいサポート運動」の一環で、小学生を対象としたキッズサポーターの養成に乗り出す。市が今年度展開する「ふくし大作戦」と連動し、子どもたちが障害について学べる出前授業を計画している。 あいサポート運動は誰もが住みやす
苫小牧市三光町の山本克己さん(76)が運営する、美沢パークゴルフ場(美沢)の花畑で約2000本のチューリップが見頃を迎えている。 990平方メートルの花畑にびっしりと並ぶチューリップは赤、白、黄色など色ごとに配置。山本さんが共同で管理する友人の星山千雄さん(73)=豊川町=と昨年11月に球
春の行楽期の交通安全運動に合わせ、苫小牧市や苫小牧署はこのほど、同市三光町のコープさっぽろステイ店前で街頭啓発を行った。参加者約30人が、買い物客らに交通安全を呼び掛けた。 運動は▽スピードの出し過ぎなど、無謀運転の防止▽夕暮れ時と夜間の高齢歩行者の交通事故防止▽交通ルールを守った安全な自
2月に行われた日本情報処理検定協会の技能検定で、苫小牧高等商業学校情報処理部の5人全員(当時)が、1級に合格した。3年生で、部長の遊佐奏太さん(17)は開校以来初となる在学中3種目1級以上を成し遂げ、検定委員長賞を受けた。 同部は週2回、1時間半程度活動。表計算、データベース、文書デザイン
苫小牧新明町の主婦星まゆみさん(67)はこのほど、詩集「ひだまり」(A5判、111ページ)を自費出版した。2013年の「風の音」、15年の「海のゆりかご」に続く3作目の詩集。両親と過ごした思い出の一こまを懐かしむ詩や、父の命の灯が消えゆく瞬間に立ち合った際の心の動きを描写した詩など、命の尊さに改め
苫小牧白鳥ライオンズクラブ(LC、鈴木秀作会長)はこのほど、苫小牧市へ障害児のための新型コロナウイルス感染対策の備品購入費として130万円を寄付し、安全性の高い鏡や仕掛け絵本といった福祉用品を寄贈した。鈴木会長と佐藤聖幹事が市役所を訪ね、岩倉博文市長に善意を手渡した。市全体が福祉事業に注力する「ふ
政府は7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」(9~31日)を、札幌市を対象地域として北海道に適用することを決めた。これを受け道は、午後7時までとしていた札幌市内の飲食店などに対する酒類提供を、終日自粛を求める方向で最終調整に入っている。期間は12~31日の19日間
道は今年夏に期待される「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向け、大勢の人に縄文遺跡群の魅力を発見してもらおうと道内の構成資産(遺跡)を対象にフォトコンテストを開催する。 募集テーマは「わたしが見つけた”北の縄文”未来へつづく、一万年ストーリー」。道内の
札幌市を対象地域とする「まん延防止等重点措置」の適用が決まったことを受け、秋元克広市長は7日、記者会見し、「道との協議を進め、あす(8日)の対策本部会議で感染拡大防止対策を決定したい」と述べた。その上で「札幌の感染状況、医療提供体制はまさに『緊急事態宣言』レベル。何としてもここで感染拡大を収めなけ
道議会共産党議員団(真下紀子団長)と党北海道委員会(青山慶二委員長)は7日、道に対して新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望を行った。真下団長ら道議3人が道庁を訪れ、中野祐介副知事に要望書を手渡した。 要望内容は▽これまでにない大規模検査の実施▽医療機関に関する定期的検査の実施▽自宅
(9日) 苫小牧 午前10時、第48回緑ケ丘公園まつりオープニングセレモニー(金太郎の池周辺)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (10日
安平町追分地区の特産品「アサヒメロン」の初競りが8日、札幌市中央卸売市場で道産メロンの先陣を切って行われ、「秀」1ケース(5玉入り)に22万円の最高値が付いた。とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は今季、5万8000ケース(468トン相当)の生産を目標に全国各地に売りだす考えだ。
苫小牧市内の新型コロナウイルスワクチン接種の予約数が、7日午後3時までに約1万1000件となった。接種券を送付済みの75歳以上の高齢者の約4割。医療機関によっては6月末まで予約がいっぱいで、受け付けを中断しているところもある。市は「早めに接種を希望する場合は、集団接種の利用も検討してほしい」と呼び
苫小牧市は7日、新型コロナウイルス感染症の対策本部会議を開き、市内の全公共施設について、札幌市からの利用自粛を求める方針を決めた。期間は10日から「まん延防止等重点措置」など同市の対策期間。 自粛を要請するのは▽個人利用▽サークル・教室参加▽イベント開催―に伴う札幌市からの利用全般。すでに
道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに248人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が200人を上回るのは2日連続で、今月に入り4回目。道内の死者は累計で887人、感染者は延べ2万5772人(実人数2万5701人)となった。 死亡したのは、札幌市の4人(60
新聞やテレビで日本や世界の新型コロナウイルスの感染者数や死者数を確かめるようになって1年数カ月。不思議も毎日、増えていく。 鳥取県や島根県などの感染者数がなぜ少ないのかも、不思議の一つだ。大阪府の新規感染者が1005人、東京都が907人、北海道が248人だった7日、鳥取と島根は7人と2人。
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で犠牲になった人たちへの追悼の意と震災の記憶を後世に伝えていくための慰霊碑を町内の公園に整備する。7日に行われた町議会臨時会で明らかにした。町は「今年の追悼式典の開催に間に合わせたい」としており、早ければ今月中に着工し、8月下旬の完成を目指す。
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、ふるさと再発見シリーズ第5弾の冊子「白老元陣屋を描いた絵図面」を発行した。幕末の仙台藩が白老に築いた北辺防衛拠点・白老元陣屋に関する貴重な絵図の数々を紹介している。 白老元陣屋は、幕府の命令で仙台藩が1856(安政3)年に構築。戊辰戦争が起きる68(
むかわ町大原のたんぽぽ公園で、セイヨウタンポポが次々に咲きだした。町内では「春の風物詩」になっており、ランニングや散歩、観光などで訪れた人たちの目を楽しませている。 同公園は、一級河川「鵡川」の河川敷に隣接する広場。例年は5月の中旬から下旬にかけて辺り一帯が黄色い花で彩られる。 札
安平町は7日、北海道立総合研究機構建築研究本部(旭川市)と防災対策に関する協定を結んだ。胆振東部地震の災害検証や防災対策について、相互に連携・協力することで自然災害による被害を軽減し、町民の命や財産を守るのが目的。同日、町役場総合庁舎で協定書の調印式が行われ、及川秀一郎町長と道総研の椿谷敏雄本部長
厚真町議会は7日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染予防の措置として、厚真高校の生徒が利用する通学バスの増便に伴う地域公共交通対策事業費などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。 町によると、通学時の混雑を緩和し、感染のリスクを軽減するのが狙い。増便す
白老町は、町税をコンビニエンスストアやインターネットでも納付できるシステムを導入した。 対象の税目は町道民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税。今年度の課税分から始める。 コンビニ納付では、納付書を店に持参して現金で支払う。セブンイレブンやローソンなど全国各地の主要コンビニで