担い手育成積極的に 建設業界の若手組織 研修、就業体験に力
- 2021年12月6日
苫小牧市内の建設業界で、団体の青年部組織が研修やインターンシップ(就業体験)を積極的に受け入れている。業界の人手不足に加え、ICT(情報通信技術)化への対応が課題となる中、若手が地道な取り組みで人材育成に努め、解決を図ろうとしている。 苫小牧重機土木協同組合の青年部組織苫小牧ジューキーズは
苫小牧市内の建設業界で、団体の青年部組織が研修やインターンシップ(就業体験)を積極的に受け入れている。業界の人手不足に加え、ICT(情報通信技術)化への対応が課題となる中、若手が地道な取り組みで人材育成に努め、解決を図ろうとしている。 苫小牧重機土木協同組合の青年部組織苫小牧ジューキーズは
JR苫小牧駅南口の旧バスターミナルで4、5両日、「イルミネーションフェスタ~苫小牧に光と元気を!~」(おまつり実行委員会主催)が開かれた。冬空の下、ランタン400個やLED(発光ダイオード)電球が無数に飾られた会場が温かい雰囲気に包まれ、親子連れなど約2000人が訪れた。 イベントは、苫小
北海道エアポート(HAP)は20日から、管理・運営する新千歳空港のAB駐車場で、事前予約サービスを導入する。予約料は入出庫1回に付き1000円(障害者手帳所有者は500円)で、1日から予約を受け付けている。 同駐車場は4000台以上分あるが、新型コロナウイルス流行前は休日などに入庫待ちの行
道などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日ぶり。このうち1人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万1175人(実人数6万978人)となった。 死亡の確認は31日連続でなかった。道内の死者の累計は1472人。
白老町虎杖浜の住民有志が保存に動きだした。地域で8~10月に開催された屋外写真展の作品を残し、観光振興に生かしたいという。漁師まちとして活気に満ちた昭和中期の虎杖浜の風景を捉えた展示作品は、観光客がその土地の芸術文化を楽しむアートツーリズムの資源になる。イベントを主催したウイマム文化芸術プロジェク
苫小牧市と道警は来年4月1日までに、道内では初となる「2段階横断歩道」を苫小牧東小、東中学校沿いの市道末広通に設置する。2022年度から市内末広町に住む小学生の通学指定校が若草小から東小に変更されることに伴う安全対策で、信号のない横断歩道の中間に「交通島」(待機スペース)が整備され、ドライバーへの
苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンターは11日午後1時から、市民活動センターで小学生と保護者を対象とした防災講座「家族でチャレンジ!防災シミュレーション」を開く。多彩な体験プログラムを通じ、日頃の備えの大切さを家族ぐるみで学ぶことができる初の試みだ。 講座は日常のさまざまな場面で災害
苫小牧市女性団体連絡協議会(北岸由利子会長)は5日、市民活動センターでチャリティーバザーを開いた。同会が運営する「おもちゃライブラリー」(同センター5階)で貸し出す玩具の購入資金を集めた。 おもちゃライブラリーは1982年、同会と市社会福祉協議会が共同開設。障害児や発達に個別の支援を要する
第47回苫小牧地区小学校学級新聞コンクール(苫小牧民報社主催)の表彰式が4日、本社で行われた。入賞した3校4学級の児童らが表彰式に出席し、誇らしげな表情で賞状や記念品を受け取った。 今年度は小学校4校から9点の応募があり、安平町早来小4年1組の「光」が最高賞「推薦」(教育長賞)に選ばれた。
11月25日(木)▽発生なし 26日(金)▽窃盗 日新町=市営住宅で施錠駐輪中の自転車1台と無施錠駐輪中の自転車1台 27日(土)▽発生なし 28日(日)▽窃盗 新富町=作業服店で陳列中の安全靴 29日(月)▽窃盗 木場町=遊技場内でICカード(4000円分)
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は3日、新しくなったサテライトオフィス「C―bace(シーベース)」=苫小牧市表町=の施設見学会を開いた。市や苫小牧商工会議所などから約20人が参加し、新たに備わったミーティングスペースなどを見て回った。 「C―bace」は苫高専と市、商工会議所の3者
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)と地元企業による「苫小牧高専地域連携シンポジウム2021」が3日、苫小牧市内のホテルで開かれた。苫高専協力会の企業などから約120人が出席し、講演や研究発表などに熱心に耳を傾けた。 講演では、「データサイエンスとDX~ものづくりにおける不確実性の
むかわ町が恐竜を前面に出してまちをアピールするイベント「恐竜フェスタ」が4、5両日、同町道の駅「四季の館」をメイン会場に開かれた。AR(拡張現実)技術を使い、スマートフォンの画面で「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)やティラノサウルスと記念撮影できる試みをはじめ、ステージイベントが繰り
むかわ町穂別地区にある「さくら認定こども園」が来年4月から民営化するに当たり、町と同地区の宗教法人「真光寺」は4日、行政が関わりを持つ公私連携保育所型認定こども園の設置および運営に関する協定を締結した。 こども園民営化の動きは全国的に進んでおり、町がさくら認定こども園の民営化に向けて事業者
金子恭之総務相は5日、白老町を訪れ、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。 訪問は、2年前にウポポイの整備状況を視察して以来。国立アイヌ民族博物館や、チセ(かやぶき家屋)が並ぶ伝統的コタンゾーンなどを見て回り、アイヌ文化復興、発信の取り組みに理解を深めた。 博
恐竜化石で町おこしを進めている町民グループ「むかわ町恐竜ワールドセンター」(栗原健一代表)は、同町道の駅「四季の館」で5日、「恐竜追悼式典2021」を行った。町内の関係者らが参列し、まちの発展に寄与してきた「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をはじめとする古生物化石に感謝と哀悼の意をさ
白老観光協会(福田茂穂会長)は3日、白老町に2022年度観光振興施策に関わる要望書を提出し、宿泊料割引で観光需要を喚起する「ウェルカムしらおいキャンペーン事業」の継続などを求めた。 福田会長や上村篤正副会長、前田智宏専務理事ら協会役員が町役場を訪れ、戸田安彦町長に要望書を手渡した。
厚真町土地改良区は5日、総務課に所属する職員1人が新型コロナウイルスに感染、工務課職員1人が濃厚接触者として特定されたと発表した。 同改良区によると、総務課職員は3日にPCR検査を受け、同日陽性が判明。それまで体調不良などの症状はなかったという。 陽性者の判明を受けて、濃厚接触者の
北海道の高速道路開通50周年を記念するセレモニーが4日、千歳市泉沢の道央自動車道千歳インターチェンジ(IC)で行われた。千歳ICはちょうど半世紀前に開通式が行われたゆかりの地。会場には抽選で選ばれた5組の当選者と東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社の関係者ら30人が出席した。 本道
道は、高齢や病気の家族を世話する「ケアラー」(無償介護者)の支援条例の素案をまとめた。パブリックコメント(意見公募)も始めており、来年2月の第1回定例道議会に条例制定案を提出する。 道が行った実態調査で、ケアラー自身に自覚がないことや相談支援機関、学校など周囲の理解度が低いことが判明。特に
道は2022年度スタートの新たな「北海道森林づくり基本計画」と「道有林基本計画」の策定に当たり、両計画の素案へのパブリックコメント(意見公募)を実施している。 道は、北海道にふさわしい豊かな生態系をはぐくむ森林づくりに向けて02年3月に道森林づくり条例を制定。これに基づき森林づくり基本計画
自民党道9区支部長の堀井学衆院議員(49)=比例代表道ブロック=は4日、臨時国会の開会を前に苫小牧民報社を訪れた。新型コロナウイルスの影響で売り上げが悪化した事業者を対象に、事業規模に応じて給付される事業復活支援金など政府の経済対策を紹介し、「多くの方に周知したい」と意気込んだ。 堀井氏は
(7日) 苫小牧 午前10時、市議会定例会本会議。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時、町議会定例会12月会議町長レクチャー。 安 平 午前10時、胆振東部消防組合町長会議(厚真町)。 厚 真 午前10時、胆振東部消防
◇白老元陣屋の絵図、奥州市で見つかる(27日) 仙台藩が1856(安政3)年に築いた北方警備拠点・白老元陣屋の新たな絵図が岩手県奥州市の私設文庫で見つかり、白老町の白老元陣屋資料館で公開された。縦70センチ、横50センチの和紙に陣屋全体の構造、建物の位置を示した。赤や黄、青などの顔料で彩色している
白い外壁に青い屋根の外観が目を引く「CafeBar May(カフェバーメイ)」。扉を開けると看板犬のゴールデンレトリーバー「チャム」が出迎えてくれる。新型コロナウイルス禍でテークアウト商品を―と、昨年7月に始めたクレープが好評だ。 お薦めは「ベリーヨーグルトムース」(450円)。さっぱり感
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は3日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。毎日新聞専門編集委員の与良正男氏が「日本政治の行方」のテーマで講演した。 与良氏は岸田政権について、来年の冬季北京五輪の対応など対中政策や夏の参院選を乗り越えると、長期政権になる可能性を示す一方、新型
苫小牧市議会定例会は2日から一般質問に入った。2日間の主なやりとりを紹介する。 金沢俊氏(新緑)は、11月19日の総合教育会議で公表された小中学校の規模適正化に向けた「現状と課題」について、適正化の具体案を盛り込んだ「地域プラン」を策定するか尋ねた。瀬能仁教育部長は「一方的な計画にならない
道営住宅を管理するエムエムエスマンションマネージメントサービスは、苫小牧市植苗の道営住宅植苗中央団地の入居申し込みを受け付けている。2022年3月に入居開始を予定している新築物件で、申し込み締め切りは18日。 募集世帯は3LDK5戸、2LDK2戸。うち3LDK2戸は小学生以下の子どもとの同
紙のさまざまな魅力を楽しむ作品展「ペーパーワールド2021」が苫小牧市文化交流センターで開かれている。切り絵や貼り絵などの平面作品から、傘や藤の花といった立体作品まで多彩な展示で来場者を喜ばせている。7日まで。 同実行委員会(一谷誠子委員長)の主催。紙の街・とまこまいをアピールしようと、紙
道東や日高の太平洋沿岸で赤潮の深刻な被害が発生した問題を受け、苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は独自のモニタリング調査を展開している。公益社団法人北海道栽培漁業振興公社(札幌市)が協力し、10月から定期的に苫小牧沿岸のプランクトン濃度などを測定。これまでの調査で赤潮は確認されていないが、同漁協