木と風の香り 音羽町の旧拠点を活用、園芸店8日オープン 売り上げは子ども食堂に
- 2021年6月4日
苫小牧市音羽町の一軒家の庭に8日、野菜やハーブ、花の苗を販売するチャリティー園芸店「ぴとぴと。」がオープンする。NPO法人木と風の香りの代表辻川恵美さん(40)が開設し、売上金を市内双葉町で運営する子ども食堂の活動資金に充てる。辻川さんは「珍しい苗を扱っているので、ぜひ気軽に足を運んでほしい」と呼
苫小牧市音羽町の一軒家の庭に8日、野菜やハーブ、花の苗を販売するチャリティー園芸店「ぴとぴと。」がオープンする。NPO法人木と風の香りの代表辻川恵美さん(40)が開設し、売上金を市内双葉町で運営する子ども食堂の活動資金に充てる。辻川さんは「珍しい苗を扱っているので、ぜひ気軽に足を運んでほしい」と呼
前線を伴った低気圧が日本海側から近づき、本道を通過した影響で、東胆振は4日、強い風雨に見舞われた。気象庁は同日未明、苫小牧市など1市4町の陸上部に暴風警報を発令した。室蘭地方気象台は大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。 気象台によると、厚真で午前11
4日午前9時40分ごろ、JR千歳線恵み野~新札幌駅間の下り線で停電が発生し、札幌―苫小牧・新千歳空港間の上下線で運転を見合わせている。 JR北海道によると、同日正午時点で快速エアポート22本と普通列車9本の計31本が運休。同社が停電の原因を調べている。
室蘭地方気象台は3日、管内の一部地域で同日午後1時から予定していた大雨警報(浸水害)・注意報と洪水警報・注意報の発表基準見直しを、システム改修中に不具合が見つかったため、8日に延期すると発表した。
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、2020年度の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産は19年度比5件増の12件、負債総額は13億6800万円増の21億1700万円。過去10年で見ると、倒産件数は4番目に低く、負債総額は5番目の水準だった。 産業別に見ると、サービ
日本自動車販売協会連合会室蘭事務所のまとめによると、5月の胆振日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比10・6%増の762台だった。 会員25社中13社で前年を上回り、このうち3社については、3倍超の登録台数となった。
苫小牧市弥生町のアマチュア画家高橋大吾さん(54)の水彩画小品展が10日まで、市内表町の喫茶プロムナードで開かれている。北海道大学研究林や支笏湖周辺の森、夕張市のシューパロ湖での渓流釣り風景やアメマス、ニジマスなどの川魚などを描いた計12点が並ぶ。 同店での小品展は25回目。昨年から今年に
新型コロナウイルス感染拡大により、むかわ町穂別地区の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生して1週間余りが経過した。感染者数は4日時点で46人(3人回復、2人死亡)にもなった。町や北海道なども一体となって対策に乗り出しているが、感染症との苦しい闘いは長期戦の様相だ。 今月上旬の穂別地区―
幕末に蝦夷地(北海道)を調査した探検家・松浦武四郎(1818~88年)の像が、生誕地・三重県松阪市の市民から白老町に贈られ、仙台藩白老元陣屋資料館に設置された。アイヌ民族に支えられながら各地を踏査した武四郎は、白老にも足跡を残している。元陣屋資料館は「今は新型コロナ対策で臨時休館中だが、再開した際
安平町教育委員会は2日、遠浅、安平の両小学校を2022年度限りで閉校し、23年度に早来小と早来中を一体化して早来地区に開校する小中一貫の義務教育学校に統合することに関する説明会を遠浅小体育館で開いた。町教委の説明に対し、遠浅小に子どもが通う多くの保護者からは「いきなり統合はおかしい」「遠浅小に通い
白老町共同募金委員会(田村文一会長)は、2021年度赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジを作った。 ピンバッジは直径2・5センチの円形で、赤い羽根を手にした白老牛肉まつりのキャラクター「ベコ丸」をデザインした。700個製作し、10~12月の赤い羽根共同募金運動の期間中、500円の寄付で1個を
新ひだか町三石蓬栄の建設会社、幌村建設(幌村司社長)の庭園にあるフジ棚が見頃を迎えている。淡い紫色の花房が、滝のように棚を覆って咲き誇っている。 フジは長さ10・8メートル、幅3・6メートルほど。棚いっぱいに無数の花房を付けている。 管理している幌村社長の妻久子さんによると、今年は
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)はこのほど、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。建築設計などを手掛けるイチバンセン(東京)の川西康之代表が「領域を超えて~見えないニーズのくみ取りとデザイン~」のテーマで講演した。 川西氏は高知県四万十市で鉄道の駅舎の改修を行った際、地元のヒノ
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)苫小牧実行委員会は、7月24日に苫小牧市民会館で開催予定だった2021オーケストラ苫小牧公演を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大や、市民へのワクチン接種の進捗(しんちょく)状況を考慮した。 PMFは、世界的な指揮者の故レナー
棚の商品は手前から取って―。食品ロス削減のため「てまえどり」を呼び掛けようと、コンビニ大手のセブン―イレブン・ジャパンが苫小牧市と連携し、特製ポップ(啓発用札)の掲示を市内2店舗で始めた。市のPRキャラクター環境戦隊「053(ゼロごみ)ファイブ」が「すぐに食べるなら…手前から取ってね
苫小牧市澄川町のパン店「パン工房むぎ麦」(石見勝政代表)は今夏、小学生に販売やパンの袋詰めなどを体験してもらう「一日店員さん体験」を計画している。働くことの楽しさを体験してもらいながら、職業観を養う手助けを目的とした同店独自の地域貢献活動で、市内のパン店では珍しい試みだ。 店員体験は小学3
苫小牧市植苗の農家が野菜や花卉(かき)などを販売する直売所が、三星ウトナイ店(植苗)の敷地内に設けられた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言で、道の駅ウトナイ湖の臨時休館が延長になったことを受けた取り組み。20日までの設置を予定している。 道の駅で農産物を販売する植苗直売所の会(齋藤謙吉会長
国の新型コロナウイルス感染拡大防止策、PCR検査キットの無料配布が3日、新千歳空港内でスタートした。道、北海道エアポートが協力し、1日最大200個を当面の間、旅客や空港を訪れた人に配る。 内閣官房による感染状況のモニタリング検査。人の移動と感染状況の関係を分析するため、3月から14都道府県
苫小牧市教育委員会は3日、児童1人が新型コロナウイルスに感染し、5月31日から実施していた苫小牧大成小学校の学級閉鎖を同日までに解除したと発表した。 感染した児童が在籍する学年は1日まで閉鎖されたが、感染状況の確認を終えた一部の学級を2日に再開。PCR検査の結果、残る学級の児童についても全
2日午後7時15分ごろ、苫小牧市植苗の市道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、体長は約1・5メートルで、現場は北海道ブルックスカントリークラブから約2キロ先。北西へ走行中の車の前方を、丹治沼に向かって横断していったという。付近では、5月19日にもヒグ
道議会最大会派の自民党・道民会議(52人)は2日、断続的に議員総会を開き、投票の結果、小畑保則氏(72)=釧路市区・5期目=を議長に内定した。正式には15日に開会する定例道議会本会議で、第33代の議長に選出される。一方、副議長には第2会派、民主・道民連合(27人)の市橋修治氏(71)=後志地域・4
第73回苫小牧市民文化祭実行委員会は、10月末発行予定の「苫小牧市民文芸第63号」に掲載する文芸作品を、30日まで募集している。 同市在住、通勤、通学者のほか市内で活動する文芸サークルや団体の所属者から自作で未発表の(1)創作、劇作、評論、童話、ノンフィクション(2)随筆、紀行文(3)詩(
国土交通省の監督命令に基づき、経営改善の取り組みを検証するJR北海道の第三者委員会「経営改善委員会」(委員長・片野坂真哉ANAホールディングス社長、委員6人)が2日、札幌市内のJR北海道本社で非公開で開かれた。終了後に片野坂委員長とJR北海道の島田修社長が取材に応じ、2020年度の取り組みの検証や
道は、22日開講する2021年度「道産食品輸出塾」の参加事業者を募集している。10社程度の参加を見込み、応募期限は10日午後5時まで。参加無料。 同塾は、自立的な海外販路開拓と輸出手続きや、商談に必要な知識や能力習得を支援し、輸出担当者の育成と海外の販路開拓・拡大を目指すのが狙い。道と日本
道議会の新幹線・総合交通体系対策特別委員会が2日開かれた。道が4月29日から5月5日までの大型連休(GW)中の交通機関の利用が前年実績を上回ったことを報告する一方、新型コロナウイルス感染再拡大により、6月以降は道外在住者に来道を控える呼び掛け強化など、「他県の事例検討や国との協議を進めた
(4日) 苫小牧 午後2時30分、北海道私立幼稚園協会苫小牧・日高支部からの要望書提出。 千 歳 午後3時30分、温泉所在都市協議会理事会(Web会議)。 恵 庭 午後1時、全国市長会国民健康保険対策特別委員会・介護保険対策特別委員会合同会議(Web会議)。 白 老 午前1
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が延長され、道が出勤者数の7割削減への協力を求める中、苫小牧市もテレワーク(在宅勤務)制度の推進に力を入れている。昨年5月から一部業務で認めてきたが、今年2月からはICカード(職員証)を使った庁内システム作業にも拡大した。ペーパーレス化の一環で部長級以上に配布したノ
むかわ町穂別地区で栽培しているカンロ(アジウリ)の初競りが3日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は1箱(8キロ)1万5000円で、昨年を2000円上回った。生産するとまこまい広域農業協同組合ほべつカンロ生産部会の小林朋導部会長(48)は「甘さも、味も乗って最高の出来」とアピール
道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに317人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が300人を上回るのは、5月29日(442人)以来4日ぶり。日別の死者数の2桁台は8日連続。道内の死者の累計は1138人、感染者は延べ3万8530人(実人数3万8445人)となった
苫小牧市は2日、総合政策部の職員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表し、同部がある本庁舎8階での感染者は計6人となった。このため市は4日まで、同階の各課窓口の業務を休止し、市民の出入りも制限する。 同部では5月27日に1人、31日に2人、今月1日に1人の職員が感染。今回陽性が判明した2