• ネット環境拡充の動き オンライン会議や配信 ニーズ増加 市内公共施設整備に力
    ネット環境拡充の動き オンライン会議や配信 ニーズ増加 市内公共施設整備に力

       苫小牧市内の公共施設でインターネット通信環境を拡充する動きが広がっている。新型コロナウイルスの流行で、オンライン会議の開催などネット利用のニーズが増えていることが背景にある。市民会館は先月から大ホールのネット環境も整備し、コンサートなどのライブ配信もできるようにした。  公共施設は昨年以降、

    • 2021年12月7日
  • 災害備蓄を充実 生理用品、3倍以上に トイレ整備計画策定へ 苫小牧市
    災害備蓄を充実 生理用品、3倍以上に トイレ整備計画策定へ 苫小牧市

       苫小牧市は6日、災害時備蓄計画を見直し、生理用品の備蓄目標を従来の2600枚から3倍以上の9750枚に増やす方針を明らかにした。更新時には備蓄中の用品を必要な人に配布し、有効活用する。また、ふたを取り外したマンホールの上に洋式トイレを組み立てるマンホールトイレについて、指定避難所の市内小中学校39

    • 2021年12月7日
  • 年末特別警戒へ気引き締め 苫小牧コンテナ検査センター 税関長が訓示
    年末特別警戒へ気引き締め 苫小牧コンテナ検査センター 税関長が訓示

       不正薬物やテロ関連物資、銃器などの取り締まりを強化する年末特別警戒(6~15日)に合わせ、函館税関の佐野泰昭税関長は6日、苫小牧コンテナ検査センター(苫小牧市入船町)を訪れ、苫小牧税関支署職員17人に訓示した。佐野税関長は「海上貨物や航空貨物を利用した不正薬物の密輸が後を絶たない。地域と連携を深め

    • 2021年12月7日
  • 正確に標的射貫く 陸自北部方面隊 戦車射撃競技会 恵庭
    正確に標的射貫く 陸自北部方面隊 戦車射撃競技会 恵庭

       陸上自衛隊北部方面隊の2021年度戦車射撃競技会が6日、恵庭市の北海道大演習場島松地区で始まった。14日まで道内の全師団・旅団の46戦車小隊、隊員約550人が一堂に会し、戦車砲と機関銃の実弾射撃で技量を競っている。  競技会は戦車の射撃能力向上、隊員の士気高揚などを狙いに毎年開催。北部方面隊

    • 2021年12月7日
  • 憎しみ
    憎しみ

       イタリア北部の都市ボローニャで暮らす中村秀明さんは、リリアナ・セグレさんの証言「アウシュヴィッツ生還者からあなたへ―14歳、私は生きる道を選んだ」を岩波ブックレットから出版した。  セグレさんはユダヤ系イタリア人でナチス占領下で父と共に捕らえられ、アウシュビッツ収容所に送られた。数百キロに及

    • 2021年12月7日
  • 道内2人感染 胆振3日ぶりゼロ
    道内2人感染 胆振3日ぶりゼロ

       札幌市は6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日連続。2人とも感染経路は追えている。道内の感染者は延べ6万1177人(実人数6万980人)となった。  死亡の確認は32日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。  

    • 2021年12月7日
  • 丸ごと120㍍移動 キャンプセンター曳家工事本格化 
千歳モラップの支笏湖野営場
    丸ごと120㍍移動 キャンプセンター曳家工事本格化  千歳モラップの支笏湖野営場

       環境省北海道地方環境事務所は6日、千歳市モラップの支笏湖野営場で、「キャンプセンター」の曳家(ひきや)工事を公開した。建物を解体せずにそのままの状態で移動させる伝統的な建築工法。同省による曳家工事は初めてで、元請け会社の菱中建設などによると、キャンプ客が利用しやすいよう年内に南へ約120メートル動

    • 2021年12月7日
  • タブレット活用進む オンラインで朝の会や学活 市内の小中学校
    タブレット活用進む オンラインで朝の会や学活 市内の小中学校

       今年度、タブレット端末を用いた自宅でのオンライン学習を試行している苫小牧市内の小中学校。教諭と生徒が画面上で互いの顔を見ながら「朝の会」や学活に臨むなど、タブレットの新たな活用方法について模索が続く。  市教育委員会は新型コロナウイルスの感染再拡大などの非常事態を想定し、オンライン学習を試験

    • 2021年12月7日
  • 「ハスカップクラフト」開発 厚真町産を使用、商品化へ意欲 清山匠
    「ハスカップクラフト」開発 厚真町産を使用、商品化へ意欲 清山匠

       苫小牧市春日町1の炭火焼肉清山匠(せいざんしょう)=板東正時代表=は、原材料に厚真町産のハスカップを用いた発泡酒「ハスカップクラフト」を開発した。今月中旬ごろまで、常連客を中心に同店で食事をした人に試飲してもらい、今後商品化へつなげたい考えだ。  「ハスカップクラフト」のアルコール度数は5%

    • 2021年12月7日
  • 副菜のテスト調理開始 第2学校給食共同調理場
    副菜のテスト調理開始 第2学校給食共同調理場

       施設の老朽化を受け、苫小牧市のぞみ町から美原町に移転新築した市第2学校給食共同調理場で6日、副菜のテスト調理が始まった。中学生の3学期が始まる来年1月14日以降の本格稼働を前に、調理員らが機器の扱い方などを確認した。  同調理場は、市内西地区の12小中学校と苫小牧支援学校の給食を提供。新施設

    • 2021年12月7日
  • 軍国主義時代を伝える 真珠湾攻撃からあすで80年 旧竹浦小に奉安殿の跡 忠君愛国教育の象徴 白老
    軍国主義時代を伝える 真珠湾攻撃からあすで80年 旧竹浦小に奉安殿の跡 忠君愛国教育の象徴 白老

       戦前、教育勅語と御真影(天皇、皇后の写真)を保管するために全国の小学校に設置された「奉安殿」。戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の指示で姿を消したものの、白老町の旧竹浦小学校に施設の跡が今も残る。軍国主義の時代を伝える遺跡として活用を―。戦時下に同校で学んだ人からそうした声も上がる。太平洋戦争の発端

    • 2021年12月7日
  • 語学スキル年々高まる APR学習活発化 厚真
    語学スキル年々高まる APR学習活発化 厚真

       厚真町内の学校現場で、地域の魅力を外国人に英語でPRする「APR」の学習が活発化している。特に中学校では、生徒が外国語指導助手(ALT)ら専門講師を相手に英語で対談するのが主流で、語学スキルは年々高まっている。学校関係者らが知恵を出し合い、地元にいながら質の高い英語教育を繰り広げている。  

    • 2021年12月7日
  • 見る人に感動を あびらD51 追分高3年生が絵手紙展
    見る人に感動を あびらD51 追分高3年生が絵手紙展

       色鮮やかな作品でまちを元気づけよう―。安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、追分高校3年生が描いた絵手紙が展示されている。期間は来年1月末まで。  同校の選択授業「生活福祉援助技術」の取り組みの一環。3年生6人が日本絵手紙協会の会員から絵手紙について学び、ヒマ

    • 2021年12月7日
  • 親子クリスマス会満喫 白老町立図書館 サンタの姿で読み聞かせ
    親子クリスマス会満喫 白老町立図書館 サンタの姿で読み聞かせ

       白老町立図書館は4日、「親子クリスマス会」と題したイベントを白老コミュニティーセンターで開き、絵本の読み聞かせなどで参加者を楽しませた。  町内の親子ら12人が参加した催しではまず、サンタクロース姿の図書館職員が絵本の読み聞かせを行った。途中でスパイダーマンに扮(ふん)した池田誠館長が登場。

    • 2021年12月7日
  • 追分クリニックの経営 苫小牧東病院 運営法人が継承 来年4月から
    追分クリニックの経営 苫小牧東病院 運営法人が継承 来年4月から

       安平町追分本町の民間医療機関「追分クリニック」の経営が来年4月から、苫小牧東病院を運営する「社会医療法人平成醫塾」に引き継がれることが明らかになった。町が11月末の町議会全員協議会で報告した。  同クリニックは9月まで「追分菊池病院」の名称で内科、小児科、リハビリテーション科、整形外科などを

    • 2021年12月7日
  • おむつの選び方、着け方学ぶ-排せつケア勉強会
    おむつの選び方、着け方学ぶ-排せつケア勉強会

       自宅で家族を介護している人や、介護の現場で働く人などを対象とした排せつケア勉強会がこのほど、苫小牧市民活動センターで開かれた。ユニ・チャームプロケア営業本部北海道支店の長村隆野さんが、紙おむつやパッドの正しい使い方、用途に合わせた選び方について実技を交えながら解説した。  市東地域包括支援セ

    • 2021年12月7日
  • 各校代表 力強く語る 2年ぶりに中学生主張発表大会
    各校代表 力強く語る 2年ぶりに中学生主張発表大会

       苫小牧市内の中学生が、日常の中で抱いた思いや願いを語る第45回苫小牧市中学生主張発表大会が4日、市文化交流センターで開かれた。各校から選出された生徒15人が、学校や日常生活での実体験、社会問題の解決策や伝統芸能継承への決意などについて力強く発表した。  苫小牧市教育委員会主催、市中学校長会共

    • 2021年12月7日
  • 女子バスケ3選手に道民栄誉賞 東京五輪銀 浦河出身 長岡選手ら
    女子バスケ3選手に道民栄誉賞 東京五輪銀 浦河出身 長岡選手ら

       今夏の東京五輪女子バスケットボールで史上初の銀メダルを獲得した日本代表の長岡萌映子選手(27)=トヨタ自動車、浦河町出身=、町田瑠唯選手(28)=富士通、旭川市出身=、東藤なな子選手(21)=トヨタ紡績、札幌市出身=の3人に6日、道が道民栄誉賞を贈った。  贈呈式はオンラインで実施。道庁の知

    • 2021年12月7日
  • Xマス水槽お目見え 色合いぴったり 生物飼育 サケのふるさと 千歳水族館
    Xマス水槽お目見え 色合いぴったり 生物飼育 サケのふるさと 千歳水族館

       クリスマスを前に、千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館に「クリスマス水槽」がお目見えした。フォトスポットとして来館者の人気を集めている。  水槽の中には、赤い殻に白い斑点、脚の先端に靴下を履いているような「シロボシアカモエビ」や、淡い青緑色の魚体が照明で変化しイルミネーションのようにしつら

    • 2021年12月7日
  • 候補擁立作業が本格化 来夏の参院選 道選挙区 自民2人目公募に6人 野党も加速
    候補擁立作業が本格化 来夏の参院選 道選挙区 自民2人目公募に6人 野党も加速

       来年夏の参院選道選挙区(改選数3)の候補擁立作業が本格化してきた。自民党道連(伊東良孝会長)は6日、札幌市内で役員会を開き、既に党本部が公認決定している現職の長谷川岳氏(50)に続く2人目の候補選びに入った。道連の公募に対しては6人が応募しており、今週末の11日に選考委員会の初会合を開く。一方、立

    • 2021年12月7日
  • 農林水産祭最高の天皇杯 知事に受賞報告 「きたみらい玉葱」関係者ら
    農林水産祭最高の天皇杯 知事に受賞報告 「きたみらい玉葱」関係者ら

       今年度の第60回農林水産祭(農林水産省、日本農林漁業振興会共催)で、北見市のきたみらい玉葱(たまねぎ)振興会が園芸部門で最高峰の天皇杯に輝いた。加藤英樹会長とJAきたみらいの大坪広則代表理事組合長が6日道庁を訪れ、鈴木直道北海道知事に受賞を報告した。道内の天皇杯受賞は2年ぶり。  今年度の天

    • 2021年12月7日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (8日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会定例会一般質問。 恵 庭 午前11時15分、恵庭小中学校校長会学校経営研修会。 白 老 午前11時、町認知症の人と家族などの会会長来庁。午後3時、町まち・ひと・しごと創生有識者会議。午後6時30分、自治労町職員労働組合定

    • 2021年12月7日
  • キッズエンジニアin苫小牧 小学生らプログラム学ぶ
    キッズエンジニアin苫小牧 小学生らプログラム学ぶ

       自動車技術会北海道支部(支部長・吉田雄二トヨタ自動車北海道専務取締役)は5日、「キッズエンジニアin苫小牧2021」を苫小牧市民会館で開き、小学生にプログラミングの楽しさなどを教えた。  トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)と、工場の自動化向け装置などを開発するSUS(静岡)が協力。  

    • 2021年12月7日
  • 起業の流れを疑似体験 NPOがイベント開催
    起業の流れを疑似体験 NPOがイベント開催

       起業家を支援するNPO法人「Startup Weekend(スタートアップウイークエンド)」は3~5日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで起業体験イベントを開いた。イベントは2007年に米国で発祥し、世界150カ国以上で実施しており、苫小牧では2月に続き2回目。起業に関心のある10~5

    • 2021年12月7日
  • 人権週間 パネルで学んで 10日まで 市役所1階に展示
    人権週間 パネルで学んで 10日まで 市役所1階に展示

       苫小牧人権擁護委員協議会と札幌法務局苫小牧支局は10日まで、苫小牧市役所1階ロビーで人権週間(4~10日)にちなんだパネル展を開いている。  障害者、アイヌ民族、高齢者など17の対象が直面する差別や偏見といった諸課題を解説するパネルを17枚展示。興味を持った課題にシールを貼れる場所も設けてお

    • 2021年12月7日
  • 相続時は登記忘れずに 法務総合庁舎に特設コーナー
    相続時は登記忘れずに 法務総合庁舎に特設コーナー

       2024年に相続登記制度が新しくなるのを前に、札幌法務局苫小牧支局は今月、制度の変更点を周知する特設コーナーを苫小牧法務総合庁舎(旭町)の1階ロビーに設けた。  不動産の相続登記が義務化されることや、3年以上申請が無い場合は10万円以下の過料が科される可能性があることなどをパネルで説明。公正

    • 2021年12月7日
  • 学習発表会で音楽、劇 披露 「とまチョップ」がサプライズ登場-苫西小
    学習発表会で音楽、劇 披露 「とまチョップ」がサプライズ登場-苫西小

       苫小牧西小学校(土井嘉啓校長、児童数191人)は2日、同校体育館で学習発表会を開いた。1~6年生が音楽や劇を披露。市の公式キャラクター「とまチョップ」も、サプライズで登場して盛り上げた。  全校児童が一堂にそろって学習発表会を開いたのは2年ぶり。学年ごとに、11月から始めた練習の成果を思い切

    • 2021年12月6日
  • 「そろばん苫小牧一」に東千歳中の亀田さん-苫小牧地方珠算記録会
    「そろばん苫小牧一」に東千歳中の亀田さん-苫小牧地方珠算記録会

       日本珠算連盟苫小牧支部などが主催する第64回苫小牧地方珠算記録会(苫小牧民報社後援)がこのほど、苫小牧経済センタービルで開かれ、東千歳中学校の亀田和輝さんが個人総合競技で「そろばん苫小牧一」(日本商工会議所会頭賞)になった。「思いがけないことで、すごくうれしい」と喜びを語った。  入賞者は次

    • 2021年12月6日
  • 市内の魅力的風景を作品に 10日まで綱島正人さん写真展
    市内の魅力的風景を作品に 10日まで綱島正人さん写真展

       苫小牧市見山町の綱島正人さん(72)の写真展「アノニマスな風景」が10日まで、市表町の喫茶プロムナードで開かれている。市内各所の魅力的な表情を捉えた力作が来店客の目を楽しませている。  撮影機材は、ライカM4にズミクロン35mm。印画紙はこだわりの「フジレンブラントV G2」。  展示

    • 2021年12月6日
  • 秋サケ定置網 壊滅的不漁 前年比7割減149トン 品薄感から単価は上昇 苫漁協
    秋サケ定置網 壊滅的不漁 前年比7割減149トン 品薄感から単価は上昇 苫漁協

       苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁の今季の漁獲量はわずか149トンで、胆振海区漁業調整委員会に記録が残る1997年以降で最少になった。「記録的な不漁」と称された前年を約7割も下回り、同漁協は「こんなに厳しい漁は記憶にない」と嘆いている。  同漁協と同委員会によるまとめ。苫小

    • 2021年12月6日