差別の歴史 繰り返さない 旧優生保護法下の問題扱う ドキュメンタリー「沈黙の50年」上映
- 2025年2月20日
「耳の日(3月3日)」にちなんだ記念事業「手話を知るつどい」が16日、苫小牧市民活動センターで開かれ、旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らが不妊手術を強制された問題を扱ったドキュメンタリー映画「沈黙の50年」の上映や聴覚障害者のオンライン講演が行われた。来場者75人は障害者への差別や偏見の歴
「耳の日(3月3日)」にちなんだ記念事業「手話を知るつどい」が16日、苫小牧市民活動センターで開かれ、旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らが不妊手術を強制された問題を扱ったドキュメンタリー映画「沈黙の50年」の上映や聴覚障害者のオンライン講演が行われた。来場者75人は障害者への差別や偏見の歴
苫小牧市議会第12回定例会は19日、本会議で2024年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。同会計は、24年度所得税の確定で定額減税不足額分4億7191万円を盛り込むなど、歳入歳出に25億1611万円を増額し、総額952億124万円とした。 このほか、市内路線バスの維持経費増に伴
苫小牧社会保障推進協議会(宮崎有広会長)は14日、訪問介護事業所への経費の補助や、認知症などでマイナ保険証を自身で管理することが難しい人に対する支援策の実施などを求める要望書を市に提出した。宮崎会長らが市役所を訪れ、金澤俊市長に手渡した。要望内容は▽訪問介護事業者の確保策▽マイナ保険証の有無にかか
現場管理のポイントに耳を傾ける参加者 苫小牧電業協会(中村衞会長)と一般社団法人日本電設工業協会北海道支部は14日、苫小牧市文化交流センターで技術講習会を開いた。苫小牧市、白老町、新ひだか町などの会員企業7社から18人が参加し、北海電工電設工事部マネージャーの川口博さんが「現場管理業務のポイント」を
苫小牧市在住のクラリネット奏者黒岩真美さんと門下生7人によるクラリネットコンサートが24日午後2時から、三星本店ハスカップホール(糸井)で開かれる=写真=。 3月に札幌大谷大学を卒業する清水翔太郎さんと横山舞さんの卒業記念企画でフランツ・クロンマー作曲「クラリネット協奏曲」や福田洋介作曲「ピク
北海道鮨商生活衛生同業組合苫小牧支部(齊藤芳行支部長)に加盟する市内8店は、3月3日の「桃の節句」に合わせ、毎年恒例の合同企画ちらしずし「花ちらし」を販売する。今年は新たに1人前(1700円)も登場。3月2日まで予約を受け付け、同3日に店頭で引き渡す。「花ちらし」はイクラやサーモン、アナゴ、イカ、
苫小牧市花園町3の飲食店「酒とめし どんたむれんじゅ」で25日午後6時半から、札幌を拠点に活動する芸人、仔羊亭たいようさんによる落語会が開かれる。入場料は飲み物1杯付きで1000円。 たいようさんは落語の愛好家で、自らも「落伍者」を名乗ってイベントなどに出演。同日も楽しい笑いを市民に届ける。市
鈴木直道知事が19日の定例道議会本会議で行った道政執行方針演説の要旨は次の通り。 【基本姿勢】 北海道においても、巨大地震のリスクや地球規模の気候変動への対応が求められるとともに、人口減少の進行や物価高騰の長期化などにより、道民の皆さまの暮らしや経済は一層厳しい状況にあります。 将来の見通し
鈴木直道知事は19日、新年度当初予算案を提案した第1回定例道議会(1定)初日の本会議終了後、記者会見を開き、「来週26日から代表質問が始まる。新年度予算案、条例案をはじめ道政上の重要課題に対して、議員の皆さんと真摯(しんし)に議論を重ねていきたい」との姿勢を示した。 鈴木道政2期目を折り返し、後
苫小牧市や札幌市のマリンバ奏者3人で結成する音楽ユニット「エピッチェノンノ」のアンサンブルコンサートが23日午後2時から、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれる。映画のテーマソングやポップスなど、一度は聞いたことがあるような有名曲を演奏し、マリンバの心地よい音色を響かせる。 メンバーは
苫小牧産ブランド豚の加工品を販売するプレジール(佐藤晶子店長)は、22、23の両日、苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で「ぶたまん22周年ありがトン祭り」を開催する。新作のヒレカツサンドや人気の炭火焼き豚串などを販売するほか、手話コーラスや子ども向けのイベントも行う。 店内では定番の豚まん(400円
スタンプラリーのカードを示す白老のナイトカフェ「カイザー」の常連客(提供) 白老町と登別市、伊達市で自家焙煎コーヒーを提供するカフェ5店が「カフェ名店めぐり」と題するスタンプラリーを実施している。発案したコゼット・コーヒー(登別市富士町)の世羅繁宇(しげたか)さん(52)は「来店のきっかけにして」と
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、1月の同支店管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は千歳市の運輸業1件だった。販売不振による倒産で負債総額は3900万円だった。
総額4兆1072億円(一般会計3兆505億円、特別会計1兆567億円)の道の2025年度当初予算案を審議する第1回定例道議会が19日、開会した。本会議で会期を3月18日までの28日間と決めた後、鈴木直道知事が道政執行方針演説を行った。また、国の総合経済対策に伴う328億円の今年度一般会計補正予算案
浅利教育学園グループ(本部札幌市)が運営する白老町と苫小牧市の認定こども園4園の合同ドッジボール大会が18日、町日の出町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)の体育館で開かれた。5歳児69人が歓声を上げ、元気に交流を楽しんだ。 同園の新園舎が完成した2002年から、5歳児の卒園前に開いている恒例行
苫小牧地区フットサルチャレンジデー2025が16日、苫小牧市総合体育館で開かれた。3カテゴリー合わせて25チーム約300人が出場。選手、愛好者らが各自のレベルに合わせてフットサルを楽しんだ。フットサルを通じてスポーツの楽しさを体感し、競技の普及、拡大につなげる交流イベントで同地区サッカー協会が主催
白老町町内会連合会女性部(野田準子部長)は19日、町中央公民館で新年懇話会を開いた。大塩英男町長が町政講話で2025年度に「デジタル技術を活用した防災情報配信サービスの運用を始める」などと語り、参加した各町内会の女性部や婦人部の代表ら24人が、町の課題や事業に理解を深めた。新年懇話会は、部員への活
(21日)苫小牧 午後4時、苫小牧スピードスケート連合少年団選手・関係者による表敬訪問。千 歳 正午、金曜会(ホテルグランテラス千歳)。白 老 午後4時、定例記者会見。安 平 午後1時、町防災会議。厚 真 午後1時30分、北海道国民健康保険団体連合会理事会(札幌市)。むかわ
西葛西・井上眼科病院(東京都江戸川区)などの研究グループが緑内障患者を対象に行った調査で、視野に障害があっても自覚症状がなく、「運転は問題ない」と思い込んでいる人が6割を超えることが分かった。 緑内障は、視力は良好でも視野が狭くなる特性があり、自覚症状がないまま進行することが多い。研究グループは
かかりつけ医や精神科の定期的な受診が、新型コロナ感染流行時の自殺抑制につながった可能性があると、広島大などの研究グループが発表した。 コロナ流行初期は流行前に比べ、人口100万人当たりの月間自殺率(月次自殺率)が増え、特に流行直前から急激に上昇した。 研究グループは、神戸市における「異状死
心身や社会的幸福度を指す「ウェルビーイング」。コロナ禍を経て、高所得層ではこの指標が向上し、その要因が在宅勤務の普及によるものだったと、慶応大の研究グループが発表した。 研究グループは、全国の成人約4000人を対象に、コロナ禍前(2020年)、コロナ禍1年目(21年)、2年目(22年)の所得格差
釣り人で混雑する石狩湾新港の岸壁 そろそろニシンが釣れる頃だと思い16日、石狩湾新港に行ってみた。これからの時期、ニシンは産卵のために岸寄りする。港の奥まで回遊し岸壁から簡単に釣ることができるため多くの釣り客が集まる。 最初に訪れたのは新港の中でも人気がある樽川ふ頭。日曜日ということもあり30~4
19日は札幌市内や小樽周辺で雪が強まりました。この日一日に降った雪の量が道内で最も多くなったのは、札幌市小金湯で51㌢でした。札幌市小金湯では、統計開始以来、2月としては最も多く、年間を通しても6番目に多い日降雪量となりました。20日も札幌や小樽を含む道央では雪が降るでしょう。午後6時までの12時
青空幼稚園の現園舎 苫小牧市柏木町の青空幼稚園(冨樫聖子園長)は2025年度、幼保連携型認定こども園への移行に向けて老朽化した園舎を新築する。デザインは〝港街の苫小牧〟にちなんでフェリーをモチーフとし、8月ごろに着工する予定。26年6月ごろに完成した後に認定こども園とし、新たなスタートを切る。同
苫小牧総合経済高校流通経済科の3年生が考案した焼き菓子クロッカン「苫小牧の秘蜜」とスイートポテト「アロっと!すいぽて」が24日まで、パン菓子製造の三星(苫小牧市糸井)の市内4店舗で商品数を限定して販売されている。 「苫小牧の秘蜜」は、ナッツ入りの生地を焼いたものに大滝(伊達市)産の果実アロニア
苫小牧市のNPO法人日本空手道振興会強健流空手道はこのほど、第59回とまこまいスケートまつりの会場で2024年能登半島地震の災害義援金を募る活動を行った。市民らが寄せた5万2004円は日本赤十字社に寄付した。同まつり会場での募金活動は発災の昨年以来2年連続。道場の山田五郎理事長兼代表と少年部から社
札幌市の平岸プールで23日に開かれる「第47回全国ジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会北海道予選会」に出場する、浦河水泳スポーツ少年団(荒井義典監督)の選手が町役場を訪れ、池田拓町長を表敬訪問=写真=して大会での健闘を誓った。 出場者は、同大会の参加標準記録を持つ、浦河高校1年の佐藤喜市さ
サッカー日本代表の森保一監督は19日、代表チームの大半を欧州組が占めている状況を踏まえ、自身も欧州を拠点とする考えがあることを明らかにした。同日、欧州視察を終えて帰国して羽田空港で取材に応じ「日本選手が数多く欧州で活躍している中、直接見られる試合が足りないと感じた。私自身も欧州に居住することを考え
日本ラグビー協会は19日、日本代表が11月に欧州へ遠征し、各地でテストマッチ3試合を戦うと発表した。11月8日にアイルランド、15日にウェールズ、22日にジョージアと対戦する。世界ランキング13位の日本にとって、3チームとも格上。 世界ランク2位のアイルランドとは2021年11月以来の対戦で、過