国に安全対策徹底要望 知床観光船事故で質疑 道議会特別委
- 2022年5月12日
観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故を受け、道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会(吉田正人委員長)は11日、道の姿勢をめぐり幅広く質疑を交わした。千葉繁交通政策局長は国に対し、▽事故原因の早急な究明▽再発防止に向けた安全対策の徹底▽事業者・関連業界への指導を速やかに行うこと―の3点
観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故を受け、道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会(吉田正人委員長)は11日、道の姿勢をめぐり幅広く質疑を交わした。千葉繁交通政策局長は国に対し、▽事故原因の早急な究明▽再発防止に向けた安全対策の徹底▽事業者・関連業界への指導を速やかに行うこと―の3点
6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)へ出馬する元衆院議員で、立憲民主党新人の石川知裕氏(48)の連合後援会(穴澤龍治会長)は11日、札幌市内で事務所開きを行い、参院としては初陣の勝利へ向け結束を固めた。 選対本部となる札幌事務所は中央区北2西1に開設。事
道議会自民党・道民会議は11日、臨時議員総会を開き、新会長に田中芳憲氏(65)=恵庭市区=を選任した。 これまで会長を務めていた八田盛茂氏(65)が日本維新の会公認で参院選比例代表に出馬するため自民党を離党し、会派も離脱したことに伴う後任人事。会派の慣例通り、4期生(4人)の中から田中氏を
網走市の農場で発生したエミューの高病原性鳥インフルエンザについて、道は12日午前0時をもって移動制限区域(半径3キロ以内)を解除し、すべての防疫措置を終了した。同区域内での新たな発生がなく、国の防疫指針に基づき農林水産省と協議し、決定した。搬出制限区域(半径3~10キロ)は9日午後6時に解除となっ
11日午前9時20分ごろ、浦河町絵笛のコンビニエンスストア駐車場で、60代女性が運転する乗用車が店の出入り口に突っ込み、ガラスが割れた。女性と、店内の従業員や客にけがはなかった。 浦河署によると、女性は車を前向きに駐車しようとしたが停車せず、そのまま車の前部を出入り口に衝突させた。「アクセ
(13日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時30分、北海道基地協議会視察(後志管内余市町)。午後6時、千歳工業クラブ通常総会後の懇親会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午前10時30分、北海道基地協議会視察(余市町)。 白 老 正午、白老経済懇話会定期総会(しらお
▽12日から学級閉鎖 苫小牧大成小学校、苫小牧和光中学校 ▽12日に再開 苫小牧和光中学校(学級閉鎖)
支笏湖漁業協同組合(千歳市支笏湖温泉)は9日、ヒメマスの稚魚のひれ切り作業を支笏湖ヒメマスふ化場で始めた。個体の放流年を識別するためで、千歳支笏湖小学校(東峰宏紀校長)の1~6年生6人も体験授業で挑戦した。 ひれ切りは放流する約18万5000匹に行う。麻酔で動きを鈍らせ、小さなはさみで尾び
苫小牧市は公設地方卸売市場花き部(末広町2)の民間移譲に向け、募集要項を市ホームページ(HP)などで公表し、6月24日まで事業者の応募を受け付ける。今月24日午前11時からは現地見学会を計画しており、17日まで参加者を募っている。 花卉(かき)棟は鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積1701平
菓子製造販売の三星(本店・苫小牧市糸井)は、各店のイートインスペースで無料提供してきたコーヒーを紅茶に変更した。 コーヒー豆の世界的な価格高騰で仕入れコストが上昇したため、4月に本店を除く8店で紅茶へ切り換えた。本店では今のところ、コーヒーの提供を続けているが、近く紅茶に変えるという。
苫小牧市は13日まで、2022年度苫小牧こども研修事業の高校生スタッフを募集している。参加児童や生徒の世話係として同行する役割で、募集は2人程度。市青少年課担当者は「リーダーシップが養われる」と応募を呼び掛けている。 同事業は小中学生に協調性や自主性を身に付けてもらい、市の未来を築く人材を
松野博一官房長官は12日の記者会見で、新型コロナウイルス対策のマスク着用をめぐり、屋外では「2メートル以上の距離を確保できている場合、外すことを推奨している」と説明した。感染予防策として着用の重要性を指摘しつつ、「気温、湿度が高い時は熱中症のリスクも高くなる」と理由を語った。 着用の基準見直
白老町川沿のフリーカメラマン、石田浩美さん(60)が動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介する白老町内の観光地やイベントの映像が地域で話題になっている。内容が幅広く、BGMやテロップが付いて親しみやすいため。石田さんは「地域密着型の映像メディアとなり、町民との信頼関係を築いていければ」と意気込んでい
厚真町とJAグループ北海道は10日、胆振東部地震で被災した町内幌内地区の町有林で震災復興を祈願した植樹会を実施した。町やJAグループの関係者ら約30人が参加。カラマツの苗220本を植栽し、復興、農業振興への思いを新たにした。 町内では2018年9月の地震で3000ヘクタールを超える土砂崩れ
厚真中学校(北尾稔校長)は10日、タブレット端末を使った生徒総会を初めて開いた。同校では時間の有効活用に向けて、オンラインによる情報発信やペーパーレス化などの試行を、今後も重ねていく考えだ。 今回の生徒総会では、あらかじめ議案書をPDFデータにして、生徒一人一人が持つ端末に送信して内容を共
白老町のポロトの森インフォメーションセンターは、ポロト湖でのカヌーの貸し出しを始めている。好天に恵まれた休日などに、親子らが湖上のひとときを満喫している。 毎年、ゴールデンウイーク(GW)の始まる4月下旬から10月初旬まで貸し出しに応じている。 登別市に祖父母が暮らしている札幌市手
白老町商工会の青年部は民族共生象徴空間(ウポポイ)応援ポスターを制作した。15日までをめどに町商工会員の全385事業所に配布する予定で、砂原弘幸青年部長は「町全体で応援ムードをつくっていきたい」と話している。 町内各企業が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、思うように事業が進められない中
苫小牧市在住、青雲陵さん(26)の絵画展が9日までの3日間、市民活動センターで開かれた。色彩豊かな風景画や見る人を想像の世界に引き込むイラストなど約50点が並び、絵画ファンらを楽しませた。 満開の桜の下に広がる池で泳ぐニシキゴイを描いた「桜鯉の庭」、雨のしずくを幾何学模様で表した「雨音」、
苫小牧市選挙管理委員会(小松靖孝委員長)と市明るい選挙推進協議会(木村裕子会長)は8日、市緑ケ丘公園金太郎の池周辺で開催された第49回緑ケ丘公園まつりの会場で、選挙の大切さを伝える啓発を行った。苫小牧市長選と参院選に向け、来場者に積極的な投票を呼び掛けた。 市内の小学生が考案した「その一票
苫小牧市住吉コミュニティセンターは、18日午前11時から同センターで開く「にこにこサロン 健康レクリエーション」の参加者を募集している。 同センターの職員と一緒に体操や脳トレ、昨年の東京パラリンピックの正式種目として注目を集めた競技「ボッチャ」などを楽しむ。 参加希望者は、同センタ
【ソウル時事】朝鮮中央通信は12日、北朝鮮で新型コロナウイルス感染症のオミクロン株が確認されたと報じた。北朝鮮が新型コロナ感染者を認めるのは初めて。朝鮮労働党政治局会議が12日開かれ、金正恩総書記が出席した。 同通信によると、8日、平壌の発熱者から採取した検体の遺伝子配列分析で判明した。
在日米軍専用施設・区域の7割が集中する沖縄。米兵による犯罪がこれまで多数起き、軍用機の墜落事故も発生した。航空基地の周辺住民は日常的に「爆音」にさらされる。インド太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、リスクと背中合わせの暮らしは今後も続く。 「すごい音が響いて、あっという間。どこがど
苫小牧市美沢のパークゴルフ場でチューりーっぷが見頃です。 白やピンク、赤色の色鮮やかな花が咲いており、 訪れた人の目を楽しませています。
任期満了に伴う苫小牧市長選(6月12日告示、同19日投開票)の告示まで、あす12日で1カ月を迎える。これまでのところ出馬を表明しているのは、5選を目指す現職岩倉博文氏(72)のみ。市選挙管理委員会が10日に開いた立候補予定者事前説明会には現職、立憲民主党苫小牧支部と共産党苫小牧地区委員会の3陣営関
苫小牧市表町のビジネスホテル「くつろぎの湯苫小牧 ホテル杉田」が、全国で今春発売された旅行雑誌「じゃらんで旅する♪北海道2022~23」(リクルート北海道じゃらん発行)で紹介されている。 道内発行の「北海道じゃらん・2021年10月号」で発表された道内ホテル宿泊満足度ランキング2021で、
東胆振の米どころ・厚真町で10日、田植えが始まった。シーズンを迎えた町内の農家は今後、出来秋への期待を胸に作業を本格化させる。 町朝日の木村幸一さん(80)は同日、先陣を切って田植えをスタート。雲一つない青空の下、田植え機を動かし、10センチほどに成長した「ななつぼし」の苗を植え付けた。水
ロシアのウクライナ侵攻以降に国内の報道機関が行った世論調査で防衛力の強化を求める意見が増加中だ。攻め込まれる恐怖が広まる。 3月中旬に朝日新聞社と東京大学の研究室が行った共同調査でも「もっと防衛力を強化すべき」との意見が64%に上り、強化反対派の10%を大きく上回った。強化賛成が6割を上回
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2400人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては3日連続、前週の同じ曜日を上回った。このうち1282人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ31万4712人となった。 死亡したのは、札幌市発表の2人(80代女性と
(10日発表分) ▽苫小牧港管理組合 職員2人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし (11日発表分) ▽苫小牧市 健康こども部の職員2人、都市建設部、上下水道部の職員各1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。職員、患者に濃厚接
苫小牧市が2021年度に対応したドメスティックバイオレンス(DV)の相談件数(延べ件数)は前年比258件増の665件で、過去最多を更新した。DVから一時避難した母子を受け入れる、市内の民間シェルターの利用者は同3件増の28人。新型コロナウイルス禍により自宅で過ごす時間が増え、加害者である夫の暴力が