「非核平和都市条例」を考える会・斉藤けい子代表 15日、東京のワークショップで講演
- 2024年12月4日
苫小牧市の市民グループ「非核平和都市条例」を考える会代表の斉藤けい子さん(78)は15日、東京で開催される平和に関するワークショップに招かれ、道内唯一の非核条例が制定された経緯について講演する。ジュネーブ条約に基づき一切の攻撃が禁止される「無防備地域宣言」をテーマにしたワークショップで、斉藤さんは
苫小牧市の市民グループ「非核平和都市条例」を考える会代表の斉藤けい子さん(78)は15日、東京で開催される平和に関するワークショップに招かれ、道内唯一の非核条例が制定された経緯について講演する。ジュネーブ条約に基づき一切の攻撃が禁止される「無防備地域宣言」をテーマにしたワークショップで、斉藤さんは
苫小牧市内のよさこいチーム兆朔(きざし、浅野徹也代表)は「苫小牧ホッキ音頭」の普及を目指し、PR用のオリジナルキャラクター・兆朔結愛(きざしゆめ)を制作した。チームの衣装を身にまとった女性のキャラクターが「鳴子」を手に踊るデザインで、イベントなどでよさこいの演舞を行う際、キャラクターののぼりを掲げ
苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)で3日、餅つき体験が行われた。1~5歳児95人が参加し「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせ、元気よくきねを振り下ろした。 伝統行事に親しむ恒例行事。蒸し上がった9キロのもち米が臼に投入されると、園児らは職員らが見守る中、掛け声に合わせ、ゆっく
苫小牧市文化交流センターは21日正午から、同センター1階の多目的ホールで開く「アイビークリスマスパーティー フォークダンスのつどい」の参加者を募集している=写真=。参加費1000円。 1パート30分間の6部構成で、休憩時間を挟みながらロシアのコロブチカやイスラエルのマイムマイムといった世界
鵡川高校(柳本高秀校長)は3日、3年生44人を対象に消費者教室を開催した。札幌市からSMBCコンシューマーファイナンス札幌お客様サービスプラザの浅見愛さん(30)を講師を招き、月々の給料から生活に必要な費用の見通しを立てたり、ゲームを通して資産形成を学んだりしながら、社会で必要な知識を身に付けた。
白老町教育委員会は3日、安藤尚志教育長(67)の退任式を行った。安藤氏は若い職員に「失敗を恐れず挑戦する視点を持って」とエールを送り、手を振りながら庁舎を後にした。 安藤氏は忘れられない出来事にコロナ禍の臨時休業後の学校再開を挙げ、「マスク不足だった当時、地域の皆さまの協力で600枚を超え
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は7日午後1時から、白老町東町のシマフクロウの家で、作家で狩猟家の黒田未来雄さんの講演会「北の民の英知に学ぶ」を開く。狩猟家として動物たちの生を見詰めてきた黒田さんが、カナダ先住民やアイヌの教え、野生生物から学んだことについて語る。
白老町教育委員会は9日、町内2カ所の公民館で、町民体力測定会を開く。町が2023年度から進める「元気まちしらおい100年健康プロジェクト」の一環で、今年度のスポーツ庁「運動・スポーツ習慣化促進事業費補助金」の採択を受けて実施する。 介護予防や生活習慣の改善を目的に、体組成計や各種測定機器を
厚真町コミュニティ運動推進協議会(山下昌秀会長)は3日、町総合福祉センターで冬のガーデニング講習会を開いた。町民14人が参加。講師を務めた梅原商店(町本町)の梅原智哉代表(44)からアドバイスを受け、自分だけの寄せ植えを完成させた。 同協議会で毎年夏と冬に行う取り組み。最初に梅原代表が観葉
むかわ町は15日まで、町タウンプロモーション戦略の一環で作成したキャッチコピー「スローーーーーライフ」のロゴマークを募集している。国内在住者ならプロ、アマ、年齢を問わず誰でも応募可能(18歳未満は保護者の同意が必要)。最優秀賞を採用し、受賞者には賞金3万円と町の特産品を贈呈する。 ロゴマー
帝国データバンク札幌支店は、10月に実施した「人手不足に対する道内企業の動向調査」結果を発表した。今年10月時点で正社員が「不足」と感じている企業の割合は56.8%で、前年同月比で2.0ポイント低下した。下げ幅は小さく依然として5割を上回り、高止まりが続いている。 企業の規模別では、大企業
監禁容疑で道警に逮捕され不起訴となった20代女性が勾留時、弁護士との接見内容が書かれた「被疑者ノート」を持ち去られたり自白を強要されたりするなどの違法な取り調べを受けたとして、女性と弁護士が道に計160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、札幌地裁であった。布施雄士裁判長は「ノート持ち去りは接見
食に関する作品を上映する映画祭「第1回北海道フードフィルムフェスティバル」がこのほど、札幌市内で開催された。オープニングイベントでは、俳優の小林薫さんや小雪さんらが登壇。道内外から訪れた観客を楽しませた。 会場では「チャーリーとチョコレート工場」や「深夜食堂」などの映画を上映。飲食店では、
道は3日の第4回定例道議会本会議に、2024年の道職員の給与引き上げなどを盛り込んだ補正額145億8900万円の今年度一般会計補正予算案を追加提案した。 補正の内容は、職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を年間4.50カ月から0.10カ月分引き上げ、年間4.60カ月へ増額。給与の改定率は、19
太平洋クロマグロの漁獲枠を協議する中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は3日、2025年以降の漁獲枠拡大を正式決定した。日本の漁獲枠は現行と比べ、30キロ以上の大型魚が1.5倍、30キロ未満の小型魚は1割増える。水産庁が同日、発表した。 釧路市で今年7月に開催されたWCPFCの北小委員
政府・与党は3日、次世代半導体の国産化を目指し、千歳市内で工場建設が進むラピダス(東京)を念頭にした、税優遇策を導入する方向で検討に入った。量産に向けた資本増強に際し、国・地方への税負担を軽減する措置などを2025年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。 自民、公明両党の税制調査会は3日ま
家庭向けの電気料金プランを巡り、電気とガスを合わせて契約すると安いかのように表示したとして、消費者庁は3日、北海道電力(札幌市)に対し、景品表示法違反(有利誤認)で課徴金約3400万円の納付命令を出した。同庁は昨年7月、同社に再発防止などを求める措置命令を出していた。 同庁などによると、北
(5日) 苫小牧(職務代理者) 午後4時30分、駒大苫小牧高校選手、関係者による表敬訪問。午後6時30分、市医師会忘年会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前9時、答弁調整会議。午後2時30分、町長タウンミーティング(いきいき4・6)。 安 平 在
【ニューヨーク時事】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(39)による不正送金事件に関連し、連邦検察は2日、水原被告から没収した野球カードを大谷選手に返還する意向を示した。裁判所に提出した書面で明らかにした。 水原被告は今年1~3月、大谷選手の銀行口座を利用して32万5
監禁容疑で道警に逮捕され不起訴となった代女性が勾留時、弁護士との接見内容が書かれた「被疑者ノート」を持ち去られたり自白を強要されたりするなどの違法な取り調べを受けたとして、女性と弁護士が道に計160万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、札幌地裁であった。布施雄士裁判長は「ノート持ち去りは接見交
アフガニスタンで長年にわたって医療支援や用水路建設に力を尽くした医師中村哲さん=当時(73)=が現地で殺害されてから、4日で5年を迎えた。中村さんが設立したNGO「ペシャワール会」(福岡市)の現地団体「PMS」は、中村さんの死去後も新たに同国の河川3カ所にせきを完成させた。30年以上、共に活動を続
ペットの犬や猫が増えすぎて飼育不能に陥る「多頭飼育崩壊」が後を絶たない。環境省の最新の調査によると、2018年度に都道府県や政令指定都市、中核市に寄せられた住民からの苦情は2149件に上る。一定の飼育数を超える際は届け出を義務付ける方針を決めた自治体もあり、保護団体は「ペットも家族として大切に」と
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は2日、苫小牧特産のホッキ貝の冬漁を苫小牧沿岸で始めた。初日はなぎ模様で絶好の漁日和となり、漁船14隻で約5・2トンを水揚げ。1キロ当たりの卸売価格は689~1050円の高値が付き、夏漁に引き続き冬漁も幸先良いスタートを切った。 同漁協は今季の年間漁獲上
苫小牧市長選で一騎打ちを繰り広げるいずれも無所属新人、元市議会議員の金沢俊氏(50)と、元市職員の田村一也氏(49)。岩倉博文前市長が体調不良を理由に辞職したことを受け、急転直下で市長選が行われる中、出馬を決めた理由や選挙戦で訴えたいこと、岩倉市政への評価、市政が抱える課題について聞いた=届け出順
―出馬を決めた理由は。 「岩倉前市長の18年間、政策自体に大きな間違いもなく、市民のために誠心誠意頑張ってこられた。しかし、物事を何かやるとき、喜ぶ人もいるし、泣く人もいる。そこがある程度、固定化してきた。誰かの100点ではなく、みんなの70点とかバランスの取れた施策や市政だったらいいなと
苫小牧市長選が1日に告示され、各候補者は本格的な選挙活動に入っている。向こう4年間のまちのかじ取り役を選ぶ選挙だ。市民である有権者は何を基準に選ぶのか。それぞれの候補者の主張をしっかりと聞きながら見定めたい。 苫小牧は産業面での話題は多い。企業立地や操業で活気づく苫小牧東部地域をはじめ、隣
苫小牧観光協会は13日午後2時30分から、本町の市文化交流センターで「日本型IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の要諦と北海道IRの可能性」と題したセミナーを開く。 苫小牧で観光産業発展や地域活性化につながるIR誘致を実現しようと企画。同協会は今年、MICE(国際的な会合の総称)セミナー
縄文文化を学び、苫小牧市静川の国指定史跡「静川遺跡」の普及活動を進める市民グループ苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は11月30日、設立20周年記念講演会を市内のホテルで開いた。北海道大学大学院文化研究院の小杉康特任教授が「縄文中期の環濠(かんごう)遺跡を歩く」と題して講演し、会員以外も含め73人が熱心
苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長、児童数20人)は11月30日、校舎落成記念式典を同校体育館で開催した。卒業生や地域住民ら約150人が訪れ、7月に完成した新校舎を祝った。 式典では、同校が1922年に覚生尋常小学校所属樽前特別教授場として開校した歴史などをスライドで振り返り、苫小牧市の木村淳
苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は11月30日、市高丘の緑ケ丘トマロで「新そばまつり」を開いた。来場した150人が同会有段者が打った新そばに舌鼓を打ち、有川会長は「多くの方においしいと言ってもらえた」と喜んだ。 そばで地域活性化につなげたいと企画し、会員が上川管内美瑛産のそば粉を丁