白老でヒグマ
- 2021年9月7日
6日午後5時20分ごろ、白老町森野の道道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。人畜への被害はない。 苫小牧署などによると、ヒグマの体長は約1・5メートル。男性が白老方向に走行中、ヒグマは森野トンネル入口(喜茂別側)付近の道路を横断していたという。
6日午後5時20分ごろ、白老町森野の道道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。人畜への被害はない。 苫小牧署などによると、ヒグマの体長は約1・5メートル。男性が白老方向に走行中、ヒグマは森野トンネル入口(喜茂別側)付近の道路を横断していたという。
北海道防衛局は6日、航空自衛隊千歳基地で行われる日米共同訓練の概要を公表した。訓練期間は13~22日の10日間、米軍は第18航空団(沖縄県嘉手納基地)のF15戦闘機12機、人員約240人が参加する中規模の「タイプ2」。苫小牧市などは、訓練参加者への新型コロナウイルス感染対策の徹底を求めた。
道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに123人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは7月27日(138人)以来、41日ぶり。このうち40人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万8288人(実人数5万8110人)となった。 死亡を確認し
自民党道9区支部(支部長・堀井学衆院議員)は6日、苫小牧市、室蘭市など5カ所で街宣活動を行った。菅義偉首相の退陣表明で次期衆院選の顔となる新総裁選びについて、堀井氏は「地方の声を聞いてくれる人に1票を入れたい」と語った。 苫小牧市柳町の大型商業施設周辺での演説で、堀井氏は新型コロナウイルス
白老町の森の中にある旧飛生小学校で先日、著名な美術作家奈良美智さんがDJを務める野外音楽を楽しんだ。廃校の木造校舎で芸術活動に取り組む飛生アートコミュニティーが企画した芸術祭プログラムだ。グラウンドの芝生の上で両足を伸ばして座り込み、奈良さん選曲のフォークやロックにじっくりと聞き入った。初秋の森に
厚真町の宮坂尚市朗町長と職員50人は6日、胆振東部地震の慰霊碑が建つ京町のつたえり公園を訪れた。正午のサイレンに合わせて、町内の犠牲者37人の名前が刻まれた慰霊碑に向かい、黙とうをささげた=写真=。 宮坂町長は「被災者に寄り添った復旧復興を目指し、理想と希望を掲げながら厚真町の復興創生へ向
胆振東部地震から3年となった6日、被災地にある厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)では全校児童を対象に防災学習を、むかわ町の鵡川中学校(広田智人校長)では全校生徒に防災オンライン講話を行った。子どもたちは学習を通じ、大きな災害を生む自然の力と防災の大切さを再認識した。 上厚真小は地震を想定
鵡川中は、震災の体験と記憶を教訓として次世代につなげていこうと、2021年度防災ウイーク「むかわの記憶」と題した一連の取り組みをスタートした。初日は、防災コンサルタントを務める8kurasu(岩手県釜石市)の久保力也代表取締役を講師とした防災ワークショップをオンラインで行った。 久保氏は「
安平町早来大町の認定こども園「はやきた子ども園」(福田剛園長)で6日、被災資料の展示施設に改修した木製サイロの完成式典が開かれた。福田園長は「力を合わせれば何でも乗り越えられる」と約50人の園児らに呼び掛けた。 同園は胆振東部地震で傾いたサイロを、震災の記憶を後世に伝えるため傾いたままの姿
住民基本台帳に基づく白老町の8月末人口は1万6128人となり、前月比で33人、前年同月比では288人それぞれ減少した。 男性は7647人で前月に比べて17人減。女性は8481人で16人減った。 自然動態は出生2人に対し死亡27人で25人減、社会動態は転入31人に対し転出38人で7人
帝国データバンク札幌支店は、8月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・3ポイント減の38・0となり、3カ月ぶりに悪化した。新型コロナウイルス対応の特措法に基づく「まん延防止等重点措置」(8月2~26日)、
北海道教育委員会は7日、2022年度から24年度までの公立高等学校配置計画を決定し、同日午後の道議会文教委員会に報告した。胆振東、日高学区は6月公表の計画案の通り、正式に決まった。いずれも22年度は生徒数が増加し、その後増減は見られるが大きな変動はないため。一方、21年度の入学者選抜で学級減を行っ
道選挙管理委員会は、道内の定時選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。1日現在の全道の有権者数は448万9121人(男209万5087人、女239万4034人)となり、前回(6月1日現在)に比べ9717人減少した。 衆院小選挙区(12選挙区)別では、道3区(札幌市白石区・豊平区・清田区)
(8日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午前10時、定例会9月会議一般質問 安 平 午後1時30分、固定資産評価委員会。 厚 真 午前9時30分、町議会定例会。 むかわ 午前10時
苫小牧市立中央図書館は、25日午前9時半~正午に同館で開催する「ひとはことしょかん中高生編~デコデコライブラリーを作っちゃおう~」の参加者を募集している。段ボール箱を装飾し、自由に選んだ本を並べて市民に開放する催し。10月末まで、自分の作った「図書館」の管理をしてもらう。 対象年齢は中学1
胆振総合振興局は6日、室蘭市内の本庁舎1階ロビーに胆振東部地震で被災したむかわ町の木材を使用したベンチを設置した。苫小牧広域森林組合が寄贈した。 ベンチは脚部にカラマツ、座部にトドマツを使用し、長さは180センチほど。同地震発生の日付2018年9月6日や産地を記したプレートが取り付けられて
胆振東部地震から3年を迎えた6日、大規模土砂災害があった厚真町吉野地区の献花台では、遺族や町民らが訪れて花を手向け、犠牲者に祈りをささげている。 厚真町では、関連死を含め37人が地震で亡くなり、うち吉野地区は土砂崩れで19人が犠牲になった。町はお盆時期の8月に引き続き、今月4~6日に献花台
胆振東部地震の発生から3年を迎えた6日、苫小牧市内の多くの小中学校で、避難訓練や防災講話が行われた。同地震を教訓に、発生日の9月6日に防災意識を高める「胆振防災教育デー」にちなんだ取り組み。児童生徒たちは、災害時に取るべき行動などを再確認していた。 東小学校(柴田知巳校長)と東中学校(五十
リヤカーを引いて日本一周を目指す神奈川県平塚市の配管設備業玉本大輔さん(47)が3、4の両日、苫小牧市内を歩いた。転職を機に、昨年8月にスタートさせた旅。沿道からのエールに力をもらいながら、年内にゴールの平塚市に到着したい考えだ。 玉本さんは福岡県出身。尊敬するアルゼンチン生まれの革命家チ
8月26日(木)▽窃盗 美園町=高校敷地内駐輪場で無施錠駐輪中の自転車1台 27日(金)▽窃盗 木場町=店舗で陳列中のクッション1個 28日(土)▽器物損壊 澄川町=一般住宅の風除室のガラス戸1枚割られる 29日(日)▽発生なし 30日(月)▽器物損壊 安平町追分=
室蘭開発建設部は8日から、日高自動車道の一部区間の上下線を舗装、補修工事のため夜間通行止めにする。規制時間は各日午後9時から翌日午前6時。 期間は沼ノ端西インターチェンジ(IC)―苫東中央ICの7・8キロ区間が8~10日と21~10月6日、沼ノ端西IC―鵡川ICの24・1キロ区間は13~1
4日午後8時10分ごろ、苫小牧市樽前の国道36号で、白老方向に車を走らせていた男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場は別々川に架かる「別々橋」から東に約300メートルの地点で道路を横断し、海側へ立ち去ったという。市は5日、現場付近
最大震度7を観測し、災害関連死を含め44人が亡くなった2018年9月6日の胆振東部地震から6日で3年を迎えた。厚真町では前日の5日、山腹崩壊による土砂災害などで犠牲になった町民37人に哀悼の意をささげる追悼式が町総合福祉センターで行われ、遺族や来賓など約80人が参列。亡くなった町民の冥福を祈るとと
厚真町の追悼式に先立ち5日午前10時から、同町京町のつたえり公園で、慰霊碑の除幕式が行われた。 慰霊碑は胆振東部地震から3年に合わせて建立され、太陽をイメージした御影石の円盤が、地震発生の(午前)3時7分を示す時計の針を刻んだ輪で囲まれている。碑には町内の犠牲者37人の名前が刻まれた。
東京パラリンピックは4、5の両日、日本勢の金メダルラッシュが続いた。車いすテニス男子シングルスで国枝慎吾(ユニクロ)が2大会ぶり3度目の頂点に。バドミントンは女子で里見紗李奈(NTT都市開発)がシングルスと山崎悠麻(同)と組んだダブルスを制し2冠を達成。男子シングルスの梶原大暉(日体大)は19歳で
道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに218人確認したと発表した。日別の新規感染者が300人を下回るのは3日連続。死亡の発表はなかった。道内の死者は累計で1456人、感染者数は延べ5万8165人(実人数5万7988人)となった。 道は44人の感染を確認。内訳は、胆振管内2
田んぼが黄金色に染まっている。秋の日差しを浴びた景色は、目にもまぶしいほどだ。こうべを垂れる稲穂は、出来秋を予感させる。夏の記録的な暑さも、稲にとっては大歓迎だったようだ。胆振東部の米どころ厚真町は間もなく収穫期。きょう、胆振東部地震から3年を迎えた。 3年前の地震直後、勤務地だった千歳市
道は2020年度(2020年4月~21年3月)の北海道観光入り込み客数調査を公表した。新型コロナウイルス感染症の世界的流行と拡大の影響で前年比36・7%減の3338万人と大きく減少した。現在の基準で統計を始めた10年度以降で人数は過去最少、減少幅は過去最大となった。 道内客は前年度比29・
道は4日から、「秋のヒグマ注意特別期間」をスタートさせた。今年はヒグマによる人身事故が多発し、これまでに記録が残る1962年以降で過去最多の5件9人が死傷(うち死亡3人)している。 人身被害は山菜採りやキノコ採りの春と秋に多い。ヒグマは冬眠明けや冬眠を控えた時期、餌を求めて活発に活動するた
◇丸駒温泉が民事再生法の適用申し立て(8月30日) 千歳市幌美内の老舗温泉旅館「丸駒温泉」(佐々木義朗代表)が、新型コロナウイルスの影響などによる経営悪化を受けて民事再生法の適用を札幌地裁に申し立てた。中小企業再生を支援するファンドがスポンサー。約50人の従業員の雇用や営業はこれまで通り継続する。