鯨類の漂着情報網羅 苫小牧や白老の事例も多数掲載 函館のNPO法人 会誌を創刊
- 2022年4月5日
NPO法人ストランディングネットワーク北海道(SNH、函館市)は3月、道内に漂着した鯨類(クジラやイルカなど)の情報をまとめた会誌「humpe yan(フンペ・ヤン)」を創刊した。苫小牧市や白老町での漂着事例も多数掲載されており、鯨類研究の権威で、北大教授の松石隆理事長は市民に「漂着情報があればネ
NPO法人ストランディングネットワーク北海道(SNH、函館市)は3月、道内に漂着した鯨類(クジラやイルカなど)の情報をまとめた会誌「humpe yan(フンペ・ヤン)」を創刊した。苫小牧市や白老町での漂着事例も多数掲載されており、鯨類研究の権威で、北大教授の松石隆理事長は市民に「漂着情報があればネ
苫小牧市錦岡在住の美術家是恒(これつね)さくらさん(36)らが、2021年に立ち上げた「タルマイ浜編集部」のフリーペーパー「Carta Cetacea(カルタ・シテイシャ)くじらじまの海図」は先月、第3号が完成し、3月から市美術博物館などで配布されている。クジラと地域のつながりを伝える内容で、市内
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開(5日発表分) ▽5日に再開 認定こども園苫小牧聖ルカ幼稚園
全国一斉の春の交通安全運動が6日、スタートする。苫小牧市内では、市や苫小牧署、交通安全協会などが子どもと高齢者の交通事故防止、ドライバーへのスピードダウンなどを呼び掛ける啓発活動を展開する。15日まで。 初日の6日は旗の波運動「セーフティコール」を実施。市内の交通安全機関・団体、企業などか
道は4日、3月29日に札幌市内で回収したハシブトガラス5羽の死骸について、遺伝子検査の結果、すべての死骸から高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたと発表した。陽性は今季道内で30例目。検査は環境省が北大に依頼していた。 また、北大が3月31日にカラスの死骸が見つかった地点付近で回
共産党道委員会の青山慶二委員長は4日、道庁で記者会見し、6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選の道選挙区(改選数3)の候補予定者について、新人の松橋千春氏(39)=苫小牧市出身=から元衆院議員の畠山和也氏(50)へ交代すると発表した。 青山委員長によると、松橋氏は3月23日に
北海道労働局は2022年3月新規高校卒業者の2月末現在の就職紹介状況をまとめた。卒業予定者に対する道内の求人倍率は前年同月比0・27ポイント上昇の2・89倍。就職内定者数は8・3%減の5467人で、就職内定率は0・1ポイント低い96・3%、未内定者は209人で5・0%減少した。 求職
帝国データバンク札幌支店は、2021年の道内企業の社長年齢分析調査結果を発表した。道内社長の平均年齢は前年より0・2歳上昇して61・1歳となり、過去最高を更新した。全国平均(60・3歳)を0・8歳上回っている。 道内社長の平均年齢は、1990年(54・3歳)から一貫して上昇。この間、社長の
(6日) 苫小牧 東京出張。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前7時15分、春の全国交通安全運動「朝の街頭広報」(市内一円)。午後5時、同「セーフティコール」(市役所前)。 白 老 午前9時30分、北海道開発局室蘭道路事務所長来庁。午後1時、白老東高校校長来庁。 安 平
(4日) ◇新任あいさつ▽苫小牧市総合政策部長、町田雅人氏▽同総合政策部未来創造戦略室室長、成田晃氏▽同総合政策部未来創造戦略室都市再生主幹、林巧氏▽同総合政策部未来創造戦略室国際戦略主幹、田山地清美氏。 ◇着任あいさつ▽苫小牧工業高等学校校長、諸橋宏明氏▽同教頭、菊地裕幸氏。
天然きのこ鍋や川魚などの名物料理で知られる白老町大町の「ファミリー居酒屋・河庄」の新店主らをテーマにしたテレビ番組が10日午後10時半から、BSテレビ東京のドキュメンタリー番組「タタムなんてもったいない!!!」で放送される。本紙が2020年9月に報じた2代目への店舗継承がきっかけという。初代店主で
厚真町は4日、京都市出身の岡村充泰さん(58)を地域活性化起業人として任命した。宮坂尚市朗町長から委嘱状の交付を受け、「町の課題や資源をわれわれが持っているリソース(人材や資源)と掛けて、(都市部から)地方に人が流入する仕事や仕掛けをつくり、地方から盛り上げたい」と抱負を語った。 岡村さん
白老町石山110のブウベツの森キャンプ場で2、3両日、たき火を囲んで春のアウトドアを楽しんでもらうイベント「たき火カフェ」が開かれた。イベントは3月26、27日にも開かれ、計4日間で延べ約200人が参加し、林の中で心を和ませた。 来場者にたき火台とまきを無料で提供し、場内で採集したカエデ樹
一般社団法人白老モシリは16日午後1時から、白老町若草町のイオル事務所チキサニで開くアイヌ文化体験交流事業「ペネイモ作り」の参加者を募集している。申し込み締め切りは12日。 凍ったジャガイモから作るペネイモの調理体験を通して、アイヌ民族の伝統保存食について学んでもらう。 参加無料。
苫小牧市は、18歳以下の子どもが3人以上いる世帯への生活応援キャンペーンとして、20リットル容量の有料指定ごみ袋と同様に使える「ありがとう袋」10枚を市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧で配布している。初めての試みで、配布期間は来年3月31日まで。 「ありがとう袋」は市公式キャラクターの
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は苫小牧の地酒・美苫のふなくちタイプの新酒「しぼりたて美苫」(720ミリリットル、税込み3700円)を販売している。苫小牧市内の小売店8店で計50本限定。販売初日に予約や購入客が相次いだ店もある。 市内美原町のアルス美原店でも、3月28日の
苫小牧市科学センターは20日午後2時半と同4時からの2回、プレスクール工作体験「こどものひのかざりをつくろう」を施設内で開く。 5月5日のこどもの日にちなみ、紙を使って装飾品を作る。 市内在住の未就学児と保護者が対象で、定員は各回2組(1家族で1組)。参加は無料。 申し込み
憲法9条改正に反対する苫小牧市民有志らでつくる「平和憲法を生かす苫小牧連絡会」は1日、山手町でロシアのウクライナ侵攻に抗議する街頭宣伝を行った。2018年2月の結成から市内2カ所で活動を重ね、この日で通算100回に達した。 55人が参加し、「ロシアはウクライナ侵略をやめよ」「平和憲法を未来
苫小牧市消防団の新団長辞令交付式が1日、市役所で行われた。市内澄川町で電器店を経営する新谷新一さん(74)が12代目の団長に就任した。岩倉博文市長から辞令書を手渡された新谷さんは「団員数拡大に尽力したい」と意気込みを語った。 新谷さんは1994年6月に市消防団に入団し、錦岡分団の団員として
立憲民主党苫小牧支部(代表・沖田清志道議)は2日、苫小牧市内の3カ所で街頭演説を行った。沖田代表ら6人がロシア軍のウクライナ侵攻を強く批判し、平和的な解決を訴えた。 市内沼ノ端中央の商業施設前で、沖田代表は「ロシアの軍事侵攻は国際法上、人道的にも決して許されるものではない」と強調。3月3日
5~11歳の小児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種が2日、苫小牧市内の医療機関で本格的にスタートした。予防接種法の努力義務は適用されていないが、初日から予約枠がいっぱいの小児科も。淡々と注射を受ける子どもが多く、付き添った母親らも「これでコロナを防げたら」と話していた。 市内9医療
苫小牧市は今年度から、市内で手入れがされず、放置されるリスクがある民有林を、所有者に代わって経営管理する取り組みを本格化させる。2022年度はまず森林所有者への意向調査を実施し、市の方針に同意が得られれば、経営管理を引き継ぐために必要な手続きを進める。24年度にも整備に着手したい考えだ。
【イスタンブール時事】ロシア軍が地上部隊を撤収させたウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺で民間人とみられる遺体が多数見つかっている問題で、ウクライナ司法当局は3日、これまでに各地で民間人計410人の遺体が発見されたと発表した。当局はロシア軍による戦争犯罪の可能性が濃厚とみて、捜査を続けている。
道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1845人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で2000人を下回ったが、前週の同じ曜日を2日連続で上回った。このうち1266人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ22万8882人(実人数22万7139人)となった。
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、2月の輸出入総額は前年同月比11・4%増の18億6100万円だった。2カ月連続で前年実績を上回り、内訳は輸出が3カ月ぶりのマイナス、輸入が2カ月連続のプラスだった。 前年同月比で輸出は14・1%減の11億9700万円。香港や中国向
うららかな春日和に気持ち良く吹き寄せる風を「光風(こうふう)」と呼ぶのだそうだ。そんな風が増え始めた。日も長くなった。まともに西日が差し込む道庁の記者クラブで原稿を書いていると、よく分かる。いつもよりたくさん雪が降った冬が、ようやく幼い春に道を空けようとしている。 毎週日曜日の午前11時か
▽苫小牧市 総務部の職員1人感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし
道路建設(札幌市)とグループ企業の景観緑化(苫小牧市明野新町)、清暉園(同市新明町)は1日、市内高丘の樽前山神社で合同安全祈願祭を行った。役員ら24人が出席。無事故、無災害や社業の発展、職員の健康を願った。 1967年の創業時から続く祈願祭。新型コロナウイルスの感染防止へ、出席者を幹部役員
苫小牧市の桜坂町町内会は相次ぐエゾシカの出没に苦慮し、事故や食害を防ぐため独自の対策に乗り出した。市にも相談し、シカを驚かす効果を狙ったライトを並べたり、飛び出し防止用のネット柵を設置したりと、試行錯誤しながら有効な方法を探っている。 シカ対策は、桜坂町内を通る桜坂中央通沿いで展開中。糸井
苫小牧シティバレエアカデミー(苫小牧市高丘)は2日、市文化会館で30周年記念発表会「ダンス・オブ・フラワーズ」を開いた。新型コロナウイルス流行で3年ぶりとなった舞台で練習の成果を披露した。 3部構成で、同アカデミーの生徒9人と倉茂織絵代表(49)の弟の佐藤武さん(46)が代表を務めるティア