全国学校体育研究優良校で苫東高を表彰、ICTを効果的に活用
- 2021年12月8日
苫小牧東高校(南俊明校長)は日本学校体育研究連合会とスポーツ庁から、2021年度全国学校体育研究優良校の表彰を受けた。体育の授業での合理的、効果的なトレーニングやICT(情報通信技術)活用などが評価され、南校長は「名誉なこと」と喜んでいる。 同表彰は学校体育の発展に顕著な実績を上げた幼稚園
苫小牧東高校(南俊明校長)は日本学校体育研究連合会とスポーツ庁から、2021年度全国学校体育研究優良校の表彰を受けた。体育の授業での合理的、効果的なトレーニングやICT(情報通信技術)活用などが評価され、南校長は「名誉なこと」と喜んでいる。 同表彰は学校体育の発展に顕著な実績を上げた幼稚園
苫小牧廃棄物協同組合(渡辺健治代表理事)は18日まで「リサイクル川柳」を募集している。 ごみ捨てマナーの向上や不法投棄防止、リサイクルの取り組みを詠んだ川柳で市内公共施設で配布している応募用紙を官製はがきに貼付または直接はがきで申し込む。川柳(3点まで)と住所、氏名、年齢、性別、職業、電話
苫小牧市教育委員会は7日の市議会定例会で、悪天候に伴い小中学校を一斉に臨時休校とした今年度の計4日間の学校給食の食材廃棄額が、総額290万円近くに上ることを明らかにした。市教委は、休校判断が前日になるため食材のキャンセルは難しいと廃棄の理由を挙げた一方で、食品ロスは「重要な課題」として対策を検討す
東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院(清水町)は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を始め、医師と看護師計6人が接種した。 同病院は医師や看護師、職員ら716人、院内業者157人の計873人に3回目接種を予定。産休などで長期休暇中の対象者を除き、年度内にほぼ接種を終える見
苫小牧市新開町でパンの製造、販売を手掛ける「愛らんどベーカリー」で、今年もドイツ伝統のクリスマス菓子「シュトーレン」の販売が始まった。毎年12月にお目見えする人気の商品で、スタッフらは「ぜひこの機会に味わってほしい」と呼び掛けている。 シュトーレンは、ドイツで古くからクリスマス時期に食べら
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)がまとめた11月のグループ利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は3カ月ぶりに前年同月を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続けているが、年末年始に向けて回復基調となっている。 JALの本道発着路線旅客数は、前年同月比12%増の38万2
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の10月の貿易概況によると、輸出入総額は前年同月比0・6%減の20億4100万円で、7カ月ぶりに前年実績を下回った。輸出で約2割減った影響が大きく、香港向けのナマコが大幅に落ち込んだ。 輸出は同19・6%減の13億8500万円で、2カ月連続のマイナス
苫小牧市議会定例会は7日、本会議を再開し、一般質問終了後に2021年度一般会計、水道事業会計の両補正予算案をはじめ、市民会館や屋内ゲートボール場などの各指定管理者契約案など議案計5件を原案通り可決した。
苫小牧市緑ケ丘公園展望台周辺に行くとかなりの確率でエゾシカの群れに遭遇する。いつも同じ場所で見掛けるので、安平町の鹿公園を訪れたような気分になる。近隣の高校生には見慣れた光景らしく、現れても気にするそぶりも見せない。以前はこんなにはいなかった。何が起きているのか。 道によると、エゾシカは明
札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは3日連続。2人とも感染経路は追えている。道内の感染者は延べ6万1179人(実人数6万982人)となった。 死亡の確認は33日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
むかわ町鵡川地区のまちなか再生検討会メンバーでつくるプロジェクトチームが、胆振東部地震で被災した中心街にある空き店舗のリノベーションに乗り出した。来春までに店舗を改修し、チャレンジショップなどを想定した利活用をスタートさせる考え。町の空き店舗の利活用について検証するモデル事業として位置付けられてお
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)6年生と厚南中学校(石田憲一校長)1年生が7日、厚南中で英会話での交流を行った。 コミュニケーション科の一環で、初めて対面での英会話交流が実現した。中学生15人が小学生12人一人ひとりと向き合い、5分ほどのやりとりを行った。簡単な自己紹介をした後、小学生
国内外で活動する劇作家・演出家の羊屋白玉さんが率いる演劇集団「指輪ホテル」は11、12両日、「ポトラッチ~これでもかの贈り物、あるいは、最悪の善」と題した劇を白老町のしらおい創造空間「蔵」で上演する。 北米西海岸の先住民が威信と名誉を懸けて過剰なまでに財物を贈り合う、ポトラッチという風習に
安平町の追分高校(大浦充校長)3年生6人が7日、町内追分地区のおいわけ子ども園を訪れ、絵本の読み聞かせなどで幼児、園児を楽しませた。 学社融合事業の一環として行う選択授業「生活福祉援助技術」。生徒はこの日のために地元の読み聞かせ団体からノウハウを学んだほか、図書館で年代に合った絵本を借りて
白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は、町コミュニティセンターで人権週間(4~10日)にちなんだパネル展を開いている。10日まで。 会場の同センター1階ロビーに、女性や子ども、高齢者、障害者、外国人など、さまざまな人たちの人権問題を解説したパネル約20枚を展示。インターネットを悪用した誹謗(ひ
社会福祉法人北海道厚真福祉会は7日までに、同法人が運営する「厚真リハビリセンター」の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同法人によると、職員は濃厚接触者の判定を受けて2日にPCR検査を行った結果、同日のうちに陽性が判明。苫小牧保健所の指導に基づき3、6日に職員、利用者計14
苫小牧ハスカップライオンズクラブ(LC、出頭万志子会長)は4日、苫小牧市内の桜木しらかば総合福祉会館で子ども食堂を運営する「楽縁ボムボム」(星林奈、前田由佳、吉田久美子共同代表)への奉仕活動を行った。会員2人がサンタクロースとトナカイに仮装して菓子を配ると、子どもたちは満面の笑みで受け取っていた。
引きこもり当事者や家族を対象とした交流会「居場所とまとま」がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。札幌のNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(田中敦理事長)が主催し、スタッフや支援者を含め20人が参加。「家族の引きこもりで先の見えない毎日。心が押しつぶされそう」と打ち明ける人も
起業を目指す女性や創業して間もない女性を対象としたセミナーがこのほど、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。創業者の裾野拡大に取り組む日本政策金融公庫の主催で、市内外の女性起業家の体験発表、事業計画書の書き方解説などが行われ、参加者は真剣な面持ちで学びを深めた。 同公庫は若者や女性の
苫小牧市科学センターは4日、科学ふれあい教室「ビー玉でカチカチふりこを作ろう」を開いた。市内の小学1~6年生約20人が、ビー玉を使用した振り子作りに挑戦した。 手掛けたのは、立体的な四角形の木枠から5個の玉をぶら下げて1列に並べ、衝突させた時の様子を観察できる「ニュートンのゆりかご」と呼ば
千歳川のシロザケの捕獲が好調だ。日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所=千歳市花園=が左岸に設置するインディアン水車(捕魚車)の捕獲数は12月7日時点で32万7082匹。8年ぶりで30万匹を超えた昨季(33万8082匹)に迫る勢いを見せている。 今季の捕獲作業は7月19日に始まった。ふ化事
帝国データバンク札幌支店は、2021年の道内企業の「後継者不在率」動向調査結果を発表した。不在率は前年比1・4ポイント減の71%となり、4年連続で低下した。ただ、全国平均(61・5%)を9・5ポイント上回り、全国9地域中では最も高い水準で推移。都道府県別では山口県と並び、全国で4番目に高い不在率と
日高町村会ほか3団体は7日、道にホッカイドウ競馬に関する要望を行った。日高町村会の大西政紀会長、日高開発期成会の鳴海修司会長、軽種馬生産構造改革推進会議の大鷹千秋会長、日高軽種馬振興対策推進協議会の池田拓会長ら7人が農政部の赤池政彦競馬事業室長に要望書を手渡した。 要望は▽ホッカイドウ競馬
定例道議会で知事が答弁 鈴木直道知事は7日の定例道議会本会議で、新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩む人への対応について「保健所設置市とも取り組み状況を情報共有し、療養後の症状に悩む方々に寄り添った相談窓口機能の充実を図りたい」との姿勢を示した。太田憲之氏(自民党・道民会議、千歳市区)の一
(7日) ◇年末あいさつ▽日本製紙北海道営業支社長、山本武明氏▽同支社新聞グループ課長、桜井亨氏▽同支社、井向友弥氏。
(9日) 苫小牧 午前10時、市議会総合開発特別委員会。午後4時30分、駒沢大学付属苫小牧高校選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。 恵 庭 午前10時50分、方面戦車射撃競技会研修(北海道大演習場)。 白 老 午前9時、答弁調整会議。午後4
苫小牧市北栄町の沼ノ端交流センターで10日、メークアップやヘアアレンジの講座が開かれる。きれいな眉の作り方と、ヘアアイロンを使った子どもの髪形アレンジ方法をプロの手ほどきで学ぶことができる。 対象は幼児や小学生を育てる保護者。実施時間は、メークの講座は午前10時~同11時、ヘアアレンジの講
苫小牧生花商組合(米田嘉慎組合長)は4日、苫小牧市高丘の樽前山神社で花供養祭を行った。 毎年恒例の行事で、46回目。役員10人が神前に玉串をささげるなどし、組合員の生活を支える美しい花々に感謝の気持ちを表した。 米田組合長は「自然や花の種をつくる人、育て出荷する人、買ってくれる人た
苫小牧市議会定例会は6日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は介護保険施設で暮らす世帯非課税者の食費や居住費を助成する「補足給付制度」について、国の8月の制度見直しを受け、食費負担の上限額が2倍以上になる人が479人(11月25日時点)いることを明らかにした。 冨岡隆氏(共産)への答弁
「行くかい」「行こうかな」。人生最後の旅のきっかけは、意外にもあっさりと決まった。 11月、小生ら一族恒例の青森県墓参ツアーが開かれた。「この調子なら行ける」。むくんで震えた手を動かしながら、覚悟を示したのは91歳の叔父。突如として腎臓が言うことを聞かなくなり、余命いくばくかの日々を過ごし