「早めの対応」を呼び掛け 司法書士講師に初の空き家セミナー
- 2022年3月22日
苫小牧市は19日、空き家をテーマにした初のセミナーを市民活動センターで開いた。当初は1月に市民会館で開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期し、この日は約20人が参加した。 市の空家等対策委員会委員で司法書士の服部剛幸氏が講師を務め、空き家の放置で起こる弊害として▽景観
苫小牧市は19日、空き家をテーマにした初のセミナーを市民活動センターで開いた。当初は1月に市民会館で開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期し、この日は約20人が参加した。 市の空家等対策委員会委員で司法書士の服部剛幸氏が講師を務め、空き家の放置で起こる弊害として▽景観
昨年10月に苫小牧市緑ケ丘公園で約2500発の花火を打ち上げたとまこまい夢花火(実行委員会主催)の関連企画に「薬剤師になりたい」という夢を投稿した苫小牧西小3年、山川玲君(9)=弥生町=と苫小牧拓進小3年の石川桜さん(9)=拓勇西町=が19日、市内北栄町のふじい薬局沼ノ端北調剤に招待され、業務を体
苫小牧市教育委員会の五十嵐充教育長(64)は、任期満了のため今月末をもって退任する。苫小牧民報のインタビューで3年間の任期を振り返り、新型コロナウイルス禍が長期化する中、「要所要所で各小中学校に情報発信し、共通理解の中で、先生たちは工夫して頑張ってくれた」と感謝する。 五十嵐教育長は202
苫小牧市は3月の価格動向調査をまとめた。 キャベツが26円と前月から34%、前年同月比68・8%上回った。牛乳は前月と変わらず231円20銭。 原油輸出国の情勢悪化に伴い、燃料は全般に値上がりの傾向が見られ、灯油が114円98銭、ガスは6246円09銭。ガソリンは170円を超えて1
2018年9月に発生した胆振東部地震に耐えた建物がこの春から、新たな役割を担って活用される。むかわ町ではまちなかの空き店舗がチャレンジショップに、厚真町では旧厚幌ダム事務所官舎の一部が大学生らのフィールドワークの拠点となるもので、再出発が目前に迫っている。 むかわ町鵡川地区のまちなか再生検討
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館は、地元白老のアイヌ工芸サークルの作品展を1階エントランスロビーで開いている。 同博物館で開催中のテーマ展「白老の衣服文化」関連事業。「シラウォイ ウンクル テケカラペ―白老で活動するアイヌ工芸サークル―」と題し、館内ミュー
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で20日、アイヌ文化体験行事「鹿笛作り」が開かれた。家族連れなどが参加し、アイヌ民族が狩猟の際に使った鹿笛の製作を楽しんだ。 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団が期間限定プログラムとして企画したイベント。会場の工房に各地から16人が集まった。
任期満了に伴うむかわ町長選で、3選を果たした竹中喜之氏(68)と、新町議となった13人の当選証書授与が21日、町産業会館で行われた。 町長選は、現職の竹中氏が3期連続の無投票で当選。町議選は定数13と同数の立候補者で、町長選同様に無投票となり、現職8人、元職1人、新人4人が当選を決めた。
苫小牧市花園町2の佐藤俊昭さん(87)は、40年ほど前から、少しずつ集めてきた根付けコレクションを自宅の一室に展示している。コレクションは木や動物の骨の彫刻で、モチーフは動物や七福神など。約100個あり、階段状の棚に並べている。佐藤さんは「同好の士がいれば語り合いたい」と話している。 佐藤
苫小牧市内のシルバーリハビリ(シルリハ)体操指導士を対象としたフォローアップ講座がこのほど、市民活動センターで開かれた。シルリハの普及に取り組む市が主催し、指導士としての活動に意欲的な21人が理学療法士の石川修一さんから基本的な考え方や具体的な指導方法などを学んだ。 シルリハは、立ち座りや
苫小牧市内には横断歩道の存在を知らせる交通標識が2種類あると毎年、歩行者が増える春先になると、インターネット上などで話題となる。道交法に基づき北海道公安委員会が設置しているおなじみの青い標識の他に市独自の黄色の横断歩道灯があり、静かに注目を集めている。 市安全安心生活課によると、ホームベー
彼岸の中日に当たる春分の日の21日、苫小牧市内の墓地には、花や線香を手にした家族連れらが次々と墓参りに訪れた。市内高丘の霊園はまだ厚い残雪に覆われており、長靴着用でスコップを持参する人の姿が多く見られた。 高丘霊園では園内の通路に例年よりも多くの雪が残っており、市民らは到着するや否やスコッ
コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)は22日から、苫小牧産ホッキ貝を使った「ほっき飯おむすび」(税込み162円)を道内全約1000店舗で販売する。1~2月に胆振、日高など地域限定で販売し、好評だったことを受けての全道展開で、関係者は「苫小牧産ホッキをさらにアピールできる」と
苫小牧市民管弦楽団(佐々木昭彦団長)は20日、市民会館で、第40回定期演奏会を開いた。新型コロナウイルス禍による2度の延期を経て、実現した演奏会に約350人が来場。ゲストを含め約70人の奏者らによる巧みで熱のこもった演奏に聴き入った。 第1部はスッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲、第2部は過去の演
自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は19日、苫小牧市内で開かれた岩倉博文市長の連合後援会の集いで、かつらを着けた姿で登壇した=写真=。これまで親しまれてきたスキンヘッドからの劇的なイメージチェンジに、出席者は目を見張った。 来賓のあいさつで堀井氏は「昨年の衆院選小選挙区で惨敗し、
10日(木)▽器物損壊 大成町=店舗内に陳列中の米袋やトイレットペーパーの袋切られる 11日(金)▽発生なし 12日(土)▽同 13日(日)▽窃盗 矢代町=集合住宅駐車場の車の窓ガラス割られ印鑑など入ったバッグ、同町=一般住宅敷地内に止めていた車の窓ガラス割られ通帳など入っ
新年度に向け就職や進学、人事異動のための引っ越しが苫小牧市内でもピークを迎え、引っ越し業者は安さやサービスをアピールしている。需要は今月下旬から来月上旬まで続くが、人手不足のため希望の多い土・日曜日を中心に業者が見つからないケースもある。国土交通省は経済団体などを通じ、引っ越し時期の分散を呼び掛け
進学や転勤などの引っ越しシーズンを迎える中、苫小牧市は転入者に新型コロナワクチンの接種券発行を申請するよう呼び掛けている。1、2回目接種後に転入した場合、届け出しないと3回目接種券が発行されないことなどが理由で、転入手続きの際に文書を配って案内している。 接種券は、国のワクチン接種記録シス
道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1519人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は10日連続2000人を下回ったが、前週の同じ曜日を2日ぶりに上回った。このうち972人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ20万5866人(実人数20万4300人)となった。
調べ物があって苫小牧市末広町の中央図書館に行った。隣接してサンガーデンがあり、施設内の喫茶店で休憩を取ろうと中を歩くと、通路や階段の脇のシクラメンやツツジ、ランが花を咲かせていた。季節を超えたり、先取りして咲いている花に不意に出合い、気持ちが安らいだ。強い風と雪が春に「待った」をかけた日の午後。癒
白老町は、町高砂町に多機能型生活館を2024年度に開設する方針だ。老朽化が進む白老生活館(高砂町)と白老中央生活館(大町)を統合し、建て替える。整備に向けて22年度は施設の実施設計に取り掛かり、現白老生活館を解体する。新施設には儀礼で使ういろり付きの部屋を設けるなど、白老アイヌ文化の伝承・発信拠点
後援会事務所の開設式に合わせてあいさつする及川氏 任期満了に伴う安平町長選(4月12日告示、同17日投開票)で再戦を目指す現職の及川秀一郎氏(56)の後援会が19日、町内追分本町で事務所開設式を行った。及川氏は胆振東部地震からの復興、長期化する新型コロナウイルスの感染拡大への対応などを挙げ
白老町石山110のブウベツの森キャンプ場は、「たき火カフェ」と題したイベントを26、27日と4月2、3日に開催する。たき火を囲み、カエデ樹液コーヒーなどを味わいながら里山の早春を楽しんでもらう。 会場では、メープルシロップの原料として知られるカエデ樹液を温めたホットメープル(350円)、樹
道内でドラッグストアなどを運営するサッポロドラッグストアー(本社札幌市)が、安平町早来大町106に「サツドラ安平早来店」(仮称)の新設を計画していることが分かった。町内での出店は初めて。オープンは11月を予定している。 場所はJR早来駅に近い国道234号沿い。大規模小売店舗立地法に基づき北
浦河高校(坂本浩哉校長)の放送局が制作したドキュメント動画「優駿」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」の浦河町公式チャンネルで公開されている。放送局の生徒4人が、軽種馬に携わる人たちを取材して5分間の動画作品にまとめ、高校生の視点で馬産地浦河町の実情を伝えている。 作品は昨年秋に開催した「第
北海道開発局は、平取町内芽生地区で建設を進めている平取ダムで、貯水池周辺の安全性を確認する試験湛水(たんすい)を実施している。2月に最高水位に達し、現在はたまった水を少しずつ放流している。 試験は2021年11月24日に始め、最高水位(標高184・3メートル)には22年2月13日に達した。
ウクライナに平和を―。札幌市中心部で19、20日の週末、ロシアの軍事侵攻に抗議する集会が相次いで開かれ、道内在住の外国人や学者、市民が「戦争をやめて、ロシア軍は即時撤退を」と一日も早い停戦を求めて声を上げた。 20日の日曜日は、JR札幌駅南口広場で市民有志が4週連続で集会を開催。雪が舞う中
基礎化学品メーカー、北海道曹達(苫小牧市沼ノ端)の次期社長に就任予定の難波正義氏(58)と神田知幸社長(61)が18日、苫小牧民報社を訪れた。社長の交代人事は24日の株主総会後の取締役会で正式に決定する予定。 難波氏は岡山県出身。2年ほど前からAGCケミカルズ・サウスイーストアジア社(タイ
北海道消費者協会は、3月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり116円45銭となり、前月に比べ2円86銭(2・5%)値上がり。今冬の最高値を2カ月連続で更新した。 地域別では、札幌、苫小牧など55地域で値上がり。東神楽と別海の2地域が値下がりし、上砂
苫小牧市民会館は24日午後6時半から、3階ホールで第6回ホール寄席を開く。 同館の自主事業で、人気の高い恒例の催し。8代目春風亭柏枝(はくし)さんが出演し、約1時間の落語を披露する予定。 全席自由で前売り券1000円。同館と文化会館、市役所売店、市民活動センター売店で取り扱っている